今回は6月8日に開催される安田記念2025の予想を過去データや傾向から行います。
・安田記念2025はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!
1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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安田記念2025の概要
安田記念2025の概要
- 2024年6月2日(日)東京11R
- 安田記念(GⅠ)3歳以上オープン(定量)
- 芝1600m
今年の安田記念は4歳から8歳までの名だたるマイラーが参戦予定です。
まさに、マイラーの最強決定戦。
ドバイで世界最強マイラー「ロマンチックウォリアー」を撃破した「ソウルラッシュ」。
中山記念レコードタイムの「シックスペンス」、マイラーズステークス、小倉大賞典と重賞連勝中の「ロングラン」などが出走予定となっています。
海外競馬の実績を持っている馬から国内G1を勝った経験がある馬までが集まる今回の安田記念。まさに世紀の混戦となること間違いなしです。
安田記念2025 コース情報
「スピードの持続力を問われる」東京芝1600m東京芝1600mはマイルでありながら、2000mをこなせるスタミナが必要とされています。
向正面スタートから3コーナーまで約400m。
そして、最後の直線525.9mとコースに占める直線部分が長いため、ペースが落ちる部分が少ないレイアウトです。
スピードの持続力を問われる流れになりやすく、最後の最後はスタミナがないと踏ん張れません。
2000mをこなすスタミナはここで問われます。
瞬発力だけでは抵抗できず、長くいい脚を使える、そんなマイラーとして欠かせない資質が求められます。
安田記念2025 登録馬の情報
馬名 | 枠 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
シックスペンス | 1 | 1 | 牡4 | 58.0 | ルメール |
ダディーズビビッド | 1 | 2 | 牡7 | 58.0 | 池添 |
マッドクール | 2 | 3 | 牡6 | 58.0 | 坂井 |
ウインマーベル | 2 | 4 | 牡5 | 58.0 | 松山 |
レッドモンレーヴ | 3 | 5 | 牡6 | 58.0 | ディー |
グラティアス | 3 | 6 | 牡7 | 58.0 | 横山和 |
ガイアフォース | 4 | 7 | 牡6 | 58.0 | 吉村 |
エコロヴァルツ | 4 | 8 | 牡4 | 58.0 | Mデムーロ |
シャンパンカラー | 5 | 9 | 牡5 | 58.0 | 内田博 |
ジャンタルマンタル | 5 | 10 | 牡4 | 58.0 | 川田 |
サクラトゥジュール | 6 | 11 | セ8 | 58.0 | レーン |
ロングラン | 6 | 12 | セ7 | 58.0 | 岩田康 |
ソウルラッシュ | 7 | 13 | 牡7 | 58.0 | 浜中 |
ウォーターリヒト | 7 | 14 | 牡4 | 58.0 | 菅原明 |
ホウオウリアリティ | 7 | 15 | 牡7 | 58.0 | 丹内 |
トロヴァトーレ | 8 | 16 | 牡4 | 58.0 | 横山武 |
ジュンブロッサム | 8 | 17 | 牡6 | 58.0 | 武豊 |
ブレイディヴェーグ | 8 | 18 | 牝5 | 56.0 | 戸崎圭 |
去年、安田記念に出走した「ガイアフォース」「シャンパンカラー」「ソウルラッシュ」「レッドモンレーヴ」が勝利を飾ることができるのか、それとも、他重賞組が勝利を飾ることができるのか、期待高まる一戦です。
安田記念2025を過去10年の傾向とデータから予想
次に安田記念の過去10年のデータと傾向を紹介します。
過去10年の人気別成績
人気別成績 | |||||||
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 2 | 3 | 3 | 2 | 20.0% | 50.0% | 80.0% |
2番人気 | 0 | 1 | 2 | 7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
3番人気 | 1 | 3 | 1 | 5 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
4番人気 | 3 | 1 | 1 | 6 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
5番人気 | 0 | 1 | 0 | 9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
6番人気 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
7番人気 | 1 | 0 | 0 | 9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
8番人気 | 2 | 1 | 1 | 6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
9番人気 | 1 | 0 | 0 | 9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
10番人気以下 | 0 | 0 | 1 | 70 | 0.0% | 0.0% | 1.4% |
※過去10年
1番人気から4人気までで、(6-8-7-20)と半分以上は3着以内に入るという好成績。かといって、穴馬が来ていないわけでもありません。
しかし、10人気以下の成績は悪く、穴馬が来たとしても10人気から上の穴馬が来る傾向があります。
安田記念過去三連単の配当
2024年⑦→⑤→⑩17,740円
2023年⑱→④→⑭14,510円
2022年⑬→⑨→⑰64,140円
2021年⑪→⑤→⑬110,420円
2020年⑪→⑤→⑥11,240円
過去5年の平均配当は43,610円です。
安田記念は、そこまで大荒れの時は少なく、5年で2度だけとなっており、それ以外は1万円台の3連単となっています。
基本的には上位人気で決着していることが多くなっており、最も荒れた2021年は当時1着の期待が高かったグランアレグリアがダノンキングリーに負け2着になったことで10万円台の馬券になりました。
◎上位人気5頭が強力
過去10年の年齢別成績
年齢別成績 | |||||||
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
4歳 | 5 | 3 | 2 | 30 | 12.5% | 20.0% | 25.0% |
5歳 | 2 | 5 | 3 | 39 | 4.1% | 14.3% | 20.4% |
6歳 | 3 | 1 | 3 | 35 | 7.1% | 9.5% | 16.7% |
7歳以上 | 0 | 1 | 1 | 16 | 0.0% | 5.6% | 11.1% |
※過去10年
今週から古馬は3歳以上にクラスが再編成されます。安田記念も3歳馬が参戦できますが、今年は不在。
優勢なのは5勝をあげた4歳です。
スピードの持続力が問われる舞台らしく、若く活力あふれる馬が強く、年齢の若い順に評価しましょう。
とはいえ4歳で目立つ実績馬といえば、中山記念、毎日王冠を制したシックスペンス、NHKマイルカップを制したジャンタルマンタル、ダービーCを制したトロヴァトーレとなっています。
各重賞を制してきた馬4歳、ただ今年は海外やGⅡを制した5歳から7歳も多数出走しているため、例年通りとはいかないかもしれません。
◎4歳中心も5歳〜7歳にも注目
過去10年の枠順別成績
枠番別成績 | |||||||
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 0 | 1 | 1 | 15 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
2枠 | 0 | 2 | 0 | 15 | 0.0% | 11.8% | 11.8% |
3枠 | 2 | 1 | 1 | 15 | 10.5% | 15.8% | 21.1% |
4枠 | 1 | 2 | 1 | 15 | 5.3% | 15.8% | 21.1% |
5枠 | 2 | 1 | 1 | 16 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
6枠 | 0 | 1 | 1 | 18 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
7枠 | 4 | 1 | 3 | 16 | 16.7% | 20.8% | 33.3% |
8枠 | 1 | 1 | 2 | 21 | 4.0% | 8.0% | 16.0% |
※過去10年
ダービーまでの長い2回東京が終わり、今週から3回東京が開幕。
ロングラン開催も終盤に入り、芝の馬場状態は気になるところです。
安田記念も7枠4勝など5枠から外の活躍が目立ちます。
開催後半で外側が伸びる馬場になる時期ですし、中盤まで気分よく走れる外枠に注意したいですね。
◎5枠から外8勝で内枠不振
過去10年の位置取り別成績
位置取り別成績 | |||||||
位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 1 | 2 | 0 | 7 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
先行 | 1 | 2 | 1 | 31 | 2.9% | 8.6% | 11.4% |
中団 | 6 | 3 | 6 | 52 | 9.0% | 13.4% | 22.4% |
後方 | 2 | 3 | 3 | 41 | 4.1% | 10.2% | 16.3% |
位置取りの傾向は末脚比べのレースらしく、中団から末脚を繰り出す馬が中心と考えていいでしょう。
スピードだけでは押しきれない舞台らしい数字です。
しかし、一方で逃げ馬が残るケースも散見されます。
近年の安田記念は各馬、終いを意識してけん制し合った結果、思わぬスローペースになることが多く、これが逃げ残りにつながっています。
今年もメンバーをよく見渡し、スローになる可能性があるかどうか探っていきましょう。
◎中団から差し優勢も逃げ残り注意
安田記念2025の予想に重要なポイント
安田記念の予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!
①東京1600m初出走 or 馬券外
東京1600mで初出走もしくは馬券外だった馬は(2-0-3-50)とあまり成績が良くありません。また、直近5年で見ると全て馬券外になっており、
馬券内に抗争した馬は以下の馬となっています。
2018年:スワーヴリチャード、モズアスコット、
2017年:レッドファルクス、
2016年:フィエロ
2015年:モーリス
また、出走経験はあるものの、東京1600mで馬券外で安田記念で好走した馬はフィエロのみとなっており、コースが難しいだけあってか、中々馬券に絡みづらくなっています。また、フィエロは過去走でマイルチャンピオンシップで2着2回とGⅠ好走しています。
過去走で負けている馬に関しては、GⅠで馬券内に好走できる実力が求められるレースになりそうです。
・ウインマーベル
・エコロヴァルツ
・オニャンコポン
・シックスペンス
・ホウオウリアリティ
・マッドクール
・ロングラン
東京1600m馬券外
・ブレイディヴェーグ
・ダディーズビビッド
・グラティアス
・ガイアフォース
安田記念2025予想 追い切り評価BEST3
※こちらは最終追い切り公開後に評価を公開します。
安田記念2025予想 有力馬3頭
追い切りを加味し、安田記念で好走するであろう有力馬を3頭紹介します。
有力馬①ソウルラッシュ
前回の安田記念ではロマンチックウォリアーに負けはしたものの3着。
その後のドバイターフで再度ロマンチックウォリアーとあたり、見事リベンジ。
歴代世界獲得賞金ランキング1位のロマンチックウォリアーに芝で勝った馬はソウルラッシュただ1頭です。
4月5日に開催されたドバイターフからも約2ヶ月経っており、休養明けのソウルラッシュは外せない1頭になりそうです。
有力馬②ジャンタルマンタル
前走香港マイルでの大敗は気になるところではありますが、東京1600mGⅠである「NHKマイルカップ」ではヴィクトリアマイルの覇者「アスコリピチェーノ」相手に0.4秒差をつける圧勝。
同じ東京1600mでは注目したい1頭です。ただ、6ヶ月の休養明けで馬体や上澄がどの程度になっているのかは気になるところ。
調教などを見ながら選びたい1頭です。
有力馬③ウォーターリヒト
NHKマイルでは大敗したものの、近4走では上がり1位を記録しており、キングカメハメハMでは東京1600mで上がり32.8の好時計をマーク。
32.8は過去の安田記念の上がりから見ても十分に馬券内に来るタイムであり、同じような走りができれば、馬券内に来る可能性は高いです。
未だGⅠ未勝利ではありますが、休養明けのウォーターリヒトがどこまで上澄みがあるのか注目したいと思います。
ウマダネが激推しする穴馬はガイアフォース
2年連続安田記念で4着と馬券にはあと1歩届かないガイアフォース。
直近も馬券内からは遠いレースとなっていますが、予想オッズ12番人気は十分に買えるオッズと期待値を持っていると思います。
ダートと芝を両方乗りこなせる馬のため、馬場状態によっては買いの1頭です。
安田記念2025最終予想
※こちらは最終枠順確定後、公開します。
安田記念2025予想まとめ
今回は6月2日に開催される安田記念2025の予想を行いました。
安田記念はどんなレースなのか知りたい。
過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
今すぐ予想が欲しい!1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。