
桜花賞は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。
中央競馬の牝馬三冠の第一関門であり、5着までの馬にはオークスへの優先出走権が与えられます。

編集長
2020年の勝ち馬デアリングタクトは、史上初となる無敗での牝馬三冠を達成しました!
今回は2023年桜花賞へ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。
▼本当に当たる競馬予想サイト5選
Contents
「桜花賞」の出走馬情報
枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 予想 オッズ |
人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ブトンドール | 牝3 | 55.0 | 池添 | 215.8 | 18 |
1 | 2 | ライトクオンタム | 牝3 | 55.0 | 武豊 | 4.3 | 2 |
2 | 3 | リバティアイランド | 牝3 | 55.0 | 川田 | 1.5 | 1 |
2 | 4 | ドゥアイズ | 牝3 | 55.0 | 吉田隼 | 12.3 | 3 |
3 | 5 | ハーパー | 牝3 | 55.0 | ルメール | 13.4 | 4 |
3 | 6 | モズメイメイ | 牝3 | 55.0 | 和田竜 | 39.0 | 9 |
4 | 7 | コンクシェル | 牝3 | 55.0 | 丸山 | 108.8 | 13 |
4 | 8 | キタウイング | 牝3 | 55.0 | 杉原 | 41.2 | 10 |
5 | 9 | コナコースト | 牝3 | 55.0 | 鮫島駿 | 17.2 | 5 |
5 | 10 | エミュー | 牝3 | 55.0 | 松山 | 115.2 | 14 |
6 | 11 | シンリョクカ | 牝3 | 55.0 | 吉田豊 | 25.1 | 7 |
6 | 12 | シングザットソング | 牝3 | 55.0 | 岩田望 | 50.9 | 12 |
7 | 13 | ドゥーラ | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭 | 45.0 | 11 |
7 | 14 | ペリファーニア | 牝3 | 55.0 | 横山武 | 20.9 | 6 |
7 | 15 | ジューンオレンジ | 牝3 | 55.0 | 富田 | 145.9 | 16 |
8 | 16 | ムーンプローブ | 牝3 | 55.0 | 北村友 | 180.3 | 17 |
8 | 17 | ラヴェル | 牝3 | 55.0 | 坂井 | 26.5 | 8 |
8 | 18 | トーセンローリエ | 牝3 | 55.0 | 横山和 | 128.8 | 15 |
今年の桜花賞で中心となるのは、昨年の阪神JFを勝利し2歳女王の座に輝いた「リバティアイランド」です。
阪神JF以来の実戦となり、ぶっつけ本番での出走となりますが、牝馬三冠も狙える逸材として注目です。
また、シンザン記念を制した「ライトクオンタム」にも注目が集まっています。
シンザン記念では牡馬を一蹴しての勝利となり、無傷の2連勝を果たして大物感を漂わせています。
その他、G3・クイーンCを勝利した「ハーパー」、阪神JF3着馬「ドゥアイズ」、アルテミスSで後の2歳女王に勝利した「ラヴェル」などが出走を予定しています。
「桜花賞」注目馬
今年の桜花賞にも、牝馬クラシックでの活躍を目指す3歳牝馬たちが出走を予定しています。
そこで、2023年桜花賞に出走予定の注目馬をご紹介します。
●リバティアイランド
●ライトクオンタム
●ラヴェル
注目馬①:リバティアイランド
【桜花賞】
2人気想定
ライトクオンタム多頭数経験なし
右回り経験なし
小柄そんな不安って言うなら
5番人気くらいにしてくれよ〜!#競馬 #リバティアイランド pic.twitter.com/gqtYjqYzUp— ドーベルちゃんねる【競馬血統ch】 (@dober_channel) April 4, 2023
リバティアイランド | |||
性齢 | 牝3歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 3戦2勝 | ||
主な勝鞍 | GⅠ・阪神JF | ||
父 | ドゥラメンテ | ||
母 | ヤンキーローズ | ||
母の父 | All American |
「リバティアイランド」はドゥラメンテ産駒の3歳牝馬で、昨年の阪神JFの勝ち馬です。
2022年7月に新潟競馬場の新馬戦でデビューすると、デビュー戦では上がり3ハロン31.4秒とJRAの芝レースにおける史上最速タイの数字を記録。
レース前半がかなりのスローペースだったとはいえ、2歳牝馬とは思えない末脚を発揮しました。
2戦目のG3・アルテミスでは惜しくも2着に敗れたものの、3戦目の阪神JFを制し最優秀2歳牝馬に選出されています。
2歳女王として今年の牝馬クラシック路線では中心となる存在であることは間違いなく、牝馬三冠も狙える逸材です。
ぶっつけ本番とはなりますが、中間も順調な仕上がりを見せているので、体調面での不安はなさそうです。

編集長
2歳女王であり、今年の牝馬クラシック路線の最有力候補です!
注目馬②:ライトクオンタム
武豊騎手2週連続G I制覇へ#ライトクオンタム pic.twitter.com/Jq5HB9Omfw
— オルファ (@orufwa20000) April 2, 2023
ライトクオンタム | |||
性齢 | 牝3歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 2戦2勝 | ||
主な勝鞍 | GⅢ・シンザン記念 | ||
父 | ディープインパクト | ||
母 | イルミナント | ||
母の父 | Quality Road |
「ライトクオンタム」はディープインパクト産駒の3歳牝馬で、2019年に死亡したディープインパクトの数少ないラストクロップの一頭です。
2022年11月に東京競馬場の新馬戦でデビューすると、終始先頭に立つ走りで見事逃げ切り勝利を果たしました。
さらに、2走目には牡馬との対戦になるシンザン記念へと出走。上がり3ハロン最速タイムの末脚で勝利し、2戦2勝と大物感を漂わせています。
牡馬の一線級相手に結果を残している点は高く評価でき、そのポテンシャルの高さはG1級であることは間違いありません。
2戦2勝とまだ底を見せていないので、無敗の桜花賞馬の誕生にも期待したいところです。

編集長
出世レースであるシンザン記念を制しているので、牝馬クラシック路線での飛躍に期待です!
注目馬③: ラヴェル
【桜花賞】ラヴェル ただ1頭2歳女王を負かした馬 もうゲートの音にびっくりしない|WIN!競馬 https://t.co/F5RO0J9HJr #keiba #jra @winkeiba_dmより pic.twitter.com/skJ9ufZ1uu
— WIN!競馬_総合【公式】 (@winkeiba_dm) April 3, 2023
ラヴェル | |||
性齢 | 牝3歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 3戦2勝 | ||
主な勝鞍 | GⅢ・アルテミスS | ||
父 | キタサンブラック | ||
母 | サンブルエミューズ | ||
母の父 | ダイワメジャー |
「ラヴェル」は父キタサンブラック、母サンプルエミューズという血統で、姉には秋華賞で2着に入ったナミュールがいます。
ナミュールの妹として注目される中、2022年7月に小倉競馬場でデビューすると、3コーナーから手応え抜群のまま上がっていき、最後は余力十分で初勝利を挙げました。
さらに、次走ではG3・アルテミスSへと挑戦。最後の直線で後方から上がり3ハロン33.0秒の凄まじい末脚を使って重賞初制覇を達成。
2着の「リバティアイランド」は、後に阪神JFを制した2歳女王です。
「ラヴェル」自身は阪神JFで11着と大敗してしまいましたが、この1戦だけで見限ることはできません。
東京競馬場の長い直線で力を発揮できているので、阪神外回りとの相性も良く、末脚勝負なら間違いなく上位に食い込むことが予想されます。

編集長
アルテミスSでは後の2歳女王を撃破!
現3歳牝馬世代屈指の実力を持っています!
「桜花賞」予想に使えるコースの特徴
桜花賞(G1) | |||
競馬場 | 阪神競馬場 | コース | 芝 1600m |
---|---|---|---|
性齢 | 3歳牝馬 | 負担重量 | 定量 |
桜花賞は、阪神競馬場の芝1600mで施行され、外回りコースが使用されます。
向正面からのスタートとなり、444m走って3コーナーへ突入し、4コーナー途中から直線半ばまで下っていくレイアウトです。
改修前はパワーを要求されることが多かったコースですが、改修後は直線でスピードに乗るための瞬発力が重要になっています。
最後の直線の距離は476.3m(Bコース使用時)と長く、上がり勝負のレース傾向が見られ、ラスト3ハロンで切れる末脚を発揮できる馬が有利です。
ただし、芝の馬場状態が良ければ、内ラチ沿いをロスなく回った逃げ・先行馬が好走することもあるので、馬場状態が良好なときはインを回る能力や先行力も重視してください。
「桜花賞」過去3年のレース結果
2022年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 8 | スターズオンアース | 牝3 | 川田 | 7 | 14.5 |
2 | 3 | 6 | ウォーターナビレラ | 牝3 | 武豊 | 3 | 6.2 |
3 | 1 | 1 | ナムラクレア | 牝3 | 浜中 | 6 | 14.5 |
2021年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 4 | ソダシ | 牝3 | 吉田隼 | 2 | 3.6 |
2 | 8 | 18 | サトノレイナス | 牝3 | ルメール | 1 | 3.3 |
3 | 1 | 2 | ファインルージュ | 牝3 | 福永 | 8 | 15.3 |
2020年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 9 | デアリングタクト | 牝3 | 松山 | 2 | 4.2 |
2 | 8 | 17 | レシステンシア | 牝3 | 武豊 | 1 | 3.7 |
3 | 2 | 3 | スマイルカナ | 牝3 | 柴田大 | 9 | 35.5 |
2022年の桜花賞では1番人気ナミュール、2番人気サークルオブライフに注目が集まりましたが、どちらも馬券圏外となってしまいました。
混戦模様となったレースを制したのは7番人気スターズオンアースで、予想が難しい桜花賞となりました。
また、2021年と2020年はどちらも2番人気が勝利。2着には1番人気が入って、堅い決着と言えます。
2022年こそ混戦模様と一戦となったことで荒れた結果となりましたが、近年の傾向から考えると人気馬が好走しやすいレースでもあります。
さらに、最近ではソダシが阪神JFから桜花賞へと直行し1着となるなど、レース間隔が空いている馬の好走も見られるので、前哨戦を走っていない馬の活躍にも注目です。
●2022年は1番人気・2番人気が共に馬券圏外
●2021年と2020年は2番人気が勝利
「桜花賞」過去10年のデータとレース傾向
桜花賞で馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。
そこで、桜花賞の過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。
傾向①:【血統】から見る「桜花賞」
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3- 4- 2-27/36 | 8.3% | 19.4% | 25.0% |
ダイワメジャー | 1- 2- 1-10/14 | 7.1% | 21.4% | 28.6% |
キングカメハメハ | 1- 0- 1- 3/ 5 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
クロフネ | 1- 0- 0- 7/ 8 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
エピファネイア | 1- 0- 0- 2/ 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
ロードカナロア | 1- 0- 0- 6/ 7 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
ヴィクトワールピサ | 1- 0- 0- 3/ 4 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
ドゥラメンテ | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
ハーツクライ | 0- 1- 1- 6/ 8 | 0.0% | 12.5% | 25.0% |
ステイゴールド | 0- 1- 0- 6/ 7 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
過去10年の桜花賞での種牡馬別成績を調べると、過去10年の勝ち馬のうち3頭がディープインパクト産駒となっていました。
ディープインパクト産駒は過去10年で36頭が出走し、複勝率25.0%と好成績を残しています。
桜花賞が行われる阪神芝1600mは末脚を活かせる舞台なので、ディープインパクト産駒にとっては得意条件です。
また、ダイワメジャー産駒も過去10年で4頭が馬券に絡んでいます。
ダイワメジャー産駒は仕上がりの早いことが好成績に繋がっていると考えられるので、3歳春のG1の桜花賞ではダイワメジャー産駒にも注目です。

編集長
瞬発力勝負となりやすい阪神芝マイルでは、ディープインパクト産駒が中心になります!
傾向②:【枠順】から見る「桜花賞」
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 0- 1- 3-15/19 | 0.0% | 5.3% | 21.1% |
2枠 | 1- 0- 2-16/19 | 5.3% | 5.3% | 15.8% |
3枠 | 1- 2- 0-17/20 | 5.0% | 15.0% | 15.0% |
4枠 | 3- 1- 0-16/20 | 15.0% | 20.0% | 20.0% |
5枠 | 2- 0- 4-14/20 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
6枠 | 0- 2- 0-18/20 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
7枠 | 2- 1- 1-26/30 | 6.7% | 10.0% | 13.3% |
8枠 | 1- 3- 0-26/30 | 3.3% | 13.3% | 13.3% |
桜花賞の過去10年の枠番別成績を調べると、枠順による大きな成績の偏りは見られませんでした。
内枠の1枠は連対率5.3%と低くなっていますが、複勝率は21.1%と成績は悪くありません。
大外の8枠も連対率13.3%とまずまずの成績を残していて、内枠と外枠とでは成績に大きな差はありませんでした。
桜花賞が行われる阪神外回りコースは外差しも決まりやすく、内と外での有利不利は見られないので、枠順に囚われない予想も重要です。

編集長
内枠でも外枠でも、実力を発揮しやすいコースです!
傾向③:【人気】から見る「桜花賞」
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 1- 3- 1- 5/ 10 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
2番人気 | 4- 3- 0- 3/ 10 | 40.0% | 70.0% | 70.0% |
3番人気 | 1- 2- 2- 5/ 10 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
4番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 1- 0- 1- 8/ 10 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
6番人気 | 0- 0- 2- 8/ 10 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
7~9人気 | 3- 2- 3- 22/ 30 | 10.0% | 16.7% | 26.7% |
10~12人気 | 0- 0- 0- 30/ 30 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
13~15人気 | 0- 0- 1- 29/ 30 | 0.0% | 0.0% | 3.3% |
16~18人気 | 0- 0- 0- 28/ 28 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
桜花賞の過去10年の単勝人気別成績を調べると、2番人気が連対率70.0%・複勝率70.0%と好成績を残していました。
1番人気の連対率40.0%・複勝率50.0と人気の割にそこまで良い成績ではないので、桜花賞では1番人気よりも2番人気に注目です。
また、注目すべきは7~9番人気が連対率16.7%・複勝率26.7%と好成績を残している点です。
桜花賞は春に行われる3歳牝馬G1で、混戦模様になることも珍しくありません。
伏兵馬が上位に絡むことも多いので、7~9番人気の馬を狙って高配当を目指したいところです。

編集長
桜花賞では人気薄の7~9番人気の好走率が高いです!
傾向④:【馬体重】から見る「桜花賞」
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
400~419kg | 0- 1- 1- 15/ 17 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
420~439kg | 0- 3- 3- 32/ 38 | 0.0% | 7.9% | 15.8% |
440~459kg | 0- 1- 1- 45/ 47 | 0.0% | 2.1% | 4.3% |
460~479kg | 8- 2- 3- 39/ 52 | 15.4% | 19.2% | 25.0% |
480~499kg | 2- 3- 2- 11/ 18 | 11.1% | 27.8% | 38.9% |
500~519kg | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
520~539kg | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の桜花賞における馬体重別成績を調べると、馬体重480~499kgの馬が連対率27.8%・複勝率38.9%と好成績を残していました。
阪神競馬場には最後の直線に坂が待ち構えていてパワーも要求されるので、馬格のある馬を積極的に狙いたいところですが、馬体重が500kg以上の馬については過去10年で一度も馬券に絡んでいません。
そのため、馬体重が500kgを超える馬については、割り引きが必要です。
また、馬体重459kg以下になると成績は一気に落ちていることがわかります。
桜花賞では、少なくとも馬体重460kg以上の馬を積極的に狙いたいところです。

編集長
桜花賞では馬体重480~499kgに該当する馬の評価を上げるようにしましょう!
傾向⑤:【脚質】から見る「桜花賞」
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1- 0- 1- 8/ 10 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 3- 3- 1- 31/ 38 | 7.9% | 15.8% | 18.4% |
差し | 3- 3- 7- 66/ 79 | 3.8% | 7.6% | 16.5% |
追い込み | 3- 4- 1- 43/ 51 | 5.9% | 13.7% | 15.7% |
過去10年の桜花賞の脚質別成績を調べると、どの脚質の馬にもチャンスがある結果となっていました。
複勝率を見るとどの脚質にもほとんど差はなく、15.0~20.0%の範囲内に収まっています。
基本的には後方にいる追い込み馬は連対率・複勝率が低くなることが多いのですが、阪神芝1600mはそれが見られません。
そのため、阪神芝1600mは他のコースよりも、差し・追い込みが活躍しやすいと言えるので、最後の直線で長く良い脚を使える馬を狙いたいところです。

編集長
後方からの追い込みもよく決まっています!
どの脚質でもチャンスはあり、人気馬が実力を出しやすいコースです!
当日の阪神競馬場の天気と馬場状態
4月9日の阪神競馬場の天気予報は、「晴れ」です。
前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。
阪神競馬では先週までは内柵を最内に設置したAコースが使用されていましたが、今週からBコースが使用されます。
先週までは馬場の内側部分に傷みが見られていましたが、Bコースに変わったことで再び良い状態でのレースとなりそうです。
昨年の桜花賞のように速い時計の決着となる可能性もあり、パンパンの良馬場でしっかりとスピードを発揮できる馬を狙いたいところです。
●乾いた馬場状態での開催
●今週からBコースを使用
●速い時計に対応できるスピードが重要
ウマダネが真剣予想!「桜花賞」追いきり好調馬BEST3
馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。
ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。
調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。
【A評価】リバティアイランド
【A評価】ハーパー
【A評価】モズメイメイ
調教診断【A】:リバティアイランド
この並びならもう…ねぇww#桜花賞 #リバティアイランド #競馬 pic.twitter.com/kKPYwoYyZ3
— ドーベルちゃんねる【競馬血統ch】 (@dober_channel) April 6, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2022.12.7(水) | 栗東 CW | 82.0 | 66.5 | 51.4 | 36.3 | 22.7 | 11.5 |
今回 | 2023.4.5(水) | 栗東 CW | 84.8 | 69.1 | 53.9 | 38.2 | 23.3 | 11.2 |
2歳女王の「リバティアイランド」は、4月5日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン84.8秒-11.2秒をマーク。
ラストだけで楽に約1馬身先着し、桜花賞へ向けて万全の態勢が整っています。
追い切りに騎乗した川田騎手も、「精神面でひとつ、しっかりとしたなと。穏やかに過ごせる時間がとても長くなりました」と成長を感じていました。
久々のレースとはなりますが、初戦から力が出せる状態にあるのは間違いないので、上位に入る可能性は高いと言えそうです。
調教診断【A】:ハーパー
【桜花賞】ハーパー 今まさに成長中 クイーンCからのローテ―ションは昨年の勝ち馬と同じ|WIN!競馬 https://t.co/EQxJnuFr6F #keiba #jra @winkeiba_dmより pic.twitter.com/DclfkI9QFI
— WIN!競馬_総合【公式】 (@winkeiba_dm) April 3, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
今回 | 2023.4.5(水) | 栗東 CW | 82.9 | 68.0 | 53.2 | 37.6 | 23.1 | 11.3 |
前哨戦のチューリップ賞を制した「ハーパー」は、4月5日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン82.9秒-11.3秒の好時計を記録しています。
サラっと流す程度で楽に良いタイムをマークし、軽快なフットワークが非凡な素質を窺わせています。
管理する友道調教師は「今日はしまいの反応を確かめた。先週も今週もいい動きだった」と追い切り内容を評価していました。
前走よりもさらに調子を上げているので、桜花賞でも好走が期待できそうです。
調教診断【A】:モズメイメイ
モズメイメイ#武豊 #YutakaTake#モズメイメイ#阪神競馬場 pic.twitter.com/6LfrmCK3Oy
— Mela! (@0325Deepimpact) February 13, 2023
年月日 | 調教コース | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.3.1(水) | 栗東 坂路 | 51.0 | 37.2 | 24.6 | 12.3 |
今回 | 2023.4.5(水) | 栗東 坂路 | 52.6 | 38.0 | 24.7 | 12.3 |
前哨戦のフィリーズレビューで2着と好走した「モズメイメイ」は、4月5日に栗東坂路で追い切りを行い、楽な手応えのまま4ハロン52.6秒-12.3秒をマークしました。
古馬3勝クラスのダッチマンに対して2馬身差先着し、さすがと言える追い切り内容です。
管理する音無調教師は「先週と同じくらいの動きだったね。トライアルを使ってきたので、現状維持を目標に、オーバーワークを避けた。速い時計で2本追い切れたので十分」と自信を覗かせていました。
古馬相手に先着と完璧な追い切り内容を見せているので、距離延長でも期待したい存在です。
【直前情報】レース展望と最終推奨馬
今年の桜花賞で馬券の軸にしたいのは、昨年の阪神JFの覇者「リバティアイランド」です。
新馬戦も阪神JFも素晴らしいパフォーマンスでの勝利となり、同世代でも能力が抜けていることは間違いありません。
桜花賞は阪神JFと同じ舞台で行われるため、今回もしっかり上位に入ってくる可能性は高いと言えます。
また、ディープインパクトのラストクロップ「ライトクオンタム」も無視できない存在です。
前走勝利したシンザン記念はジェンティルドンナ、アーモンドアイも勝った出世レースです。
牡馬を一蹴して勝利した実力は伊達ではなく、初のG1挑戦でも馬券圏内に入ることが期待できます。
その他、重賞で安定した成績を残している「ドゥアイズ」、チューリップ賞でタイム差なしの3着に食い込んだ「ペリファーニア」も積極的に馬券に絡めたいところです。
「桜花賞」ウマダネの馬券予想
2023年桜花賞のウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。
枠 | 馬番 | 予想印 | 馬名 |
---|---|---|---|
2 | 3 | ◎ | リバティアイランド |
1 | 2 | ○ | ライトクオンタム |
2 | 4 | ▲ | ドゥアイズ |
7 | 14 | ☆ | ペリファーニア |
8 | 17 | △ | ラヴェル |
5 | 9 | △ | コナコースト |
【馬連ボックス】
2.3.4.9.14.17
15通り各100円
【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:3
相手:2.4.9.14.17
10通り各100円
【三連単フォーメーション】
1着:2.3
2着:2.3.4.14.17
3着:2.3.4.9.14.17
32通り各100円

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