【宝塚記念2024予想】有力馬3頭を過去10年のデータ・最終追い切りから徹底予想!

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宝塚記念2024予想

今回は2024年6月23日に開催される宝塚記念2024の予想を過去10年のデータから徹底予想!

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・宝塚記念2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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追記:6月21日に更新済

重賞予想は下記の記事もチェック!

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

宝塚記念2024 追い切り評価ベスト3

宝塚記念2024出走馬の最終追い切りが終了したので評価順に紹介します。

第3位:ソールオリエンス

最終追い切り
美浦ウッド 82.9-68.0-52.8-37.7-23.7-11.5

5月終わりからウッドで乗り込み再開。

なんといっても1週前追い切りがしっかり負荷のかかった素晴らしい内容でした。

ウッドでラスト2ハロン12.1-10.8と切れ味を披露。

今週は併せ馬で気力を溜めこむような調教。

リラックスしながらも、前向きな印象があります。

近走は不振ですが、状態は決して悪くありません。適性ひとつではないでしょうか。

第2位:ジャスティンパレス

最終追い切り
栗東ウッド 81.7-66.4-51.5-36.5-22.6-11.3

ドバイから帰国後は休養へ。
ウッドの調教は5月終わりから。

長めから4本の調教を消化しました。

1週前は5ハロン65.2、ラスト11.9-11.7。

今週は高倉騎手が騎乗し、ゴール前しっかり追われ、ラストは11.3-11.3。

すっと反応できないステイヤーらしさを見せながらも、この時計で走っており、状態面の心配はありません。

第1位:ドウデュース

最終追い切り
栗東芝 82.0-65.2-49.7-35.8-11.7

5月終わりにはウッドで終い11.4-11.2を計時するなど、この中間もさすがの内容。

武豊騎手が函館から駆けつけた1週前はウッドでラスト10.9-10.8と惚れ惚れするような動きをみせました。

以前から調教駆けする馬で、心配はオーバーワークだけ。最終追い切りはそれを考慮し、芝コースで馬なり調整。

気分よく走り、気力をみなぎらせる雰囲気が印象的でした。

宝塚記念2024 有力馬3頭を予想

最終追い切りも終了したので、宝塚記念2024の有力馬3頭を予想します。

有力馬①ドウデュース

メンバー唯一のGⅠ2勝馬。有馬記念はゲートをゆっくり出て、後方で折り合いに専念。

勝負所では抜群の手ごたえで外を進出し、抜け出す完璧なレースぶり。

ドバイは不完全燃焼。ゲートで後手を踏み、最後は馬群に突っ込み、進路を失いました。

スムーズに回った時の強さは有馬記念で証明済み。

阪神で行われた京都記念は完勝し、距離もまったく問題ありません。

気になるのはゲートでしょう。

日本ほど速くないドバイでも遅れており、後手に回った際にどうなるか。

有馬記念をみる限り、それも杞憂に終わりそうですが、やはり後方からの競馬になった際は取りこぼしもあるかもしれません。

有馬記念とグランプリ連勝を飾り、現役最強を改めて見せつけたいところです。

有力馬②ジャスティンパレス

昨年の天皇賞(春)を勝ってから、この1年、未勝利。

そう書いてしまうと、ステイヤーの戦歴ですが、宝塚記念3着、天皇賞(秋)2着とイクイノックスに迫っており、中距離でも十分戦えます。

ドバイシーマクラシックも0.5差4着。

どんなコースでも崩れない安定感が最大の武器。

天皇賞(春)以来の京都もプラス材料でしょう。

有力馬③ローシャムパーク

香港C8着以来の実戦だった大阪杯は2着。

後方から3コーナー手前で一気にまくる力強い競馬は本格化を印象づけました。

陣営からはハミの取り方が変わってきたとのコメントもあり、成長を感じます。

エアグルーヴ牝系は晩成の傾向があり、ローシャムパークもようやく心と体が合致してきました。

大舞台に強い曾祖母の血が騒ぎだします。

激推しの穴馬はディープボンド

宝塚記念2024でウマダネが好走するであろうと予想している穴馬はディープボンドです。

なにより京都、道悪の宝塚記念で大きく加点するのがこの馬。

阪神では勝負所で手応えが悪くなりますが、下り坂を利用して加速できる京都だと抜群の手応えで積極的な競馬ができます。

有力馬が来るより前にスパートし、瞬発力を相殺する馬場を味方に一気にスタミナ勝負に持ち込めれば、一発があってもおかしくありません。

前走天皇賞(春)3着。まだまだ衰えてはいません。

宝塚記念2024最終予想

最終予想
◎ディープボンド
〇ドウデュース
▲ジャスティンパレス
△シュトルーヴェ
△ブローザホーン
△プラダリア
△ソールオリエンス

宝塚記念2024の概要

宝塚記念の概要

  • 2024年6月23日(日)京都11R
  • 宝塚記念(GⅠ)3歳以上オープン(定量)
  • 芝2000m

宝塚記念が京都で行われたのは7回。

最後は2006年にディープインパクトが凱旋門賞の壮行レースとして出走し、勝利。雨の中、2.13.0と時計を要する壮絶なレースでした。

その前は1995年。ライスシャワーが競走を中止し、その命を散らしたレースです。勝ったのはダンツシアトル。5歳(旧6歳)にして重賞を勝ったばかりの遅咲きでした。

今年はドウデュースが凱旋門賞再挑戦を前に、グランプリ連勝を目指します。

淀のサマーグランプリはどんな劇的な結末になるでしょうか。

宝塚記念2024 コース情報

「外回りの」京都芝2200m。
例年の舞台阪神は、正面スタンド前の直線が長く、先行争いが速くなる傾向があり、さらに3、4コーナーは内回りを使用するため、レースが早めに動きます。

前半が速く、中盤以降の仕掛けが早いため、スタミナ寄りの競馬になるという特徴があります。

しかし、京都芝2200mは、3、4コーナーが外回りです。

序盤の直線は長いため、それなりに前半は速くなりやすいものの、勝負所に丘があり、最後の直線を意識するため、下りを利用した仕掛けは阪神ほど激しくなりません。

例年よりスピード志向のレースになるのか、それともディープインパクトの年のように雨の影響を受けるのか。当日の天候と馬場のチェックは欠かせません。

宝塚記念2024 登録馬の情報

馬名 馬番 性齢 斤量 騎手
シュトルーヴェ 1 1 セ5 58.0 レーン
ジャスティンパレス 2 2 牡5 58.0 ルメール
ベラジオオペラ 3 3 牡4 58.0 横山和
ドウデュース 4 4 牡5 58.0 武豊
ディープボンド 4 5 牡7 58.0
ヒートオンビート 5 6 牡7 58.0 坂井 瑠星
プラダリア 5 7 牡5 58.0 池添
カラテ 6 8 牡8 58.0 岩田望
ソールオリエンス 6 9 牡4 58.0 横山武
ローシャムパーク 7 10 牡5 58.0 戸崎圭
ヤマニンサンパ 7 11 牡6 58.0 団野
ブローザホーン 8 12 牡5 58.0 菅原明
ルージュエヴァイユ 8 13 牝5 56.0 川田

有馬記念を勝ち、改めてダービー馬の実力を証明したドウデュース。大阪杯でG1をつかんだベラジオオペラ、昨年の春の盾を制したジャスティンパレスなど、中距離のトップどころが顔を合わせます。

さらに大阪杯2着ローシャムパーク、天皇賞(春)2着ブローザホーン、目黒記念を勝ったシュトルーヴェとこの春を沸かせた役者たちがそろいました。

宝塚記念2024予想 過去10年のデータ分析

次に宝塚記念の過去10年のデータから予想を深めていきましょう。

宝塚記念2024予想 過去10年間の人気別成績

人気別成績
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3 2 0 5 30.0% 50.0% 50.0%
2番人気 2 0 3 5 20.0% 20.0% 50.0%
3番人気 2 0 0 8 20.0% 20.0% 20.0%
4番人気 0 0 2 8 0.0% 0.0% 20.0%
5番人気 0 2 0 8 0.0% 20.0% 20.0%
6番人気 1 1 1 7 10.0% 20.0% 30.0%
7番人気 1 1 0 8 10.0% 20.0% 20.0%
8番人気 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
9番人気 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
10番人気以下 0 3 3 53 0.0% 5.1% 10.2%

※過去10年

春シーズンの終幕を告げるサマーグランプリは、時期的に難しく、6~8番人気3勝など穴馬の激走が目立ちます。
とはいえ、1~3番人気7勝とファン投票選出のドリームレースらしく、主役がその期待にこたえる可能性も高いですね。

馬券的には10番人気以下の馬券絡みもあり、単純に上位人気同士で決まる場面は想定しづらそうです。

馬券はゾーンを広く、思わぬ高配当も期待しましょう。

宝塚記念2024予想 過去三連単の配当

過去三連単の配当
2019年⑫→①→⑪14,560円
2020年⑯→⑭→⑫183,870円
2021年⑦→①→②13,340円
2022年⑥→⑩→⑦25,220円
2023年⑤→⑥→⑨13,630円

過去5年の平均配当は50,124円です。昨年も2着スルーセブンシーズは10番人気でした。京都に替わる今年は阪神ほど展開の紛れは期待できないかもしれませんが、伏兵の台頭も頭に入れておきましょう。

◎上位人気堅実も穴馬の大駆けに注意

宝塚記念2024予想 過去10年間の年齢別成績

年齢別成績
年齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
3歳 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0%
4歳 3 1 5 30 7.7% 10.3% 23.1%
5歳 7 4 5 37 13.2% 20.8% 30.2%
6歳 0 4 0 26 0.0% 13.3% 13.3%
7歳以上 0 1 0 25 0.0% 3.8% 3.8%

※過去10年

年齢では5歳勢が7勝と3勝の4歳勢を大きくリードしています。

これもスピードよりスタミナ重視の流れになりやすいことが影響しており、今年も極端に速い時計にならなければ、経験で勝る5歳以上が活躍するでしょう。

◎経験に勝る5歳中心

宝塚記念2024 過去10年間の前走クラス別の成績

前走クラス別成績
前走クラス 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
非重賞 0 0 0 3 0.0% 0.0% 0.0%
GⅢ 1 3 0 20 4.2% 16.7% 16.7%
GⅡ 1 0 1 18 5.0% 5.0% 10.0%
GⅠ 5 5 8 58 6.6% 13.2% 23.7%

前走海外はドバイシーマクラシック2-1-1-6、ドバイターフ0-0-0-2。

データ上では長い距離を走ったドバイシーマクラシックが優勢です。

ジャスティンパレスは文句なしも、ドウデュースには気になるデータです。

前走が国内のGⅠだと、大阪杯が天皇賞(春)を確率の上ではリード。

中距離からの転戦がポイントで、長距離適性の高いステイヤーは苦戦する傾向があります。

◎前走はドバイシーマクラシックと大阪杯

宝塚記念2024の重要な予想ポイント

宝塚記念2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう!

ポイント①前年の有馬記念覇者

前年有馬記念を勝ち、宝塚記念でグランプリ連勝を達成した馬といえば、近年でもオルフェーヴル、ゴールドシップ、クロノジェネシス、イクイノックスと4頭もいます。

舞台は違いますが、グランプリはグランプリからという格言もありますし、前年有馬記念は予想の出発点でもあります。

前年有馬記念覇者

  • ドウデュース

ポイント②前走大阪杯5着以内

春のGⅠでは昇格から歴史こそ浅いですが、大阪杯が目立ちます。前走大阪杯は2-2-1-16。5着以内だと1-2-1-8。

例年通り阪神なら舞台がわずか200m長いだけなので、親和性も納得です。
今年は京都なので、このデータがどうなるのか、注目しましょう。

前走大阪杯5着以内

  • ベラジオオペラ
  • ルージュエヴァイユ
  • ローシャムパーク

宝塚記念2024予想まとめ

今回は2024年6月23日に開催される宝塚記念2024の予想を過去10年のデータから行いました。

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