【キーンランドカップ2024予想】有力馬・穴馬・買い目を無料公開!過去10年のデータ・最終追い切り評価付き

キーンランドカップ2024徹底予想 中央競馬無料予想
キーンランドカップ2024徹底予想

今回は2024年8月25日に開催されるキーンランドカップ2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想!

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・キーンランドカップ2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ買い目・予想が欲しい!

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、競馬予想界の大御所と言われている。
Wikipedia 監修者紹介ページ

キーンランドカップ2024の最終予想・買い目

馬番 予想印 馬名
1 2 ナムラクレア
6 12 ビッグシーザー
5 9 エトヴプレ
5 10 サトノレーヴ
2 3 プルパレイ
8 15 オタルエバー
三連単フォーメーション
1着:2,12
2着:2,12
3着:3,9,10,15
合計8点

ワイド流し
◎ナムラクレアを軸にしたワイド流し
2 – 3
2 – 9
2 – 10
2 – 12
2 – 15
合計5点

やはりナムラクレアが鉄板。
他の買い目にする際もナムラクレアを軸に作ることをおすすめします。

キーンランドカップ2024予想 追い切り評価TOP3

先ほど最終追い切りを終えたので、追い切り評価TOP3を紹介します。

  • セッション
  • エトヴプレ
  • ナムラクレア

追い切り評価第3位:セッション

キーンランドC 追い切り評価3位 セッション

最終追い切り
函館ウッド69.2-52.9-38.7-12.0

函館SS8着以来。今回は見習い騎手が騎乗しウッド単走。直線で一杯に追われ、ラストは12.0と意欲的な調教を消化しました。

前走は函館芝で馬なり調整でしたが、今回は明らかに負荷をかけてきました。

北海道2戦目で1200m戦も2度目。上積みを感じさせます。

追い切り評価第2位:エトヴプレ

キーンランドC 追い切り評価2位 エトヴプレ

最終追い切り
函館ウッド67.2-52.1-38.5-12.3

7月下旬に栗東で乗り込み再開。坂路で軽めに調整され、状態を整えてから北海道へ。

最終追い切りは函館ウッドで同世代の1勝馬相手に併せ馬。最後は仕掛けられると併走馬を一気に突き放し3馬身先着。

調教駆けする姿に短距離適性の高さを感じさせます。

追い切り評価第1位:ナムラクレア

キーンランドカップ 追い切り評価1位 ナムラクレア

最終追い切り
札幌芝63.5-48.5-34.5-11.1

7月中旬に栗東帰厩。坂路とウッドで丹念に調教されました。
8/7には坂路50.3を記録し負荷を十分かけてから、函館、札幌と移動。

最終追い切りは札幌芝で長谷川浩大調教師が騎乗し、直線で仕掛けられると、鋭く反応しました。

鞍上とのコンタクトがよく、以前に増して成熟した走りに感じます。それでいて目一杯といった雰囲気はなく、ほどよい状態で始動戦を迎えそうです。

キーンランドカップ2024 有力馬3頭を予想

今年のキーンランドカップでウマダネが有力視する馬はこの3頭です。

  • プログノーシス
  • シャフリヤール
  • ボッケリーニ

順に解説します。

有力馬①ナムラクレア

キーンランドカップ2024 有力馬① ナムラクレア
昨年の覇者。ここまで1200m重賞4-2-2-1。着外は2年前のスプリンターズS5着のみと、スプリント重賞での安定感は現役屈指です。その反面、スプリントG1は5、2、3、2着とあと一歩。

5歳秋はまさに正念場。スプリンターズSに向け始動戦のここはどの程度のデキで挑むのか。休み明け快勝し、次走G1惜敗を繰り返しているだけに、今回はパターンを変えるべく調整された可能性は捨てきれません。

スキがあるとすれば、その点のみ。まともなら、崩れる余地は考えられません。

有力馬②サトノレーヴ

キーンランドカップ2024 有力馬② サトノレーヴ

1,200m5-1-0-0のパーフェクト。G1実績では見劣るものの、スプリント戦の安定感ではナムラクレアに対抗できます。

母チリエージェ、その父サクラバクシンオーから受け継ぐスピードが最大の武器。兄はスプリント重賞3勝の快足馬ハクサンムーン。そのハクサンムーンが2013年セントウルSで破ったロードカナロアが父。血統表の全面に押し出されたスプリンターの血が函館SSで開花。

いよいよ大舞台へ一歩前進。ここを制し、サマースプリントシリーズ優勝へ王手をかけたいですね。

有力馬③オオバンブルマイ

キーンランドカップ2024 有力馬③ オオバンブルマイ
3歳時はアーリントンCを制し、NHKマイルC3着と世代上位のマイラー。なんといっても昨秋、豪州ゴールデンイーグル制覇で一気にブレイクしました。

今年は海外マイルG1を転戦するも、二桁着順に終わりました。そんな現状に刺激を与えるべく、今回は初のスプリント重賞出走を決断。

母の母ルシュクルなので、近親にはブランボヌール、ビアンフェとスプリント重賞活躍馬がズラリ。母系の短距離血脈からスプリント戦で反転攻勢に出る可能性は高そうです。

ウマダネ激推し穴馬は「ビッグシーザー」

今年に入って淀短距離S1着、オーシャンS2着と短距離馬としていよいよ完成の域に達した上半期。
そこから好走と凡走を交互に繰り返しており、前走青函S6着で今回は好走する番です。というのも、淀短距離Sも合わせ、好走はすべて坂井瑠星騎手とのコンビによるもので、乗り替わると凡走と、坂井瑠星騎手が好走のカギを握っています。

今回も坂井瑠星騎手へ手替わり。坂井騎手が乗ると、序盤、上手に脚を溜めてくれるので、最後のひと伸びが違います。

キーンランドカップ2024の概要

  • 日時:2024年8月25(日)札幌11R
  • キーンランドC(GⅢ)3歳以上オープン(別定)
  • 会場:札幌競馬場芝1,200m

ワールドオールスタージョッキーズとWメインといっていいキーンランドC。北海道のサマースプリントシリーズは函館SSに続く2戦目。そして、9月29日スプリンターズSまで中4週と迫り、G1を目指す馬たちの始動戦でもあります。

夏の上がり馬か実績馬か。札幌で繰り広げるG1前哨戦は秋へつなげる重要な一戦です。

キーンランドカップ2024 出走予定馬一覧

※情報が出次第、順次更新致します。

馬番 馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 オオバンブルマイ 牡4 57.0 武豊
1 1 オオバンブルマイ 牡4 57.0 武豊
1 2 ナムラクレア 牝5 55.0 浜中
2 3 プルパレイ セ5 57.0 佐々木
2 4 モリノドリーム 牝5 55.0 ルメール
3 5 シナモンスティック 牝5 55.0 丹内
3 6 エイシンスポッター 牡5 57.0 J.モレイラ
4 7 マテンロウオリオン 牡5 57.0 横山典
4 8 ゾンニッヒ 牡6 57.0 川田
5 9 エトヴプレ 牝3 53.0 藤岡佑
5 10 サトノレーヴ 牡5 57.0 レーン
6 11 シュバルツカイザー セ6 57.0 大野
6 12 ビッグシーザー 牡4 57.0 坂井
7 13 ジュビリーヘッド 牡7 57.0 ホー
7 14 ダノンマッキンリー 牡3 55.0 戸崎圭
8 15 オタルエバー 牡5 57.0 松山
8 16 セッション 牡4 57.0 ティータン

昨年の優勝馬で重賞4勝馬ナムラクレアはこれまでスプリントG1で5、2、3、2着。5歳秋シーズンはそんな惜敗に終止符を打ちたいところです。

昨年と同じくキーンランドCから始動。使うとパフォーマンスを少し落とす面があり、今年はどの程度の仕上げで休み明けを迎えるのか。注目です。

対して函館SSを勝ったサトノレーヴは8戦6勝。4歳時に1走しかしておらず、まだまだ伸びしろもたっぷり。函館SSでのパフォーマンスがナムラクレアにどこまで通用するのか。ここは試金石となります。

キーンランドカップ2024の予想オッズ

人気 馬番 馬名 予想オッズ
1 ナムラクレア 2.3
2 サトノレーヴ 5.3
3 オオバンブルマイ 8.6
4 モリノドリーム 10.4
5 エトヴプレ 11.6
6 ビッグシーザー 15.3
7 ゾンニッヒ 15.6
8 エイシンスポッター 17.2
9 ダノンマッキンリー 20.6
10 プルパレイ 22.3
11 オタルエバー 27.2
12 セッション 31.2
13 シナモンスティック 62.3
14 マテンロウオリオン 79.2
15 シュバルツカイザー 97.1
16 ジュビリーヘッド 133.4

キーンランドカップ2024 札幌競馬場芝1,200mのコース分析

札幌競馬場 1200m 芝

「ハイペースは少ない」札幌芝1,200m
スタートは2コーナー奥のシュートから。先陣争いを演じる向正面直線部分は400mもなく、前半600mは3コーナー出口付近。スタートからコーナーまでが短く、コース全体にコーナーが占める割合が高いのが特徴です。

当然、人馬は自然に減速するコーナーに向けて、突っ込んで入れません。1,200mとはいえハイペースになりにくいのはそんなコース形態ゆえ。

一方でコーナーが大回りで、差し馬にとっても加速させやすく、勝負所で置かれないのも札幌です。ペースは先行馬でも、差し馬も末脚を活かせます。位置取り不問の激戦。それが札幌の醍醐味です。

キーンランドカップ2024予想 過去10年のデータ分析

次にキーンランドカップ過去10年間のデータを紹介します。

  • 人気別成績
  • 年齢別成績
  • 枠番別成績
  • 位置取り別成績

上記4点の過去10年分のデータを分析し、予想します。

キーンランドカップ2024予想 過去10年間の人気別成績

過去10年人気別成績
人気 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3 2 1 4 30.0% 50.0% 60.0%
2番人気 1 4 1 4 10.0% 50.0% 60.0%
3番人気 2 0 2 6 20.0% 20.0% 40.0%
4番人気 0 1 1 8 0.0% 10.0% 20.0%
5番人気 1 0 2 7 10.0% 10.0% 30.0%
6番人気 1 0 0 9 10.0% 10.0% 10.0%
7番人気 0 1 0 9 0.0% 10.0% 10.0%
8番人気 1 1 0 8 10.0% 20.0% 20.0%
9番人気 0 1 3 6 0.0% 10.0% 40.0%
10番人気~ 1 0 0 63 1.6% 1.6% 1.6%

※過去10年

キーンランドCの過去の人気別成績を見てみると、1番人気3勝、3番人気以内6勝と上位人気は堅実。しかし実績馬にとって、ここは秋に向けた休み明けの鞍。当然、人気を背負いますが、勝てる仕上がりとは限りません。

そんな実績馬の割り切りもあり、しばしば穴馬が入り込むスキが生じます。

キーンランドカップ2024予想 過去三連単の配当

キーンランドカップ過去三連単の配当
2019年⑬→⑦→⑯4,480円
2020年⑭→⑫→⑮95,670円
2021年⑫→⑨→⑧267,390円
2022年⑧→⑤→①56,190円
2023年⑭→⑧→⑫30,280円

過去5年の平均配当は90,802円です。三連単の大きな配当はさほどなく、上位人気が機能している重賞です。伏兵を狙うなら、2、3着がよさそう。

9番人気3着3回など9番人気以内に隠れる穴馬をなんとか買い目に組み込みましょう。

◎上位堅調も伏兵注意

キーンランドカップ2024 過去10年間のレース間隔別の成績

過去10年の年齢別成績
年齢 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
3歳 2 3 0 18 8.7% 21.7% 21.7%
4歳 4 4 4 22 11.8% 23.5% 35.3%
5歳 3 2 3 35 7.0% 11.6% 18.6%
6歳 0 1 1 23 0.0% 4.0% 8.0%
7歳~ 1 0 2 26 3.4% 3.4% 10.3%

※過去10年
3歳エトヴプレはフィリーズレビューを勝ったスピード型でスプリント路線転向は期待できます。葵Sを使い、さらにペース慣れも見込めます。その3歳は勝率8.7%。斤量差を考えると、そこまで際立ってはいません。

中心は4歳。4勝し、勝率は11.8%とトップです。ナムラクレア、サトノレーヴの5歳は勝率7.0%と一歩後退。夏を境に4歳と5歳の成長曲線は交錯し、4歳が上昇していきます。その転換点にあるレースといっていいでしょう。2歳から上位戦線で走り続けるナムラクレアは、いつまでその力を維持できるでしょうか。

◎4歳中心!5歳は一歩後退

キーンランドカップ2024予想 過去10年の枠番別成績

過去10年の枠番別成績
枠番 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
8枠 0 0 1 17 0.0% 0.0% 5.6%
2枠 0 0 1 16 0.0% 0.0% 5.9%
3枠 0 2 0 17 0.0% 10.5% 10.5%
4枠 2 3 1 14 10.0% 25.0% 30.0%
5枠 0 1 2 17 0.0% 5.0% 15.0%
6枠 3 1 1 15 15.0% 20.0% 25.0%
7枠 4 1 2 13 20.0% 25.0% 35.0%
8枠 1 2 2 15 5.0% 15.0% 25.0%

※過去10年

キーンランドカップ2024が開催される札幌競馬場芝1,200mは一見、枠番のクセが少なそうなコースですが、内枠は不振で外枠が優勢と傾向くっきり。ハイペースが少ない舞台では馬群がタテ長になりにくく、一団で進むレースが目立ちます。

大きな馬群が形成されれば、当然、内枠は大きなプレッシャーを受けやすく、直線の進路どりも難しくなります。

どの馬も余力を残して迎える最後の直線はCコース269.1m。ブレーキをかけた時点でアウト。内枠は立ち回りが難しい舞台です。

◎内枠劣勢、外枠優勢

キーンランドカップ2024予想 過去10年の位置取り別成績

過去10年の位置取り別成績
位置取り 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1 2 2 5 10.0% 30.0% 50.0%
先行 2 3 3 31 5.1% 12.8% 20.5%
中団 6 3 4 40 11.3% 17.0% 24.5%
後方 1 2 1 47 2.0% 5.9% 7.8%
まくり 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0%

※過去10年

キーンランドカップ2024の位置と離別成績を見てみると、ペースは先行、コース形態は差し馬。そんなコースらしく、逃げと中団が拮抗しています。ペースを味方につけた逃げ馬が余力十分に直線を迎えられるか、早めに中団から差す馬が間合いを詰められるか。そんな攻防がポイントです。

◎逃げ、差し互角

キーンランドカップ2024予想の重要な2つのポイント

キーンランドカップ2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう!

予想のポイント

  • 関東馬
  • 前走米子S

予想ポイント①前走高松宮記念

高松宮記念2着以来のナムラクレア。前走高松宮記念は0-0-2-3。約5カ月ぶりとなるため、数もそう多くはありません。また、5頭はすべてG1で6着以下に敗れた馬ばかり。キーンランドCが重賞になってからも出走はありません。

前走高松宮記念

  • ナムラクレア

予想ポイント②前走函館スプリントS3着以内

前走函館SSは3-2-3-27。サマースプリントシリーズのつながりは微妙です。やはり明らかに出走馬のレベルが一段あがる影響でしょう。函館記念から札幌記念ほどではありませんが、きっちり格負けしない上位好走馬が狙い。3着以内2-2-3-8、4着以下0-0-0-18(除外取消1-0-0-1、19年ダノンスマッシュ1着)。ただ、1着馬は0-0-1-3と未勝利。連勝が難しい舞台です。

前走函館スプリントS3着以内

  • サトノレーヴ

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