競馬ファンなら、誰もが知っている存在の社台グループ。
G1で活躍する馬のほとんどは、社台グループに属しています。
その中でも、特筆すべき成績を残しているのがノーザンファームです。
G1での活躍馬を多数輩出しているので、ノーザンファームはPOGでも強い味方となります。
「POGでおすすめのノーザンファーム生産馬が知りたい!」
今回は、そう思っている方のために、POG期間での活躍が期待できるノーザンファーム生産馬を紹介します。
紹介する中には、もしかしたら来年のダービー馬やオークス馬がいるかもしれません。
当記事を参考にして、POGで好成績を収めてくださいね。
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1:ノーザンファームには屋内調教施設がある
ノーザンファームは、北海道勇払郡安平町にある競走馬の生産牧場で、社台グループに属しています。
1967年に、社台グループの創業者である吉田善哉氏が設立しました。
ノーザンファームは競走馬の生産・育成・調教を行う総合牧場です。
競走馬を生産するだけでなく、育成や調教までできるのがノーザンファームの強みです。
設備投資には余念がなく、馬を鍛えるための様々な設備が充実しています。
繁殖牝馬の質が良いのはもちろんですが、素質の高い馬の能力を発揮せるためのノウハウが確立されています。
また、ノーザンファームが他の生産牧場より優れている点は、屋内調教施設を有しているところです。
屋内調教施設により雪の日でも調教ができるので、トレーニングの量を確保できます。
幼いころからトレーニングを積んできたノーザンファームの馬は、早い時期から活躍する傾向にあります。
そのため、開催期間が短いPOGにおいても、重要な生産牧場のひとつです。
1-1:三冠馬を排出!POGで活躍したノーザンファームの馬
これまでたくさんのノーザンファームの生産馬が、POGの開催期間に活躍してきました。
2005年にはディープインパクトがクラシック三冠を達成し、2010年にアパパネ、2012年にジェンティルドンナ、2018年にアーモンドアイが牝馬三冠を達成しています。
多くの三冠馬を輩出していることから、POGではノーザンファームの生産馬を指名することが重要です。
2020~2021年のPOGでもノーザンファーム生産馬が活躍し、皐月賞を制したエフフォーリア、日本ダービーを制したシャフリヤールがノーザンファームの生産馬でした。
皐月賞や日本ダービーは1着賞金が高額なクラシックなので、これらを勝つ馬を選べるかがランキング上位になるために大事になってきます。
POGでクラシック勝ち馬を探すときは、生産者がノーザンファームであるかをチェックしましょう。
2:POGで期待できるノーザンファーム生産馬厳選7頭
POGで指名する馬に迷ったときは、まずノーザンファームの生産馬を選ぶべきです。
しかし、ノーザンファームの生産馬と言っても、近年は年間で500頭もの競走馬が生産されています。
どのノーザンファームの生産馬を選ぶのが正解か、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで、ここでは2021~2022年のPOGで活躍が期待できるノーザンファーム生産馬を7頭厳選してみました。
POGでランキング上位を目指す方は、是非参考にしてください。
おすすめ馬①:メダルオブオナー(ティファニーズオナー19)
ティファニーズオナー19は、父がアメリカG1トラヴァーズSを勝ったメダグリアドーロで、馬主はサンデーレーシングです。
総額2800万円、1口70万円で募集されました。
母のティファニーズオナーの兄には、フェブラリーSで2着に入ったカジノドライヴがいます。
他にもティファニーズオナーの兄弟には、ベルモントSやケンタッキーオークスの勝ち馬もいます。
近親にこれだけの名馬がいるので、ティファニーズオナー19はクラシックで活躍してもおかしくありません。
父のメダグリアドーロ自身はアメリカの競走馬のため、ダート路線で活躍しましたが、産駒のゴールデンシックスティーは芝G1の香港マイルを制しています。
そのため、芝レースへの適性も問題なさそうです。
メダグリアドーロの祖父はサドラーズウェルズであり、心肺機能に優れた産駒を多く輩出しています。
ティファニーズオナー19のクラシックディスタンスでの活躍に期待しましょう。
おすすめ馬②:ディーンズリスター(ラヴズオンリーミー19)
ラヴズオンリーミー19は、ディープインパクト産駒の牡馬で、全兄にドバイターフを勝ったリアルスティール、全姉にオークスを勝ったラヴズオンリーユーがいます。
この配合で既に結果が出ていること考えると、本馬もクラシックで活躍できる可能性は高いです。
馬主はサンデーレーシングで、募集総額は1億5000万円でした。
かなり高額な募集額の設定で、サンデーレーシングの期待が表れています。
厩舎はリアルスティールやラヴズオンリーユーと同じ、矢作芳人調教師に預けられる予定です。
この血統の癖を理解しているので、早い時期から活躍が期待できます。
おすすめ馬③:サリエラ(サロミナ19)
サロミナ19は、ディープインパクト産駒の牝馬で、母のサロミナはドイツオークスの勝ち馬です。
期待の繁殖牝馬として、エリザベス女王杯や有馬記念で2着になったサラキア、朝日杯FSを勝ったサリオスを輩出しています。
馬主はシルクレーシングで、募集総額は7000万円です。
活躍している兄姉の同時期と比べるとまだ小柄ですが、可動域が広い各関節の動きなどは両親からしっかりと受け継いでいます。
兄姉の活躍から考えても距離は融通が利きそうなので、桜花賞やオークスへの出走に期待です。
おすすめ馬④:ピエドラデルーナ(スイープトウショウ19)
スイープトウショウ19は、キタサンブラック産駒の牝馬です。
キタサンブラックは2021年が初年度産駒のデビューの新種牡馬で、早くも産駒が勝ち星をあげていて順調なスタートを切っています。
さらに、母のスイープトウショウは、秋華賞、エリザベス女王杯、宝塚記念を勝った名牝です。
父も母も日本で活躍した名馬なので、競馬ファン期待の血統となっています。
母のスイープトウショウからは既に8頭もの産駒がデビューしていますが、まだ重賞レースを勝つような馬は出ていません。
しかし、勝ち上がり率は高く、1つ上の姉クリーンスイープも2勝をあげています。
父がキタサンブラックになったことで、どのような見せてくれるのか注目です。
おすすめ馬⑤:アルファヒディ(ドバイマジェスティ19)
ドバイマジェスティ19は、ハーツクライ産駒の牡馬です。
兄には皐月賞馬アルアイン、日本ダービー馬シャフリヤールがいる注目の血統となっています。
馬主はサンデーレーシングで、厩舎は三冠馬オルフェーヴルを管理していた池江泰寿調教師です。
母のドバイマジェスティは、米国のダートスプリントを主戦場にしていました。
母のスピード能力の高さが、産駒の好成績に繋がっています。
父はハーツクライは心肺機能に優れた産駒を多く輩出しているので、スピードとスタミナの両方を兼ね備えた競走馬として期待してください。
おすすめ馬⑥:セレシオン(クルソラ19)
クルソラ19は、ハーツクライ産駒の牡馬で、馬主はキャロットファームとなっています。
半姉には、桜花賞で2着になったクルミナルがいる注目の血統です。
ハーツクライ産駒らしい好馬体を有していて、優れたバネを持っていることが予想されます。
距離は延びれば延びるほど良さそうで、日本ダービーの2400mでも充分に力を発揮できそうです。
また、ハーツクライ産駒は東京コースを得意としている傾向があります。
広いコースでこそ真価を発揮し、持ち味のスピードが最大限に活かせる可能性が高いです。
おすすめ馬⑦:グラヴィタス(ヴィルシーナ19)
ヴィルシーナ19は、父キングカメハメハ、母ヴィルシーナと良血の牝馬として注目を集めています。
母のヴィルシーナは、元プロ野球選手の佐々木主浩氏が所有する競走馬として有名でした。
本馬も佐々木主浩氏が所有する競走馬で、母のような活躍が期待されています。
ヴィルシーナは、新潟記念を勝ったブラヴァスを輩出しています。
繁殖牝馬としても良いスタートを切っているので、POGでもヴィルシーナの仔には注目です。
父キングカメハメハは芝・ダート・距離を問わないオールラウンダーな種牡馬なので、どの路線で活躍してもおかしくない競走馬です。
まとめ
POGで指名馬を選ぶときに重要になるのが、生産者です。
生産者の中でもリーディング1位で注目を集めているのが、ノーザンファーム。
ノーザンファームの中から活躍馬を見つけ出すことがPOGの攻略法と言えるかもしれません。
ノーザンファームはこれまで数々の名馬を輩出し、2021年皐月賞、2021年日本ダービーの勝ち馬もノーザンファームの生産馬でした。
今回おすすめしたノーザンファーム生産馬の中に、未来のダービー馬やオークス馬がいるかもしれません。
POGでランキング上位を目指して、ノーザンファームでの活躍馬を見つけ出してくださいね。