今回は2025年10月13日に開催されるスワンステークス2025を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想！
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・スワンステークス2025はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
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1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
この記事を読むと分かること
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スワンステークス2025 有力馬3頭を予想
有力馬①：ウインマーベル
ウインマーベルは前目の競馬を得意としている馬です。
前目の競馬ができている時は内容が良い競馬ができているため、スタートが鍵となるでしょう。
また、強い相手に対しても良い競馬ができているため、今回のメンツとであれば、勝ちも狙える実力を持っています。
あとは、同馬にとって得意な競馬ができるかどうかでしょう。
有力馬②：ランスオブカオス
京都での戦績は1-0-2-0と京都競馬場での成績はよく、新馬戦ではありますが京都1,400mでは勝利しています。
NHKマイルカップでも0.3秒差ではありますが、内容としては悪くなく、京都開催の朝日フューチャリティーステークスでは3着。
1枠からの出走というところは1つ割引にはなりますが、3着以内には入ってもおかしくない実力を持っています。
出遅れ癖があるため、5ヶ月の休養でゲートがどの程度修正されているのかにもよりますが、好スタートが切れれば1着も可能性としてはあります。
有力馬③：アドマイヤズーム
朝日フューチャリティーステークス1着のアドマイヤズーム。あのミュージアムマイルに対して、0.4秒差をつけての大勝でした。
1,400m出走は未経験の同馬ではありますが、朝日フューチャリティーステークスのような走りができれば問題はないでしょう。
前走のNHKマイルでは震わなかったですが、復活劇となるのか注目です。
スワンステークス2025の概要
- 日時：2024年10月13日（月）京都11R
- レース名：スワンS（GⅡ）
- 条件：3歳以上オープン（別定）
- コース：芝1400m（京都競馬場）
スワンステークスは、マイルチャンピオンシップ（マイルCS）と同じ京都競馬場で行われる前哨戦ですが、近年はマイルCSを見据えた出走馬が少なくなってきています。
その要因としては、本番までの中2週という短い間隔が挙げられ、調整が難しくなることが影響しています。
むしろ、スワンステークスは芝1400m戦線の中心的なレースとして位置づけられており、年末の阪神カップ、翌年の阪急杯へと続く1400m路線を意識した馬たちが集まります。
特に、1400mに特化した実績を持つ馬に注目が集まるこのレースは、関西圏で展開される芝1400mシリーズの第一歩として重要な位置づけとなっています。
スワンステークス2025 出走予定馬一覧
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ランスオブカオス | 牡3 | 55.0 | 吉村 |
| 1 | 2 | タイムトゥヘヴン | 牡7 | 57.0 | 柴田善 |
| 2 | 3 | ムイ | 牝3 | 53.0 | 岩田望 |
| 2 | 4 | ワイドラトゥール | 牝4 | 55.0 | 北村友 |
| 3 | 5 | ウインマーベル | 牡6 | 57.0 | 松山 |
| 3 | 6 | ソーダズリング | 牝5 | 55.0 | 菱田 |
| 4 | 7 | オフトレイル | 牡4 | 57.0 | 菅原明 |
| 4 | 8 | ワールズエンド | 牡4 | 57.0 | 戸崎圭 |
| 5 | 9 | シュタールヴィント | 牡5 | 57.0 | 小崎 |
| 5 | 10 | アルテヴェローチェ | 牡3 | 55.0 | 佐々木 |
| 6 | 11 | バルサムノート | 牡5 | 57.0 | 小沢 |
| 6 | 12 | ロジリオン | 牡4 | 57.0 | 団野 |
| 7 | 13 | ダンツエラン | 牝3 | 53.0 | 松若 |
| 7 | 14 | アドマイヤズーム | 牡3 | 55.0 | 坂井 |
| 7 | 15 | ショウナンザナドゥ | 牝3 | 53.0 | 池添 |
| 8 | 16 | グレイイングリーン | 牡7 | 57.0 | 高杉 |
| 8 | 17 | アサカラキング | 牡5 | 57.0 | 岩田康 |
| 8 | 18 | レッドモンレーヴ | 牡6 | 57.0 | 酒井 |
今回注目となるのは朝日フューチャリティーステークス1着のアドマイヤズーム、3着のランスオブカオスでしょう。
GⅠ入賞組に対して、他馬がどこまで出来るのかが見ものです。
スワンステークス2025 京都競馬場芝1400mの徹底コース分析
「外回り特有のスローが勝負のカギ」京都芝1400m
スワンステークス2025の舞台である京都競馬場芝1400mは、同じ1400mの阪神競馬場と比較して、3、4コーナーの適性に大きな違いがあります。
京都競馬場では外回りコースを使用し、スタートから約500m続く向正面は、200mを過ぎると登り坂に差し掛かります。
序盤のペースはこの登り坂の手前で早々に落ち着くことが多く、残り800mの下り坂に入ると徐々にペースが上がり始め、ゴール前は平坦な直線が待っており、速い上がりが求められる場面が多くなります。
特に、3コーナー付近の「丘」を巡る攻防がレースの勝敗に直結します。
ハイペースで進むとゴール前で厳しい展開となりますが、先行馬が少ないレースでは、先行馬が有利にレースを進めやすく、展開が極端になることが特徴。
これらの点をしっかりと踏まえた予想が必要です。
スワンステークス2025予想 過去10年のデータ分析
次にスワンSの過去10年間のデータを紹介します。
- 人気別成績
- 年齢別成績
- 枠番別成績
- 位置取り別成績
上記4点の過去10年分のデータを分析し、予想します。
スワンステークス2024予想 過去10年間の人気別成績
| 人気別成績 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 2 | 2 | 1 | 5 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 4 | 1 | 1 | 4 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 0 | 1 | 1 | 8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 4番人気 | 1 | 0 | 2 | 7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
| 5番人気 | 1 | 1 | 0 | 8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
| 6番人気 | 0 | 2 | 1 | 7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
| 7番人気 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 8番人気 | 0 | 1 | 1 | 8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 9番人気 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 10番人気～ | 2 | 2 | 3 | 69 | 2.6% | 5.3% | 9.2% |
※過去10年（21、22年阪神開催）
4番人気以内が7勝を挙げており、基本的には上位人気が優勢。
しかし、10番人気以下の伏兵が2勝するなど、波乱の展開も多いレースです。
京都芝1400mの特性上、ペースが微妙に影響しやすく、大穴の激走が期待できるレースとなっています。
スワンステークス2025予想 過去三連単の配当
2020年④→⑯→②662,610円
2021年⑨→②→⑥30,750円
2022年④→③→⑪403,230円
2023年③→⑮→⑱514,740円
2024年⑰→⑥→⑤836,070円
過去5年の三連単平均配当は489,480円。
10番人気以下の馬が2勝しており、さらには二桁人気馬が2着や3着に入ることも多く、波乱含みの結果が続いています。
スワンステークス2025では、1400m適性と京都競馬場の適性、さらに展開次第での逃げ先行型の人気薄に注目することが重要です。
◎上位人気堅実も人気薄激走あり
スワンステークス2025 過去10年間の年齢別の成績
| 年齢別成績 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 3歳 | 3 | 1 | 1 | 12 | 17.6% | 23.5% | 29.4% |
| 4歳 | 1 | 2 | 2 | 32 | 2.7% | 8.1% | 13.5% |
| 5歳 | 4 | 4 | 3 | 39 | 8.0% | 16.0% | 22.0% |
| 6歳 | 1 | 3 | 3 | 27 | 2.9% | 11.8% | 20.6% |
| 7歳～ | 1 | 0 | 0 | 26 | 3.7% | 3.7% | 3.7% |
※過去10年（21、22年阪神）
年齢別成績を見ると、3歳馬が好成績を挙げており、特に斤量差が大きなファクターとなっています。今年も注目のオフトレイルがエントリーしており、京都競馬場への適性を持つだけに見逃せない存在です。
一方、5歳馬も安定した成績を残しており、ここまでマイル路線を試した馬たちが、1400mに特化したレースで結果を出す傾向が強いです。4歳馬の成績がやや振るわないのは、まだGI戦線での挑戦が続いており、出走数が少ないことも影響していると考えられます。
◎3歳と5歳が強力
スワンステークス2025予想 過去10年の枠番別成績
| 枠番別成績 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| １枠 | 0 | 2 | 2 | 14 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
| ２枠 | 4 | 2 | 0 | 13 | 21.1% | 31.6% | 31.6% |
| ３枠 | 0 | 1 | 2 | 16 | 0.0% | 5.3% | 15.8% |
| ４枠 | 0 | 0 | 1 | 18 | 0.0% | 0.0% | 5.3% |
| ５枠 | 1 | 1 | 2 | 14 | 5.6% | 11.1% | 22.2% |
| ６枠 | 2 | 0 | 1 | 17 | 10.0% | 10.0% | 15.0% |
| ７枠 | 1 | 1 | 1 | 23 | 3.8% | 7.7% | 11.5% |
| ８枠 | 2 | 3 | 1 | 21 | 7.4% | 18.5% | 22.2% |
※過去10年（21、22年は阪神開催）
過去10年のスワンステークスにおける枠番別成績を見ると、2枠が特に優れた成績を残しており、勝率・連対率・複勝率すべてで他の枠を上回っています。
また、1枠も複勝率が22.2%と高く、内枠のアドバンテージが感じられます。スローな展開になることが多いこのレースでは、内枠での距離ロス軽減が大きく作用することが考えられます。
一方で、外枠である6枠や7枠も安定した成績を残しており、外枠だから不利というわけではありません。むしろ、3枠や4枠の不振が目立っており、この枠に入った馬には注意が必要です。
◎2枠が◎、3、4枠は不振
スワンステークス2025予想 過去10年の位置取り別成績
| 位置取り別成績 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 3 | 0 | 1 | 6 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
| 先行 | 1 | 2 | 2 | 31 | 2.8% | 8.3% | 13.9% |
| 中団 | 4 | 6 | 3 | 49 | 6.5% | 16.1% | 21.0% |
| 後方 | 2 | 2 | 4 | 41 | 4.1% | 8.2% | 16.3% |
※過去10年
過去10年のスワンステークスでは、逃げ馬の勝率が非常に高く、スローペースでの逃げ切りが決まるケースが多いです。
一方、先行馬の成績はやや低調で、むしろ中団から差しや追い込みに優位性があります。
逃げと差しという極端な脚質が好成績を収めており、波乱の要因となっています。
◎スローの逃げに注意も基本は差し馬