
「中日新聞杯」が2022年12月10日に開催されます。
中日新聞杯は、日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。
伏兵の台頭が目立つハンデキャップ重賞であり、高配当が期待できるレースです。

編集長
ハンデ戦らしく予想が難解なレースで、穴馬の活躍が目立ちます!
今回は、2022年中日新聞杯の出走馬情報や過去5年のデータを基にしたレース傾向とウマダネの馬券予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。
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Contents
「中日新聞杯」出走馬情報
今年の中日新聞杯で中心となるのは、遅れてきた大物として注目を集めている「プログノーシス」です。
春にはG3・毎日杯で3着とあと一歩結果が出ずクラシックに出走できませんでしたが、そこから3連勝を果たし素晴らしい成長を遂げています。
また、今年のきさらぎ賞の勝ち馬「マテンロウレオ」も出走します。
前走のアンドロメダSでは久々の勝ち星を挙げ復活を遂げているので、再び重賞戦線での好走が期待できそうです。
その他、2歳G1・ホープフルSの勝ち馬「キラーアビリティ」、京都新聞杯の勝ち馬「アスクワイルドモア」なども出走予定です。
「中日新聞杯」注目馬
今年の中日新聞杯にも、重賞で好成績を残している中距離馬たちが出走を予定しています。
そこで、2022年中日新聞杯に出走予定の注目馬をご紹介します。
●マテンロウレオ
●ハヤヤッコ
●アスクワイルドモア
注目馬①:マテンロウレオ
マテンロウレオ! pic.twitter.com/LkARZZJQqG
— バン太 (@vanta3uma) November 19, 2022
マテンロウレオ | |||
性齢 | 牡3歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 7戦3勝 | ||
主な勝鞍 | GⅢ・きさらぎ賞 | ||
父 | ハーツクライ | ||
母 | サラトガヴィーナス | ||
母の父 | ブライアンズタイム |
「マテンロウレオ」は、ハーツクライ産駒の3歳牡馬です。
2歳時にはG1・ホープフルSに出走したものの、6着に敗れてしまいました。
しかし、次走のG3・きらさぎ賞を快勝し、クラシックの有力候補として名乗りをあげます。
クラシックでは皐月賞12着、日本ダービー13着と二桁着順が続いてしまいましたが、前走のアンドロメダSでは3番手の好位置からスムーズに抜け出し勝利しました。
夏の休養を経て心身共に成長した姿を見せていて、古馬相手でも十分通用する実力の持ち主です。
叩き2走目でさらなる上積みも期待できるので、好走が期待できます。

編集長
クラシックにも出走した実力馬なので、再びの重賞制覇を期待したいところです!
注目馬②:ハヤヤッコ
【#札幌記念】#ハヤヤッコ 8月10日撮影
撮影:山中博喜 pic.twitter.com/3giAMcCgDs— netkeiba (@netkeiba) August 11, 2022
ハヤヤッコ | |||
性齢 | 牡6歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 30戦6勝 | ||
主な勝鞍 | GⅢ・函館記念 GⅢ・レパードS |
||
父 | キングカメハメハ | ||
母 | マシュマロ | ||
母の父 | クロフネ |
「ハヤヤッコ」は、キングカメハメハ産駒の6歳牡馬です。
白毛のシラユキヒメ一族の一頭であり、本馬も白毛馬として注目を集めています。
3歳時はダート戦を中心に活躍し、G3・レパードSで重賞初制覇を達成しました。
その後は、重賞レースで良い成績を残せていませんでしたが、6歳となった2022年には芝レースの重賞の函館記念を勝利しています。
さらに、前走の札幌記念では10着と大敗していますが、上がり3ハロンのタイムはメンバー中最速でした。
今年は芝路線で活路を見出しているので、芝重賞での活躍に期待です。

編集長
芝路線に転向したことで成績が上向いているので、まだまだ重賞での活躍が期待できそうです!
注目馬③:アスクワイルドモア
【写真おかわり】#アスクワイルドモア#岩田望来#京都新聞杯 pic.twitter.com/NwCrhQADCa
— netkeiba (@netkeiba) May 7, 2022
アスクワイルドモア | |||
性齢 | 牡3歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 10戦2勝 | ||
主な勝鞍 | GⅡ・京都新聞杯 | ||
父 | キズナ | ||
母 | ラセレシオン | ||
母の父 | ゼンノロブロイ |
「アスクワイルドモア」は、キズナ産駒の3歳牡馬です。
2歳時には札幌2歳Sに出走し、2着と好走しました。
さらに、3歳となった今年は日本ダービーの前哨戦であるG2・京都新聞杯を勝利し、重賞初制覇を果たしています。
日本ダービーでは残念ながら12着と大敗し、休養を挟んでの前々走も10着、前走も9着と近走は良い成績を残せていません。
しかし、クラシックにも出走するほどの実力馬であり、今回は出走メンバーの格も落ちることから、無視できない存在となりそうです。

編集長
京都新聞杯の勝ち馬として、古馬との対戦が楽しみな一頭です!
中日新聞杯予想に使えるコースの特徴
2022年12月10日(土)中京11R 中日新聞杯(G3) |
|||
競馬場 | 中京競馬場 | コース | 芝 2000m |
---|---|---|---|
性齢 | 3歳以上 | 負担重量 | ハンデ |
中日新聞杯は、中京競馬場の芝2000mで施行され、スタンド前の直線半ばからのスタートとなります。
直線の上り坂の中間からのスタートなのでスローペースになりやすく、前残りとなる展開が多いのも特徴です。
また枠順による有利不利は見られず、好ポジションに付けられるかが重要になってきます。
最後の直線には坂が待ち構えているタフなコースでもあるので、レース前半を上手く乗り切って、最後の直線で末脚を爆発させられるかが上位に入るための大きなポイントです。

「中日新聞杯」過去3年のレース結果
2021年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | ショウナンバルディ | 牡5 | 岩田康 | 8 | 19.7 |
2 | 3 | 6 | アフリカンゴールド | セ6 | 国分恭 | 17 | 154.0 |
3 | 5 | 9 | シゲルピンクダイヤ | 牝5 | 和田竜 | 10 | 19.9 |
2020年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | ボッケリーニ | 牡4 | 松山 | 2 | 4.3 |
2 | 7 | 14 | シゲルピンクダイヤ | 牝4 | 和田竜 | 9 | 25.3 |
3 | 5 | 9 | ヴェロックス | 牡4 | 川田 | 1 | 3.7 |
2019年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 4 | サトノガーネット | 牝4 | 坂井 | 8 | 14.0 |
2 | 5 | 9 | ラストドラフト | 牡3 | マーフィー | 3 | 6.8 |
3 | 4 | 7 | アイスストーム | 牡4 | 吉田隼 | 2 | 5.9 |
近年の中日新聞杯では、荒れるレース結果になる傾向が見られます。
2021年の中日新聞杯は8番人気ショウナンバルディが逃げ切り勝利を果たし、2着には2番手でレースを進めていた17番人気アフリカンゴールドが入って、3連単は200万円を超える大荒れの結果となりました。
また、2020年の中日新聞杯では2番人気ボッケリーニが勝利し、2着には9番人気シゲルピンクダイヤが食い込んでいます。
さらに、2019年も8番人気サトノガーネットが勝つなど、近年の中日新聞杯では穴馬が上位に食い込んでいます。
ハンデキャップ重賞らしく高配当が期待できる結果となっているので、馬券を買うときは積極的に人気薄の穴馬も絡めていきたいところです。
●2021年の3連単の配当は200万円超え
●近年3年はいずれも8番人気以内の馬が複勝圏内

「中日新聞杯」過去5年のデータとレース傾向
中日新聞杯で馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。
そこで、中日新聞杯の中京競馬場で開催されるようになった過去5年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。
傾向①:【血統】から見る「中日新聞杯」
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 2- 0- 0-11/13 | 15.4% | 15.4% | 15.4% |
キングカメハメハ | 1- 1- 0- 6/ 8 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
キングズベスト | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
ゼンノロブロイ | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
ステイゴールド | 0- 2- 0- 4/ 6 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
ダイワメジャー | 0- 1- 2- 3/ 6 | 0.0% | 16.7% | 50.0% |
ノヴェリスト | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
ジャスタウェイ | 0- 0- 1- 1/ 2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
ストーミングホーム | 0- 0- 1- 0/ 1 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
Regal Ransom | 0- 0- 1- 0/ 1 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
過去5年の中日新聞杯での種牡馬別成績を調べると、ディープインパクトが2頭の勝ち馬を輩出していました。
ただし、連対率・複勝率はいずれも15.4%と高いとは言えず、特別評価を上げる必要はなさそうです。
勝ち馬こそ出ていませんが、注目したいのはダイワメジャー産駒が3頭も馬券圏内に食い込み、複勝率50.0%と好成績を残していた点です。
ダイワメジャー産駒は芝の短距離戦を中心に活躍しているため、中日新聞杯ではスピードが重要となっていることがわかります。
中距離よりもマイル指向の高いダイワメジャー産駒が好成績を残しているので、マイルを得意としているスピードタイプの馬にも警戒が必要です。

編集長
勝ち馬は出ていませんが、ダイワメジャー産駒が高確率で馬券に絡んでいます!
傾向②:【枠順】から見る「中日新聞杯」
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 2- 0- 0- 7/ 9 | 22.2% | 22.2% | 22.2% |
2枠 | 1- 0- 0- 8/ 9 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
3枠 | 0- 1- 0- 9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
4枠 | 0- 0- 1- 9/10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
5枠 | 1- 2- 2- 5/10 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
6枠 | 0- 1- 1- 8/10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
7枠 | 1- 1- 1-10/13 | 7.7% | 15.4% | 23.1% |
8枠 | 0- 0- 0-13/13 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
中日新聞杯の過去5年の枠番別成績を調べると、大外枠が苦戦を強いられていました。
過去5年で8枠に入った馬は一度も馬券圏内に入っていません。
また、最も好成績を残していたのは5枠で、連対率30.0%・複勝率50.0%と高確率で上位に入っていました。
さらに、過去5年の勝ち馬のうち3頭が1~2枠に入った馬となっているので、インをロスなく立ち回れる内枠にも注目です。

編集長
大外枠は割り引きが必要となり、1~2枠の内枠と真ん中よりの5枠が狙い目です!
傾向③:【人気】から見る「中日新聞杯」
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 1- 1- 1- 2/ 5 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 2- 0- 1- 2/ 5 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 0- 1- 0- 4/ 5 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 0- 0- 1- 4/ 5 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
6番人気 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
7~9人気 | 2- 1- 1-11/15 | 13.3% | 20.0% | 26.7% |
10~12人気 | 0- 1- 1-13/15 | 0.0% | 6.7% | 13.3% |
13~15人気 | 0- 0- 0-14/14 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
16~18人気 | 0- 1- 0- 9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
中日新聞杯の過去5年の単勝人気別成績を調べると、7~9番人気の穴馬の好走率が高くなっていました。
過去5年で7~9番人気は、連対率20.0%・複勝率26.7%と人気薄ながら高確率で上位に飛び込んでいます。
さらに、10番人気以下も3頭が複勝圏内に入っていて、ハンデキャップ戦らしく荒れる傾向が強いと言えるレースです。
ただし、1番人気と2番人気はいずれも複勝率60.0%と3着以内は確保しているので、穴馬を狙いつつも、1番人気や2番人気も相手として押さえておきたいところです。

編集長
7~9番人気の穴馬の活躍が目立つレースとなっています!
傾向④:【馬齢】から見る「中日新聞杯」
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 1- 1- 0- 4/ 6 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
4歳 | 3- 2- 3-18/26 | 11.5% | 19.2% | 30.8% |
5歳 | 1- 0- 2-25/28 | 3.6% | 3.6% | 10.7% |
6歳 | 0- 1- 0-17/18 | 0.0% | 5.6% | 5.6% |
7歳 | 0- 1- 0- 4/ 5 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
8歳 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去5年の中日新聞杯の年齢別成績を調べると、3歳馬と4歳馬が好成績を残していました。
過去5年で3歳馬は連対率33.3%・複勝率33.3%、4歳馬は連対率19.2%・複勝率30.8%であり、上位3着のほとんどを3~4歳馬が占める結果となっています。
特に、3歳馬が古馬相手にしっかりと結果を出している点は無視できません。
初めての古馬との対戦となれば評価を下げてしまうところですが、中日新聞杯では3歳馬も積極的に狙いたいところです。

編集長
3~4歳馬の若い馬が良い成績を残しています!
傾向⑤:【脚質】から見る「中日新聞杯」
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1- 0- 1- 3/ 5 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
先行 | 0- 2- 0-14/16 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
差し | 3- 3- 3-31/40 | 7.5% | 15.0% | 22.5% |
追い込み | 1- 0- 1-21/23 | 4.3% | 4.3% | 8.7% |
過去5年の中日新聞杯の脚質別成績を調べると、逃げ馬が連対率20.0%・ 複勝率40.0%と好成績を残していました。
中京芝2000mは直線の上り坂の中間からのスタートなのでスローペースになりやすく、逃げ馬にとっては楽に逃げられるコースです。
2021年の中日新聞杯でも1~2番手につけていた馬が、そのまま前残りとなる展開になっています。
特に周りから警戒されない人気薄の逃げ馬は、楽に逃げられる可能性が高いので、無警戒の逃げ馬を積極的に馬券に絡めておきたいところです。

編集長
逃げ馬が粘って上位に食い込むことが期待できるレースです!
当日の中京競馬場の天気と馬場状態
12月10日の中京競馬場の天気予報は、「晴れ時々曇り」です。
前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。
中京競馬場の芝コースは先週から引き続きAコースが使用されますが、依然として良好な馬場状態をキープしています。
スピードの出やすい馬場であり、良馬場で力を発揮できる馬が狙い目です。
そのため、高速決着にも対応できるスピードタイプの馬を狙うようにしましょう。
●乾いた馬場状態での開催
●芝生は良好な状態をキープ
●高速馬場に対応できるスピードが重要
ウマダネが真剣予想!「中日新聞杯」追いきり好調馬BEST3
馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。
ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。
調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。
【A評価】マテンロウレオ
【A評価】キラーアビリティ
【A評価】トゥーフェイス
調教診断【A】:マテンロウレオ
ノリさん嬉しそうだった!
おめでとうございます✨#マテンロウレオ #横山典弘 #昆貢厩舎 #アンドロメダステークス pic.twitter.com/tmIpb0qS6L— ナミノオト (@napo_cross) November 19, 2022
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2022.11.16(水) | 栗東 CW | 85.1 | 69.3 | 53.5 | 37.9 | 23.0 | 11.1 |
今回 | 2022.12.7(水) | 栗東 CW | 89.2 | 72.6 | 56.0 | 39.0 | 23.1 | 11.1 |
きらさぎ賞以来の重賞制覇を狙う「マテンロウレオ」は、12月7日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン85.1秒-11.1秒をマークしました。
直線でゴーサインが出されると鋭く反応し、1ハロン11.1秒の好タイムを記録しています。
昆調教助手は「前走は中間落ち着きがあってレースでも上手な立ち回り。精神的な成長も感じられた。左回りも問題ないし、ハンデも想定通りなので何とか結果を」と手応えを感じていました。
前走のアンドロメダSでは良い勝ちっぷりを見せているので、今回も好走が期待できそうです。
調教診断【A】:キラーアビリティ
中山11R、ホープフルSは2番人気キラーアビリティが勝利! 3番手から抜け出して快勝! 横山武史騎手は有馬記念に続いてGI連勝を飾りました!#キラーアビリティ #ホープフルS pic.twitter.com/w8zom2xOvx
— 週刊Gallop(Weekly Gallop) (@gallop_keiba) December 28, 2021
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2021.12.4(金) | 栗東 CW | 88.0 | 70.9 | 54.8 | 38.7 | 23.7 | 11.5 |
今回 | 2022.12.7(水) | 栗東 CW | 83.1 | 67.9 | 53.5 | 38.4 | 23.8 | 11.8 |
G1・ホープフルSの勝ち馬「キラーアビリティ」は、12月7日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン83.1秒-11.8秒をマークしました。
直線で一気に加速すると、併せ馬の相手のプログノーシスを楽に抜き去って先着。調子の良さを窺わせています。
管理する斉藤崇調教師は「単走で折り合いメインの追い切り。先週よりハミが抜けるところがありましたし、動きには力強さも。いい方に向いていますね。中京はコーナーがきつく、難しいコースですが、折り合いをうまくつけて対応してくれれば」と調子が上向ていることをアピール。
G1馬としてここは負けられない一戦となりそうです。
調教診断【A】:トゥーフェイス
東京11R、江の島Sは5番人気トゥーフェイスが勝利! 番手から抜け出して快勝!#トゥーフェイス#江の島S pic.twitter.com/YK64OcPVkc
— 週刊Gallop(Weekly Gallop) (@gallop_keiba) June 25, 2022
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2022.6.22(水) | 美浦 W | 81.9 | 67.1 | 52.5 | 37.9 | 24.1 | 11.7 |
今回 | 2022.12.7(水) | 美浦 W | 85.3 | 68.7 | 53.5 | 38.9 | 24.4 | 11.6 |
重賞初挑戦となる「トゥーフェイス」は、12月7日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン85.3秒-11.6秒をマークしました。
軽めの調教だったため全体の時計は平凡ですが、力強いフットワークで軽快な動きを見せています。
管理する新開調教師は「前走内容がいいし、中京も合っているはず。(ミルコ)デムーロも手の内に入れているので楽しみ」と得意舞台での好走に期待を込めていました。
初重賞とはなりますが条件戦で着実に力をつけてきた一頭なので、いきなりの好走に期待したいところです。
【直前情報】レース展望と最終推奨馬
今年の中日新聞杯で馬券の中心にしたいのは、大物感を漂わせている「プログノーシス」です。
過去6戦全てで複勝圏内に入っていて、なおかつ上がり3ハロンは6戦中5戦が最速タイムとなっています。
G1戦線でも活躍が期待できる実力馬なので、ここは上位に入ることが期待できそうです。
また、ホープフルSの勝ち馬「キラーアビリティ」も注目の一頭です。
ホープフルS後は良い結果を残せていませんが、前走のアルゼンチン共和国杯では勝ち馬と0.5秒差であり大きく離されていないので、巻き返しが期待できます。
その他、京都新聞杯を制した実績が光る「アスクワイルドモア」、前走の新潟記念で12着と大敗したものの休養明けでの巻き返しが期待できる「イクスプロージョン」なども積極的に馬券に絡めたいところです。
▼本当に当たる競馬予想サイト5選