【セントライト記念2024予想】過去10年のデータ・最終追い切りから有力馬・穴馬・買い目を徹底予想!

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セントライト記念2024予想

今回は2024年9月16日に開催されるセントライト記念2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想!

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・セントライト記念2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ買い目・予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

セントライト記念2024の最終予想・買い目

馬番 予想印 馬名
アーバンシック
コスモキュランダ
エコロヴァルツ
スティンガーグラス
ルカランフィースト
ヤマニンアドホック

三連単フォーメーション
1着:◎アーバンシック
2着:○コスモキュランダ、▲エコロヴァルツ
3着:○コスモキュランダ、▲エコロヴァルツ、△スティンガーグラス、△ルカランフィースト、△ヤマニンアドホック
【買い目】

1着:アーバンシック
2着:コスモキュランダ、エコロヴァルツ
3着:コスモキュランダ、エコロヴァルツ、スティンガーグラス、ルカランフィースト、ヤマニンアドホック
計8点

三連複フォーメーション
1頭目:◎アーバンシック
2頭目:○コスモキュランダ、▲エコロヴァルツ
3頭目:○コスモキュランダ、▲エコロヴァルツ、△スティンガーグラス、△ルカランフィースト、△ヤマニンアドホック
【買い目】

1頭目:アーバンシック
2頭目:コスモキュランダ、エコロヴァルツ
3頭目:コスモキュランダ、エコロヴァルツ、スティンガーグラス、ルカランフィースト、ヤマニンアドホック
計6点

セントライト記念2024予想 追い切り評価TOP3

セントライト記念2024の出走馬に対する最終追い切りが終了しました。

今回はその中でも注目すべき追い切り評価TOP3を紹介します。

  • エコロレイズ
  • コスモキュランダ
  • アーバンシック

追い切り評価第3位:エコロレイズ

最終追い切り
美浦ウッド83.0-67.7-53.2-38.4-24.4-11.6

今週は1勝馬と併せ馬で馬なり併入し、余裕を感じさせる動きでした。

注目すべきは調教過程で、8月中旬からウッドコースで6本の追い切りを消化。

2週前には5ハロン65.4秒、1週前には66.7秒と、しっかり負荷をかけてきた点は評価が高いです。

仕上がりとしては申し分なく、理想的な状態でレースに臨む準備が整っています。

追い切り評価第2位:コスモキュランダ

最終追い切り
美浦ウッド87.0-69.4-53.7-38.2-24.1-11.8

8月下旬から乗り込み再開。ウッドでの時計は2本ですが、先週は一杯に追われ、5ハロン66.5、ラスト12.0-11.5と理想的な上昇カーブを描く調教を消化。

今週は格下の1勝馬を2馬身ほど追いかける併せ馬。

最後は内に入り、手応えで圧倒しました。レースに向け、疲労溜めないよう巧みなさじ加減で秋緒戦を迎えます。

追い切り評価第1位:アーバンシック

最終追い切り
美浦ウッド83.4-66.6-51.5-37.6-23.6-11.2

8月下旬の帰厩後、ウッドでの時計は3本。

2週前に5ハロン66.3、ラスト11.5、1週前は5ハロン66.1、ラスト11.6と順調に仕上がった印象です。

今週もウッドで5ハロン66.6。なによりラスト1ハロン11.2に目がいきます。

京成杯では上がり600m33.9、ダービーも同33.5と最大の武器は瞬発力。秋に向け、自慢の瞬発力に磨きをかけてきました。

今開催の中山は上がり600mが速いという特徴があり、適性的にもばっちりです。

セントライト記念2024 有力馬3頭を予想

ローズステークス2024に向けて、追い切りや過去データを踏まえた注目の3頭を紹介します。

  • コスモキュランダ
  • アーバンシック
  • スティンガーグラス

有力馬①コスモキュランダ

春には弥生賞ディープインパクト記念を制し、中山競馬場の皐月賞でも2着と活躍。

中山適性が非常に高い馬です。ダービーでは6着に敗れましたが、今回のメンバーはそれほど強くなく、負けられない一戦となります。

特に評価すべきは弥生賞で見せた**3コーナーからの積極的な動き**と上がり34.9秒の末脚。
中山競馬場の急坂を駆け上がる脚力には定評があり、さらに**母サザンスピード**は海外の名牝。良血の持つ勝負強さが光ります。

有力馬②アーバンシック

京成杯2着の実績がある実力馬。勝ち馬はダービー馬ダノンデサイルで、着差はわずか0.1秒。
春シーズンは皐月賞4着、ダービー11着と後方からの競馬に終始し、中団からの流れに乗り切れない弱点が露呈しました。

秋を迎え、この弱点がどこまで克服されているかがポイントです。

母系にはウインドインハーヘアを持ち、ディープインパクトやハーツクライの血統が流れています。秋に覚醒する可能性が高い注目の一頭です。

有力馬③スティンガーグラス


春のスプリングS6着でクラシックへの道は閉ざされたものの、夏の新潟2,400mで2勝目をあげ、復活の狼煙を上げました。

2着のグランアルティスタは西部スポニチ賞で強豪メリオーレムと接戦を演じており、実力は証明済みです。

母ライフフォーセールは南米でGⅠ2勝を含む10戦8勝の名牝。姉にダノンファンタジーがいる良血で、反転攻勢を期待しています。

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春のスプリングS6着でクラシックへの道は閉ざされたものの、夏の新潟2,400mで2勝目をあげ、復活の狼煙を上げました。

2着のグランアルティスタは西部スポニチ賞で強豪メリオーレムと接戦を演じており、実力は証明済みです。

母ライフフォーセールは南米G1で2勝を含む10戦8勝の名牝。姉にダノンファンタジーがいる良血で、反転攻勢を期待しています。

セントライト記念2024の概要

  • 日時:2024年9月16日(月)中山11R
  • セントライト記念(G2)3歳オープン(馬齢)
  • 会場:中山競馬場2,200m

秋の3日間開催最後はセントライト記念。セントライトは昭和16年クラシック三冠馬。岩手小岩井農場で生まれました。

雄大な馬体のセントライトは普段は温厚で、手がかからず、それでいて競馬では闘争心を前面に出し、競り合いに強いという理想のサラブレッドでした。

その功績を称え、後世に語り継ぐべく創設されたセントライト記念は、クラシック最終章の菊花賞のトライアルレースです。

セントライト自身は菊花賞に向け、横浜競馬場で3度走り、京都へ輸送後に一度実戦を走り、菊花賞へ向かいました。菊花賞までに4度も出走するなんて今では考えられません。そんなセオリーの違いに時代を感じますね。

セントライト記念2024 出走予定馬一覧

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
アスクカムオンモア 牡3 57.0 戸崎圭
アスクハッピーモア 牡3 57.0 田辺
アーバンシック 牡3 57.0 ルメール
エコロヴァルツ 牡3 57.0 岩田康
エコロレイズ 牡3 57.0 横山和
コスモキュランダ 牡3 57.0 Mデムー
サルヴェージワーク 牡3 57.0 佐々木
スティンガーグラス 牡3 57.0 武豊
タガノデュード 牡3 57.0
タンゴバイラリン 牡3 57.0 菅原明
パンジャ 牡3 57.0 小林勝
ヤマニンアドホック 牡3 57.0 津村
ルカランフィースト 牡3 57.0 横山武
ログラール 牡3 57.0 北村友

前走ダービー組は6着コスモキュランダ、8着エコロヴァルツなど複数がエントリー。

ラジオNIKKEI賞3着ヤマニンアドホックが春の既成勢力にどこまで通用するのか。今年も菊花賞出走権をかけ、この構図になりそうです。

セントライト記念2024 中山競馬場芝2,200mのコース分析

中山 2200m 芝

「3、4コーナーの外回りがカギ」中山芝2,200m

皐月賞の舞台芝2,000mが内回りなら、2,200mは外回り。スタートはほぼ同じ位置ですが、2コーナーから内回りに入る2,000mに対し、2,200mはそこから奥深い外回りコースに入っていきます。

緩いコーナーを抜けた向正面は残り1,200m付近から3コーナーまで一気に下り坂。レース中盤が下り区間にあたるため、先行勢は楽に走れそうですが、下りで抑えが効かず、息を入れられないといった側面も。オーバーペースが発生しやすいので注意です。

3コーナーも非常に緩やかで、ほぼ直線と勘違いするような区間もあり、後半勝負の差し馬にとっては加速しやすい構造になっています。

中盤の下りと勝負所の緩いコーナーから差し馬勢優位のコース。もちろん、先行勢も中盤でじっくり脚を溜められれば、最後の急坂でも脚を残せるでしょう。

セントライト記念2024予想 過去10年のデータ分析

次にセントライト記念の過去10年間のデータを紹介します。(2014年は新潟)

  • 人気別成績
  • 枠番別成績
  • 位置取り別成績

上記3点の過去10年分のデータを分析し、予想します。

セントライト記念2024予想 過去10年間の人気別成績

人気別成績
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3 5 0 2 30.0% 80.0% 80.0%
2番人気 2 3 2 3 20.0% 50.0% 70.0%
3番人気 1 0 4 5 10.0% 10.0% 50.0%
4番人気 2 0 0 8 20.0% 20.0% 20.0%
5番人気 0 0 1 9 0.0% 0.0% 10.0%
6番人気 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
7番人気 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
8番人気 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
9番人気 1 1 0 8 10.0% 20.0% 20.0%
10番人気~ 0 0 2 55 0.0% 0.0% 3.5%

※過去10年(14年新潟)

4番人気以内8勝と上位人気は堅いものの、1~4番人気はほぼ互角に近く、上位人気の力差が少ないレースが目立ちます。

人気薄の単勝はそう期待できませんが、上位のなかに配当妙味を感じる馬がいるので、探しましょう。

セントライト記念2024予想 過去三連単の配当

セントライト記念 過去三連単の配当
2019年⑧→②→①58,690円
2020年⑥→⑨→⑦12,600円
2021年②→⑫→⑩307,170円
2022年⑨→⑦→①7,250円
2023年④→⑭→⑥4,220円

過去5年の平均配当は77,986円。

人気薄の複勝圏内突入はないわけではありませんが、そう多くはありません。
やはり上位人気の順番づけで妙味を狙うべきレースです。

◎4番人気以内8勝。上位人気は互角

セントライト記念2024 過去10年間の枠番別の成績

枠番別成績
枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1枠 0 1 2 9 0.0% 8.3% 25.0%
2枠 1 0 3 12 6.3% 6.3% 25.0%
3枠 4 1 0 12 23.5% 29.4% 29.4%
4枠 2 1 1 14 11.1% 16.7% 22.2%
5枠 1 1 0 18 5.0% 10.0% 10.0%
6枠 1 0 2 17 5.0% 5.0% 15.0%
7枠 1 3 2 16 4.5% 18.2% 27.3%
8枠 0 3 0 19 0.0% 13.6% 13.6%

※過去10年(14年新潟)

枠番別では3枠の勝率が23.5%と目立ちます。4枠も悪くなく、極端な内ではない、いわゆる内目の枠が好成績です。

上位人気の力が拮抗しているレースでは、外すぎず、内すぎる枠からソツなく立ち回る形がベスト。スローならインを攻め、速めに流れれば、バテた馬を避け、外から伸び伸び走らせる。そんな広い選択肢からチョイスできる枠が3、4枠です。

◎3、4枠に好走ゾーンあり

セントライト記念2024予想 過去10年の位置取り別成績

位置取り成績
位置取り 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1 1 0 9 9.1% 18.2% 18.2%
先行 4 6 3 22 11.4% 28.6% 37.1%
中団 3 3 6 46 5.2% 10.3% 20.7%
後方 1 0 1 40 2.4% 2.4% 4.8%
まくり 1 0 0 0 100.0% 100.0% 100.0%

※過去10年(14年新潟)

差しが目立つコースではありますが、セントライト記念は先行に利があります。次走菊花賞をみすえたトライアルは、距離を意識するため、前半から飛ばす馬はそうあらわれません。スローペースになれば、中山の短い直線なら、急坂があっても粘れます。

反面、中団の差し馬も3着6頭と差しが効かないわけではありません。やはり、3連系の馬券にチャレンジするなら、差し馬もしっかり押さえておきたいですね。

◎先行有利も差し馬も馬券に入れる

セントライト記念2024予想の重要な2つのポイント

セントライト記念2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう!

予想のポイント

  • 前走ダービー
  • 前走ラジオNIKKEI賞

予想ポイント①前走ダービー

前走ダービーは5-7-5-22。ダービー2、3着は2-2-0-3と強力ですが、10着以下も3-3-2-11で見限れません。

ダービー10着以下、かつ9番人気以内だと3-2-1-3。何らかの理由によってダービー二桁着順であっても、そこそこ穴人気程度までに推されていれば、ここでは上位です。

前走ダービー10着以下かつ9番人気以内

  • アーバンシック

予想ポイント②前走ラジオNIKKEI賞

前走ラジオNIKKEI賞は3-1-1-11。着順より騎手に注目です。

ラジオNIKKEI賞から騎手を替えてきた場合、2-0-1-5。菊花賞の権利取りに向け、勝負をかけようと騎手をチェンジした陣営は勝負とみましょう。

前走ラジオNIKKEI賞、乗り替わり

  • ※騎手は木曜夕方に確定

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