【毎日杯2024予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

毎日杯 中央競馬無料予想

毎日杯は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。

将来を期待される3歳馬たちが集結し、春のクラシックへ向けた注目の一戦となっています。

男性
ウマダネ
編集長

2013年の勝ち馬キズナが日本ダービー、2017年の勝ち馬アルアインが皐月賞を制しました!

今回は2024年毎日杯へ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、予想界の大御所と言われている。
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「毎日杯」出走馬情報

今年の毎日杯での注目馬は、シンザン記念を制した「ノーブルロジャー」です。

新馬戦でも3ハロン33.3秒を記録するなど、非凡な末脚を披露しているので、クラシックへ向けて目が離せない存在です。

また、新馬戦で2着に5馬身差をつけて圧勝した「ニュージーズ」にも注目が集まっています。

ノーステッキの馬なりで5馬身差の圧勝は素質の高さを感じさせるので、初の重賞でも好走が期待できます。

その他、阪神JF6着からの巻き返しを狙う「ルシフェル」、昨年の京都2歳Sで3着に入った2勝馬の「サトノシュトラーセ」なども出走予定です。

「毎日杯」注目馬

今年の毎日杯にも、クラシックを目指す素質馬たちが出走を予定しています。

そこで、2024年毎日杯に出走予定の注目馬をご紹介します。

毎日杯の注目馬
●ノーブルロジャー
●ニュージーズ
●ルシフェル

注目馬①:ノーブルロジャー

ノーブルロジャー
性齢 牡3歳
通算成績 2戦2勝
主な勝鞍 GⅢ・シンザン記念
パレスマリス
Noble Ready
母の父 More Than Ready

「ノーブルロジャー」は、パレスマリス産駒の3歳牡馬です。

父のパレスマリスはベルモントSを制したアメリカの競走馬で、2024年に日本へ輸入されました。

そんなパレスマリスの注目産駒である「ノーブルロジャー」は、2023年11月に東京競馬場の新馬戦でデビューし、上がり3ハロン33.3秒の末脚を使って勝利しました。

さらに2戦目にはG3・シンザン記念へと出走。ハイレベルなメンバーが集まった中でも他馬を寄せ付けずに勝利し、重賞初制覇を挙げています。

シンザン記念は過去にアーモンドアイが制した出世レースでもあり、無敗でシンザン記念を制した注目馬として、今回も無視できない存在と言えそうです。

男性
ウマダネ
編集長

シンザン記念ではまだ余力を見せ、着差以上に強さを感じました!

注目馬②:ニュージーズ

ニュージーズ
性齢 牡3歳
通算成績 1戦1勝
主な勝鞍 2歳新馬
リアルスティール
ミュージカルウェイ
母の父 Gold Away

「ニュージーズ」は、リアルスティール産駒の3歳牡馬です。

半姉にオークス・秋華賞を制したミッキークイーンがいる良血馬として注目を集めています。

そんな注目を集める中、2023年12月に中山競馬場でデビューし、単勝オッズ1.7倍という圧倒的人気に応えて勝利しました。

2着に5馬身差をつける強い勝ち方であり、ポテンシャルの高さを見せたレースとなっています。

レースに騎乗したルメール騎手も、能力の高さを感じ取っていました。

2000mという距離も合っていそうで、初の重賞挑戦でも非常に楽しみな一頭です。

男性
ウマダネ
編集長

新馬戦は余裕のある勝ち方で、まさに楽勝でした!

注目馬③:ルシフェル

ルシフェル
性齢 牝3歳
通算成績 4戦2勝
主な勝鞍 OP・萩S
ハーツクライ
アルアリングスター
母の父 Exchange Rate

「ルシフェル」は 、ハーツクライ産駒の3歳牝馬です。

2023年7月に福島競馬場でデビューし、デビュー戦では惜しくも2着に敗れましたが、2戦目の未勝利戦では単勝オッズ1.1倍という圧倒的に支持に応えて初勝利を挙げました。

さらに、3戦目にはオープンクラスの萩Sへと出走し、上がり3ハロン最速タイムで勝利しています。

そして、前走にはG1・阪神JFへと挑戦しましたが、G1の厚い壁に阻まれて6着に敗れてしまいました。

それでも、後方13番手からしっかりと脚を伸ばしていて、悲観するようなレース内容ではありません。

初のマイル戦で戸惑ったことも敗因として挙げられるので、距離延長で再度楽しみな一頭です。

男性
ウマダネ
編集長

オープンクラスで勝ち星を挙げているので、重賞でも通用する実力を持っています!

「毎日杯」予想に使えるコースの特徴

毎日杯(G3)
競馬場 阪神競馬場 コース 芝 1800m
性齢 3歳 負担重量 別定

毎日杯は、阪神競馬場の芝1800mで施行され、外回りコースが使用されます。

2コーナー出口付近のポケットからの発走となり、阪神芝1600mと同様に外差しが決まりやすく、外枠が有利な傾向が見られます。

ただし、直線が長くスピードの出やすいコースなので、そのまま逃げ・先行馬がスピードで押し切ってしまうことがある点は注意が必要です。

阪神競馬場の芝1800mでは、スピードや瞬発力に長けた競走馬が好走しやすいので、ラスト3ハロンの上がりタイムが速い馬を積極的に狙いたいところです。

「毎日杯」過去3年のレース結果

2023年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 3 3 シーズンリッチ 牡3 角田河 5 11.6
2 6 8 ノッキングポイント 牡3 藤岡佑 2 5.6
3 8 13 ドットクルー 牡3 岩田望 6 15.1
2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 4 4 ピースオブエイト 牡3 藤岡佑 4 6.5
2 7 7 ベジャール 牡3 藤岡康 9 107.4
3 1 1 ドゥラドーレス 牡3 戸崎圭 1 2.1
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 6 6 シャフリヤール 牡3 川田 2 2.9
2 7 7 グレートマジシャン 牡3 ルメール 1 1.9
3 1 1 プログノーシス 牡3 藤岡佑 4 11.8

近年の毎日杯では、1番人気がやや苦戦傾向にあります。

2023年の毎日杯では、1番人気キングズレインが馬群に沈む中、5番人気シーズンリッチが半馬身差の接戦を制して勝利しました。

さらに、2022年の毎日杯では、4番人気ピースオブエイトが勝利し、2着には10頭立て中9番人気と低評価だったベジャールが入り、少頭数ながら3連単は128,170円の高配当になっています。

毎日杯に出走する馬は将来を期待される素質馬ばかりですが、まだ経験も少なく実力を見極めるのは困難です。

人気に囚われない予想が重要となり、少ないデータから信頼度の高い軸馬を見つけることが重要となりそうです。

要チェック✓
●2022年はブービー人気が2着
●過去3年で1番人気の勝利はなし

「毎日杯」過去10年のデータとレース傾向

毎日杯で馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、毎日杯の過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「毎日杯」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 3- 5- 5-12/25 12.0% 32.0% 52.0%
スクリーンヒーロー 2- 0- 0- 3/ 5 40.0% 40.0% 40.0%
ドゥラメンテ 1- 0- 1- 2/ 4 25.0% 25.0% 50.0%
ハービンジャー 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
ブラックタイド 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
ダノンシャンティ 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
ケープブランコ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
モーリス 0- 2- 0- 1/ 3 0.0% 66.7% 66.7%
ハーツクライ 0- 1- 0- 4/ 5 0.0% 20.0% 20.0%
キングカメハメハ 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0%

過去10年の毎日杯での種牡馬別成績を調べると、ディープインパクト産駒が13頭も馬券に絡む圧倒的な成績を残していました。

しかし、昨年の3歳馬がディープインパクトのラストクロップであり、今年のきさらぎ賞にはディープインパクト産駒の出走はありません。

そんな中で注目したいのは、スクリーンヒーロー産駒が2勝を挙げている点です。

スクリーンヒーローはダートでも活躍馬を出すなど、パワーのある産駒を輩出しているのも特徴の種牡馬です。

最後の直線に坂が待ち構えている阪神競馬場では、急坂に屈しないパワーが活かせる結果となっているので、毎日杯ではスクリーンヒーロー産駒に注目です。

男性
ウマダネ
編集長

スクリーンヒーロー産駒が活躍していることから、毎日杯では馬力も重要になることがわかります!

傾向②:【枠順】から見る「毎日杯」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 3- 1- 2- 4/10 30.0% 40.0% 60.0%
2枠 0- 4- 0- 7/11 0.0% 36.4% 36.4%
3枠 2- 0- 1- 9/12 16.7% 16.7% 25.0%
4枠 1- 0- 0-13/14 7.1% 7.1% 7.1%
5枠 1- 2- 2- 9/14 7.1% 21.4% 35.7%
6枠 1- 1- 1-11/14 7.1% 14.3% 21.4%
7枠 1- 2- 0-15/18 5.6% 16.7% 16.7%
8枠 1- 0- 4-14/19 5.3% 5.3% 26.3%

毎日杯の過去10年の枠番別成績を調べると、1枠が連対率40.0%・複勝率60.0%と好成績を残していました。

また、2枠も連対率36.4%・複勝率36.4%と良い成績を残しています。

阪神競馬場の外回りは外差しが決まりやすいコースですが、毎日杯では内枠の利を生かして、内枠に入った馬が好走している点に注目です。

さらに、5枠も連対率21.4%・複勝率35.7%と高確率で馬券圏内に入っています。

毎日杯ではコースロスの少ない内枠と好成績を残している5枠の馬を狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

外差しが決まりやすい阪神芝1800mですが、毎日杯では内枠が好走しています!

傾向③:【人気】から見る「毎日杯」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2- 3- 3- 2/ 10 20.0% 50.0% 80.0%
2番人気 3- 3- 1- 3/ 10 30.0% 60.0% 70.0%
3番人気 1- 2- 1- 6/ 10 10.0% 30.0% 40.0%
4番人気 1- 1- 3- 5/ 10 10.0% 20.0% 50.0%
5番人気 2- 0- 0- 8/ 10 20.0% 20.0% 20.0%
6番人気 0- 0- 1- 9/ 10 0.0% 0.0% 10.0%
7~9人気 1- 1- 1- 26/ 29 3.4% 6.9% 10.3%
10~12人気 0- 0- 0- 16/ 16 0.0% 0.0% 0.0%
13~15人気 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0%

毎日杯の過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気の信頼度が高いことがわかりました。

1番人気は連対率50.0%・複勝率80.0%で、過去10年で1番人気がほとんど馬券圏内に入っています。

ただし、勝率はそれほど高くはないので、頭での信頼度はそれほど高くない点には注意が必要です。

また、毎日杯では6番人気以下が上位に食い込むことが少なく、大荒れとなることは少ないと言えます。

上位人気馬を中心に馬券を買いながら、堅実に当てることが重要となりそうです。

男性
ウマダネ
編集長

過去10年のデータから考えると、1番人気は素直に馬券に絡めた方が良さそうですね!

傾向④:【馬体重】から見る「毎日杯」

馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
~399kg 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
400~419kg 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
420~439kg 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%
440~459kg 1- 2- 0- 22/ 25 4.0% 12.0% 12.0%
460~479kg 3- 3- 6- 19/ 31 9.7% 19.4% 38.7%
480~499kg 4- 2- 4- 25/ 35 11.4% 17.1% 28.6%
500~519kg 0- 2- 0- 6/ 8 0.0% 25.0% 25.0%
520~539kg 2- 0- 0- 4/ 6 33.3% 33.3% 33.3%
540~ 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0%

過去10年の毎日杯における馬体重別成績を調べると、馬体重460kg以上の馬が好走する傾向が見られました。

過去10年で馬体重440~459kgの馬は連対率12.0%・複勝率12.0%と苦戦傾向にありますが、馬体重460~479kgの馬は連対率19.4%・複勝率38.7%と好成績を残していました。

また、馬体重480kg以上の馬も連対率17.1%・複勝率28.6%と良い成績を残していて、毎日杯で好走するためには馬体重460kg以上は欲しいところです。

阪神競馬場は最後の直線に坂が待ち構えているタフなコースなので、ある程度の馬格も必要と言えます。

男性
ウマダネ
編集長

馬体重460kg以上から成績が良くなっています!
急坂に屈しないパワーが重要なので、馬格があるかも重要な予想ファクターとなりそうです!

傾向⑤:【脚質】から見る「毎日杯」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2- 0- 0- 8/ 10 20.0% 20.0% 20.0%
先行 4- 3- 3- 25/ 35 11.4% 20.0% 28.6%
差し 2- 4- 2- 19/ 27 7.4% 22.2% 29.6%
追い込み 2- 2- 5- 30/ 39 5.1% 10.3% 23.1%
まくり 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0%

過去10年の毎日杯の脚質別成績を調べると、後方からレースを進める馬が好成績を残していることがわかりました。

追い込み馬は過去10年で連対率10.3%・複勝率23.1%で、これは他のコースに比べ、かなり追い込み馬の好走が目立つ成績と言えます。

差し馬も連対率22.2%・複勝率29.6%と成績が良く、毎日杯では後方から鋭い末脚を使った馬が上位に食い込んでいます。

また、逃げ・先行勢も成績は悪くないので、毎日杯ではどの脚質の馬にもチャンスはありそうです。

男性
ウマダネ
編集長

差し・追い込みが決まりやすいのが特徴です!
過去レースのラスト3ハロンの上がりタイムが速い馬が狙い目です!

当日の阪神競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

3月23日の阪神競馬場の天気予報は、「曇り一時雨」です。

降水確率は高くありませんが、当日の雨の状況によっては、湿った馬場状態での開催となる可能性があります。

第2回阪神競馬は先週から引き続きAコースが使用されますが、向正面および外回り3コーナーから4コーナーの内側に傷みが見られるようになりました。

当日の降水量によっては内側部分はさらに荒れた状態になる可能性があり、馬場の外側を回ることも重要になってきます。

さらに、毎日杯が行われる外回りコースは、外差しが決まりやすいコースです。

馬場の良いところを通ってきた差し馬や追い込み馬の活躍に注目です。

要チェック✓
●当日の雨の状況によっては湿った馬場状態での開催
●向正面および外回り3コーナーから4コーナーの内側に傷みが見られる
●より外差しが決まりやすい

ウマダネが真剣予想!「毎日杯」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】ノーブルロジャー
【A評価】ファーヴェント
【A評価】スマートワイス

調教診断【A】:ノーブルロジャー

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2024.1.4(水) 栗東 坂路 53.8 39.4 25.0 12.3
今回 2024.3.20(水) 栗東 坂路 54.4 39.2 25.3 12.4

シンザン記念の勝ち馬「ノーブルロジャー」は、3月20日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン54.4秒-12.4秒をマークしました。

楽な手応えでラスト1ハロン12.4秒をマークし、状態の良さを漂わせています。

3月16日には4ハロン51.6秒という高い負荷を掛けた調教も行われ、この時計は自己ベスト更新となりました。

シンザン記念から引き続き申し分ない仕上がりとなっているので、今回も好走が期待できそうです。

調教診断【A】:ファーヴェント

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.8.2(水) 栗東 坂路 54.5 38.1 23.9 11.8
今回 2024.3.20(水) 栗東 坂路 53.2 38.5 24.5 11.8

きさらぎ賞6着からの巻き返しを狙う「ファーヴェント」は、3月20日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン53.2秒-11.8秒をマークしました。

ラスト1ハロンでしっかりと伸びで先着し、前走からの上積みが期待できます。

追い切りに騎乗した松山騎手は「前走の1週前にも乗せていただいて、その時に比べるとリフレッシュされて、いい状態で臨めそうです。元々、持っているモノはあるので、それを出せれば」と期待を込めていました。

東京スポーツ杯2歳Sで3着に入った実力馬なので、重賞初制覇を期待したいところです。

調教診断【A】:スマートワイス

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2024.1.24(水) 栗東 坂路 55.6 40.6 27.0 13.5
今回 2024.3.20(水) 栗東 坂路 52.9 38.1 24.7 12.3

前走の未勝利戦で初勝利を挙げた「スマートワイス」は、3月20日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン52.9秒-12.3秒をマークしました。

楽な手応えで好タイムを記録し、初重賞挑戦でも楽しみな仕上がり具合となっています。

前走の未勝利戦でも余裕がありすぎて、むしろ真面目に走っていない感じでした。

秘めているポテンシャルはかなりのものを感じさせているので、重賞のハイレベルなメンバーでも良い走りが期待できそうです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年の毎日杯で馬券の軸としたいのは、シンザン記念の勝ち馬「ノーブルロジャー」です。

出世レースのシンザン記念で素晴らしい末脚を披露して快勝しして、クラシックへ向けて非常に楽しみな存在です。

また、共同通信杯6着からの巻き返しを狙う「ベラジオボンド」も無視できません。

共同通信杯では6着に敗れたものの、上がり3ハロン32.9秒の切れ味を披露していて、抜群の決め手を持っている点に注目です。

その他、新馬戦で2着に5馬身差をつけて圧勝した「ニュージーズ」、昨年の東京スポーツ杯2歳Sで3着に入った「ファーヴェント」なども積極的に馬券に絡めたいところです。

「毎日杯」ウマダネの馬券予想

2024年毎日杯のウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
1 1 ノーブルロジャー
3 3 ベラジオボンド
8 10 ニュージーズ
7 7 ファーヴェント
2 2 ルシフェル
4 4 メイショウタバル

【馬連ボックス】
1.2.3.4.7.10
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:1
相手:2.3.4.7.10
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:1.3
2着:1.2.3.7.10
3着:1.2.3.4.7.10
32通り各100円