インターネットで購入した馬券の払い戻しってどの様に行われるのかな…
競馬場やウインズで直接馬券が購入出来なくても、インターネットで馬券は購入する事が可能です。
インターネットで購入した馬券の払い戻しは、大半が月曜日中に自動的に登録口座へ振り込まれます。今回は、3つの投票サービスで購入した馬券の払い戻しがいつ行われるのか詳しく紹介していきましょう。
1:1分でわかる競馬の馬券のインターネットでの買う方法
まず、競馬の馬券をインターネットで買う方法をご紹介します。
今回は競馬ファンが最も利用している「即パット」を例にしてご紹介します。
ステップ①:「加入者番号」「暗証番号」「P-ARS番号」を入力して即パットにログインします。
即パットにまだご登録していない方はJRA公式の登録案内動画ありますので、ご参考ください。
ステップ②:「入出勤メニュー」をクリックして入金指示を行います。
ステップ③:投票したい「競馬場(曜日)」・「レース」を選択
投票方法は「通常投票」・「オッズ投票」・「マークカード投票」・「予想印投票」・「パドック投票」と5つの買い方がありますが、特別こだわりがない方は「通常投票」が簡単でおすすめです。
まず、競馬場とレースを選びます。
ステップ⑤:式別と馬番を選択
次に式別と馬番にチェックを入れます。(式別とは券種のことです。)一番簡単な単勝で試してみましょう。
ステップ⑥:投票内容を確認
最後に投票内容の確認と金額を入力して「購入する」ボタンをクリックして完了です。
かなり簡単で操作自体は1分程度で済みますので、ぜひご参考にしてください。
2:3つのJRA投票サービス!払戻金のタイミングを紹介
インターネットで購入した馬券は、どの様に払い戻しされるのかな?
携帯やPC、プッシュフォンにて購入した馬券の払い戻しは、JRAの投票サービスに登録した際に設定した金融機関に振り込まれます。
- 即PAT
- A-PAT
- JRAダイレクト
上記3つのJRA投票サービスにて購入した馬券の払い戻しについて詳しく紹介していきましょう。
また、上記3つの中で最も早く払い戻し出来るのは「即PAT」サービスを利用して馬券を購入している場合です。自身で出金指示を行う事もでき、オススメのサービスになります。
2-1:即PAT
即PAT会員の場合、通常であれば月曜日の午前中に振込みが行われます。
また自身で出金指示を行う事もでき、払戻金確定後に出金指示を行う事で即振込みも可能です。
2-2:A-PAT
A-PAT会員の払い戻しは、銀行の種類によって払い戻しのタイミングが異なります。
通常月曜日の午前中 | 三菱東京UFJ銀行・三井住友銀行・東邦銀行・りそな銀行 |
月曜日中 | その他の銀行 |
上記の様に、A-PATが指定する銀行を利用している場合には月曜日の午前中までに通常は払い戻しが行われます。その他の銀行を利用している場合には、月曜日中に払い戻しされるのです。
2-3:JRAダイレクト
JRAダイレクトの払い戻しされるタイミングは、クレジットカードの金融機関により異なります。
ただし原則として月曜日中に振込み、ゆうちょ銀行に関しては木曜日に振込みが行われるのです。
詳しくは下記表をご覧ください。
金融機関 | 三菱UFJ | 三井住友 | みずほ | ジャパンネット | ゆうちょ | その他 |
払戻し時期 | 月曜日中 | 月曜日中 | 月曜日中 | 月曜日 午前中 | 木曜日中 | 月曜日中 |
3:利用方法に応じて選べ!3つの投票サービスの特徴
馬券をインターネットで購入したいけれど、どの投票サービスを使えば良いか分からない。
上記の様にお悩みではありませんか?JRAが提供する投票サービスは3つあります。
- 即PAT
- A-PAT
- JRAダイレクト
この3つの投票サービスは、支払い方法や利用できるサービスにより使うべきサービスが異なってきます。最もオススメなのは「即PAT」です。即日加入する事ができ、すぐに使い始める事が出来ます。
上記3つの投票サービスでできる事、どの様にサービス内容が変わってくるのか解説していきましょう。
3-1:すぐ加入ですぐ使える!即PAT
即PATは即日で加入する事ができ、すぐに使い始める事ができる投票サービスです。
パソコン・携帯・スマートフォンがあればいつでも馬券を購入する事が出来ます。
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- 三井住友銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- 住信SBIネット銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- じぶん銀行
上記8つのうち、いずれかの銀行口座を持っていれば即日加入する事が可能です。
また、馬券の発売時間中にも入金・出金する事が可能です。
地方、海外競馬の馬券も購入する事が出来ます。
3-2:プッシュフォンが使える!A-PAT
A-PATは、パソコン・携帯・スマートフォンのインターネット機能から購入する以外にもプッシュ信号の出る電話機で馬券を購入する事が可能です。
インターネットを利用しない場合には、A-PATを利用すると良いでしょう。
A-PATを利用する為にはJRA指定の銀行口座を新規に開設する必要があります。
すでにJRA指定の銀行口座を持っている場合でも、A-PAT専用口座を開設する必要があるので転用出来ませんので注意しましょう。
専用口座を開設する必要があるので、即日加入・即利用開始は出来ません。
JRA指定の銀行口座は、下記10銀行の中から選ぶ事が可能です。
店頭にて口座を開設する場合には、開設手数料がそれぞれかかります。
【郵送口座開設】
銀行名 | みずほ銀行 | 三菱UFJ銀行 | 三井住友銀行 | りそな銀行 | 東邦銀行 |
開設手数料 | なし | なし | なし | なし | なし |
【店頭口座開設】
銀行名 | 第四銀行 | 広島銀行 | 福岡銀行 | 北洋銀行 |
開設手数料 | 1000+税 | 1000+税 | 700+税 | 1000+税 |
3-3:クレジットカードで買える!JRAダイレクト
JRAダイレクトは、JRAが指定するクレジットカードがあればPCから簡単に馬券を購入する事が出来ます。PCからインターネットを通して簡単な会員登録をすれば、すぐに馬券を購入する事が可能です。ただし、スマートフォン・携帯電話からJRAダイレクトを利用する事は出来ませんので注意しましょう。JRAダイレクトで利用できるクレジットカードは6つの種類があります。
- JCBカード
- MUFGカード
- 三井住友カード
- DCカード
- NICOSカード
- 楽天カード
上記6つのカード会社のインターネットサービスに登録可能なクレジットカードが利用対象です。
ただし上記6つのクレジットカードでも、下記3つに該当する場合にはJRAダイレクト利用する事ができません。
- 家族カード・法人カード・一部提携カード
- 未成年者
- カード名義と払戻金の振込先金融機関の口座名義人が不一致
まとめ
競馬の馬券をインターネットで購入した場合の「払い戻し」について詳しく紹介してきました。
JRAの投票サービスを使って馬券を購入した場合、大半は月曜日中に払い戻しが完了します。
中でも一番早く払い戻しを受け取れるのは「即PAT」を利用した場合です。
払戻金確定後に”出金指示”を行う事で、その時点で口座へ振込みを行う事が出来ます。
また、即PATは即加入し即使う事ができるのでJRAの投票サービスの中では最もオススメです。
ぜひ参考にしてみてください。