【中山牝馬ステークス2024予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

中山牝馬S 中央競馬無料予想

中山牝馬ステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。

ヴィクトリアマイルの前哨戦に位置付けられていて、荒れるハンデ重賞としても注目のレースです。

男性
ウマダネ
編集長

2022年は3連単1,737,720円の高額配当が飛び出しました!

今回は2024年中山牝馬ステークスへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
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「中山牝馬ステークス」の出走馬情報

今年の「中山牝馬ステークス」で中心となるのは、ターコイズSで重賞初制覇を達成した「フィアスプライド」です。

前走で初コンビを組んだルメール騎手が引き続き騎乗することもプラス材料であり、中山競馬場を得意としている点にも注目です。

また、今年の中山金杯で2着に入った「ククナ」も出走します。

いつ重賞を勝ってもおかしくない実力馬であり、牡馬に混じって重賞で好走している点も高く評価できます。

その他、愛知杯・クイーンSで3着に入った実績がある「コスタボニータ」、昨年の紫苑Sで2着に入り秋華賞にも出走した「ヒップホップソウル」なども出走予定です。

「中山牝馬ステークス」注目馬

今年の中山牝馬ステークスにも、重賞で実績を残してる古馬牝馬たちが出走を予定しています。

そこで、2024年中山牝馬ステークスに出走予定の注目馬をご紹介します。

中山牝馬ステークスの注目馬
●ククナ
●ヒップホップソウル
●フィアスプライド

注目馬①:ククナ

ククナ
性齢 牝6歳
通算成績 19戦3勝
主な勝鞍 3勝クラス・早春S
キングカメハメハ
クルミナル
母の父 ディープインパクト

「ククナ」は、キングカメハメハ産駒の6歳牝馬です。

3歳時には桜花賞やオークスにも出走し、オークスでは勝ち馬と0.5秒差の7着に入り、まずまずの成績を残しました。

その後は条件戦で安定した成績を残し、2023年にオープンクラス入りを果たすと、久々の重賞挑戦となった七夕賞で2着と好走しました。

さらに、今年初戦の中山金杯でも2着に入り、重賞で無視できない存在であることは間違いありません。

前走のレース内容からも中山の中距離戦は得意舞台だと言えるので、馬券の中心にしたい一頭です。

男性
ウマダネ
編集長

中山金杯での走りができれば、上位に入ることは間違いなさそうです!

注目馬②:ヒップホップソウル

ヒップホップソウル
性齢 牝4歳
通算成績 8戦1勝
主な勝鞍 2歳新馬
キタサンブラック
ダンスファンタジア
母の父 ファルブラヴ

「ヒップホップソウル」は、キタサンブラック産駒の4歳牝馬です。

重賞勝ちの経験はまだありませんが、G3・フラワーC2着、G3・紫苑S2着と重賞初制覇目前まで迫っています。

G1でもオークスで6着とまずまずの成績を残し、現4歳世代の中でもトップクラスの実力の持ち主です。

前走のターコイズSでは8着に敗れる結果となりましたが、久々のマイル戦に戸惑ったことが敗因の一つとして挙げられます。

前走からの距離延長はプラス材料であり、祖母は桜花賞馬のダンスインザムードと血統背景の裏付けもあるので、今後の活躍が見込めそうです。

男性
ウマダネ
編集長

オークスや秋華賞にも出走していて、古馬牝馬の中でも注目しておきたい一頭です!

注目馬③:フィアスプライド

フィアスプライド
性齢 牝6歳
通算成績 16戦5勝
主な勝鞍 GⅢ・ターコイズS
ディープインパクト
ストロベリーフェア
母の父 Kingmambo

「フィアスプライド」は、ディープインパクト産駒の6歳牝馬です。

古馬になってからオープンクラス入りを果たすと、2022年のターコイズSで3着に入る活躍を見せました。

昨年も重賞路線へと出走を続け、関屋記念・アイルランド府中牝馬で4着と好走し、前走のターコイズSで重賞初制覇を達成しています。

近走3走は特に安定した走りを見せていて、年を重ねるごとに力を付けてきました。

中山の坂を全く苦にしないパワーを持ち合せていて、重賞連勝に期待が高まります。

男性
ウマダネ
編集長

アイルランド府中牝馬でも好走しているので、1800mという距離との相性も良さそうです!

「中山牝馬ステークス」予想に使えるコースの特徴

中山牝馬S(G3)
競馬場 中山競馬場 コース 芝 1800m
性齢 4歳牝馬 負担重量 ハンデ

中山牝馬ステークスは、中山競馬場の芝1800mで施行され、内回りコースが使用されます。

ホームストレッチの上り坂からのスタートとなり、1コーナーまでの距離は約200mしかありません。

そのため、先行争いが激しくなる前にペースが落ち着くので、前半はスローペースになりやすいのが特徴です。

前半でスタミナを温存した逃げ・先行馬の好走が多く、外を回らされる差し・追い込み馬にとっては厳しい展開となります。

また、ゴール前には高低差2.2mの急坂が待ち構えていて、JRAの芝1800mの中でもかなりタフなコースです。

「中山牝馬ステークス」過去3年のレース結果

2023年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 5 8 スルーセブンシーズ 牝5 ルメール 2 3.7
2 7 12 ストーリア 牝4 横山武 6 13.2
3 4 5 サトノセシル 牝7 田辺 5 11.1
2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 8 16 クリノプレミアム 牝5 松岡 15 97.4
2 7 14 アブレイズ 牝5 菅原明 12 29.2
3 2 3 ミスニューヨーク 牝5 Mデム 1 3.4
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 7 13 ランブリングアレー 牝5 武豊 7 11.1
2 6 11 ロザムール 牝5 北村宏 5 10.3
3 4 7 フェアリーポルカ 牝5 和田竜 6 10.4

中山牝馬ステークスは混戦模様のハンデ重賞で、近年は人気薄の穴馬の激走が目立ちます。

2023年こそ3連単25,320円と大きくは荒れませんでしたが、2022年の中山牝馬ステークスでは15番人気クリノプレミアムが1着、12番人気アブレイズが2着と大荒れの結果になりました。

3連単の配当は1,737,720円の高額配当となり、予想が難しかったレースと言えます。

さらに、2021年の中山牝馬ステークスでも1~3番人気が馬群へと沈み、上位3頭を全て5番人気以下の馬が占め、3連単の配当は147,950円でした。

このように過去3年の3連単の配当を見ても予想が難しいレースと言えるので、上位人気の馬だけでなく、10番人気以下の人気薄にも警戒したいところです。

要チェック✓
●2022年の3連単の配当は1,737,720円と高配当
●過去3年で1番人気の連対なし

「中山牝馬ステークス」過去10年のデータとレース傾向

中山牝馬ステークスで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、中山牝馬ステークスの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「中山牝馬ステークス」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 2- 1- 1-19/23 8.7% 13.0% 17.4%
ルーラーシップ 1- 1- 1- 2/ 5 20.0% 40.0% 60.0%
メイショウサムソン 1- 1- 0- 8/10 10.0% 20.0% 20.0%
キングカメハメハ 1- 1- 0- 8/10 10.0% 20.0% 20.0%
ハーツクライ 1- 1- 0- 5/ 7 14.3% 28.6% 28.6%
オルフェーヴル 1- 0- 1- 5/ 7 14.3% 14.3% 28.6%
ゼンノロブロイ 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0%
ドリームジャーニー 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
ゴールドアリュール 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
マンハッタンカフェ 0- 1- 1- 7/ 9 0.0% 11.1% 22.2%

過去10年の中山牝馬ステークスでの種牡馬別成績を調べると、ルーラーシップ産駒が高確率で馬券に絡んでいました。

ルーラーシップ産駒は延べ5頭が出走し、うち3頭が馬券に絡んでいます。

ルーラーシップは中山競馬場を得意とする産駒を多く輩出しているのが、中山牝馬ステークスでの好成績に繋がっているようです。

また、力のいる馬場で良い成績を残しているハーツクライ産駒も、連対率28.6%・複勝率28.6%と好成績を残しています。

中山牝馬ステークスで上位に入るためには、中山競馬場の急坂を苦にしないパワーが重要なので、ハーツクライのようなパワーに優れた種牡馬を狙いたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

中山牝馬ステークスではルーラーシップ産駒が連対率40.0%・複勝率60.0%と素晴らしい成績を残しています!

傾向②:【枠順】から見る「中山牝馬ステークス」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 0- 0- 1-15/16 0.0% 0.0% 6.3%
2枠 3- 0- 1-13/17 17.6% 17.6% 23.5%
3枠 1- 0- 2-17/20 5.0% 5.0% 15.0%
4枠 0- 1- 2-17/20 0.0% 5.0% 15.0%
5枠 2- 1- 1-16/20 10.0% 15.0% 20.0%
6枠 0- 2- 1-17/20 0.0% 10.0% 15.0%
7枠 1- 5- 0-13/19 5.3% 31.6% 31.6%
8枠 3- 2- 1-14/20 15.0% 25.0% 30.0%

中山牝馬ステークスの過去10年の枠番別成績を調べると、8枠が連対率25.0%・複勝率30.0%と好成績を残していました。

中山競馬場では距離ロスを強いられる外枠は不利な傾向が見られますが、中山牝馬ステークスでは8枠が好走している点には注意しておきたいところです。

また反対に1枠が苦戦傾向にあり、過去10年で1枠は一度も連対していません。

牝馬にとっては内枠で揉まれることが逆に不利になっていると考えられ、スムーズにポジションを取れる外枠が狙い目となりそうです。

男性
ウマダネ
編集長

1枠は連対率0.0%・複勝率6.3%と苦戦しています!
中山牝馬ステークスでは好成績を残している外枠に注目です!

傾向③:【人気】から見る「中山牝馬ステークス」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 1- 2- 2- 5/ 10 10.0% 30.0% 50.0%
2番人気 1- 1- 0- 8/ 10 10.0% 20.0% 20.0%
3番人気 2- 1- 0- 7/ 10 20.0% 30.0% 30.0%
4番人気 1- 2- 0- 7/ 10 10.0% 30.0% 30.0%
5番人気 2- 1- 2- 5/ 10 20.0% 30.0% 50.0%
6番人気 1- 1- 1- 7/ 10 10.0% 20.0% 30.0%
7~9人気 1- 0- 2- 27/ 30 3.3% 3.3% 10.0%
10~12人気 0- 2- 1- 27/ 30 0.0% 6.7% 10.0%
13~15人気 1- 1- 1- 23/ 26 3.8% 7.7% 11.5%
16~18人気 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0%

中山牝馬ステークスの過去10年の単勝人気別成績を調べると、上位人気の馬がやや苦戦傾向にあることがわかります。

1番人気は連対率30.0%・複勝率50.0%とまずまず馬券に絡んでいるものの、2番人気は連対率20.0%・複勝率20.0%と人気の割に上位に食い込めていません。

また、3番人気も連対率30.0%・複勝率30.0%とあまり成績は伸びておらず、4~6番人気と成績とほとんど変わりません。

中山牝馬ステークスでは1~3番人気の信頼度が高いとは言えず、4番人気以下でも馬券の軸として検討したいところです。

男性
ウマダネ
編集長

中山牝馬ステークスでは中穴人気の馬が好走しています!

傾向④:【馬齢】から見る「中山牝馬ステークス」

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 3- 3- 1- 32/ 39 7.7% 15.4% 17.9%
5歳 6- 6- 4- 40/ 56 10.7% 21.4% 28.6%
6歳 1- 2- 1- 41/ 45 2.2% 6.7% 8.9%
7歳 0- 0- 3- 8/ 11 0.0% 0.0% 27.3%
8歳 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の中山牝馬ステークスにおける年齢別成績を調べると、最も良い成績を残していたのは5歳馬で連対率21.4%・複勝率28.6%でした。

去10年の勝ち馬のうち、6頭の勝ち馬が5歳馬となっていたので、中山牝馬ステークスでは5歳馬を中心に馬券を買いたいところです。

その他、4歳馬や6~7歳馬については、成績に大きな差はありませんでした。

ただし8歳馬については過去10年で一度も馬券に絡んでいないので、8歳馬は割り引きが必要です。

男性
ウマダネ
編集長

5歳馬が高確率で馬券に絡んでいます!
中山牝馬ステークスでは軸馬は5歳馬から選ぶようにしたいですね!

傾向⑤:【脚質】から見る「中山牝馬ステークス」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1- 1- 0- 8/ 10 10.0% 20.0% 20.0%
先行 1- 4- 1- 25/ 31 3.2% 16.1% 19.4%
差し 8- 6- 5- 46/ 65 12.3% 21.5% 29.2%
追い込み 0- 0- 3- 42/ 45 0.0% 0.0% 6.7%
まくり 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の中山牝馬ステークスの脚質別成績を調べると、脚質による大きな成績の偏りは見られませんでした。

中山競馬場は最後の直線が310m短く、コーナーもタイトで逃げ・先行馬が有利な傾向が見られますが、差し馬についても連対率21.5%・複勝率29.2%と良い成績を残しています。

そのため、よほど後方でなければどの馬にもチャンスがあり、中団でしっかりと脚を溜めることが重要になってきます。

高低差2.2mの急坂でも失速せずに、最後の直線で末脚を伸ばせるパワーを重視してください。

男性
ウマダネ
編集長

極端に逃げ・先行有利というわけではありません!
中団待機の馬でも上位に入るチャンスは十分あります!

当日の中山競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

3月9日の中山競馬場の天気予報は、「晴れ時々曇り」です。

前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

第2回中山競馬の5日目は依然として、内柵を最内に設置したAコースが使用されます。

開催が進むにつれて若干の芝の傷みが見え始め、特に3コーナーから4コーナーの内側に傷みがある馬場状態です。

しかし、その他の箇所は概ね良好な状態を維持しているので、荒れた馬場を苦手とする馬でもさほど問題はありません。

内側も問題なく走れる状態が続いているので、中山牝馬ステークスでも引き続き、コースロスなく立ち回れる逃げ・先行馬に警戒が必要です。

要チェック✓
●乾いた馬場状態での開催
●3コーナーから4コーナーの内側に傷みがある馬場状態
●その他の箇所は概ね良好な状態を維持

ウマダネが真剣予想!「中山牝馬ステークス」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】フィアスプライド
【A評価】コンクシェル
【B評価】ヒップホップソウル

調教診断【A】:フィアスプライド

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.12.13(水) 美浦 W 85.2 68.1 52.3 37.3 23.4 11.3
今回 2024.3.6(水) 美浦 W 82.6 64.8 50.3 36.6 23.4 11.2

ターコイズSからの連勝を狙う「フィアスプライド」は、3月6日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン82.6秒-11.2秒をマークしました。

内から鋭く伸びて併入に持ち込み、軽い脚捌きで好印象の追い切り内容となっています。

管理する国枝調教師は「今日もいい感じだったし、整ってきた。前走は流れにスッと乗って、今までにない競馬。千八も問題ないし、引き続き中山の舞台で期待したいね」と自信を覗かせていました。

重賞連覇へ向けて、万全な状態でレースへ臨めそうです。

調教診断【A】:コンクシェル

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2024.2.7(水) 栗東 CW 83.6 68.1 53.6 39.1 24.9 12.5
今回 2024.3.6(水) 栗東 CW 81.3 66.3 52.3 37.5 23.4 11.6

昨年の桜花賞や秋華賞にも出走した「コンクシェル」は、3月6日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン81.3秒-11.6秒をマークしました。

馬なりの手応えのまま楽に良い時計を記録していて、前走から引き続き好調を維持しています。

騎乗した押田助手も「体感的に83秒くらいだったけど、状態の良さからか思っていた以上に動けたね」手応えを口にしていました。

前走は2番手追走から早め先頭で抜け出して勝利しているので、脚質的にも直線の短い中山競馬場で楽しみな一頭です。

調教診断【B】:ヒップホップソウル

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2023.9.6(水) 美浦 W 84.2 66.7 51.6 37.1 23.4 11.3
今回 2024.3.6(水) 美浦 W 85.3 67.9 52.8 37.6 24.0 11.2

昨年の紫苑Sで2着に入った「ヒップホップソウル」は、3月6日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン85.3秒-11.2秒をマークしました。

全体の時計は平凡ですが、ラスト1ハロンの切れ味は目を見張るものがあります。

太田助手は「馬体の張りは悪くないですし、状態はいいと思います」と期待を込めていました。

過去には紫苑Sで2着に入った実績があるので、上位に入ることが期待できそうです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年の中山牝馬ステークスで馬券の中心にしたいのは、昨年の紫苑Sで2着に入った「ヒップホップソウル」です。

オークスや秋華賞でもまずまずの成績を残し、古馬になってからの活躍が期待される素質馬なので、今年初戦の走りに注目です。

また、ターコイズSからの連勝を狙う「フィアスプライド」にも期待が高まります。

2走前のアイルランド府中牝馬でも勝ち馬に0.1秒差を迫っていて、決め手は抜群なので重賞連勝も期待できます。

その他、今年の愛知杯で3着と好走した「コスタボニータ」、中山金杯で牡馬相手に2着に食い込んだ「ククナ」にも注目です。

「中山牝馬ステークス」ウマダネの馬券予想

2024年中山牝馬ステークスのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
4 8 ヒップホップソウル
7 13 フィアスプライド
6 11 コスタボニータ
7 14 ククナ
4 7 コンクシェル
6 12 ルージュリナージュ

【馬連ボックス】
7.8.11.12.13.14
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:8
相手:7.11.12.13.14
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:8.13
2着:7.8.11.13.14
3着:7.8.11.12.13.14
32通り各100円