【セントウルステークス2023予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

セントウルステークスは、日本中央競馬会（JRA）が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走（G2）です。

スプリンターズSの前哨戦に位置付けられていて、スプリントG1制覇を目指すスピード自慢の快速馬たちが集結します。

今回は2023年セントウルステークスへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

「セントウルステークス」出走馬情報

今年のセントウルステークスで中心となるのは、前走の葵Sで3着に入った「ビッグシーザー」です。

4連勝でオープンクラスのレースも勝利した実力馬であり、葵Sでも単勝オッズ1.7倍と圧倒的支持を受けていました。

葵Sでは初の重賞レースで結果を残せませんでしたが、夏の休養を経ての成長した姿に注目です。

また、今年の阪急杯を制した「アグリ」も出走します。

前走では海外G1へと挑戦し5着に敗れましたが、1年ぶりのマイル戦での変わり身に期待です。

その他、昨年のニュージーランドトロフィーを制した「ジャングロ」、2021年のスプリンターズSの勝ち馬「ピクシーナイト」などが出走予定です。

「セントウルステークス」注目馬

今年のセントウルステークスにも、秋のスプリントG1制覇を目指し、スピード自慢のスプリンターたちが出走を予定しています。

そこで、2023年セントウルステークスに出走予定の注目馬をご紹介します。

注目馬①：アグリ

【写真おかわり】#アグリ #横山和生 #阪急杯 pic.twitter.com/YxowVk0ZKn

— netkeiba (@netkeiba) February 26, 2023

アグリ
性齢	牡4歳
通算成績	11戦5勝
主な勝鞍	G3・阪急杯
父	カラヴァッジオ
母	オールドタイムワルツ
母の父	War Front

「アグリ」は、カラヴァッジオ産駒の4歳牡馬です。

昨年8月に3歳1勝クラスを制すると、4連勝でG3・阪急杯を制しました。

5連勝目が期待されたG1・高松宮記念では7着に敗れてしまいましたが、1着とのタイム差は0.6秒差と大きくは離されていません。

不良馬場という特殊な馬場だったことを考慮すると、評価を下げる必要はない結果と言えます。

そして、前走では海外G1・チェアマンズSPへと果敢に挑戦。遠征の影響もあり、本来の力を出せず5着に敗れました。

国内ではまだまだ活躍できる実力馬なので、秋のスプリントG1へ向けてどのような走りをするのか注目です。

注目馬②：ビッグシーザー

#ビッグシーザー#幸英明
やはりパドックではﾍﾞﾛﾍﾞﾛだったけど、レースになるとｼｬﾝとしていた！
2023.5.27 京都11R 葵S🥉 pic.twitter.com/MUqsn230Oc

— よん (@saltsters) May 27, 2023

ビッグシーザー
性齢	牡3歳
通算成績	7戦4勝
主な勝鞍	OP・マーガレットS
父	ビッグアーサー
母	アンナペレンナ
母の父	Tale of Ekati

「ビッグシーザー」は、ビッグアーサー産駒の3歳牡馬です。

2027年7月に福島競馬場でデビューし、デビューから2戦は惜しくも敗れるレースが続きましたが、3戦目の未勝利戦で初勝利を挙げました。

すると、福島2歳S・中京2歳S・マーガレットSとオープンクラスのレースを3連勝。続く葵Sでは単勝オッズ1.7倍の圧倒的支持を受けました。

しかし、葵Sでは勝ち馬に迫ったものの、惜しくも3着に敗れています。

それでも使って徐々に良くなるタイプなので、まだまだ上昇が期待できます。

スプリント界のニュースターとして、前哨戦の走りに注目です。

注目馬③：ジャングロ

響けファンファーレ
届けゴールまで
輝く未来を武豊(キミ)を見たいから#ジャングロ #武豊 #NZThttps://t.co/UMf1dEKXZK
撮影：下野雄規 pic.twitter.com/CR8XYEIm0i

— netkeiba (@netkeiba) April 9, 2022

ジャングロ
性齢	牡4歳
通算成績	10戦4勝
主な勝鞍	GⅡ・ニュージーランドT
父	More Than Ready
母	Goodbye Stranger
母の父	Broad Brush

「ジャングロ」は、More Than Ready産駒の外国産馬です。

昨年のニュージーランドトロフィーを制し、NHKマイルCにも出走しました。

NHKマイルCでは惜しくも7着に敗れてしまいましたが、最後方から上がり3ハロン33.8秒の凄まじい末脚を使っています。

その後は捻挫などの影響もあり1年以上の長期休養を余儀なくされましたが、今年7月のアイビスサマーダッシュで復帰。

結果は6着に敗れてしまいましたが、久々の実戦にも関わらず斤量58kgを背負っていたことを考えると、上出来と言える内容です。

前走からの大きな上積みが期待でき、秋へ向けて楽しみな一頭です。

セントウルステークス予想に使えるコースの特徴

セントウルステークス（G3）
競馬場	阪神競馬場	コース	芝 1200m
性齢	3歳以上	負担重量	別定

セントウルステークスは、阪神競馬場の芝1200mで施行されます。

阪神競馬場の芝1200mは内回りコースが使用され、スタートから最初のコーナーまでの距離は243mしかありません。

そのため、外枠は距離ロスを強いられることになり、内枠が有利なコースと言えます。

ただし、阪神競馬場は内ラチ沿いの傷みが激しくなる傾向があり、その場合は内枠にアドバンテージはありません。

レース当日の馬場状態は事前に確認してから、内枠と外枠のどちらの馬を狙うかを決めたいところです。

「セントウルステークス」過去3年のレース結果

2022年
着順	枠	馬番	馬名	性齢	騎手	人気	オッズ
1	4	5	メイケイエール	牝4	池添	1	1.7
2	8	12	ファストフォース	牡6	団野	6	20.7
3	5	7	サンライズオネスト	牡5	横山典	4	13.4

2021年
着順	枠	馬番	馬名	性齢	騎手	人気	オッズ
1	4	8	レシステンシア	牝4	ルメール	1	1.9
2	8	15	ピクシーナイト	牡3	福永	2	4.6
3	7	14	クリノガウディー	牡5	岩田康	4	10.3

2020年
着順	枠	馬番	馬名	性齢	騎手	人気	オッズ
1	8	16	ダノンスマッシュ	牡5	三浦	1	3.0
2	2	3	メイショウグロッケ	牝6	浜中	12	67.6
3	4	7	ミスターメロディ	牡5	北村友	2	4.1

近年のセントウルステークスでは、上位人気馬がしっかりと馬券圏内に入る傾向が見られます。

特に1番人気は3年連続で勝利していて、近年の傾向から1番人気の信頼度が高いレースと言えます。

2022年のセントウルステークスは、1番人気メイケイエールが危なげなく勝利。単勝オッズ1.7倍の圧倒的な人気に応えました。

また、2021年のセントウルステークスでは1番人気・2番人気のワンルーフィニッシュとなり、3連単の配当は5,320円と堅い決着となっています。

セントウルステークスはスプリンターズSの前哨戦に位置付けられていて、スプリントG1制覇を目指して、短距離のスペシャリストが集結するハイレベルなレースです。

そのため、実力が足りない人気薄の穴馬は上位に食い込むことが難しいので、近年の傾向から堅い決着になる可能性を考慮しておきましょう。

「セントウルステークス」過去10年のデータとレース傾向

セントウルステークスで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、セントウルステークスの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①：【血統】から見る「セントウルステークス」

種牡馬	成績	勝率	連対率	複勝率
アドマイヤムーン	3- 1- 0- 7/11	27.3%	36.4%	36.4%
ロードカナロア	1- 2- 1- 6/10	10.0%	30.0%	40.0%
ダイワメジャー	1- 0- 2- 9/12	8.3%	8.3%	25.0%
サクラバクシンオー	1- 0- 1- 4/ 6	16.7%	16.7%	33.3%
Closing Argument	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%
ミッキーアイル	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%
スタチューオブリバティ	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%
Raven’s Pass	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%
ディープインパクト	0- 1- 1- 3/ 5	0.0%	20.0%	40.0%
キングカメハメハ	0- 1- 0- 4/ 5	0.0%	20.0%	20.0%

過去10年のセントウルステークスでの種牡馬別成績を調べると、最も勝ち馬を多く輩出していたのはアドマイヤムーンで連対率36.4%・複勝率36.4%と好成績を残していました。

アドマイヤムーン産駒はスプリント適性が高い産駒が多く、スピードの絶対値を武器にしています。

ファインニードル、セイウンコウセイといったスプリンドG1馬を輩出しているので、スプリント戦重賞において、アドマイヤムーン産駒は無視できません。

また、過去の10年の勝ち馬の種牡馬には、ダイワメジャー、ロードカナロア、サクラバクシンオーといった快速馬たちが名を連ねています。

産駒の短距離傾向の強い種牡馬が好成績を残しているので、セントウルステークスでは短距離血統の馬を積極的に狙いたいところです。

傾向②：【枠順】から見る「セントウルステークス」

枠番	成績	勝率	連対率	複勝率
１枠	2- 0- 0-11/13	15.4%	15.4%	15.4%
２枠	0- 2- 1-12/15	0.0%	13.3%	20.0%
３枠	1- 0- 0-15/16	6.3%	6.3%	6.3%
４枠	2- 1- 4-13/20	10.0%	15.0%	35.0%
５枠	2- 1- 1-16/20	10.0%	15.0%	20.0%
６枠	0- 1- 0-19/20	0.0%	5.0%	5.0%
７枠	0- 1- 3-16/20	0.0%	5.0%	20.0%
８枠	3- 4- 1-14/22	13.6%	31.8%	36.4%

セントウルステークスの過去10年の枠番別成績を調べると、外枠が好成績を残していました。

過去10年で8枠は、連対率31.8%・複勝率36.4%と最も良い成績となっています。

阪神競馬場の芝1200mは最初のコーナーまでの距離が短いため、内側の馬場状態が良ければ内枠が有利なコースです。

しかし、阪神競馬場は芝が荒れやすい傾向が見られ、内側部分に傷みが出れば外枠が好走しやすくなります。

最内の1枠からは2頭の勝ち馬が出ているものの、連対率15.4%・複勝率15.4%とやや苦戦傾向にあるので、セントウルステークスでは外枠の評価を上げたいところです。

傾向③：【人気】から見る「セントウルステークス」

人気	成績	勝率	連対率	複勝率
１番人気	7- 3- 0- 0/ 10	70.0%	100.0%	100.0%
２番人気	1- 3- 2- 4/ 10	10.0%	40.0%	60.0%
３番人気	0- 0- 2- 8/ 10	0.0%	0.0%	20.0%
４番人気	1- 0- 3- 6/ 10	10.0%	10.0%	40.0%
５番人気	0- 0- 1- 9/ 10	0.0%	0.0%	10.0%
６番人気	0- 2- 0- 8/ 10	0.0%	20.0%	20.0%
7～9人気	0- 1- 2- 27/ 30	0.0%	3.3%	10.0%
10～12人気	1- 1- 0- 28/ 30	3.3%	6.7%	6.7%
13～15人気	0- 0- 0- 21/ 21	0.0%	0.0%	0.0%
16～18人気	0- 0- 0- 5/ 5	0.0%	0.0%	0.0%

セントウルステークスの過去10年の単勝人気別成績を調べると、上位人気馬の好走率が高いことがわかりました。

過去10年で1番人気は連対率100.0%・複勝率100.0%と、圧倒的な成績を残しています。

さらに、2番人気も連対率40.0%・複勝率60.0%と高確率で馬券に絡んでいて、セントウルステークスでは1～2番人気は無視できません。

過去10年のデータ傾向を考えると、馬券の軸馬は1～2番人気から選ぶのが良さそうです。

また、7～9番人気が連対率3.3%・複勝率10.0%と苦戦していて、セントウルステークスでは高配当はあまり期待できません。

そのため、高配当を狙うよりも、上位人気馬を積極的に馬券に絡めて的中率アップを目指したいところです。

傾向④：【馬齢】から見る「セントウルステークス」

年齢	成績	勝率	連対率	複勝率
３歳	1- 3- 1- 10/ 15	6.7%	26.7%	33.3%
４歳	5- 0- 0- 20/ 25	20.0%	20.0%	20.0%
５歳	4- 4- 4- 26/ 38	10.5%	21.1%	31.6%
６歳	0- 2- 4- 34/ 40	0.0%	5.0%	15.0%
７歳	0- 1- 1- 21/ 23	0.0%	4.3%	8.7%
８歳	0- 0- 0- 4/ 4	0.0%	0.0%	0.0%

過去10年のセントウルステークスの年齢別成績を調べると、3～5歳馬が好成績を残していました。

その中でも特に好成績を残しているのは3歳馬で、連対率26.7%・複勝率33.3%と高確率で馬券に絡んでいました。

また、過去10年の勝ち馬の全てが3～5歳馬であり、6歳以上の馬からは勝ち馬が出ていません。

そのため、セントウルステークスでは3～5歳馬を中心に馬券を買い、6歳以上の馬は割り引きをしたいところです。

傾向⑤：【脚質】から見る「セントウルステークス」

脚質	成績	勝率	連対率	複勝率
逃げ	3- 1- 0- 6/ 10	30.0%	40.0%	40.0%
先行	4- 4- 4- 23/ 35	11.4%	22.9%	34.3%
差し	3- 4- 5- 43/ 55	5.5%	12.7%	21.8%
追い込み	0- 1- 1- 44/ 46	0.0%	2.2%	4.3%

過去10年のセントウルステークスの脚質別成績を調べると、逃げ、先行勢が好成績を残していました。

特に注目すべきは逃げ馬で、連対率・複勝率共に40.0%と好走率が高くなっています。

セントウルステークスはスピードが重要なスプリント重賞なので、スタート直後から前に行ける馬は積極的に狙いたいところです。

また、後方集団にいた追い込み馬は連対率2.1%・複勝率4.3%とほとんど上位に食い込めていません。

セントウルステークスでは最後の直線を迎えるまでに、前の良いポジションにいることが重要となるので、テンの速さを重視してください。

当日の阪神競馬場の天気と馬場状態

9月10日の阪神競馬場の天気予報は、「曇り時々晴れ」です。

前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。

今週は第4回阪神競馬の開幕週となり、内柵を最内に設置したAコースが使用されます。

スピードの出やすい馬場状態であり、1200mという短距離戦であることも考えると、スピードに乗って軽快に逃げた馬がそのまま残る展開も考慮しなければいけません。

そのため、開幕週のスピード決着に強い快速馬を中心に馬券を買いたいところです。

ウマダネが真剣予想！「セントウルステークス」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断【A】：ジャングロ

#ジャングロ くんです。
セントウルステークス頑張れ！
（23-07-30, 11R アイビスサマーダッシュ, #新潟競馬場） pic.twitter.com/7nMhvD7JbE

— ヴェロニカ・フォス (@DieSehnsuchtDer) September 6, 2023

	年月日	調教コース	4F	3F	2F	1F
前回連対時	2022.4.6（水）	栗東 坂路	52.8	37.9	24.4	12.0
今回	2023.9.6（水）	栗東 坂路	52.4	37.8	24.3	12.1

前走のアイビスサマーダッシュで1年ぶりの実戦となった「ジャングロ」は、9月6日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン52.4秒-12.1秒をマークしました。

好時計で先着し、以前のような力強い走りを取り戻しています。

管理する高野助手も「もともとが使いながら成長を見せた馬ですからね。長期休養明けだった前走よりも好状態で臨めそうです」と上積みを期待していました。

前走からさらに良くなることは間違いないので、再び強い姿が見れそうです。

調教診断【A】：ビッグシーザー

#ビッグシーザー#幸英明
やはりパドックではﾍﾞﾛﾍﾞﾛだったけど、レースになるとｼｬﾝとしていた！
2023.5.27 京都11R 葵S🥉 pic.twitter.com/MUqsn230Oc

— よん (@saltsters) May 27, 2023

	年月日	調教コース	4F	3F	2F	1F
前回連対時	2023.2.22（水）	栗東 坂路	51.3	37.0	23.8	11.9
今回	2023.9.6（水）	栗東 坂路	51.4	36.7	23.8	12.1

前走の葵Sで3着に入った「ビッグシーザー」は、9月6日に栗東坂路で4ハロン51.4秒-12.1秒と好タイムをマークしました。

前半から素晴らしい行きっぷりで、抜群の動きを見せています。

管理する西園正調教師は「今朝は上がりだけ。見た目にはゆっくり走っているようだったけど、思った以上に時計が出ていた。それだけ能力があるってことだろう。古馬相手の重賞でも、どこまでやれるか楽しみ」と自信を覗かせていました。

これまで馬券圏内を外したことがない安定感を見せているので、上位に入る可能性は高そうです。

調教診断【A】：アグリ

阪神11R、阪急杯は2番人気アグリが優勝🏆 2番手追走から楽に抜け出し、ダディーズビビッドの追い上げを振り切りました！ これで4連勝！
口取り撮影と表彰式には鈴木亜久里氏も参加しました📷#阪急杯#アグリ pic.twitter.com/thcY27qfm1

— 週刊Gallop（Weekly Gallop） (@gallop_keiba) February 26, 2023

	年月日	調教コース	4F	3F	2F	1F
前回連対時	2023.2.22（水）	栗東 坂路	53.2	38.8	25.0	12.4
今回	2023.9.6（水）	栗東 坂路	53.9	38.4	24.3	12.0

今年の阪急杯の勝ち馬「アグリ」は、9月6日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン53.9秒-12.0秒をマークしました。

春の香港遠征以来、約4か月半ぶりの実戦になりますが、追いきりでも軽快な動きを見せています。

管理する安田隆調教師は「横山典騎手もいい感触をつかんでくれたようです。先週、しっかりと負荷をかけて追ったので今朝は楽に時計が出ました。阪神では阪急杯を勝っていますし、速い時計の決着となる1200メートルにも対応できると思います」と順調さをアピール。

海外G1では結果を残せませんでしたが、国内の短距離重賞では上位に入る可能性が高い実力馬と言えそうです。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年のセントウルステークスで馬券の軸にしたいのは、昨年のニュージーランドトロフィーの勝ち馬「ジャングロ」です。

前走のアイビスサマーダッシュでは6着に敗れましたが、1年ぶりのレースで斤量58kgを背負っていたこと考えると、強いと言える内容でした。

前走からの大きな上積みが期待できるので、今回は好走が期待できます。

また、名スプリンターの血を引く「ビッグシーザー」にも注目です。

初の重賞挑戦となった葵Sでは3着に敗れましたが、オープンクラスを2連勝した実績は無視できず、重賞戦線で活躍できる実力馬です。

その他、今年の阪急杯の勝ち馬「アグリ」、前走のCBC賞で上がり最速タイムを記録している「エイシンスポッター」も積極的に馬券に絡めたいところです。

「セントウルステークス」ウマダネの馬券予想

2023年セントウルステークスのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

枠	馬番	予想印	馬名
3	5	◎	ジャングロ
4	6	○	ビッグシーザー
5	8	▲	アグリ
4	7	☆	エイシンスポッター
8	14	△	スマートクラージュ
7	12	△	ブトンドール

【馬連ボックス】
5.6.7.8.12.14
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬：5
相手：6.7.8.12.14
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着：5.6
2着：5.6.7.8.14
3着：5.6.7.8.12.14
32通り各100円