【札幌2歳ステークス2024予想】過去10年のデータ・追い切りから有力馬・買い目を無料公開!

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札幌2歳ステークス2024予想

今回は2024年8月31日に開催される札幌2歳ステークス2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想!

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・札幌2歳ステークス2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ買い目・予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

札幌2歳ステークス2024の最終予想・買い目

馬番 予想印 馬名
2 2 マジックサンズ
8 12 モンドデラモーレ
3 3 マテンロウサン
5 6 ニシノタンギー
7 9 トップオンザヒル
6 8 ファイアンクランツ
三連単フォーメーション
1着:2,12
2着:2,12
3着:3,6,8,9
合計8点

ワイド流し
◎マジックサンズを軸にしたワイド流し
2 – 3
2 – 6
2 – 8
2 – 9
2 – 12
合計5点

札幌2歳ステークス2024予想 追い切り評価TOP3

札幌2歳ステークス出走馬の最終追い切りが終えたので、追い切り評価TOP3を紹介します。

  • トップオンザヒル
  • マテンロウサン
  • マジックサンズ

追い切り評価第3位:トップオンザヒル

最終追い切り
札幌芝 63.4-49.2-36.0-12.2

2週前まで栗東で坂路とウッドで入念に乗り込みました。北海道移動後は、札幌で調整され、最終追い切りは札幌の本馬場へ。古馬2勝クラスを相手に併せ馬で最終追い切りを行いました。

最後は内へ併せ、馬なりながら、しっかり馬体を併せ、闘争心を燃やすような走りで併入。輸送もクリアし、精神的にほどよい状態で本番を迎えられそうです。

第2位:マテンロウサン

最終追い切り
札幌芝 64.5-49.9-37.1-11.8

最終追い切りは横山和生騎手を背に札幌芝で敢行。2歳新馬を先行させ、追いかける形でスタート。4コーナーで内から追い上げ、直線では楽な手応えで併走。少し首を上手に使えないところもありますが、余裕たっぷりに併入。気持ちに余裕がありました。

追い切り第1位:マジックサンズ

最終追い切り
札幌芝 63.7-50.3-36.3-11.9

北海道で調整されており、元気いっぱい。最終追い切りは昨年のこのレースに出走したガイアメンテと本馬場で併せ馬。僚馬を追いかけ、最後は内に併せる方へ。

終始馬なりでしたが、唸るような手応えで馬体を併せ、いい調教を消化できました。活力みなぎる雰囲気は絶好調の証です。

札幌2歳ステークス2024 有力馬3頭を予想

追い切り、過去データを踏まえ、今年の新潟記念でウマダネが有力視する馬はこの3頭です。

  • アスクシュタイン
  • マジックサンズ
  • マテンロウサン

順に解説します。

有力馬①アスクシュタイン

メンバー唯一の2勝馬。函館のデビュー戦を逃げ切り、2戦目コスモス賞も同じく逃げ切り。ですが、着差が違います。

コスモス賞では2着に1秒1という大差をつけ、ぶっちぎり。一度使われて、明らかにパフォーマンスをあげてきました。後半800mはすべて11秒台でまとめており、決して恵まれただけではありません。

今回もマイペースでラップを刻めれば、直線入り口でセーフティリードなんて場面もあるでしょう。

有力馬②マジックサンズ

函館のデビュー戦は序盤、中団に控え、3コーナー手前からじわりと進出、4コーナーで2番手にとりつき、抜け出すという大人びたレースを披露し、完成度の高さを感じさせます。

母コナブリュワーズといえば、産駒は早くから活躍できる馬が目立っており、血統のよさが全面に出ています。

母の母アンブロワーズは函館2歳チャンピオンで阪神JF2着。母系に流れる速攻の血が騒ぎます。

有力馬③マテンロウサン

初陣は今回と同じ札幌芝1,800m。上手に流れに乗り、仕掛けたいタイミングで動き、最後は2着に4馬身差快勝と、こちらも完成度ならひけをとりません。

父イントゥミスチーフは2019~22年の北米リーディングサイヤー。産駒はケンタッキーダービーを制したオーセンティック、マンダルーンなど中距離もこなします。

極端に速い時計が出ない札幌なら芝も問題ありません。

札幌2歳ステークス2024の概要

  • 日時:2024年8月31(日)札幌11R
  • 札幌2歳S(G3)2歳オープン(馬齢)
  • 会場:札幌競馬場芝1,800m

函館6週、札幌6週、12週間の北海道シリーズが終わります。

その掉尾を飾る重賞が札幌2歳S。夏の札幌2歳チャンピオン決定戦は芝1800mの中距離戦。短距離が中心になる夏の2歳戦ですが、芝1800mのここは秋そしてクラシックへとつながるレース。

来春を展望するうえでも見逃せない一戦です。

札幌2歳ステークス2024 出走馬一覧

※情報が出次第、順次更新致します。

各地の芝1,800mで新馬を勝ったキングスコール、マジックサンズ、ホウオウガイア、ファイアンクランツら、今年も中距離志向の2歳馬が集結しました。

過去にはソダシ、ユーバーレーベン、ジオグリフがクラシックウイナーに。ロジユニヴァースはダービー馬に輝きました。これらG1馬に続く馬はあらわれるか、注目ですね。

札幌2歳ステークス2024 札幌競馬場芝1,800mのコース分析

札幌 1800m 芝

「正真正銘の平坦コース」札幌芝1,800m
ひとくちに北海道の洋芝といっても、函館と札幌ではコースレイアウトが決して同じではありません。

函館は1、2コーナーを頂上とする起伏がありますが、札幌にはそういった起伏は一切なし。

小倉や福島など平坦コースと呼ばれる競馬場はたくさんありますが、本当に平坦なコースといえば、札幌と新潟内回りぐらい。残りは中央場ほどでないにせよ、起伏がコース上に存在します。札幌は函館のような坂適性は問いません。

さらに楕円形でコーナーが急な函館に対し、札幌コースはどちらかというと円に近く、コーナーは緩やかです。

正確には札幌は大回り、平坦、直線が短いコース。コーナーでの押し上げは函館ほどタイトではなく、差し馬勢にとっても走りやすい舞台です。

末脚や持久力を問うこのコースで争われる2歳重賞は、クラシックを展望できる本格派の台頭が期待できます。

札幌2歳ステークス2024予想 過去10年のデータ分析

次に札幌2歳ステークス過去10年間のデータを紹介します。

  • 人気別成績
  • 枠番別成績
  • 位置取り別成績

上記3点の札幌2歳S過去10年分のデータを分析し、予想します。

札幌2歳ステークス2024予想 過去10年間の人気別成績

人気別成績
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3 1 2 4 30.0% 40.0% 60.0%
2番人気 2 0 2 6 20.0% 20.0% 40.0%
3番人気 1 1 0 8 10.0% 20.0% 20.0%
4番人気 0 4 1 5 0.0% 40.0% 50.0%
5番人気 3 1 1 5 30.0% 40.0% 50.0%
6番人気 1 1 0 8 10.0% 20.0% 20.0%
7番人気 0 0 3 7 0.0% 0.0% 30.0%
8番人気 0 0 1 9 0.0% 0.0% 10.0%
9番人気 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気~ 0 2 0 36 0.0% 5.3% 5.3%

※過去10年

3番人気以内6勝。5番人気以内9勝。数字でみても5番人気とそれ以下には差があります。

素質上位5頭による実力伯仲の戦い。これが札幌2歳Sの基本線です。

札幌2歳ステークス2024予想 過去三連単の配当

札幌2歳S 過去三連単の配当
2019年⑥→⑪→①89,460円
2020年⑬→⑧→⑥17,670円
2021年⑨→⑦→⑩11,510円
2022年⑫→⑬→①26,540円
2023年④→⑧→⑦16,700円

過去5年の平均配当は32,376円です。
上位人気同士ですんなりといった決着は少ないものの、大波乱はありません。

7、8番人気あたりが絡み、配当を押し上げることはありそうですが、展開の紛れも少なく、基本は実力拮抗。ただ、キャリアが浅く、適性をつかみきれない馬同士の争いだからこそ、人気の盲点も存在します。

◎上位人気5頭の激戦

札幌2歳ステークス2024 過去10年間の枠番別の成績

枠番別成績
枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1枠 0 0 3 7 0.0% 0.0% 30.0%
2枠 1 0 0 9 10.0% 10.0% 10.0%
3枠 1 0 1 13 6.7% 6.7% 13.3%
4枠 2 0 1 14 11.8% 11.8% 17.6%
5枠 1 1 1 15 5.6% 11.1% 16.7%
6枠 0 1 0 17 0.0% 5.6% 5.6%
7枠 3 3 1 13 15.0% 30.0% 35.0%
8枠 2 5 3 10 10.0% 35.0% 50.0%

※過去10年

枠番別では7、8枠の好走が目立ちます。フルゲート割れが4回あり、頭数がそろわないことも理由でしょう。

同時に最後の直線が短く、3コーナーから激しい進路争いになりがちなため、多少、外を回ってもスペースを探しやすい外枠が有利になります。2歳馬は馬群に入る経験も少なく、内枠で揉まれ、思うような走りができないことも想定されます。

正直、どの馬が揉まれ弱いのかわからないのも2歳戦ですから、まずは外枠に重きを置きましょう。

◎7、8枠優勢

札幌2歳ステークス2024予想 過去10年の位置取り別成績

位置取り別成績
脚質上り 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2 0 0 8 20.0% 20.0% 20.0%
先行 4 6 3 20 12.1% 30.3% 39.4%
中団 2 1 5 38 4.3% 6.5% 17.4%
後方 0 2 1 31 0.0% 5.9% 8.8%
まくり 2 1 1 1 40.0% 60.0% 80.0%

※過去10年

差し馬も力を出しやすい舞台ですが、差し一辺倒だと厳しそうです。控える馬を狙うなら、まくりの成績がよく、4コーナーで一気に先行集団に並べる加速力と持久力が必要です。

優勢なのはやはり先行型。逃げ先行でペースの主導権を握り、そのまま押し切る形が理想。豪快なまくりか、器用な先行か。制するのはどちらでしょうか。

◎逃げ先行中心。差すならまくり

札幌2歳ステークス2024予想の重要な2つのポイント

札幌2歳ステークス2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう!

予想のポイント

  • 前走1800m新馬
  • 前走米子S

予想ポイント①前走1800m新馬

洋芝の札幌は平坦とはいえ、やはり軽いレースになりにくいコースです。

スタミナも必要になり、短い距離から延ばす組より同じ1800m経験馬が優勢。なかでも函館芝1800m新馬2-1-2-14、東京芝1800m新馬1-1-0-2。ならば同じ札幌芝1800もと思いきや、0-2-3-14と勝っていません。

前走東京、函館芝1800m新馬

  • マジックサンズ
  • モンドデラモーレ

予想ポイント②前走未勝利

前走未勝利は4-2-0-22で勝率は新馬より上。新馬を負けても、その分、多く積んだ実戦経験が重賞の舞台であと押しします。

ただ、間隔が詰まるとよくなく、中2週以内1-0-0-11、中3週以上が3-2-0-11。未勝利を勝ち、ここに向けて準備できた馬が狙いです。

前走未勝利、中3週以上

  • トップオンザヒル
  • マテンロウサン
  • マジックサンズ