【京都ハイジャンプ2024予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

京都ハイジャンプ2024予想 中央競馬無料予想
京都ハイジャンプ2024予想

今回は2024年5月11日に開催される京都ハイジャンプのデータや傾向から予想を行います。

・京都ハイジャンプはどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

京都ハイジャンプ2024の概要

京都ハイジャンプの概要

  • 5月11日京都8R
  • 京都ハイジャンプ(J-GⅡ)4歳以上オープン(別定)
  • 障害3930m

中山グランドジャンプが終わり、障害界もひと段落。次の暮れへの戦いの幕開けがこの京都ハイジャンプです。トップどころは休みに入るなか、次代を担う挑戦者たちが経験を積む場でもあります。

京都ハイジャンプ2024 コース情報

「京都にもある大障害コース」京都障害3930m

障害コース2コーナー出口からスタート。1周目は通常の障害コースを走り、正面スタンド前の連続障害など7つの障害を越えます。

2周目はさらに内側にある大障害コースへ。待ち受けるのは高低差0.8m、長さ15.9mのバンケット。小刻みに駆けあがり、すぐ駆け下りる跳び箱のような障害です。

人馬のリズムが問われ、タイミングを誤ると、勝負所を前に仕掛け遅れに結びついてしまいます。中山の大障害コースのような派手さはなく、一見、なんてことなさそうですが、意外と手綱操作が難しく、飛ぶ機会自体も少ないため、難関となっています。

京都ハイジャンプ2024 登録馬の情報

馬名 馬番 性齢 斤量 騎手
ザメイダン 1 1 牡8 60.0 石神深
アサクサゲンキ 2 2 セ9 60.0 小牧加
ヴァリアメンテ 3 3 牡6 60.0 西谷誠
トライフォーリアル 4 4 セ7 60.0 五十嵐
ラジェドール 5 5 セ6 60.0 大江圭
サンデイビス 6 6 牡6 60.0 上野
スワヤンブナート 7 7 セ5 60.0 小野寺
サクセッション 8 7 セ7 60.0
メイショウハチク 9 8 セ10 60.0 中村
メイショウアツイタ 10 8 牡6 60.0 森一

京都ハイジャンプ2024予想 過去10年のデータ分析

次に京都ハイジャンプの過去のデータと傾向を紹介します。

東京杯ジャンプ予想 人気別成績

人気別成績
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4 1 1 4 40.0% 50.0% 60.0%
2番人気 1 1 2 6 10.0% 20.0% 40.0%
3番人気 2 2 2 4 20.0% 40.0% 60.0%
4番人気 0 2 1 7 0.0% 20.0% 30.0%
5番人気 1 0 2 7 10.0% 10.0% 30.0%
6番人気 1 4 1 4 10.0% 50.0% 60.0%
7番人気 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
8番人気 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
9番人気 0 0 0 9 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気以下 0 0 0 17 0.0% 0.0% 0.0%

※過去10年(21、22年中京含む)

1番人気4勝、3番人気以内7勝と上位人気は強力ですが、5、6、8番人気1勝で伏兵台頭のチャンスもあります。特に6番人気の複勝率は60%。障害重賞は比較的頭数が少ない傾向なので、6番人気は十分、穴目といえるでしょう。

東京杯ジャンプ2024予想 過去三連単の配当

過去三連単の配当
2019年⑦→①→②613,380円
2020年①→⑨→③118,520円
2021年⑦→④→⑪10,720円
2022年⑨→⑤→⑧20,970円
2023年⑩→③→④17,220円

過去5年の平均配当は156,162円です。ここ3年は平穏ですが、その前の2年間は10万円オーバーでひとひねりもひつようです。上位人気同士だけで決まる可能性もありつつ、一角崩しも狙えそうです。

◎人気馬優勢も穴目の割り込みに注意

東京杯ジャンプ予想 過去10年の年齢別成績

年齢別成績
年齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
4歳 0 0 1 5 0.0% 0.0% 16.7%
5歳 2 1 3 12 11.1% 16.7% 33.3%
6歳 2 3 2 24 6.5% 16.1% 22.6%
7歳以上 6 6 4 35 11.8% 23.5% 31.4%

※過去10年(21、22年中京含む)

年齢の傾向は障害重賞らしく、7歳以上6勝でベテランが元気いっぱいです。一方で、5歳の数字が高いのも特徴です。時期的にメンバーレベルが低調になりやすく、障害馬としての経験が浅くても、ここを契機にトップ戦線へ乗り込む馬もみられます。

◎ベテラン優勢も5歳馬に注意

東京杯ジャンプ2024 枠順別成績

枠番別成績
枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1枠 1 1 1 5 12.5% 25.0% 37.5%
2枠 1 0 1 6 12.5% 12.5% 25.0%
3枠 1 1 2 5 11.1% 22.2% 44.4%
4枠 0 0 2 8 0.0% 0.0% 20.0%
5枠 0 2 1 7 0.0% 20.0% 30.0%
6枠 0 1 0 11 0.0% 8.3% 8.3%
7枠 3 2 1 8 21.4% 35.7% 42.9%
8枠 2 1 0 12 13.3% 20.0% 20.0%

枠番は京都で行われた8回分を拾います。7枠3勝、8枠2勝と外枠が目立ちます。特に7枠は勝率21.4%、複勝率42.9%と高確率です。内枠の成績も決して悪くはありませんが、外枠が一歩リードしています。

◎外枠、特に7枠が好成績

京都ハイジャンプ2024の重要な予想ポイント

京都ハイジャンプの予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!

ポイント①前走三木ホースランドジャンプS

前走三木ホースランドジャンプSは3-2-2-9と好成績。直近の障害オープンとのつながりが強く、注意したいですね。

前走三木ホースランドジャンプS

  • スワヤンブナート

ポイント②前走阪神スプリングジャンプ

中山グランドジャンプではなく、阪神スプリングジャンプからここへ向かう馬も有力です。前走阪神スプリングジャンプは2-1-0-4。5着以下2-1-0-2で敗退馬が狙い目です。

前走阪神スプリングジャンプ5着以下

  • トライフォーリアル

京都ハイジャンプ2024 有力馬3頭を予想

レース2日前となったので、京都ハイジャンプで期待できる有力馬3頭を紹介します。

有力馬①アサクサゲンキ

21、22年小倉サマージャンプを制した実績馬。昨年3連覇は阻まれましたが、京都ジャンプSで2着と好走しており、コース適性は十分あります。今年もペガサスジャンプS2着と9歳でも衰えはありません。障害のなかでもスピード重視のコースに強く、距離3930mがカギ。好位でじっくりいけば、こなしても不思議はありません。

有力馬②ヴァリアメンテ

障害入り3戦は3、1、3着。飛越が安定しており、障害馬として素養を感じます。ただ、3戦はすべて小倉で、今回は初の京都コースがポイントです。距離も長く、三段跳びなど未経験の障害もあり、どこまで適応できるか。平地オープンの実績馬ですし、飛越さえ安定していれば、最後にひと脚使ってくれるでしょう。

有力馬③サクセッション

2年前の障害入りからここまで5戦3-0-1-1。昨夏は新潟ジャンプSを勝ち、重賞タイトルを手にしました。約半年ぶりの復帰戦となった前走牛若丸ジャンプSでも安定感あるレース運びで3着に残っており、間隔があいても苦にしません。こちらもスピード志向のコースの経験が多く、障害馬として飛躍するためには、今回の3930mは試金石となるでしょう。

京都ハイジャンプ2024最終予想

最終予想
◎サクセッション
〇ヴァリアメンテ
▲スワヤンブナート
△サンデイビス
△アサクサゲンキ
△ザメイダン

京都ハイジャンプ2024予想まとめ

今回は2024年5月11日に開催される京都ハイジャンプ2024の予想を過去10年の結果から行いました。
京都ハイジャンプはどんなレースなのか知りたい。
過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
今すぐ予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。