東京新聞杯は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。
ヴィクトリアマイルや安田記念など、上半期のマイル路線での活躍を狙う馬が多く出走します。
安田記念やヴィクトリアマイルと同じ東京マイル戦であることにも注目ですね!
今回は2024年東京新聞杯へ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。
「東京新聞杯」出走馬情報
今年の東京新聞杯には、昨年の秋華賞で2着に入った「マスクトディーヴァ」が出走を予定しています。
ローズSでも快勝するなど中距離戦で実績を残していますが、初のマイル戦でどのような走りを見せてくれるのか注目です。
また、昨年のエプソムカップを快勝した「ジャスティンカフェ」も楽しみな一頭です。
前走のマイルCSでも3着と好走していて、G1でも通用する実力を持っています。
その他、前走でオープンクラスのリゲルSを快勝した「マテンロウスカイ」、NHKマイルCで5着とマイルG1でも結果を残している「カルロヴェローチェ」などが出走予定です。
「東京新聞杯」注目馬
今年の東京新聞杯にも、マイル重賞路線で実績を残している馬たちが出走を予定しています。
そこで、2024年東京新聞杯に出走予定の注目馬をご紹介します。
●マスクトディーヴァ
●ウンブライル
●ジャスティンカフェ
注目馬①:マスクトディーヴァ
凄い個人的なんですが会心の1枚が撮れた気がする😳
2023年9月17日 阪神競馬場 11R ローズステークス#マスクトディーヴァ #岩田望来 pic.twitter.com/Hs8hfsiqVg— mosan (@mosan_tk) September 17, 2023
マスクトディーヴァ | |||
性齢 | 牝4歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 5戦3勝 | ||
主な勝鞍 | GⅡ・ローズS | ||
父 | ルーラーシップ | ||
母 | マスクオフ | ||
母の父 | ディープインパクト |
「マスクトディーヴァ」は、ルーラーシップ産駒の4歳牝馬です。
秋華賞の前哨戦のローズSでは7番人気と伏兵ながら、上がり3ハロン33.2秒の末脚で、見事重賞初制覇を達成しました。
さらに、本番の秋華賞でもリバティアイランドに0.1秒差の2着に入り、世代最強牝馬に詰め寄っています。
年明けのデビューとスタートが遅れた分、春の牝馬クラシックには間に合いませんでしたが、夏を経て大きな成長を見せました。
古馬になってからの更なる成長も見込め、初のマイル戦での新たな一面に注目です。
ローズSではJRAレコードを一気に0.8秒も更新する衝撃的なタイムを叩き出しました!
注目馬②:ウンブライル
ウンブライル
ロードカナロア産駒
2018年マイルCS勝利馬のステルヴィオの半妹。もみじSを勝利。
前走ニュージーランドT 2着。
本日、横山武騎手は放馬負傷がありながらもNHKマイルCで大外から伸びて2着!人馬共に素晴らしいです。
無理をせず、お体ご自愛下さい。#競馬 #ウンブライル #NHKマイルC pic.twitter.com/xq9GOb8Rvk— 白浅 (@yziILGbmUA4yYK8) May 7, 2023
ウンブライル | |||
性齢 | 牝4歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 6戦2勝 | ||
主な勝鞍 | OP・もみじS | ||
父 | ロードカナロア | ||
母 | ラルケット | ||
母の父 | ファルブラヴ |
「ウンブライル」は、ロードカナロア産駒の4歳牝馬です。
兄にはマイルSCの勝ち馬ステルヴィオがいる良血馬で、デビューから2連勝でオープンクラス入りを果たしました。
その後は阪神JF15着・クイーンC6着と凡走が続きましたが、近走2走はニュージーランドトロフィー・NHKマイルCで2戦連続2着という好成績を残しています。
NHKマイルC以来の久々の実戦ということで調子の面で不安がありますが、得意の東京マイルであれば好走してもおかしくありません。
馬体の成長も大きなポイントとなるため、当日の馬体重にも注目したいところです。
NHKマイルC2着という実績は無視できません!
注目馬③:ジャスティンカフェ
ついに❗ついに‼️待望の重賞制覇🏇🏅
23.06.11 東京11R
エプソムカップ#ジャスティンカフェ
#横生和生 騎手 pic.twitter.com/QFBxOCqS0H— ちゃぼ (@hiro62dober52) June 11, 2023
ジャスティンカフェ | |||
性齢 | 牡6歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 17戦5勝 | ||
主な勝鞍 | GⅢ・エプソムC | ||
父 | エピファネイア | ||
母 | カジノブギ | ||
母の父 | ワークフォース |
「ジャスティンカフェ」は、エピファネイア産駒の6歳牡馬です。
昨年は飛躍の年となり、エプソムカップで悲願の重賞初制覇を達成しました。
前走のマイルCSでも3着に入り、G1でも好成績を残している実力馬です。
最後の直線での末脚を最大の武器にしていて、昨年の東京新聞杯でも上がり3ハロン33.3秒を記録しました。
長く良い脚が使えるタイプなので東京競馬場の長い直線との相性も良く、重賞2勝目も期待できそうです。
古馬になってからメキメキと力を付けていますね!
マイル重賞路線での活躍に期待です!
「東京新聞杯2024」予想に使えるコースの特徴
東京新聞杯(G3) | |||
競馬場 | 東京競馬場 | コース | 芝 1600m |
---|---|---|---|
性齢 | 4歳以上 | 負担重量 | 別定 |
東京新聞杯が行われる東京競馬場の芝1600mは、2コーナー付近にあるスタート地点から発走となります。
スタート後はしばらく直線が続くため先行争いは激しくなりやすく、ハイペースになることが多いのが特徴です。
レース終盤には525.9mの長い直線と高低差 2 mの坂が待ち構えているので、スピードだけでなくスタミナも要求され、マイル戦ながら中距離馬の活躍も目立ちます。
さらに最後の直線が長くハイペースになりやすいため、外差しも決まりやすく、外を回った差し・追い込み馬の活躍にも注目です。
「東京新聞杯」過去3年のレース結果
2023年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | ウインカーネリアン | 牡6 | 三浦 | 4 | 9.5 |
2 | 8 | 15 | ナミュール | 牝4 | 横山武 | 2 | 3.7 |
3 | 8 | 16 | プレサージュリフト | 牝4 | ルメール | 6 | 12.1 |
2022年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 11 | イルーシヴパンサー | 牡4 | 田辺 | 4 | 5.3 |
2 | 4 | 6 | ファインルージュ | 牝4 | ルメール | 1 | 3.3 |
3 | 5 | 9 | カラテ | 牡6 | 菅原明 | 2 | 4.1 |
2021年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 10 | カラテ | 牡5 | 菅原明 | 5 | 11.6 |
2 | 2 | 4 | カテドラル | 牡5 | 田辺 | 12 | 34.2 |
3 | 6 | 11 | シャドウディーヴァ | 牝5 | 岩田康 | 3 | 7.2 |
近年の東京新聞杯では、予想が難しい混戦模様となっています。
2023年は4番人気ウインカーネリアンが勝利し、3着には6番人気のプレサージュリフトが入りました。
1番人気のジャスティンカフェは4着で、惜しくも馬券圏内を逃す結果となっています。
さらに、2021年の東京新聞杯では、12番人気と人気薄だったカテドラルが2着に入り、3連単の配当は267,610円と高配当が飛び出しました。
近年の東京新聞杯では、人気薄の穴馬の激走も見られるので、高配当も狙いたいところです。
●近年3年の勝ち馬は3番人気以内
●近年3年は2番人気が連対率100%
「東京新聞杯」過去10年のデータとレース傾向
東京新聞杯で馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。
そこで、東京新聞杯の過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。
傾向①:【血統】から見る「東京新聞杯」
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3- 5- 1-23/32 | 9.4% | 25.0% | 28.1% |
ハーツクライ | 2- 2- 1- 3/ 8 | 25.0% | 50.0% | 62.5% |
ステイゴールド | 1- 0- 1- 5/ 7 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
スクリーンヒーロー | 1- 0- 1- 2/ 4 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
トゥザグローリー | 1- 0- 1- 0/ 2 | 50.0% | 50.0% | 100.0% |
クロフネ | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
タニノギムレット | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ハービンジャー | 0- 1- 1- 1/ 3 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
シンボリクリスエス | 0- 1- 0- 3/ 4 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
キズナ | 0- 1- 0- 1/ 2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
過去10年の東京新聞杯での種牡馬別成績を調べると、ハーツクライ産駒が連対率50.0%、複勝率62.5%と好成績を残していました。
ハーツクライ産駒は持久力に優れた末脚を持つ馬が多く、東京競馬場の長い直線に向いてるので、東京新聞杯ではハーツクライ産駒に注目です。
また、ディープインパクト産駒も過去10年で8頭が2着以内に入っています。
瞬発力勝負強いディープインパクト産駒も東京競馬場で好成績を残しやすいので、ディープインパクト産駒も馬券には絡めておきたいところです。
末脚勝負になりやすい東京競馬場では、やはりディープインパクト産駒が強いです!
傾向②:【枠順】から見る「東京新聞杯」
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 2- 0- 1-13/16 | 12.5% | 12.5% | 18.8% |
2枠 | 2- 2- 0-13/17 | 11.8% | 23.5% | 23.5% |
3枠 | 1- 1- 0-17/19 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
4枠 | 3- 2- 0-14/19 | 15.8% | 26.3% | 26.3% |
5枠 | 1- 1- 2-15/19 | 5.3% | 10.5% | 21.1% |
6枠 | 1- 2- 3-13/19 | 5.3% | 15.8% | 31.6% |
7枠 | 0- 1- 2-17/20 | 0.0% | 5.0% | 15.0% |
8枠 | 0- 1- 2-16/19 | 0.0% | 5.3% | 15.8% |
東京新聞杯の過去10年の枠番別成績を調べると、4枠が連対率26.3%・複勝率26.3%と好成績を残していました。
また、2枠・4枠・6枠といった偶数枠の成績が良く、複勝率はいずれも20.0%を超えています。
反対に苦戦を強いられているのが、外枠の7~8枠です。
7枠は連対率5.0%・複勝率15.0%、8枠は連対率5.3%・複勝率15.8%とあまり馬券に絡めていません。
東京競馬場は最後の直線が長いため、外差しが決まりやすいコースですが、レース前半はコースロスなく立ち回って馬群でしっかりと脚を溜める必要がありそうです。
7枠と8枠の外枠が明らかに成績を落としています!
傾向③:【人気】から見る「東京新聞杯」
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 1- 1- 2- 6/ 10 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
2番人気 | 0- 1- 2- 7/ 10 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
3番人気 | 3- 1- 1- 5/ 10 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
4番人気 | 3- 0- 1- 6/ 10 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 2- 2- 2- 4/ 10 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
6番人気 | 0- 3- 1- 6/ 10 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
7~9人気 | 1- 1- 0- 28/ 30 | 3.3% | 6.7% | 6.7% |
10~12人気 | 0- 1- 1- 26/ 28 | 0.0% | 3.6% | 7.1% |
13~15人気 | 0- 0- 0- 25/ 25 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
16~18人気 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
東京新聞杯の過去10年の単勝人気別成績を調べると、1~2番人気がやや苦戦傾向にありました。
過去10年で1番人気は連対率20.0%、複勝率40.0%、2番人気は連対率10.0%、複勝率30.0%と人気の割に上位に食い込めていません。
東京新聞杯では、1~2番人気の信頼度が低いことは頭に入れておきたいところです。
また、反対に良い成績を残していたのは5番人気で、連対率は40.0%、複勝率は60.0%と高確率で馬券に絡んでいました。
東京新聞杯では5番人気などの中穴人気の馬に注目しましょう。
1番人気や2番人気よりも5番人気の成績が良く、混戦模様であることがわかります!
傾向④:【馬齢】から見る「東京新聞杯」
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 4- 5- 4- 27/ 40 | 10.0% | 22.5% | 32.5% |
5歳 | 2- 3- 5- 29/ 39 | 5.1% | 12.8% | 25.6% |
6歳 | 4- 1- 1- 31/ 37 | 10.8% | 13.5% | 16.2% |
7歳 | 0- 1- 0- 21/ 22 | 0.0% | 4.5% | 4.5% |
8歳 | 0- 0- 0- 9/ 9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の東京新聞杯における年齢別成績を調べると、4歳馬が好成績を残していました。
4歳馬は連対率22.5%、複勝率32.5%と高確率で馬券に絡んでいるので、東京新聞杯では4歳馬を中心に馬券を買いたいところです。
また、7歳以上の馬は苦戦傾向にあり、過去10年で一度も勝ち馬が出ていません。
年齢が若いほど複勝率は高くなっているので、4~5歳馬を馬券に軸にして予想を組み立てるようにしましょう。
7歳以上の馬は割り引きが必要です!
傾向⑤:【脚質】から見る「東京新聞杯」
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 3- 0- 0- 7/ 10 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
先行 | 1- 1- 3- 28/ 33 | 3.0% | 6.1% | 15.2% |
差し | 5- 6- 5- 43/ 59 | 8.5% | 18.6% | 27.1% |
追い込み | 1- 3- 2- 40/ 46 | 2.2% | 8.7% | 13.0% |
過去10年の東京新聞杯の脚質別成績を調べると、10年の勝ち馬のうち5頭は差しを選択している馬でした。
直線の長い東京競馬場で勝ち切るためには、最後の直線まで中団で脚を溜めて、スタミナを温存しておく必要があると言えます。
反対に先行馬はやや苦戦傾向にあり、最後の直線が長いため、差し馬に交わされてしまうことも多くあります。
ただし、過去10年の逃げ馬のうち3頭は逃げ切り勝利を収めているので、逃げ馬には警戒した方が良さそうです。
中心は差し馬ですが、人気薄の逃げ馬にも注目したいところです!
当日の東京競馬場の天気と馬場状態
2月4日の東京競馬場の天気予報は、「曇り時々晴れ」です。
前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。
昨年の第5回東京競馬終了後、約1ヶ月間馬場全面がシート養生され、洋芝の成長は順調で、馬場はとても良い状態をキープしています。
そのため、スピードが出やすい馬場状態となり、速いタイムの決着に対応できるかが重要なポイントです。
出走馬の過去のマイル戦での持ちタイムもチェックし、スピード決着に強い馬を狙うようにしましょう。
●乾いた馬場状態での開催
●洋芝の成長は順調で良い馬場状態をキープ
●速いタイムの決着に対応できるスピードが重要
ウマダネが斬る!「東京新聞杯」調教診断BEST3
馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。
ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。
調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。
【A評価】マスクトディーヴァ
【A評価】アヴェラーレ
【A評価】ウンブライル
調教診断【A】:マスクトディーヴァ
ローズステークス #マスクトディーヴァ pic.twitter.com/RF7ojQG2Gi
— ななし (@nanashi_keiba_7) January 31, 2024
年月日 | 調教コース | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.10.11(水) | 栗東 坂路 | 54.5 | 39.8 | 25.4 | 12.1 |
今回 | 2024.1.31(水) | 栗東 坂路 | 53.5 | 38.9 | 25.0 | 12.0 |
昨年の秋華賞で2着に入った「マスクトディーヴァ」は、1月31日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン53.5秒-12.0秒をマークしました。
ラスト1ハロンで鋭い伸びを見せ、休養明けでもしっかりと動けているのは好印象です。
黒川助手は「放牧先の山元トレセンで良くしてもらっていたこともあり、帰ってきてからも順調に階段を上がってきてくれているなと思います。体のバランスも以前に比べだいぶ良くなりました。ここを目イチでというわけにはいきませんが、次につながる競馬ができたら」と成長を感じていました。
G1でも好走している実力馬なので、休養明け初戦からでも十分好走が期待できそうです。
調教診断【A】:アヴェラーレ
2022.2.13 東京8R#アヴェラーレ × #Cルメール 騎手
最後直線、間を割って飛び出てきたアヴェラーレ。馬も鞍上も強かった。 pic.twitter.com/zgMNuKpGGd
— Aska (@Aska_0103) February 13, 2022
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.8.9(水) | 美浦 W | 85.2 | 67.7 | 52.8 | 38.1 | 24.0 | 11.3 |
今回 | 2024.1.31(水) | 美浦 W | 86.1 | 69.7 | 54.0 | 39.6 | 25.3 | 12.0 |
昨年の関屋記念の勝ち馬「アヴェラーレ」は、1月31日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン86.1秒-12.0秒をマークしました。
3頭併せで手応えよく併入に持ち込み、馬体も大きく見せています。
太田助手は「毛づやも良くなってきているし、動きも良かったです。前走は前残りの展開で内容的には悪くなかったと思っています。東京のマイルは走り慣れたコースで、現状のベストの条件ですし、いい走りをしてほしい」と期待を込めていました。
昨年からさらに成長した姿を見せているので、得意のマイル戦なら上位に入る可能性は高そうです。
調教診断【A】:ウンブライル
#ウンブライル がオステオコンドローマの除去手術 https://t.co/4pMIXALJat pic.twitter.com/VxAibNvbYh
— 東スポ競馬 (@tospo_keiba) May 24, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.5.3(水) | 美浦 W | 86.6 | 69.8 | 54.8 | 39.8 | 25.4 | 12.1 |
今回 | 2024.1.31(水) | 美浦 W | 85.3 | 67.5 | 52.5 | 38.0 | 24.0 | 11.4 |
NHKマイルC2着馬の「ウンブライル」は、1月31日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン85.3秒-11.4秒をマークしました。
馬なりのまま楽に併入し、昨年春と比べて精神的にも肉体的にも大きな成長を見せています。
太田助手は「春以来ということで、春に比べると、気持ちにフレッシュさがあって、それがいい方に出ています。しっかり最後まで集中して走れていました。最後まで集中して走れれば、ここでもいい走りができる馬だと思っています」と好感触を掴んでいました。
NHKマイルC2着の実績は申し分ないので、今年もマイル重賞で注目しておきたい一頭です。
【直前情報】レース展望と最終推奨馬
今年の東京新聞杯で本命としたいのは、昨年のエプソムカップを制した「ジャスティンカフェ」です。
東京競馬場で好成績を残していて、昨年はG1マイルCSで3着に入る活躍を見せているので、東京新聞杯は絶好の条件が揃っていると言えます。
また、秋華賞2着馬の「マスクトディーヴァ」にも注目です。
マイル戦は初挑戦となりますが、G1で好走している素質馬であり、新たな舞台でどのような走りを見せてくれるのか期待が高まります。
その他、前走で久々となったマイル戦を快勝した「マテンロウスカイ」、昨年の東京新聞杯の勝ち馬「ウインカーネリアン」なども馬券に絡めたいところです。
「東京新聞杯」ウマダネの馬券予想
2023年東京新聞杯のウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。
枠 | 馬番 | 予想印 | 馬名 |
---|---|---|---|
4 | 7 | ◎ | ジャスティンカフェ |
3 | 6 | ○ | マスクトディーヴァ |
6 | 11 | ▲ | マテンロウスカイ |
3 | 5 | ☆ | ウインカーネリアン |
5 | 9 | △ | ウンブライル |
6 | 12 | △ | コナコースト |
【馬連ボックス】
5.6.7.9.11.12
15通り各100円
【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:7
相手:5.6.9.11.12
10通り各100円
【三連単フォーメーション】
1着:6.7
2着:5.6.7.9.11
3着:5.6.7.9.11.12
32通り各100円