ジャパンダートダービーの馬券を買う方法は?高配当を的中させる3つの買い方!

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今年も3歳ダート王決定戦・ジャパンダートダービーが、7月12日(水)に開催されます。

今年も将来を期待されるダートホースが集結し、今後のダート界を占う意味でも注目の一戦です。

そんな3歳ダート三冠競走の一戦であるジャパンダートダービーですが、大井競馬場で開催されるレースのため、どのように馬券を買えばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回の記事ではジャパンダートダービーの馬券を買う方法や的中率をアップさせる買い方などを紹介します。

最近地方競馬に興味を持ったという方も本記事を参考にして、地方競馬ならではの迫力を存分に楽しんでください。

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、予想界の大御所と言われている。
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ジャパンダートダービーの馬券はどうやって買える?

ジャパンダートダービーは、特別区競馬組合が施行する地方競馬の重賞競走です。

そこで、ジャパンダートダービーの馬券を買う方法を解説するので、ぜひ参考にして馬券を購入してみてください。

大井競馬場

ジャパンダートダービーは、大井競馬場で開催されるJpn1レースです。

大井競馬場は東京都品川区にあり、東京モノレール「大井競馬場前」駅から徒歩2分となっています。

大井競馬場へ直接行けば、現地でレースを観戦しながら馬券を買うことが可能です。

また、馬券を買うだけなら大井競馬場ではなく、川崎競馬場や船橋競馬場などの南関東競馬場でも購入することができます。

これらの競馬場ならジャパンダートダービーの馬券を買うことができ、さらにモニターなどで観戦ができるので、最寄りの南関競馬場で馬券を購入するのもおすすめです。

地方競馬場外発売施設

競馬の馬券は、競馬場以外でも購入が可能です。

ウインズ、Aiba、テレトラック、エフケイバ、DASH、BAOOなどの地方競馬場外発売施設でも、ジャパンダートダービーの馬券を購入することができます。

これらの地方競馬場外発売施設は、北海道から九州まで全国に設置されているので、最寄りの施設を調べてみるのがおすすめです。

競馬場がない地域に住んでいても、地方競馬場外発売施設で競馬を楽しむことは可能です。

また一部の施設では、JRAの勝馬投票券も購入できます。

それぞれの所在地については、地方競馬情報サイト「KEIBA.GO.JP」のホームページから確認してみてください。

インターネット投票サービス

地方競馬の馬券は、パソコンやスマートフォンからインターネット上で購入することができます。

JRAインターネット投票サービス「即PAT」でも地方競馬の馬券を買うことができ、地方競馬ネット投票の全発売日(主に月・金曜日を除く)に対応しています。

既に「即PAT」を使って中央競馬の馬券を買っている方は、別途登録をする必要もないので、すぐにでも馬券の購入が可能です。

また、地方競馬の全レースを購入することができる「SPAT4」を活用する方法もあります。

「SPAT4」は地方競馬公式サービスであり、より地方競馬を楽しみたいという方におすすめです。

その他にも、「楽天競馬」「オッズパーク」からも地方競馬の馬券は買えます。

「楽天競馬」なら楽天スーパーポイントが付与されるというメリットがあり、「オッズパーク」も地方競馬に加え、競輪やオートレースも購入可能という良さがあります。

これらを活用すれば、パソコン・スマートフォンを使って馬券を購入でき、近くに競馬場やWINSがないという方でも問題ありません。

また、外出先からでも馬券が買えるというのも大きなメリットなので、普段は競馬場で馬券を買っているという方も、これを機会に加入してみるのも良い方法です。

ジャパンダートダービーのレース映像はどこで閲覧できる?

ジャパンダートダービーの馬券を購入できたら、次はどこでレース映像が見られるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

ジャパンダートダービーのような地方競馬のレースは、地上波でのテレビ放送がありません。

しかし、インターネット上でレース映像をライブで観ることができます。

例えば、地方競馬公式サービス「SPAT4」では、高画質のパドック映像やレース中継がスマートフォン・タブレット・パソコンで、どこでもLIVE視聴可能です。

また、「地方競馬ライブ」でも、地方競馬全場のレースが無料で閲覧できます。

会員登録をする必要もなく、気軽にジャパンダートダービーの感染が楽しめます。

その他、グリーンチャンネルの視聴契約をしていれば、「グリーンチャンネル地方競馬中継」での観戦も可能です。

自宅にいながら競馬を楽しみたいという方は、これらの観戦方法から自分に合うものを選んでください。

ジャパンダートダービーで馬券を的中させる3つの買い方

ジャパンダートダービーで馬券を当てるためには、大井競馬ならではのレース傾向を頭に入れておくことも大切です。

他の競馬場とは異なった特徴もあるので、ここからはジャパンダートダービーで馬券を当てるために押さえておくべき3つのポイントを紹介します。

近年3年の勝ち馬は4番人気以下

ジャパンダートダービーのような地方競馬のレースでは、堅い決着となるイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかし、近年3年では4番人気以下の馬が勝っています。

1番人気が馬券に絡んだのは2022年のブリッツファング3着のみであり、1番人気は苦戦を強いられています。

特に2020年の3連単は770,730円、2021年の3連単は554,300円と高配当が連続で飛び出しているので、ジャパンダートダービーでは荒れることも珍しくありません。

過去10年でも見ても1番人気は3勝とそれほど好走していないので、1番人気の過信は禁物です。

特に今年のジャパンダートダービーは絶対的な存在がおらず、混戦模様の一戦となっています。

そのため、オッズにあまり囚われずに、人気薄でも良いと思った馬は積極的に狙いたいところです。

地方競馬の中では差し・追い込みが決まりやすい

地方競馬は小回りの競馬場が多く、逃げ・先行勢の活躍が目立ちます。

基本的にスタートが重要となり、直線を迎えるまでに先頭付近にいなければ上位に食い込むことはできません。

しかし、大井競馬場は地方競馬場の中で、最も直線が長いのが特徴です。

他の地方競馬場とは違って差し・追い込みが決まることも珍しくなく、最後の末脚に賭ける馬でも好走できます。

そのため、他の地方競馬場で好成績を残している馬が、大井競馬場で凡走してしまうことも珍しくありません。

最後の直線が長いという意味では、むしろJRAの競馬場に近い特徴があります。

特に東京競馬場などの直線が長い競馬場と似ているので、東京競馬場で好成績を残している馬にとって有利な舞台と言えます。

逆に、逃げ・先行勢にとっては苦しい展開となることも多く、上位に入るためには後続を突き放して逃げられるスタミナが重要です。

ジャパンダートダービーでは、前走で前に届かず負けてしまった差し・追い込み勢の巻き返しに注目です。

持久力が問われるレース

ジャパンダートダービーが行われる大井競馬場ダート2000mは、持久力が問われるコースです。

スタートから最初のコーナーまでの距離が長く、レース前半で長い直線を走ることになるので、ハイペースになることも珍しくありません。

ハイペースの中でもバテずに追走する必要があり、2000mという3歳馬にとっては過酷な条件も加え、豊富なスタミナがなければ上位に飛び込むことは難しいと言えます。

また、残り1000mからペースが上がり、ロングスパートが求められます。

長く良い脚を使えるだけの持久力が重要になり、タフな展開に強い馬が好走しやすいコースです。

スタミナが要求されるタフなコースなので、内ラチ沿いをロスなく立ち回る内枠が有利だと考えてしまうところですが、実際は外枠が有利な傾向が見られます。

これは、外をスムーズに立ち回れることが要因であり、内で揉まれるよりは外からの発走の方が好結果に繋がります。

ジャパンダートダービーの馬券を買う際には、「持久力」と「外枠」に注目してください。

まとめ

ジャパンダートダービーは、特別区競馬組合が大井競馬場ダート2000mで施行する地方競馬の重賞競走です。

近くに地方競馬の競馬場がない場合でも、ウインズ、Aiba、テレトラック、エフケイバ、DASH、BAOOなどの地方競馬場外発売施設で馬券を買うことは可能です。

また、インターネット上でも馬券を購入することができ、JRAの「即PAT」や地方競馬の公式サービス「SPAT4」とインターネット上で馬券を買う方法はたくさんあります。

地方競馬だから馬券購入のハードルが高いということは決してないので、インターネット投票サービスなどを活用しながら、中央競馬だけでなく地方競馬も楽しんでみてください。