【中山金杯2023無料予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

中山金杯 中央競馬無料予想

中山金杯は、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。

中央競馬の新年を飾る名物レースであり、混戦模様のハンデ重賞として注目されています。

男性
ウマダネ
編集長

新年で高配当を的中させ、お年玉をゲットするチャンスです!

今回は、2023年中山金杯へ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

「中山金杯」出走馬情報

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 予想
オッズ
人気
1 1 マテンロウレオ 牡4 57.5 横山和 5.6 2
1 2 クリノプレミアム 牝6 55.0 Mデムーロ 17.3 8
2 3 ラーグルフ 牡4 56.0 戸崎圭 4.4 1
2 4 レインカルナティオ 牡6 55.0 石川 17.3 9
3 5 フェーングロッテン 牡4 56.0 松若 6.2 3
3 6 スカーフェイス 牡7 56.0 石橋脩 45.1 13
4 7 アラタ 牡6 57.0 横山武 8.0 4
4 8 カレンルシェルブル 牡5 56.0 斎藤 12.9 6
5 9 ヒュミドール セ7 56.0 田辺 98.1 17
5 10 コスモカレンドゥラ 牡7 56.0 柴田大 75.7 15
6 11 ラーゴム 牡5 58.0 バシュロ 19.0 10
6 12 ウインキートス 牝6 55.0 松岡 13.6 7
7 13 フォワードアゲン セ6 54.0 江田照 88.8 16
7 14 ワンダフルタウン 牡5 58.0 津村 37.2 12
8 15 レッドランメルト 牡4 55.0 北村宏 8.6 5
8 16 ゴールドスミス セ9 57.0 大野 34.7 11
8 17 エヴァーガーデン 牝6 53.0 丹内 54.9 14

今年の中山金杯で中心となるのは、昨年のきさらぎ賞の勝ち馬「マテンロウレオ」です。

クラシック路線では二桁着順が続きましたが、近走2走はいずれも連対していて、明らかに調子は上向いています。

また、2歳G1・ホープフルSで3着に入った実績を持つ「ラーグルフ」も無視できない存在です。

昨年は古馬相手に条件戦を勝ち上がり、今年は飛躍の年となることが期待されます。

その他、前走でカシオペアSを勝利し勢いに乗っている「アドマイヤビルゴ」、福島記念で2年連続3着と重賞で好走実績がある「アラタ」なども出走予定です。

「中山金杯」注目馬

今年の中山金杯にも、中距離重賞で好走している実績馬が出走を予定しています。

そこで、2023年中山金杯に出走予定の注目馬をご紹介します。

中山金杯の注目馬
●マテンロウレオ
●ラーグルフ
●ウインキートス

注目馬①:マテンロウレオ

マテンロウレオ
性齢 牡4歳
通算成績 8戦3勝
主な勝鞍 GⅢ・きさらぎ賞
ハーツクライ
サラトガヴィーナス
母の父 ブライアンズタイム

「マテンロウレオ」は、ハーツクライ産駒の4歳牡馬です。

2歳時にはG1・ホープフルSに出走したものの、6着に敗れてしまいました。

しかし、次走のG3・きらさぎ賞を快勝し、クラシックの有力候補として名乗りをあげます。

クラシックでは皐月賞12着、日本ダービー13着と二桁着順が続いてしまいましたが、休養明けに出走したアンドロメダSでは3番手の好位置からスムーズに抜け出し勝利しました。

さらに、叩き2走目で挑んだ前走のG3・中日新聞杯でも2着と好走しています。

夏の休養を経て心身共に成長した姿を見せていて、2023年の重賞戦線でも無視できない存在です。

男性
ウマダネ
編集長

夏の休養を経て大きく成長し、今年はG1での活躍も期待できそうです!

注目馬②:ラーグルフ

ラーグルフ
性齢 牡4歳
通算成績 9戦4勝
主な勝鞍 3勝クラス・甲斐路S
モーリス
アバンドーネ
母の父 ファルブラヴ

「ラーグルフ」は、モーリス産駒の4歳牡馬です。

2021年7月にデビューし、デビュー戦こそ敗れたものの、次走の未勝利戦を勝利。

さらに、3戦目にはオープンクラスの芙蓉Sを制しました。

2歳G1・ホープフルSでも3着に入り、G1での好走歴があります。

クラシック路線での活躍も期待されましたが、皐月賞で8着と敗れ、クラシックでは良い結果を残せませんでした。

しかし、条件戦では古馬相手にしっかりと勝ち切り、再びオープンクラス入りを果たしています。

昨年の春からかなりの成長を遂げていて、まだまだ未完成ながら本格化の兆しを見せているので、初重賞制覇も期待できそうです。

男性
ウマダネ
編集長

前走の勝ちっぷりも見事でした!
まだ未完成ではありますが楽しみな存在です!

注目馬③:ウインキートス

ウインキートス
性齢 牝6歳
通算成績 24戦5勝
主な勝鞍 GⅡ・目黒記念
ゴールドシップ
イクスキューズ
母の父 ボストンハーバー

「ウインキートス」はゴールドシップ産駒の6歳牝馬で、2021年の目黒記念の勝ち馬です。

古馬になった2021年にオープンクラス入りを果たすと、2回目となった重賞挑戦の目黒記念で上がり3ハロン32.5秒を叩き出して見事勝利。

さらに、秋にはG2・オールカマーでも2着と好走しました。

前走はエリザベス女王杯では15着と大敗していますが、2022年も目黒記念3着、オールカマー3着と重賞戦線での活躍を見せています。

前走のエリザベス女王杯は重馬場の中で行われ、荒れた馬場に苦戦して本来の力を発揮できませんでした。

重賞での実績は申し分ないので、調子が上向いていれば上位に入る可能性は高いと言えます。

男性
ウマダネ
編集長

昨年も重賞レースで好走しているので、2023年の重賞戦線でも期待したい存在です!

「中山金杯」予想に使えるコースの特徴

中山 2000m 芝

中山金杯(G3)
競馬場 中山競馬場 コース 芝 2000m
性齢 4歳以上 負担重量 ハンデ

中山金杯は、中山競馬場の芝2000mという条件で行われます。

中山競馬場の芝2000mは内回りコースが使用されるため、内枠の有利を活かして人気薄の逃げ・先行馬が上位に残る傾向が見られます。

また、スタート地点はホームストレッチの入り口付近で、2度も急坂を上らないといけないのも特徴です。

そのため、2度の坂越えを苦にしないパワーやスタミナが求められ、スピードだけで押し切ることができません。

さらに、中山競馬場の内回りコースは2コーナーと3コーナーのカーブがかなりタイトであり、コーナーをスムーズに回れる器用さも重要になってきます。

東京競馬場などの広い競馬場で実績を残している馬よりも、「小回り」コースで好走している馬を狙いたいところです。

「中山金杯」過去3年のレース結果

2022年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 4 8 レッドガラン 牡7 斎藤 4 15.9
2 8 17 スカーフェイス 牡6 石橋脩 7 19.3
3 2 4 ヒートオンビート 牡5 横山武 1 2.8
2021年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 5 9 ヒシイグアス 牡5 松山 1 3.1
2 2 3 ココロノトウダイ 牡4 丸山 5 11.4
3 8 16 ウインイクシード 牡6 戸崎圭 11 30.7
2020年
着順 馬番 馬名 性齢 騎手 人気 オッズ
1 4 7 トリオンフ セ6 M.デ 2 4.3
2 4 8 ウインイクシード 牡6 松岡 6 10.9
3 1 1 テリトーリアル 牡6 藤岡康 11 39.7

2022年の中山金杯では前半1000m通過が62秒0というスローペースになり、緩い流れにもピタリと折り合っていた4番人気レッドガランが直線で一気に突き抜けて勝利しました。

2着には7番人気スカーフェイスが、3着には1番人気ヒートオンビートが入り、3連単の配当は75,640円となりました。

また、2021年には1番人気ヒシイグアスが、2020年には2番人気トリオンフと上位人気馬が1着になっていますが、いずれの年も3着には11番人気が入っています。

中山金杯は混戦模様のハンデ重賞で、人気薄の穴馬が3着以内に入ることも珍しくありません。

中山競馬場への適性次第で人気薄の馬が好走することも多く、穴馬も積極的に馬券に絡めておきたいところです。

男性
ウマダネ
編集長

冬場のハンデ重賞ということもあり、人気薄の馬の激走が目立ちます!

「中山金杯」過去10年のデータとレース傾向

中山金杯で馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、中山金杯の過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①:【血統】から見る「中山金杯」

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ステイゴールド 3- 2- 0-11/16 18.8% 31.3% 31.3%
キングカメハメハ 2- 0- 2- 5/ 9 22.2% 22.2% 44.4%
ハーツクライ 1- 1- 1- 7/10 10.0% 20.0% 30.0%
ダンスインザダーク 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0%
ロードカナロア 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
ディープブリランテ 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
タートルボウル 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
マンハッタンカフェ 0- 1- 1- 5/ 7 0.0% 14.3% 28.6%
ジャングルポケット 0- 1- 0- 2/ 3 0.0% 33.3% 33.3%
クロフネ 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0%

過去10年の中山金杯での種牡馬別成績を調べると、10回のうち3回をステイゴールド産駒が制していることがわかりました。

出走頭数は延べ16頭と過去10年で最も多くの産駒が出走している中で、連対率・複勝率共に31.3%は立派な成績です。

ステイゴールド産駒はスタミナやパワーに優れている馬が多く、中山競馬場の急坂を全く苦にしていません。

また、キングカメハメハはダートでも活躍馬を出すほど、パワーのある産駒を多く輩出していますが、過去10年で延べ9頭が中山金杯へと出走し、そのうちの4頭が馬券に絡んでいます。

パワーが必要な中山競馬場ではステイゴールドやキングカメハメハといった、パワーのある産駒を多く輩出している種牡馬に注目です。

男性
ウマダネ
編集長

中山名物の急坂でも失速しないパワーが重要です!

傾向②:【枠順】から見る「中山金杯」

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1- 1- 3-13/18 5.6% 11.1% 27.8%
2枠 1- 4- 1-12/18 5.6% 27.8% 33.3%
3枠 3- 0- 1-15/19 15.8% 15.8% 21.1%
4枠 3- 1- 1-15/20 15.0% 20.0% 25.0%
5枠 1- 1- 1-17/20 5.0% 10.0% 15.0%
6枠 1- 1- 2-15/19 5.3% 10.5% 21.1%
7枠 0- 0- 0-20/20 0.0% 0.0% 0.0%
8枠 0- 2- 1-22/25 0.0% 8.0% 12.0%

中山金杯における過去10年の枠番別成績を調べると、外枠が苦戦していることがわかります。

過去10年で7枠は連対率、複勝率共に0%、8枠は連対率8.0%、複勝率12.0%となっていました。

中山競馬場の内回りコースはカーブがタイトな小回りコースなので、距離ロスを強いられる外枠は不利な傾向です。

反対に1~2枠の内枠を好成績を残していて、1枠は複勝率27.8%、2枠は複勝率33.3%と高確率で馬券に絡んでいます。

中山金杯では「内枠有利・外枠不利」だということを覚えておいてください。

男性
ウマダネ
編集長

内枠に入った人気薄の逃げ馬には警戒が必要です!

傾向③:【人気】から見る「中山金杯」

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3- 1- 4- 2/ 10 30.0% 40.0% 80.0%
2番人気 2- 1- 0- 7/ 10 20.0% 30.0% 30.0%
3番人気 2- 0- 0- 8/ 10 20.0% 20.0% 20.0%
4番人気 2- 1- 1- 6/ 10 20.0% 30.0% 40.0%
5番人気 1- 2- 1- 6/ 10 10.0% 30.0% 40.0%
6番人気 0- 2- 0- 8/ 10 0.0% 20.0% 20.0%
7~9人気 0- 3- 1- 26/ 30 0.0% 10.0% 13.3%
10~12人気 0- 0- 3- 27/ 30 0.0% 0.0% 10.0%
13~15人気 0- 0- 0- 26/ 26 0.0% 0.0% 0.0%
16~18人気 0- 0- 0- 13/ 13 0.0% 0.0% 0.0%

中山金杯の過去10年の単勝人気別成績を調べると、意外にも1番人気は連対率40.0%、複勝率80.0%と好成績を残していました。

混戦模様のハンデ重賞ではありますが、1番人気については素直に馬券に絡めておきたいところです。

また、上位人気馬が好走するのかと思いきや、2番人気と3番人気は人気の割に上位に入ることができていません。

4番人気や5番人気の馬が複勝率が高くなっているので、1番人気以外の上位人気については混戦模様であることがわかります。

馬券の旨みを考えて、中山金杯では5番人気前後の中穴の馬を狙うのがおすすめです。

男性
ウマダネ
編集長

混戦模様のハンデ重賞のため予想が難しいですが、その分高配当が期待できそうですね!

傾向④:【馬齢】から見る「中山金杯」

年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 2- 3- 2- 19/ 26 7.7% 19.2% 26.9%
5歳 3- 3- 2- 18/ 26 11.5% 23.1% 30.8%
6歳 3- 4- 3- 33/ 43 7.0% 16.3% 23.3%
7歳 2- 0- 3- 34/ 39 5.1% 5.1% 12.8%
8歳 0- 0- 0- 20/ 20 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年のアメリカジョッキークラブカップにおける年齢別成績を調べると、最も良い成績を残しているのが5歳馬で、連対率23.1%・複勝率30.8%でした。

また、4歳馬も複勝率26.9%、6歳馬も複勝率23.3%と良い成績を残しています。

過去10年データから考えると、中山金杯では5歳前後の馬を狙うのがおすすめです。

反対に8歳馬については苦戦していて、過去10年で20頭が出走し一度も馬券に絡んでいません。

中山金杯では8歳以上の馬については割り引きが必要です。

男性
ウマダネ
編集長

ピークを過ぎた馬にとっては厳しい一戦となっています!

傾向⑤:【脚質】から見る「中山金杯」

脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0- 1- 1- 8/ 10 0.0% 10.0% 20.0%
先行 4- 5- 1- 23/ 33 12.1% 27.3% 30.3%
差し 6- 3- 7- 53/ 69 8.7% 13.0% 23.2%
追い込み 0- 0- 1- 43/ 44 0.0% 0.0% 2.3%
まくり 0- 1- 0- 2/ 3 0.0% 33.3% 33.3%

過去10年の中山金杯における脚質別成績を調べると、先行馬が連対率27.3%、複勝率30.3%と好成績を残していました。

中山競馬場は最後の直線が310mと短いため、ある程度前の位置につける必要があることがデータに反映されています。

後方にいた追い込み馬は連対率0%、複勝率2.3%と苦戦しているので、直線での後方一気はほとんど決まりません。

スタート直後から好位置をキープできるテンの速さを重視しましょう。

男性
ウマダネ
編集長

逃げ・先行馬は内ラチ沿いをロスなく立ち回れる点でも有利です!

当日の中山競馬場の天気と馬場状態

当日の天気 馬場状態

1月5日の中山競馬場の天気予報は、「晴れ時々曇り」です。

前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

中山競馬場の芝状態は年末のレースで馬場に傷みが見られていましたが、年明けの第1回開催はAコースから6メートル外に内柵を設置したCコースで行われます。

内ラチ沿いも問題なく走れる状態に回復しているので、内枠の馬が有利なのは間違いありません。

中山競馬場は最後の直線が短く前残りになりやすいコースであるので、内枠の逃げ馬に警戒が必要です。

要チェック✓
●乾いた馬場状態での開催
●コース変更により馬場の傷みが改善
●内ラチ沿いをロスなく立ち回れる内枠が有利
ウマダネが斬る!「中山金杯」調教診断BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断BEST3
【A評価】ラーグルフ
【A評価】コスモカレンドゥラ
【A評価】クリノプレミアム

調教診断【A】:ラーグルフ

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2022.10.19(水) 美浦 W 87.0 68.8 53.3 38.4 24.2 11.6
今回 2022.12.31(土) 美浦 W 87.6 68.9 53.2 38.4 24.6 12.1

ホープフルSで3着に入った実績を持つ「ラーグルフ」は、12月31日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン87.6秒-12.1秒をマークしました。

3歳未勝利馬と併せる形になりましたが、最後まで寄せ付けず実力の違いを見せつけています。

この追い切り内容に宗像調教師も「よくなってきましたね。走った後の雰囲気も良かった」と納得の表情を浮かべていました。

前走から引き続き良い調子を維持しているので、重賞初制覇も期待できそうです。

調教診断【A】:コスモカレンドゥラ

年月日 調教コース 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2022.9.14(水) 美浦 W 53.7 37.8 23.8 11.5
今回 2022.12.31(土) 美浦 W 52.2 37.4 24.3 12.0

3走前にオープンクラスのケフェウスSを勝利している「コスモカレンドゥラ」は、12月31日に美浦Wコースで追い切りを行い、4ハロン52.2秒-12.0秒をマークしました。

初めて装着した馬具の感触も掴みながら、ダイナミックなフォームで身体を大きく見せています。

これには田中博調教師も「ブリンカーを着けた効果がありそうだし、動きも良かったです。昨年(最下位17着)より臨戦過程も状態もいい。スムーズな競馬なら」と自信を覗かせていました。

昨年の中山金杯では17着と大敗してしまいましたが、今年は良い着順が期待できそうです。

調教診断【A】:クリノプレミアム

年月日 調教コース 6F 5F 4F 3F 2F 1F
前回連対時 2022.4.20(水) 美浦 W 84.1 67.3 52.4 38.4 24.6 11.8
今回 2022.12.31(土) 美浦 W 85.4 68.3 53.4 38.7 24.5 12.0

昨年の中山牝馬Sの勝ち馬「クリノプレミアム」は、12月31日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン85.4秒-12.0秒をマークしました。

軽めの追い切りながらキビキビした動きを見せ、中山金杯へ向けて仕上がりは上々です。

伊藤伸調教師も「先週しっかりやったので速くなり過ぎないように。いい感じだった。掛かるところがあるので、うまく我慢できれば。」と力を込めています。

中山競馬場での重賞制覇の経験があるので、得意舞台での好走に期待です。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年の中山金杯で馬券の軸にしたいのは、2歳G1・ホープフルSで3着に入った経験のある「ラーグルフ」です。

前走の3勝クラスでは2着に2馬身差をつけて快勝し、他馬との実力の違いを見せつけました。

3歳時には皐月賞で8着に入り、勝ち馬と0.6秒差と大きく離されていないので、重賞戦線で活躍できる実力を持っています。

また、昨年のきさらぎ賞の勝ち馬「マテンロウレオ」も、実績から考えて無視できない存在です。

前走ではG3・中日新聞杯でクビ差の2着と好走しているので、上位に入る可能性は高いと言えます。

その他、昨年のラジオNIKKEI賞を制した実力馬「フェーングロッテン」、3連勝中で大物感を漂わせている「レッドランメルト」なども積極的に馬券に絡めたいところです。

「中山金杯」ウマダネの馬券予想

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 予想
オッズ
人気
1 1 マテンロウレオ 牡4 57.5 横山和 5.6 2
1 2 クリノプレミアム 牝6 55.0 Mデムーロ 17.3 8
2 3 ラーグルフ 牡4 56.0 戸崎圭 4.4 1
2 4 レインカルナティオ 牡6 55.0 石川 17.3 9
3 5 フェーングロッテン 牡4 56.0 松若 6.2 3
3 6 スカーフェイス 牡7 56.0 石橋脩 45.1 13
4 7 アラタ 牡6 57.0 横山武 8.0 4
4 8 カレンルシェルブル 牡5 56.0 斎藤 12.9 6
5 9 ヒュミドール セ7 56.0 田辺 98.1 17
5 10 コスモカレンドゥラ 牡7 56.0 柴田大 75.7 15
6 11 ラーゴム 牡5 58.0 バシュロ 19.0 10
6 12 ウインキートス 牝6 55.0 松岡 13.6 7
7 13 フォワードアゲン セ6 54.0 江田照 88.8 16
7 14 ワンダフルタウン 牡5 58.0 津村 37.2 12
8 15 レッドランメルト 牡4 55.0 北村宏 8.6 5
8 16 ゴールドスミス セ9 57.0 大野 34.7 11
8 17 エヴァーガーデン 牝6 53.0 丹内 54.9 14

2023年中山金杯のウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

馬番 予想印 馬名
2 3 ラーグルフ
1 1 マテンロウレオ
3 5 フェーングロッテン
8 15 レッドランメルト
1 2 クリノプレミアム
6 12 ウインキートス

【馬連ボックス】
1.2.3.5.12.15
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:3
相手:1.2.5.12.15
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着:1.3
2着:1.2.3.5.15
3着:1.2.3.5.12.15
32通り各100円

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