競馬の馬券が経費として認められるたった1つの条件

競馬 馬券 経費 競馬情報

競馬の払戻金に税金がかかるというのは、日本の税法で定められている事です。

そこで気になるのは、払戻金が所得として課税の対象になるのであれば、馬券の購入費用を経費として相殺する事は出来ないのか?という点。

そのためには、払戻金を「雑所得」として認めてもらう必要があります。

現在日本の法律でそれを実現するには、馬券の購入と払戻金受け取りのサイクルが「営利を目的とする継続的な行為」として成り立っていなければなりません。

難しい条件ですが、馬券購入代金を経費として控除できるのはどのような場合なのか、具体的に紹介していきます。

▼無料で稼げる競馬予想サイト5選【的中率80%以上厳選】

競馬予想サイトでは無料登録するだけでよく当たる予想を見ることができます。今日から使える予想を今すぐGET!
1位 うまれぼ
うまれぼ

無料予想回収率294%

【的中実績】

11/17 東京2R

3連単/12点

2,162,400円獲得!

2位 うまスグ!
うまスグ!

無料予想回収率288%

【的中実績】

11/17 水沢8R

3連単/12点

1,908,720円獲得!

3位 競馬ミニッツ
競馬ミニッツ

無料予想回収率285%

【的中実績】

11/17 京都11R

3連単/6点

1,027,600円獲得!

4位 トッカ
トッカ

無料予想回収率281%

【的中実績】

11/17 福島3R

3連単/6点

816,000円獲得!

5位 えーあい
えーあい

無料予想回収率279%

【的中実績】

11/17 京都10R

3連単/16点

625,760円獲得!

鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

1:一般的には馬券が経費として認められることはない

まず前提として、的中を出した1枚の馬券を購入した費用であれば、その馬券により得られた払戻金とは相殺する事が出来ます。

払戻金 - 馬券購入費用が、実際の利益です。

競馬 利益 計算方法

この利益の年間の合計額が「50万円」を超えなければ課税対象とはならないというルールがあるので、利益の額が「499,999円」までであれば税金はかかりません。

ここまで読むと「馬券購入代金を経費として相殺してるように見えるけど…」と思えるかもしれません。

しかし重要なポイントは、この利益とは別にハズレ馬券が何枚あっても、それらの負け分は全く考慮されないという点です。

例えば20万円の馬券を10枚を合計200万円で購入し、そのうちの1枚が100万円の払い戻しを受けたとしたら、

収支は「-100万円」なので大赤字となりますが、ハズレ馬券の購入費は考慮されないため「払戻金の100万円」に対してのみ税が計算される事になってしまいます。

90万円の利益を出したあたり馬券は、全体の収支と関係なく課税対象

この「ハズレ馬券」の購入費用を経費と出来るのが、冒頭で述べた通り「馬券の購入と払戻金受け取りのサイクルが営利を目的とする継続的な行為」として認められた場合のみとなります。

2:配当額に税金がかかるのはなぜなのか?

そもそも競馬の払戻金にかかる税金は一体何の税金なのでしょうか?

これに関わる記載がある「所得税法第34条《一時所得》関係」の条文を引用しながら解説していきます。

2-1:競馬の配当金は「一時所得」として扱われる

所得税法第34条を見ていくと、「次に掲げるようなものに係る所得は、一時所得に該当する」という条文に続いて、以下のように明確な記述があります。

(2) 競馬の馬券の払戻金、競輪の車券の払戻金等

引用元:国税庁

一時所得とはそもそも何なのかについて調べると、国税庁による所得税に関する説明の中に以下のような記載があります。

1 一時所得とは
一時所得とは、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得で、労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得をいいます。
この所得には、次のようなものがあります。
(1) 懸賞や福引きの賞金品(業務に関して受けるものを除きます。)
(2) 競馬や競輪の払戻金
(3) 生命保険の一時金(業務に関して受けるものを除きます。)や損害保険の満期返戻金等
(4) 法人から贈与された金品(業務に関して受けるもの、継続的に受けるものは除きます。)
(5) 遺失物拾得者や埋蔵物発見者の受ける報労金等

引用元:国税庁
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1490.htm

2-2:一時所得の計算方法

改めて、一時所得の計算方法を記した説明を見てみましょう。

一時所得の金額は、次のように算式します。
総収入金額-収入を得るために支出した金額(注)-特別控除額(最高50万円)=一時所得の金額
(注) その収入を生じた行為をするため、又は、その収入を生じた原因の発生に伴い、
直接要した金額に限ります。

引用元:国税庁

これを競馬に置き換えると、

  • 総収入金額は「払戻金額」
  • 収入を得るために支出した金額は「当たり馬券の購入費用」

という事になります。

またここの「特別控除額(最高50万円)」が、50万円以上の利益でなければ課税対象とならない理由です。

50万円を超える利益を得た場合はその収入は「一時所得」となり、「一時所得」は所得税の対象となります。

そしてこの一時所得の計算方法自体に、ハズレ馬券の購入費用に該当する「経費」を考慮する記載がそもそもありません。

そのことからも、ハズレ馬券の購入費用が法律で公式に「税法とは関係のないもの」として扱われている事が分かります。

3:競馬の利益が「雑所得」扱いになれば経費が考慮される

雑所得 一時所得 違い

「ハズレ馬券」を経費として認めさせるためには、競馬への参加を「営利を目的とする継続的な行為」だと認めさせる必要があると述べましたが、

これが認められると、馬券による利益が「一時所得」ではなく「雑所得」扱いになります。

これこそが「ハズレ馬券」を経費にする唯一の方法です。

3-1:「一時所得」ではなく「雑所得」として認められる条件

それでは「雑所得」扱いとなるため条件がどのようなものなのか、更に具体的に解説します。

これは「所得税法第34条《一時所得》関係」に詳細な記述があります。

(2) 競馬の馬券の払戻金、競輪の車券の払戻金等(営利を目的とする継続的行為から生じたものを除く。)
(注)
1 馬券を自動的に購入するソフトウエアを使用して独自の条件設定と計算式に基づいてインターネットを介して長期間にわたり多数回かつ頻繁に個々の馬券の的中に着目しない網羅的な購入をして当たり馬券の払戻金を得ることにより多額の利益を恒常的に上げ、一連の馬券の購入が一体の経済活動の実態を有することが客観的に明らかである場合の競馬の馬券の払戻金に係る所得は、営利を目的とする継続的行為から生じた所得として雑所得に該当する。
2 上記(注)1以外の場合の競馬の馬券の払戻金に係る所得は、一時所得に該当することに留意する。
引用元:国税庁

とても長い脚注ですが、「インターネットで馬券を自動的に選別・購入するソフトを開発し、それが営業活動として客観的に成り立っている場合」に雑所得扱いにすると書かれています。

こう見るとかなりハードルが高く、個人としてこれを実践するには相当な資金力とソフトウェア開発力が必要になります。

3-2:そもそも「雑所得」とは?

「雑所得」は以下のように計算されます。

雑所得の金額は、次の(1)と(2)との合計額です。
(1) 公的年金等
収入金額 – 公的年金等控除額 = 公的年金等の雑所得
(注) 公的年金等控除額は、受給者の年齢、年金の収入金額に応じて定められています。
(2) 公的年金等以外のもの
総収入金額 – 必要経費 = その他の雑所得
引用元:国税庁

「雑所得」は、給与所得・不動産所得・給与所得そして一時所得などの9つの所得に当てはまらないその他の所得の事を指します。

「一時所得」の場合は、利益を出したそのポイントポイントで税金の計算をするため、利益が出なかったハズレ馬券の購入費は考慮されません。

一方で「雑所得」は、年間の総収入金額と必要経費を計算して算出するものです。

雑所得扱いとなった場合は必要経費にハズレ馬券購入費用が含まれるため、払戻金とハズレ馬券購入費を利益と経費として計算する事が出来るようになります。

3-3:通称「外れ馬券経費裁判」

過去に起きた有名な裁判があります。

大阪のとある男性が競馬システムを利用して、35億1千万円もの馬券を購入約1億5千万円の利益を得ていましたが、大阪国税局から請求されたのは利益の4倍以上に当たる6億8千万円の追徴課税でした。

これに納得が出来なかった男性側が「馬券の購入費用を経費として計算していないのはおかしい」として国税局を相手に裁判を起こしました。

ハズレ馬券裁判 主張

この裁判は最終的に「ソフトウェアを利用した営利目的の継続的行為」であったして、男性側の主張が認められ払戻金は雑所得であるという判断に至りました。

これは通称「外れ馬券経費裁判」と呼ばれており、馬券購入費用を経費として国が認めるという非常に珍しい判決が出た裁判として話題になりました。

まとめ

以上、馬券を経費として計上するためはどうしたら良いのかを解説しました。

一般的な競馬ファンには敷居の高い内容ですが、競馬による利益を「雑所得」扱いにする事が条件となります。

前述のものと同様の裁判が北海道でも起き、こちらはソフトウェアを使用せず独自の方法で購入した結果多額の利益を得た男性が対象となりましたが、それでも最高裁は「経費として認める」という判決を言い渡し、

ソフトウェアを使用しなくても雑所得扱いとする場合がある、という考えを示しました。

現段階では競馬ファンにかなり不利に思える所得税法ですが、競馬ファンにとってプラスに動く日も近いのかも知れませんね。

無料で登録!無料で稼げる!回収率294%の競馬予想サイト!

「競馬で簡単に稼げないかな...「どこの競馬予想サイトが本当に当たるのかわからないし...」

お任せください。ここでは200サイト以上を徹底的に調査、検証した中から無料で稼げたNo.1サイト『うまれぼ』をご紹介します。

毎日無料予想公開中なので今日から稼ぐことができます。

無料予想No.1サイト『うまれぼ』

競馬予想サイト「うまれぼ」


総合評価 1位/214位 92点/100点
的中率 87% 24点/25点
回収率 294% 24点/25点
週間無料予想数 7本 20点/25点
口コミ平均評価 ★4.5 24点/25点
※的中率・回収率は無料予想の検証結果

『うまれぼ』は、AIとプロ馬券師がタッグを組んだ競馬予想サイトです。

AIの強みである高い的中率をそのまま活かしつつ、AIの弱点だった回収率の低さをプロ馬券師が補強することで、的中率・回収率ともに抜群の数字を誇ります。

その結果、ユーザー満足度は驚異の97%! 200以上のサイトの中で、的中率2位、回収率1位を獲得し、競馬予想サイト総合1位に輝いています。

LINE登録で今すぐに無料予想が見れるので登録して損のないウマダネ激推しサイトです!


『うまれぼ』無料予想の検証結果
無料予想の戦績 的中率 回収率 馬券代 収支
44戦36勝8敗(3トリガミ)
87%
294%
440,000円
+853,600円
レース開催日 2024.10.26 2024.10.24 2024.10.22 2024.10.20 2024.10.19 2024.10.17 2024.10.13 2024.10.12 2024.10.06 2024.10.05
対象レース アルテミスS 門別8R 盛岡9R 菊花賞 富士ステークス 園田12R 秋華賞 京都11R 東京11R 東京11R
結果 的中 不的中 的中 的中 的中 不的中 的中 的中 的中 的中
投資/払戻 10,000円/65,100円 10,000円/0円 10,000円/39,400円 10,000円/20,000円 10,000円/31,800円 10,000円/0円 10,000円/28,800円 10,000円/2,300円 10,000円/170,600円 10,000円/31,800円
収支 +55,100円 -0円 +29,400円 +10,000円 +21,800円 -10,000円 +14,800円 +7,700円 +169,600円 +21,800円
買い目 うまれぼ 2024.10.26日の無料予想買い目画像 うまれぼ 2024.10.24日の無料予想買い目画像 うまれぼ 2024.10.22日の無料予想買い目画像 うまれぼ 2024.10.20日の無料予想買い目画像 うまれぼ 2024.10.19日の無料予想買い目画像 うまれぼ 2024.10.17日の無料予想買い目画像 うまれぼ 2024.10.13日の無料予想買い目画像 うまれぼ 2024.10.12日の無料予想買い目画像 うまれぼ 2024.10.06日の無料予想買い目画像 うまれぼ 2024.10.05日の無料予想買い目画像
※直近10回の無料予想検証結果

検証回数が40回を超えても回収率300%弱をキープ

主にワイドで検証していますが、全的中することが多いため、推奨馬を基に3連複や3連単の買い目を自分で作ることで回収率をさらに上げることができそうです。

この予想が毎日無料で公開されているので、使えば使うだけ稼げる予想と言えますね。

最新の口コミ・評判
男性
良い口コミ
よく当たるどころか今週100%当たってます(笑)うまれぼ使い始めてから貯金が気づいたら倍以上に・・・(笑) 2024年11月18日
男性
良い口コミ
マイルCSも当たってたね。重賞これで何連続的中してる?この調子で次のG1も楽しみにしてる 2024年11月18日

うまれぼの無料予想に関する口コミは★4.5と非常に好評でした。

多くのユーザーが無料情報だけで大きな利益を得ており、質の高さについての口コミが多数。

無料予想を活用して生活にゆとりを持ったり、月に数十万円の利益を上げるユーザーもおり、勝率7割を超えるといった具体的な数字も報告されています。

30秒で無料予想がみれるので試しに使ってみる事をおすすめします。

競馬情報
ウマダネ