競馬初心者がお金を手っ取り早く稼ぐのなら、競馬投資会社が一番です。
実際に競馬投資会社を利用して大金を獲得した人がいますが、「悪徳競馬投資会社」に騙されて負債を負った人もいます。
しかも競馬投資会社の8割から9割は「詐欺会社」と言われています。
当記事を読んで頂いている方の中には競馬投資会社の利用を考えている方がいらっしゃるかもしれません。
自分が頼ろうとしている会社が詐欺会社かどうか知りたくありませんか?
当記事では競馬投資詐欺の被害にあった方々のリアルな投稿や競馬投資詐欺の手口と、その回避方法を紹介します。
ぜひご参考にしてください。
1:競馬投資会社の詐欺の3つの手口と解決策
上悪徳競馬投資会社の3つの詐欺手口とそれぞれの解決策を紹介します。
1-1:クレジットカードの現金化までさせて情報を購入させようとする
悪徳競馬投資会社はクレジットカードの現金化などを勧めてくるのはかなり質の悪い部類の悪徳競馬投資会社です。
要は借金をしてまで情報を購入させようとします。
さらに悪質なのは「ファイナンシャルプランナー」や「税理士」、「会計士」という全く競馬とは関係のない方々の人物を紹介します。
あまり聞きなれない肩書でも国家資格を持っているだけで会員は安心してしまうものです。
「国家資格保持者があなたをサポート」なんて一見、聞こえの良い言葉で寄ってきますが、彼らに出来ることは「稼いだお金をどのように申告するのか」などの助言程度です。
競馬と関係のない肩書を持つ人物を紹介してまで、クレジットカードの現金化をさせようとしますのでご注意ください。
そもそもクレジットカードのキャッシング枠を現金化する業者は法律的にグレーです。
クレジットカードの契約違反に該当しますので、最悪の場合、カードが失効したりブラックリストに載ってしまったりします。
1-1-1:どんな国家資格を持った人物を紹介されても断固拒否する
日本人は残念ながら「国家資格」や「権威」に弱い特性があります。
もし、クレジットカードを現金化させてまで、有料情報を買わせようとするのは100%悪徳競馬投資会社なので、もし提案された時点でマイナス利益だとしても退会しましょう。
その競馬投資会社に従ってクレジットカードを現金化しても負債が増えるばかりです。
そもそも優良な競馬投資会社はクレジットカードの現金化を示唆するようなことはしません。
1-2:意味のわからない追加料金を後から請求してくる
情報料金を支払った後に追加料金を請求してくるのも悪徳競馬投資会社がよく用いる手段です。
よく請求してくる追加料金の例下記にまとめます。
・情報元の都合で追加料が必要になった
・絶対当たる情報があるので追加料金を払ってほしい
・セキュリティの為に追加料金が必要になった
1-2-1利用規約をしっかりと読む
もし利用規約に記載されていなければ、消費者契約法第4条1項1号「不実告知」に該当し返金を要求できます。
たまにログイン前とログイン後で利用規約が違う場合があります。会員登録自体は会員登録前の利用規約に同意したことになりますので、もし会員登録後のページの利用規約に追加料金について記載されていても拒否しましょう。
一度ログインしてしまったら、ログアウトができない仕様にしている悪徳競馬投資会社がありますが、そのような時は一度ブラウザを変えるとログイン前のサイトにアクセスできます。
悪徳競馬投資会社が請求する追加料金は「全くの嘘」なのでご注意ください。
1-3:「八百長」や「100%的中」など競馬ではあり得ないことを言う
悪徳競馬投資会社は「八百長レースが決まったから週末レースは絶対に当たる」や「100%的中させるから情報料金を払え」など、全くのデタラメで会員に高額な情報料金を払わせようとします。
民事でも刑事でもこのような詐欺行為は犯罪に該当しますが、訴えるためには「立証」が必要です。
悪徳競馬投資会社はその立証をさせないために、記録に残らない電話を使って口頭で伝えるなど巧妙な手口を使いますのでご注意ください。
1-3-1極端な文言を使用する競馬投資会社は信用しない
繰り返しますが、競馬は「絶対」や「100%」の無い「ギャンブル」です。
八百長を出来レースの話を持ち掛ける競馬投資会社は100%悪徳競馬投資会社です。
もし記録に残るメールやサイト内などで「100%」や「八百長レース」などの文言を使用していましたら必ず、記録に残しましょう。
メールを保存したり、サイト内の文言をキャプチャーしたりしてください。
しかし、そのような極端な文言で高額な情報を会員に売りつけるような競馬投資会社は想像以上に狡猾です。大抵、記録に残らない電話や口頭で伝えます。
「競馬には絶対は無い」ことを踏まえ、必ず断りましょう。もし断りづらければ、その場で電話を切って着信拒否設定にしてください。
2:悪徳競馬投資会社の詐欺報告
競馬投資会社を利用したところ詐欺被害にあった方の投稿が「弁護士ドットコム」に掲載されていましたのでいくつかピックアップします。
どれも悪徳競馬投資会社からの良くある被害報告なのでぜひチェックしてください。
2-1:借金をさせてまで情報を購入させようとする
最初1万円でスタート、その後特別なレースに当選したと連絡があり360倍の配当が得られるがその分追加で10万(一般会員は50万)必要と言われ振込。
その後連絡があり800倍に配当が上がったので準備金が残り91万必要と言われたが今回は70万でいいという事でまた振り込んでしまった。
その後レースは当選したが配当が2400倍ほどになり業者システムがダウン。原因は用意していた税金が足りなくなったからとのことでその分負担してくれたら配当金を支払えるので残り226万お願いしますとの事。
さすがに226万円は払っていませんがお金がなければ銀行のカードローンなどは?と勧めてきます。
今更悔やんでも遅いですがやっぱり詐欺でしょうか。
詐欺だとしたら払ってしまった計81万円は取り戻せるのでしょうか、不安で眠れない日が続いています。どうしたら良いかわかりません。
長文になってすみません、今なら相手の会社名も電話番号もわかりますが架空会社かも知れません。
宜しくお願いします。
引用元:弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/c_8/c_1186/c_1849/c_1193/b_364995/
この方は当初は1万円から競馬投資会社を利用しましたが、その後、特別なレース情報に当選し追加料金10万円を振り込めと言われたようですね。
それからも何かと理由をつけて買い目の提供を遅らせると、共に追加料金もだんだん増え、最終的には「226万」まで跳ね上がりました。
この方は81万円までは払ったところで、「これ以上払えない」と伝えたところ、悪徳競馬投資会社は「借金の催促」までしてきたようです。
買い目を1つも提供しないのに追加料金ばかり増やし、最終的には「借金をしてでも金を払え」と言いました。
悪徳競馬投資会社に倫理的なことを求めるのはお門違いですが、はっきり言って人間の屑ですね。
そもそも、当初の1万円は追加料金を払わせる「餌」で、この悪徳競馬投資会社は「226万円」を払わせることが目的です。
悪徳競馬投資会社は会員に借金させてでも情報を売りつけようとしますのでご注意ください。
優良な競馬投資会社は会員の利益を第一に会員に借金をさせてまで情報を買わせようなんて決してしません。
2-2:追加料金を要求してくる
だまし取られる詐欺にあいました 手口としては携帯予想アプリに便乗サイトとして掲載されていて
最初に配当金の保証料400円入金で少額(2000円)程の配当金を振り込まれ口座の確認をして
次に 1開催 1万円・3開催 3万円・ 7開催 7万円で 1開催(300万)3開催(900万)
7開催(2000万)獲得まで保証 達しない場合投資金の返金と言われ 毎回の獲得賞金の
保証料が7.5%~20%が必要になり 最初にかぎり獲得賞金の保証料を半額まで減額して獲得賞金を
入金後 次の開催には獲得賞金から保証料が支払えるから心配いらないと言われ 初回の払い戻し金額が
500万程になり 手数料10%が必要 無理なら半額で獲得賞金も半額支払いといわれ25万振り込み
ました 目先の金額に騙され借金までして振り込みその後 配当金を振り込みするにあたって個人口座セキュリティーが必要 それに必要な金額が30万と請求され断ると連絡しても返信がなくなりました。
何とか良い対策法をお知らせください。
引用元:弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/c_1009/c_1410/b_657754/
この場合のポイントは悪徳競馬投資会社が「意味不明な追加料金を請求してくる」ことです。
この方は「個人口座のセキュリティー代」として30万円を請求されたようですね。
もし利用規約に記載されていれば、会員の見逃しで支払う義務が出ますが、もし利用規約に記載されていなければ、競馬投資会社と会員が契約を結ぶ際に、競馬投資会社が契約の重要事項を隠していることになり、消費者契約法第4条1項1号「不実告知」に該当します。
不実告知は会員を誤認させた状態で結ばれた契約なので「無効」となり、会員は情報料金の返金請求を行えます。
ただし…悪徳競馬投資会社は会員登録前の利用規約と会員登録後の会員ページに記載されている利用規約を変えていることがありますので重々ご注意ください。
会員登録前にはそんなことは記載されていなかったにも関わらず、会員登録後に知らない利用規約に同意していることになります。
競馬投資会社に限らず、「利用規約」をしっかり読まずに商品を購入することはありませんか?
利用規約を読み飛ばすことは非常に危険なのでしっかりと読む「習慣」をつけましょう。
2-3:絶対に当たるレース
毎月、高配当の着順の決まったレースが来るいうのです。
「2万円を上限に投資して取り分10%を会社に的中バックして、880万を情報料として払ってください」というものです。
情報料なのですが、初回は全額でなくてもいいみたいな感じで4社の消費者金融からローンを組み500万弱を指定された銀行口座へ支払ってしまいました。担当者とのやり取りは電話とメールだけでした。
そして指定されたレース当日から連絡は取れなくなりました。残ったのは借金だけです。
一応やり取りメールなど記録は残してます。
難しいとは思いますが、お金を取り戻すことはできますか?
お忙しいところ申し訳ございませんが、ご回答よろしくお願いします。
https://www.bengo4.com/c_1009/c_1410/b_536881/
この方は「毎月、高配当の着順が決まったレースが来る」という言葉を信じてしまい、4社の消費者金融から500万円のローンを組んでまで、情報料金を支払ってしまったようです。
結局レース当日になっても買い目が送られて来ない上に、担当との連絡もつかなくなってしまいました。
そして残ったのは消費者金融から借りた借金だけです。
これも悪徳競馬投資会社のよくある被害報告の1つです。
競馬は国が認めた「ギャンブル」で、馬に騎手が乗り、調教状態や天候、コースなど様々なものに左右されながら決着がつき「絶対」はありません。
誰もレース決着を予想することはできないでしょう。
もし「100%当たる」や「絶対当たる」など極端な文言を使用する競馬投資会社は全て「悪徳」なのでご注意ください。
JRAでも注意が喚起されていましたので引用します。
『絶対に当たる』との広告・宣伝・勧誘を行い、次々に高額な情報料を請求する
不特定多数の方に電話・Eメール・ダイレクトメールなどで、「高額な料金を支払えば絶対に当たる情報を提供する」という勧誘を行い、高額な料金を請求する。
〔具体的な事例〕
× 低額な料金で会員登録した競馬予想業者から、「絶対に当たるレースの情報がある。あなたは特別な会員なので、10万円でと特別に情報を提供する」と勧誘され料金を支払ったが的中しなかった。
× 以前利用した業者から、「今度は絶対に当たる情報があるので20万円で買わないか」と勧誘され料金を支払ったが的中しなかった。その後その業者から丁寧な謝罪の文書が届き、更に「今度こそ絶対に当たるので30万円を振込んでほしい」と勧誘があったため、信用して料金を支払ったが的中しなかった。その後も同様のやり取りが続き、次々と料金を支払ったが的中せず、合計で100万円以上を支払うことになってしまった。
× 「絶対に当たるレースがあるので20万円で買わないか」と勧誘され、その料金の高さに支払いを渋ったが、更に「外れた場合は全額を返金する」と勧誘されたため、料金を支払ったが的中しなかった。その後、その業者に料金の返還を求めたが、返還に応じなかった。
《JRAからのお願い》
『絶対に当たる』情報は存在しません。
また、不正なレースを行うことは競馬法で固く禁じられており、レースは厳しい監視のもとで行われています。
絶対に当たるなどといった広告・宣伝・勧誘に騙されないよう、くれぐれもご注意ください。
なお、最近では悪質業者が運営しているサイトへの誘引を図る勧誘メールを不特定多数の方に配信する事例も報告されておりますのでご注意ください。
引用元:JRA
http://www.jra.go.jp/news/informations/akutoku_ex.html#ex3
3:悪徳競馬投資会社にひっかかってみた
そこで、悪徳競馬投資会社に自ら引っかかってみることにしました。
今回試してみるのは500円だけで1年間予想が貰える「ももいろ同好会」です。
ももいろ同好会はウェブサイトではなく、スポーツ新聞で広告を出している競馬投資会社です。
競馬ファンなら一度はももいろ同好会の広告を目にしたことがあるかもしれません。
ももいろ同好会に会員登録するには「電話番号」や「住所」・「氏名」・「メールアドレス」を記入しなければいけません。
会員登録フォームに必須個人情報を入力して、指定の口座に500円を振り込み、確認のために電話を入れて会員登録完了です。
買い目はレース当日にももいろ同好会に直接電話を入れて提供レース名と買い目を入手しました。
提供券種は3連単1点3,000円投資。悪徳競馬投資会社だとわかっていても、正直この買い目はあり得ませんね。3連単1点で当てるなんて事前にレースの決着がわかっているようなものです。
勿論、レースは不的中。
レース終了後、ものの数分でももいろ同好会から謝罪の電話がかかってきました。
「この度のレース結果は誠に申し訳ありませんでした。お詫びとは何ですが、一般会員様には提供しない情報を〇〇様にご提案させていただいたいと思います。参加費用は25万円ですが、必ず当たる情報でございます。500円から25万円と販売価格の差は開きますが、出来レースを行うために1000万円の資金が必要となり、各特別会員様に一部負担金を賄って貰いたく思います。必ず当たるレースとなりますので高額な利益を獲得するのは次回のレースが最後です。どうですか?」
謝罪からの高額情報の営業のダブルコンボです。
噂ではももいろ同好会の500円だけで情報を貰えるのは「餌」で「安いから外れてもしょうがないよね。今度は八百長レースを仕組むから必ず当たるよ」と高額な情報を売りつけることが目的というのは本当のようです。
もちろん25万円もの資金はありませんし、「詐欺」だとわかっているので断り、電話をぶち切り。
しかし、電話を切ってからも時間を問わず1週間程度でしょうか。何度も何度も着信が来ました。
試しに一度出てみる25万円の負担金を〇〇様だけ15万円に下げるとのこと。また、必ず当たる情報なのでもし不的中の際には全額返金を行うとも言っていました。
ももいろ同好会は記録に残らない音声をいいことに「八百長レース」・「絶対に当たる」・「もし外れたら全額返金」など絶対にあり得ないことを言っていましたが全て嘘です。
最後に検証用の電話を解約して、ももいろ同好会から離脱です。
当検証は事前にももいろ同好会が悪徳競馬投資会社だとわかっていましたので、500円のマイナス収支で済みました。
悪徳競馬投資会社はメールなど記録に残らない電話で「八百長」・「出来レース」などをほのめかしますのでご注意ください。
4:悪徳競馬投資会社に絶対に騙されなくなる3つの方法
では、どうやったら悪徳競馬投資会社からの被害を回避できるのでしょうか?
悪徳競馬投資会社にはわかりやすい特徴があります。
たった3項目だけで、その競馬投資会社が詐欺会社なのかチェックできますので、ぜひご参考にしてください。
4-1:特定商取引法に基づく表記を調べよう
悪徳競馬投資会社は会員から集金を行った後、クレームが来る前に姿を消します。
情報料金を払ったのに買い目が送られて来ず、競馬投資会社に連絡しようにも連絡先が掲載されていなかったなんて話も耳にします。
悪徳競馬投資会社はサイトを閉鎖した後に足が付かないよう「意図的」に特定商取引法に基づく表記を掲載していませんのでご注意ください。
また、インターネット上で情報を販売するためには法的に特定商取引法に基づく表記の掲載義務があります。
どんなに興味を惹かれることがサイトに書かれていたとしても特定商取引法に基づく表記を掲載していない競馬投資会社は「悪徳」です。
4-2:メールアドレス以外の個人情報を要求してくる競馬投資会社は絶対に登録しない
一般的な競馬投資会社はメールアドレスだけで会員登録ができます。
しかし悪徳競馬投資会社の中にはメールアドレス以外に「電話番号」や「住所」、「氏名」を登録必須項目としているところがあります。
そもそも真っ当な競馬投資会社ならメールアドレスだけで連絡や買い目の受け渡しができます。
電話番号を要求する競馬投資会社は「電話営業」をしてくる可能性が大なのでご注意ください。
電話でのやり取りは上述した通り、「記録」に残りません。
悪徳競馬投資会社は記録が残らないことを良いことに「八百長」や「出来レース」などで会員を騙します。
「氏名」や「住所」はもっての他ですね。
会員と競馬投資会社の関係は「情報料金の入金」と「買い目の提供」だけです。
氏名や住所を教えたところで一体、何に使われるか、わかったものではありません。
4-3:無料予想を提供していない競馬投資会社は利用しない
無料予想を提供していない競馬投資会社の有料情報は絶対に購入しないようご注意ください。
無料予想とはその競馬投資会社が「優良」か「悪徳」か見極める大変貴重なコンテンツです。
悪徳競馬投資会社は総じて実力が0ですので、わざわざ外れる無料予想を提供しようとしません。
逆に無料予想を提供していて、かつ、精度の良い競馬投資会社は優良の可能性が大です。
まとめ
以上、競馬投資詐欺の被害例と、悪徳競馬投資会社の手口、回避方法を紹介しました。
被害者の中には1万円と低額な情報料金を払ったにも関わらず、追加料金の繰り返しで結局は数百万円の情報お料金を請求された方もいました。
競馬投資詐欺の手口は年々巧妙になっていき、当記事で紹介した以外の手口もあります。
その中でも最も多く使用される手口を紹介させていただきました。
また、競馬投資詐欺に絶対に引っかからない方法もご紹介しましたので、ぜひご参考にしてください。