【ヴィクトリアマイル2025予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

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今回は5月18日に開催されるヴィクトリアマイル2025を過去データや傾向から予想を行います。

・ヴィクトリアマイル2025はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

ヴィクトリアマイル2025の概要

ヴィクトリアマイル2025の概要

  • 2024年5月18日
  • ヴィクトリアマイル(GⅠ)4歳以上オープン(牝)(定量)
  • 芝1600m

牝馬の春はマイルが舞台。

東京芝1600mでスピードの持続力を問いつつ、牝馬の武器たる瞬発力で雌雄を決するヴィクトリアマイルは今年で19回目を迎えます。

初代女王はダンシングキイの仔ダンスインザムード。北村宏司騎手がはじめてGⅠを制しました。
以後、ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネ、アーモンドアイ、グランアレグリア、ソダシ、ソングラインと名牝が名を連ねています。

連覇はヴィルシーナ、ストレイトガールの2頭。煌びやかな歴史に彩られた春の女王決定戦。今年、女王の座に就くのはどの馬でしょうか。

ヴィクトリアマイル2025 コース情報

「スピードの持続力を問われる」東京芝1600m。

安田記念の舞台でもある東京芝1600mは2000mをこなせるスタミナが必要とされています。向正面スタートから3コーナーまで約400m。3コーナーからは若干の下り坂になるため、ペースを緩めることはあまりなく、ペースを落とすことがあまりできません。そして、最後の直線525.9mとコースに占める直線部分が長いため、ペースが落ちる部分が少ないレイアウトです。

一般的にコーナーは自然な形で速度を緩めるため、その分、ペースを落とせます。いわばコントロールしやすい区間です

スピードに長けたマイラーが緩む区間の少ないコースを走れば、当然、ペースは速くなりがちですが、ヴィクトリアマイルは牝馬同士とあって、若干、ペースが緩む年が多く、その分、究極の瞬発力勝負になりやすく、牝馬らしい切れ味を求められるレースです。

ヴィクトリアマイル2025 登録馬の情報

※2025年5月11日時点

馬名 馬番 性齢 斤量 騎手
アスコリピチェーノ 牝4 56.0 ルメール
アドマイヤマツリ 牝4 56.0 田辺
アリスヴェリテ 牝5 56.0 池添
アルジーヌ 牝5 56.0 レーン
クイーンズウォーク 牝4 56.0 川田
クリスマスパレード 牝4 56.0 石川
サフィラ 牝4 56.0 松山
シランケド 牝5 56.0 Mデムーロ
シングザットソング 牝5 56.0 ○○
シンリョクカ 牝5 56.0 木幡初
スウィープフィート 牝4 56.0 ○○
ステレンボッシュ 牝4 56.0 戸崎圭
ソーダズリング 牝5 56.0 坂井
タガノエルピーダ 牝4 56.0 ○○
ドゥアイズ 牝5 56.0 三浦
バウンシーステップ 牝4 56.0 鮫島駿
ビヨンドザヴァレー 牝5 56.0 菱田
ヒルノローザンヌ 牝6 56.0 横山和
ボンドガール 牝4 56.0 横山和
マサノカナリア 牝4 56.0 横山典
ミアネーロ 牝4 56.0 Mディー
ラヴェル 牝5 56.0 津村
ワイドラトゥール 牝4 56.0 北村友

昨年の桜花賞1着、ダービー2着の「ステレンボッシュ」、昨年の桜花賞2着、NHKマイル2着の「アスコリピチェーノ」、昨年の秋華賞2着「ボンドガール」など豪華な顔ぶれが今年のヴィクトリアマイルでは集結します。

アスコリピチェーノはステレンボッシュへのリベンジマッチになり、ステレンボッシュも前回の大阪杯からの復活なるかという大事な一戦に。

豪華な顔ぶれが今年も終結する東京芝1600m。誰が栄光を手に入れるのか。目が離せない一戦になること間違いなしです。

ヴィクトリアマイル2025予想 過去10年の傾向とデータ分析

次にヴィクトリアマイルの過去のデータと傾向を紹介します。

ヴィクトリアマイル過去10年の人気別成績

人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2 2 2 4 20.0% 40.0% 60.0%
2番人気 0 0 1 9 0.0% 0.0% 10.0%
3番人気 0 2 0 8 0.0% 20.0% 20.0%
4番人気 2 3 0 5 20.0% 50.0% 50.0%
5番人気 2 0 2 6 20.0% 20.0% 40.0%
6番人気 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
7番人気 1 0 2 7 10.0% 10.0% 30.0%
8番人気 1 0 0 9 10.0% 10.0% 10.0%
9番人気 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気以下 1 3 2 76 1.2% 4.9% 7.3%

※過去10年

1番人気2勝、2、3番人気0勝と名牝たちのステージは意外にも波乱傾向です。

4~8番人気が7勝で、人気の盲点になった馬たちの激走が目立ちます。

実績だけで単純に勝ち馬を当てられないのは、牝馬限定戦らしいともいえますね。

ヴィクトリアマイル過去三連単の配当

過去三連単の配当
2024年⑨→②→⑥916,640円
2023年⑥→⑯→②12,830円
2022年⑤→⑪→⑦43,780円
2021年⑥→⑧→①28,750円
2020年⑫→⑱→⑯7,340円

過去5年の平均配当は201,868円です。去年のヴィクトリアマイルは大荒れとなり、3連単の配当が100万弱まで伸びました。

アーモンドアイとグランアレグリアが勝った20、21年など一本かぶりがいた年はさすがに配当が伸びませんでしたが、人気薄が飛んでくることもあり、今年もどうなるかはわかりません。

ただ、19年ノームコア5番人気や22年ソダシ、23年ソングライン4番人気など意外と人気に推されなかった実績馬も勝っており、ちょっとした順番違いに注意したいですね。

◎上位人気は意外と不振

ヴィクトリアマイル過去10年の年齢別成績

年齢別成績
年齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
4歳 3 5 4 60 4.2% 11.1% 16.7%
5歳 4 3 5 56 5.9% 10.3% 17.6%
6歳 2 2 1 23 7.1% 14.3% 17.9%
7歳以上 1 0 0 3 25.0% 25.0% 25.0%

※過去10年

年齢は4歳3勝、5歳4勝、6歳以上3勝で世代に偏りはありません。

勝率でわずかにリードするのは5歳勢。

今年の5歳馬は、ラヴェル、ビヨンドザヴァレー、ドゥアイズ、ソーダズリング、シンリョクカ、シングザットソング、アルジーヌがエントリーしています。

G1を制した馬はいませんが、重賞クラスでは勝利を飾っている馬が多数いる5歳。

その反面、4歳にはアスコリピチェーノ、ステレンボッシュといったG1馬もいるため、4歳、5歳の対決が激化すると予想されます。

◎4歳GⅠ馬、5歳は非GⅠ馬

ヴィクトリアマイル過去10年の枠順別成績

枠番別成績
枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1枠 0 0 2 17 0.0% 0.0% 10.5%
2枠 2 1 2 15 10.0% 15.0% 25.0%
3枠 5 0 1 14 25.0% 25.0% 30.0%
4枠 0 2 2 15 0.0% 10.5% 21.1%
5枠 1 3 0 16 5.3% 21.1% 21.1%
6枠 1 1 0 18 5.0% 10.0% 10.0%
7枠 1 0 1 25 3.7% 3.7% 7.4%
8枠 0 3 2 23 0.0% 10.7% 17.9%

※過去10年

1枠こそ未勝利ですが、2、3枠で7勝と基本は内が優勢。東京芝は良馬場なら高速馬場で絶好の状態を維持できるため、やはり最短距離を通るルートがよさそうです。

特にヴィクトリアマイルはゆったり流れて末脚勝負になるため、外を回るコースロスは痛く、6~8枠の数字が悪いのはこの点が影響しています。

◎理想はインから攻めて、直線抜け出し

ヴィクトリアマイル過去10年の脚質別成績

位置取り別成績
位置取り 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0 0 1 9 0.0% 00.0% 10.0%
先行 2 4 3 28 5.4% 16.2% 24.3%
中団 8 5 5 60 10.3% 16.7% 23.1%
後方 0 1 1 45 0.0% 2.1% 4.3%

※過去10年

末脚比べのレースらしく、中団に控え、最後に速い脚を繰り出す形がベスト。スローを味方に前で粘り込む馬たちを最後に瞬発力でとらえる。そんなレースが多い印象です。

中団から上がり最速を繰り出すと、2-2-0-1。ある程度の位置で運び、瞬発力で逆転する。これもナミュールと一致します。極端に後ろから競馬しない限り、崩れそうにありません。

また、先行勢も速い上がりに対応できるタイプでないと厳しそうです。

◎中団から瞬発力で逆転。これが理想

ヴィクトリアマイル2025の重要な予想データ

ヴィクトリアマイルの予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう!

ポイント①前走牡馬相手のGⅠ出走

ヴィクトリアマイルはマイルの中でもスタミナ・スピード両方を求められるレースになっています。そのため、早い上がり時計を持っている馬が有利となると言えます。

過去のデータから見ても、

位置取り別成績
順位 1着 2着 3着
上がり32.5秒〜32.9秒台 2 1 0
上がり33.0〜33.5秒台 7 4 3
上がり33.6〜34.0秒台 1 4 3
上がり34.0秒以上 0 1 4

となっています。

また、32秒台をマークした馬は「グランアレグリア」「アーモンドアイ」で4コーナーの通過順位は4番手で通過してきました。

そのため、前目での競馬をしながら上がり3Fを32秒台出せる馬はかなりの期待が持てることがわかります。

逆に32秒台をマークできたとしても後方すぎると1着までには届かず敗北してしまうケースも。そのため、前目で競馬をすることができ、尚且つラスト3Fでも上がり時計を出せる馬には注目しておきましょう。

競馬場は違いますが、中山1600mで「アスコリピチェーノ」が京成杯オータムハンデ(GIII)で32.7秒をマークしました。ただ、通過順位が8番手だったため、グランアレグリアやアーモンドアイの参考にはあまりならないですが、1600mでの上がり32秒台をマークしたことがある実績はプラス材料ではないかと考えます。

また、予想オッズでは10番人気の「ソーダズリング」が三年坂ステークス(3勝)で京都競馬場ではありますが、1600mで上がり32.8秒をマーク。通過も6番手通過と同じような競馬ができれば、上位好走も期待ができます。

1600mレースで上がり3F32秒台

  • アスコリピチェーノ
  • ソーダズリング

ポイント②前走阪神牝馬Sは着順に注目

トライアルの阪神牝馬Sは4-3-4-57。頭数が多く絞りづらいですが、1着0-1-0-9は気になります。2~5着2-2-4-18、6着以下2-0-0-30。連勝ではなく、巻き返しが理想のシナリオです

前走阪神牝馬S2着以下

  • アルジーヌ
  • スウィープフィート
  • ソーダズリング
  • タガノエルピーダ
  • ドゥアイズ
  • ヒルノローザンヌ
  • ボンドガール
【キケン】前走阪神牝馬S1着

  • サフィラ

ヴィクトリアマイル2024予想 追い切り評価BEST3

※こちらは最終追い切りが発表され次第更新いたします。

ヴィクトリアマイル2024 有力馬3頭を予想

追い切りを終え、ヴィクトリアマイルで期待できる有力馬3頭を紹介します。

有力馬①アスコリピチェーノ

東京1600mのリーディングでは圧倒的成績を残しているルメール騎手が騎乗予定。東京新聞杯も敗れており、アスコリピチェーノとルメール騎手の相性は(3-1-0-0)と相性抜群

また、アスコリピチェーノは、東京新聞杯も敗れており、上がり時計も32秒台を記録したことがあるなど、期待ができる1頭です。

昨年の桜花賞では「ステレンボッシュ」相手に負けてしまいましが、雪辱を果たすことができるのか、注目の一線です。

最近のレースは海外で2戦している「アスコリピチェーノ」ではありますが、約2ヶ月半の休養を経て日本競馬に復帰。

ヴィクトリアマイルでGⅠ 2勝目をあげてくれることに期待が持てます。

有力馬②ボンドガール

予想オッズでは3番人気の馬ですが、前走の阪神牝馬ステークスでは上がり時計32.9秒。ただ、スタートの出遅れが響き、4コーナー時点では11番手で通過。

そのため、5着と破れてしまいました。しかし、中山2000mの紫苑ステークスでも33.0秒をマーク。このレースも出遅れで11番手で4コーナーを通過。

ただ、東京1600mは2000mを走れるスタミナとラスト3Fのスピードを求められるため、レース展開によってはボンドガールが初GⅠ制覇となる可能性も。

武豊騎手の手腕が問われる一線となりそうです。