【CBC賞2024予想】過去10年のデータ・最終追い切り評価から有力馬・穴馬・買い目を無料公開!

CBC賞2024予想 中央競馬無料予想
CBC賞2024予想

今回は2024年8月18日に開催されるCBC賞2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想!

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・CBC賞2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

CBC賞2024最終予想と買い目

馬番 予想印 馬名
3 6 スズハローム
8 16 アグリ
1 1 ドロップオブライト
1 2 キタノエクスプレス
8 18 アネゴハダ
4 7 ジャスティンスカイ
・三連単フォーメーション
1着:6,16
2着:6,16
3着:1,2,7,18
合計8点

・ワイド流し
◎スズハロームを軸にしたワイド流し
6 – 1
6 – 2
6 – 7
6 – 16
6 – 18
合計5点

CBC賞2024予想 追い切り評価TOP3

CBC賞2024の出走馬の最終追い切りを終えたので内容が良かった3頭を紹介します。

  • アネゴハダ
  • スズハローム
  • キタノエクスプレス

追い切り評価第3位:アネゴハダ

最終追い切り
栗東坂路52.0-37.5-23.8-11.6

1週前も坂路で52.1、ラスト11.5と軽快な走りをみせ、今週もほぼ同じ内容。

気合をつけられ、きれいな加速ラップでフィニッシュ。坂路好調馬のバローメーターに手応えを感じます。調教本数は多くありませんが、きっちり仕上がりました。

追い切り評価第2位:スズハローム

最終追い切り
栗東坂路52.5-37.9-24.1-11.9

黒岩騎手が騎乗し、坂路で古馬2勝クラスと併せ馬を敢行。終いまで一杯に追われ、2馬身先着。そのラップ構成も見事な加速ラップでしたし、こちらも暑い中でも好調です。

1週前も坂路52.2、ラスト11.2を記録しており、スプリント戦に対応できる脚力をアピールしました。

追い切り評価第1位:キタノエクスプレス

最終追い切り
栗東坂路53.1-37.9-24.1-11.9

先週、今週と同じ古馬2勝クラスとつづけて併せ馬。先週は52.5、ラスト11.8で先着。今週は馬なりで半馬身先着を果たし、意欲的な調教メニューを消化しました。

どちらも加速ラップからラスト11秒台。先週の調教で心肺機能を鍛えられたか、今週はかなり楽な手応え。今まさに充実期の一頭です。

CBC賞2024 有力馬3頭を予想

最終追い切りを終え、CBC賞で好走すると予想される有力馬を3頭紹介します。

  • アグリ
  • キタノエクスプレス
  • スズハローム

順に評価理由を説明します。

有力馬①アグリ

3月に定年引退した安田隆行厩舎から転厩初戦。昨年は阪急杯で重賞タイトルを獲得すると、その後はセントウルS2着、阪神C3着、シルクロードS2着と常に重賞で上位の力を示してきました。

一方でスプリントG1は7、5、7着。一線級相手だとスピード不足の感は否めません。

舞台は先週、小倉記念でレコードが記録された高速馬場の中京。スピード勝負への対応力は課題でしょう。しかし、急坂で少し時計を要するような展開になれば、底力で逆転があってもおかしくありません。

有力馬②キタノエクスプレス

5月京都から2、3勝クラスを連勝し、一気にオープン入り。

直近2戦1.07.7、1.07.0と高速決着を制しており、ハンデ55キロも考慮すると、重賞通用の可能性を感じます。

6歳にして芝へ転向し、本格化気配をみせる遅咲きですが、今が旬。勢いで勝負します。

父アジアエクスプレスは今夏、ピューロマジックが北九州記念を制しており、勢いある血統。

キタノエクスプレスもピューロマジックも母の父はディープインパクト。血統の共通点も強調材料ですね。

有力馬③スズハローム

これまで1200mは未出走。マイルから1400m中心に使われ、2走前にオープン入り。直後の京王杯SCでは3着に好走しており、実力は証明済みです。

課題は初のスプリント戦。
ですが、急坂が待ち構える中京なら、1,400mに強いスズハロームの持続力が決め手になる可能性はあります。

母の父はローレルゲレイロ、その父キングヘイローはどちらも高松宮記念V。

旧コースでの実績ですが、中京との相性のよさはプラスです。

CBC賞2024予想 激推し穴馬は「ドロップオブライト」

中京芝1,200mは昨年の暮れ、知立Sでオープン入りを決めた舞台です。

知立Sは前後半600m33.4-34.2とハイペースで進み、1.07.6の好時計決着。

ドロップオブライトは3番手で流れに乗り、最後は逃げたメイショウエニシアをとらえ、2馬身差の完勝。

ピューロマジックが回避したことで、一転して先行勢が手薄になりました。好位で流れに乗れる同馬にとって展開利が見込めます。

CBC賞2024の概要

  • 日時:2024年8月4日(日)新潟7R
  • CBC賞(GⅢ)3歳以上オープン(ハンデ)
  • 会場:中京競馬場芝1200m

北九州記念と開催時期を入れ替えたCBC賞。

普段はサマースプリントシリーズ開幕戦ですが、今年は函館SS、北九州記念、アイビスサマーダッシュと続き第4戦目。

シリーズ優勝へ向けたターニングポイントです。

CBC賞2024 中京競馬場芝1200mのコース情報

中京競馬場 1200m 芝

「G1の舞台」中京芝1200m。
CBC賞が開催される中京競馬場1200mは、春開催ではG1高松宮記念が行われる舞台です。

しかし、春先の芝と真夏の芝は別物。

良馬場なら非常に速い時計が記録されやすいコースです。

スタートから3コーナーまでは約300mと短く、序盤には軽いのぼり勾配があるため、ペースが上がりにくい構造になっています。

3コーナー手前から残り400mまでコーナーも含め一気に下り区間に入り、ペース判断と仕掛けどころが難しいコース。

最後は残り200mまで急坂が待ち構え、ここで消耗してしまうと、ラスト200mの平坦区間で伸びを欠いてしまいます。

騎手もペース読みが難しく、それが予想する側にも大きく影響するという点を覚えておきましょう。

CBC賞2024 登録馬の情報

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 ドロップオブライト 牝5 54.0 幸 英明
1 2 キタノエクスプレス 牡6 55.0 国分 優作
2 3 バースクライ 牝4 54.0 横山 和生
2 4 スコールユニバンス 牝5 51.0 藤懸 貴志
3 5 グランテスト 牝4 52.0 坂井 瑠星
3 6 スズハローム 牡4 56.0 鮫島 克駿
4 7 ジャスティンスカイ 牡5 57.5 北村 友一
4 8 サウンドビバーチェ 牝5 56.0 長島 まなみ
5 9 ブーケファロス 牡4 55.0 和田 竜二
5 10 ヤクシマ 牡4 55.0 西塚 洸二
6 11 グレイトゲイナー 牡7 56.5 吉村 誠之助
6 12 カンチェンジュンガ 牡4 55.0 斎藤 新
7 13 ショウナンハクラク 牡5 56.0 小沢 大仁
7 14 レッドヒルシューズ 牝4 53.0 団野 大成
7 15 メイショウソラフネ 牡5 56.0 酒井 学
8 16 アグリ 牡5 58.5 西村 淳也
8 17 カリボール 牡8 56.0 杉原 誠人
8 18 アネゴハダ 牝5 53.0 角田 大和

北九州記念から4着カンチェンジュンガが参戦。

3着モズメイメイがアイビスサマーダッシュを制しており、この組が有力でしょう。

23年阪急杯を勝ち、セントウルS2着、阪神C3着と実績最上位のアグリはサウジ遠征以来の休み明け。

勢いある夏の上がり馬との力関係はカギを握ります。

重賞善戦馬も多く参戦しており、今年は例年以上の激戦が予想されます。

CBC賞2024予想 過去10年のデータ分析

今年は施行時期が大きく変わりましたので、コースデータをみていきましょう。

データは2014~24年3月、中京芝1200m、古馬オープン以上29レースを使用します。

  • 人気別成績
  • 年齢別成績
  • 枠番別成績
  • 位置取り別成績

上記4点の過去10年分のデータを分析し、予想します。

CBC賞2024予想 過去10年間の人気別成績

人気別成績
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 6 4 3 16 20.7% 34.5% 44.8%
2番人気 7 6 4 12 24.1% 44.8% 58.6%
3番人気 5 4 5 15 17.2% 31.0% 48.3%
4番人気 4 0 5 20 13.8% 13.8% 31.0%
5番人気 1 2 1 25 3.4% 10.3% 13.8%
6番人気 1 2 0 26 3.4% 10.3% 10.3%
7番人気 1 3 1 24 3.4% 13.8% 17.2%
8番人気 1 3 2 23 3.4% 13.8% 20.7%
9番人気 2 1 1 25 6.9% 10.3% 13.8%
10番人気以下 1 4 7 211 0.4% 2.2% 5.4%

※2014~2024年3月、中京芝1200、古馬オープン以上29レース

波乱のイメージが強い中京ですが、オープン以上の高額条件となると、さすがに大荒れはそう多くはありません。

29レース中4番人気以内は22勝。10番人気以下の勝利は2023年高松宮記念ファストフォース(12番人気)だけ。

CBC賞は波乱含みのレースですが、二桁人気の勝利はこのコースではありません。

大振りせず、まずは上位人気馬をきっちり抑えましょう。

CBC賞2024予想 過去三連単の配当

過去三連単の配当(7月施行CBC賞)
2019年⑨→④→③16,300円
2020年③→⑥→②2,444,630円
2021年③→⑪→⑩93,710円
2022年⑤→⑧→②12,160円
2023年⑩→④→⑥499,640円
※20年阪神、21、22年小倉

過去5年の平均配当は613,288円です。

阪神で行われた20年240万馬券が波乱イメージを引っ張りますが、中京での2年は23年こそ49万円超でしたが、19年は1万円台。

人気薄の伏兵にとって最後の急坂とそこから続く200mが長く、踏ん張り切れない場面が多いようです。

よほどの展開利が見込めない限り、大穴狙いは難しいかもしれません。

◎イメージほど波乱なし!

CBC賞2024 過去10年間の年齢別の成績

年齢別成績
年齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
3歳 0 1 0 12 0.0% 7.7% 7.7%
4歳 9 6 4 68 10.3% 17.2% 21.8%
5歳 12 10 9 101 9.1% 16.7% 23.5%
6歳 5 9 13 105 3.8% 10.6% 20.5%
7歳以上 3 3 3 111 2.5% 5.0% 7.5%

※2014~2024年3月、中京芝1200、古馬オープン以上29レース

3歳はデータ集計期間では6~12月の半年間だけ。

期間が半分しかないハンデこそあるものの、スピード上位の存在ですので評価したいところ。

しかし、3歳は高額条件では苦戦傾向。
スピード一辺倒では押し切れないコースらしく、最後の踏ん張りが試されるためでしょう。

優勢は4歳と5歳のふた世代。スピード+持続力兼備の充実具合が好成績の要因でしょう。

◎4、5歳中心

CBC賞2024予想 過去10年の枠番別成績

枠番別成績
枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1枠 3 2 1 45 5.9% 9.8% 11.8%
2枠 7 5 2 40 13.0% 22.2% 25.9%
3枠 3 3 2 46 5.6% 11.1% 14.8%
4枠 4 6 6 41 7.0% 17.5% 28.1%
5枠 1 4 9 44 1.7% 8.6% 24.1%
6枠 3 0 3 52 5.2% 5.2% 10.3%
7枠 6 3 3 63 8.0% 12.0% 16.0%
8枠 2 6 3 66 2.6% 10.4% 14.3%

※2014~2024年3月、中京芝1200、古馬オープン以上29レース

枠番のクセが多くなさそうなコースですが、意外にも2枠の勝率が13.0%と抜けています。

7枠6勝など外枠が不利とはいえませんが、2枠にコースのツボがあることは覚えておいて損はなさそうです。

◎2枠が好成績

CBC賞2024予想 過去10年の位置取り別成績

位置取り別成績
位置取り 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2 0 6 21 6.9% 6.9% 27.6%
先行 11 10 8 72 10.9% 20.8% 28.7%
中団 13 17 13 171 6.1% 14.0% 20.1%
後方 3 2 2 133 2.1% 3.6% 5.0%

※2014~2024年3月、中京芝1200、古馬オープン以上29レース

CBC賞の位置取り別成績を見てみると、逃げ馬が予想ほど成績を残していません。

逃げ切り2勝は20年高松宮記念モズスーパーフレア(2位入線繰り上げ)と23年CBC賞ジャスパークローネの2頭。

昨年CBC賞1.07.2のように極端に速い決着なら注意が必要でしょう。

基本的にはその後ろの好位勢に分があり、スピードに乗り、ひと溜めして最後の直線を迎える形が理想。

ハイペースでも後方一気は決まりにくいコースです。

◎逃げ馬は高速決着なら。基本は好位勢

CBC賞2024の重要な予想ポイント

CBC賞2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう!

    予想のポイント

  • 前走小倉競馬場芝1,200m出走
  • 前走1,400m

予想ポイント①前走小倉芝1,200m出走

前走距離別では前走1200mが18-15-19-250。やはり短距離戦らしく一貫して1200m狙いの馬がよさそうです。

しかし、小倉芝1200mだと0-2-0-24とさっぱり。

小倉と中京は春の2月~3月、夏秋8~9月と開催が隣り合わせにもかかわらず、成績が伸びません。

平坦の高速馬場と坂適性という正反対の要素がぶつかっている印象です。

北九州記念組はこのデータを覆せるでしょうか。

【キケン】前走小倉芝1200m

  • カンチェンジュンガ
  • グランテスト
  • ショウナンハクラク
  • バースクライ
  • メイショウソラフネ
  • ヤクシマ
  • レッドヒルシューズ

予想ポイント②前走1,400m

距離短縮では前走1400m9-12-7-99。

このうち同級4着以内6-8-5-35。中団だった馬は3-3-2-14。

理想は逃げた馬ですが、好位勢2-2-3-13との差はさほどありません。

前走1400m、同級4着以内、中団

  • スズハローム

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