金鯱賞2021年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想

金鯱賞

「金鯱賞」が2021年3月14日に開催されます。

金鯱賞はG1大阪杯の前哨戦として位置付けられているレースで、中距離路線を得意としているG1馬が集結します。

今回は、2021年金鯱賞の特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

あしたの万馬券

1:金鯱賞

金鯱賞は、日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G2)です。

1965年に創設され、当時は砂1800mという条件で施行されていました。

2017年からはG1へと昇格した大阪杯の前哨戦として行われ、大阪杯を目指す実力馬が多く出走するレースです。

近年でも2020年に「サートゥルナーリア」、2019年に「ダノンプレミアム」が勝つなど、勝ち馬にはG1戦線で活躍している馬が名を連ねています。

中京競馬場はスピード勝負になりやすいのも特徴なので、G1で上位に来れるほどのスピード能力が求められます。

金鯱賞で上位に入った馬は次の大阪杯でも無視できない存在となるので、大阪杯へ向けて各馬がどのような走りを見せてくれるのか注目です。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系4歳以上 別定 1着6700万円
JRA所属馬 56kg、牝馬2kg減 2着2700万円
地方競馬所属馬 2019年3月10日以降のG1競走(牝馬限定競走を除く)1着馬2kg増、牝馬限定G1競走またはG2競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増 3着1700万円
外国調教馬(9頭まで、優先出走) 2019年3月9日以前のG1競走(牝馬限定競走を除く)1着馬1kg増(2歳時の成績を除く) 4着1000万円
5着670万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

2021年金鯱賞の特別登録馬と3月9日現在の予想オッズを紹介します。

金鯱賞 特別登録馬と予想オッズ

予想オッズの1番人気は、「デアリングタクト」でオッズは1.2倍です。

「デアリングタクト」は、昨年に無敗で牝馬三冠を達成しました。

前走のジャパンカップで初めて負けたものの、「アーモンドアイ」や「コントレイル」とほとんど差のない3着でした。

古馬や牡馬相手に全く引けを取らず、実力の高さを証明しています。

今回はジャパンカップと比べると明らかにメンバーは落ちるので、負けられない一戦です。

ただし、大阪杯へ向けてあくまでも前哨戦という立ち位置で出走することが予想されるので、どれくらい万全の状態に仕上げてくるのかが馬券のポイントになりそうです。

予想オッズの2番人気は、「グローリーヴェイズ」でオッズは4.6倍です。

「グローリーヴェイズ」は、2019年の香港ヴァーズの勝ち馬です。

G1勝利は海外G1の香港ヴァーズのみで、国内G1の勝利が期待されています。

昨年のジャパンカップでも勝ち馬とのタイム差は0.3秒差と、G1級の走りを見せています。

ただ2000m以下のレースを走るのは、2018年7月の条件戦以来です。

長い距離で力を発揮してきた傾向があるので、2000mという距離でどのような走りをするのか注目です。

予想オッズの3番人気は、「ポタジェ」でオッズは11.3倍です。

「ポタジェ」は、今回が初の重賞挑戦となっています。

条件戦やオープンレースで堅実な走りを見せていて、これまでの8戦において全てで2着以内に入っています。

どのレースでも2着以内に入れているのは、それだけ実力がある証拠です。

半姉に毎日王冠やオールカマーを制した「ルージュバック」がいるので、血統面から考えても重賞レースで十分通用することが予想されます。

過去8戦の全てが2000mでのレースであり、中距離戦に徹底してローテーションを組んできた点もプラス材料です。

あしたの万馬券

2:2012年以降のデータとレース傾向

昨年の金鯱賞では1番人気に支持されていた「サートゥルナーリア 」が、5番手の好位から直線で抜け出し2着に2馬身差をつけて勝利しました。

金鯱賞では、以下の3点のレース傾向が見られます。

・前走G1組が中心
・最高馬体重490kg以上の馬が有利
・前走のレースが少頭数だった馬が苦戦

それでは、3つのレース傾向を大阪杯の前哨戦となった2017年以降のレース結果を基に紹介します。

2-1:前走G1組が中心

金鯱賞 前走G1組が中心

金鯱賞の予想をする際には、前走でG1レースを走っているかが重要になってきます。

過去4年の前走別成績を調べると、前走G1組が連対率37.5%、3着内率43.8%と高い数字を残していました。

反対に前走がG1レース以外だった馬については、連対率5.9%、3着内率14.7%と苦戦しています。

金鯱賞には大阪杯の前哨戦で、G1勝利を目指す馬が出走してきます。

好メンバーが揃うレースでもあるので、前走でG1を走っているかが馬券のポイントです。

2-2:最高馬体重490kg以上の馬が有利

金鯱賞 最高馬体重490kg以上の馬が有利

金鯱賞では、出走馬の最高馬体重に注目すると面白いデータが見られます。

過去4年におけるJRAレースにおける最高馬体重成績を調べると、最高馬体重490kg以上の馬が連対率24.1%、3着内率37.9%と好成績を残していました。

最高馬体重490kg未満の馬が連対率、3着内率共に4.8%となっていることを考えると、金鯱賞では馬体重がレース結果に大きく影響していると考えられます。

中京競馬場には中山競馬場に次ぐ勾配の急坂が設けられているため、パワーも求められるコースです。

馬体重が大きくタフな馬が上位に来やすい傾向にあるので、予想をするときには過去の最高馬体重もチェックしてみてください。

2-3:前走のレースが少頭数だった馬が苦戦

金鯱賞 前走少頭数だった馬が苦戦

金鯱賞では、前走のレースが少頭数となっていた馬が苦戦する傾向にあります。

過去4年の前走の出走頭数別成績を調べると、出頭頭数13頭以下だった馬は連対率0%、3着内率9.1%とほとんど馬券に絡めていませんでした。

前走のレースが14頭以上だった馬は連対率20.5%、3着内率28.2%とかなりの成績を残しています。

出頭頭数が多いレースはライバルも集まり、自然とハイレベルなレースとなります。

前走で楽なレースを経験しているとレベルの高いメンバーが集まる金鯱賞では厳しくなるので、前走のレースが少頭数だった馬は評価を下げるようにしてください。

あしたの万馬券

3:ウマダネ独自の穴馬予想

昨年の金鯱賞では8番人気「サトノソルタス」が2着に入っているので、人気薄の馬の激走からも目が離せません。

そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。

今年の金鯱賞で穴馬として注目なのが、「サンレイポケット」です。

サトノガーネット

「サンレイポケット」は、予想オッズでは36.8倍の7番人気となっています。

「サンレイポケット」は「ジャングルポケット」産駒の6歳牡馬で、まだ重賞レースを勝ったことがありません。

しかし、G3の新潟記念とG2の毎日王冠において3着になった経験があります。

重賞レースでの好走歴があるので、金鯱賞で上位に来てもおかしくありません。

前走の白富士Sでは2着に敗れましたが、上がり3ハロン33秒台をマークしました。

ハイペースで前に行く馬が辛い展開となれば、「サンレイポケット」の末脚が炸裂する可能性は十分あります。

昨年は条件戦ですが中京競馬場の芝2000mで勝利しているので、コース相性も問題ありません。

昨年は特に安定した成績を残せているので、金鯱賞をきっかけに今年の飛躍が期待される一頭です。

それでは、金鯱賞でのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。

3連単なら「デアリングタクト→ポタジェ→サンレイポケット」。
ワイドなら「デアリングタクトーサンレイポケット」「ポタジェ―サンレイポケット」。
馬単なら「デアリングタクト→サンレイポケット」「ポタジェ→サンレイポケット」。

「デアリングタクト」は無敗で牝馬三冠を達成し、古馬になった2021年も目が離せない存在です。

「ポタジェ」は重賞レース初挑戦ですが、将来性の高い馬として期待したいところです。

ウマダネ独自の穴馬である「サンレイポケット」の末脚が炸裂すれば高配当的中も狙えるので、3連単や3連複に絡めてみてくださいね。

あしたの万馬券

まとめ

2021年金鯱賞の特別登録馬や大阪杯の前哨戦となった2017年以降の過去4年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。

過去4年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

・前走G1組が中心
・最高馬体重490kg以上の馬が有利
・前走のレースが少頭数だった馬が苦戦

金鯱賞では、前走でG1レースを走っていた馬が中心となります。

過去4年の前走別成績を調べると、前走G1組が連対率37.5%、3着内率43.8%で、前走G1以外だった馬の連対率5.9%、3着内率14.7%を大きく上回っています。

前走G1を走っているということはそれだけ実力があるということなので、金鯱賞では前走G1組を中心に馬券を買いたいところです。

また、金鯱賞では馬体重も予想に重要なファクターとなります。

過去4年におけるJRAレースにおける最高馬体重成績を調べると、最高馬体重490kg以上の馬が連対率24.1%、3着内率37.9%と良い成績でした。

最高馬体重490kg未満の馬が連対率、3着内率共に4.8%だったので、馬体重490kg以上の馬が活躍していることがわかります。

出走馬の過去の馬体重をチェックし、最高馬体重490kg以上の馬を積極的に馬券に絡めてください。

そして、金鯱賞では前走のレースの出走頭数にも注目です。

過去4年の前走の出走頭数別成績を調べると、出頭頭数13頭以下だった馬は連対率0%、3着内率9.1%と苦戦していました。

出走頭数が少ないとメンバーも手薄になり、レースレベルも低くなる傾向があります。

着順が良くても、出走頭数が少なかった場合には注意が必要です。

前走の着順だけでなく、出走頭数も加味して予想をするようにしましょう。

これらの過去10年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、金鯱賞でも高配当的中を目指してくださいね。