今回は5月31日に開催される葵ステークス2025の予想を過去データや傾向から行います。
・葵ステークス2025はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ予想が欲しい！
1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
この記事を読むと分かること
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葵ステークス2025最終予想
レース直前となったので最終予想を公開します！
◎：ウイントワイライト
◯：ムイ
▲：カワキタマナレア
△：ポッドベイダー
☆：カンシン
☆：アブキールベイ
単勝：2
複勝：2
馬単：2→1、13、14
ワイド：2→1、8、11、13、14
三連複一頭軸：2→1、8、11、13、14
三連単一頭軸マルチ：2→1、8、11、13、14
葵ステークス2025の有力馬3頭を予想
葵ステークスで期待できる有力馬3頭を紹介します。
有力馬①ウイントワイライト
前走、出遅れながら2着。上がり32.9秒と速いタイムの上がりを出した、立派なスプリンターです。
この馬はダート・芝両方で走れるスプリンターであり、タフな馬場でも気にしない脚を持っています。
また、上がりも安定的に出せる馬のため、今回も注目の1頭です。
有力馬②ムイ
前走、京都1400mで1着。上がりも33.4で上がり最速でした。
位置取りは中団の馬のため、ラストの瞬発力が効くような場面であれば、上位に食い込む可能性は高いです。
中2週のため、疲れが心配ではありますが、前走の勢いのまま今走も走れれば、初重賞制覇も。
期待を持てる1頭です。
有力馬③ダンツエラン
GⅠ 2戦、GⅡ1戦を経験しており、成績は残していませんが、GⅢでは1着。
近3走は負けていますが、十分可能性がある1頭。
出走を表明している馬の中では1番経験値がある1頭です。
復活なるのか注目の一戦です。
葵ステークス2025の概要
葵ステークス2025の概要
- 2024年5月31日（土）京都11R
- 葵S（GⅢ）3歳オープン（馬齢）
- 芝1200m
マイルから中距離中心のクラシック戦線が最終盤を迎えるなか、次代の短距離界を担う馬たちに重賞の出番が回ってきた。
葵Sが重賞になって6年。ウインマーベルがその後、重賞3勝など活躍しており、サマースプリントシリーズ、そしてその先を占う意味で、その価値は年々高まっています。
葵ステークス2025 コース情報
「中盤の丘がポイントになる」
1200mというと、ハイペースの我慢比べを想像しますが、京都芝1200mは前半が速くなりにくく、短距離戦としては後半が速くなる構造にあります。
京都芝1200mは内回りで行われます。外回りほどではありませんが、3コーナーには約3mの丘が存在します。1200m戦でいうと、スタートしてもっとも速くなる200～400m地点です。
ダッシュがつき、速くなる地点に丘があれば、そうそう速い流れにはなりません。一方で、残り800～600mは下り区間にあたり、後半の末脚比べに向けて、勢いをつけやすい構造になっています。
前半が速くなりにくく、後半が速くなりやすい。一般的な短距離戦とは真逆の形になっている点がポイントです。
葵ステークス2025 登録馬の情報
| 馬名 | 枠 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| カワキタマナレア | 1 | 1 | 牝3 | 55.0 | 鮫島駿 |
| ウイントワイライト | 1 | 2 | 牝3 | 55.0 | シュタルケ |
| ニタモノドウシ | 2 | 3 | 牡3 | 57.0 | 菅原明 |
| オンザブルースカイ | 2 | 4 | 牡3 | 57.0 | 菱田 |
| ワース | 3 | 5 | 牡3 | 55.0 | 丹内 |
| ベイビーキッス | 3 | 6 | 牝3 | 55.0 | 菊沢 |
| モジャーリオ | 4 | 7 | 牡3 | 55.0 | 斎藤 |
| アブキールベイ | 4 | 8 | 牝3 | 55.0 | 岩田望 |
| ダンツエラン | 5 | 9 | 牝3 | 55.0 | 団野 |
| サウスバンク | 5 | 10 | 牡3 | 55.0 | 西塚 |
| カンシン | 6 | 11 | 牡3 | 57.0 | 坂井 |
| レイピア | 6 | 12 | 牡3 | 57.0 | 柴田裕 |
| ムイ | 7 | 13 | 牝3 | 55.0 | 今村 |
| ポッドベイダー | 7 | 14 | 牡3 | 57.0 | 荻野極 |
| クラスペディア | 8 | 15 | 牡3 | 57.0 | 小崎 |
| ドラゴンウェルズ | 8 | 16 | 牡3 | 57.0 | 北村友 |
中京2歳ステークス2着の「ポッドベイダー」や橘ステークス1着の「ムイ」などが出走予定です。
また、今回の葵ステークスは1勝クラスを勝ってきた馬の参加馬も多く、早くも混戦模様になっています。
未だに重賞制覇をしたことがない馬たちの参戦もあり、どの馬が重賞制覇を成し遂げるか注目の1戦となりそうです。
葵ステークス2025予想 過去6年の傾向とデータ分析
次に葵S（21、22年中京）の過去7年間のデータを紹介します。
葵ステークス2025予想 過去7年の人気別成績
| 人気別成績 | |||||||
| 人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 3 | 0 | 1 | 3 | 42.9% | 42.9% | 57.1% |
| 2番人気 | 0 | 2 | 1 | 4 | 0.0% | 28.6% | 42.9% |
| 3番人気 | 0 | 1 | 0 | 6 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
| 4番人気 | 1 | 0 | 1 | 5 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
| 5番人気 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
| 6番人気 | 0 | 1 | 1 | 5 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
| 7番人気 | 0 | 1 | 0 | 6 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
| 8番人気 | 1 | 0 | 0 | 6 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
| 9番人気 | 1 | 1 | 1 | 4 | 14.3% | 28.6% | 42.3% |
| 10番人気以下 | 1 | 2 | 0 | 52 | 1.8% | 5.5% | 5.5% |
※過去7年
1番人気3勝と堅実な反面、9、13番人気の勝利もあり、まだ7年目ですが、極端な傾向にあります。10番人気以下2着2回と下馬評はアテにならないかもしれません。
2024年⑰→⑬→⑭362,410円
2023年⑮→①→②13,470円
2022年⑦→⑥→⑬67,480円
2021年⑦→②→⑧1,454,720円
2020年⑫→③→⑤98,060円
過去5年の平均配当は399,228円です。21年145万馬券のインパクトが大きく、平均を押し上げていますが4ケタ配当はなく、上位人気で決着することが中々ないレースです。
短距離の方がレースとしては荒れる傾向があり、それも要因の1つとなっているのでしょう。
◎人気薄激走アリ！下馬評は信頼できない
葵ステークス2025予想 過去5年の枠順別成績
※21年、22年の中京開催は除く
| 枠番別成績 | |||||||
| 枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| １枠 | 0 | 2 | 1 | 8 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
| ２枠 | 1 | 1 | 0 | 8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
| ３枠 | 1 | 0 | 1 | 6 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
| ４枠 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| ５枠 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| ６枠 | 1 | 0 | 0 | 9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| ７枠 | 1 | 2 | 2 | 7 | 8.3% | 25.0% | 41.7% |
| ８枠 | 1 | 0 | 0 | 11 | 9.1% | 9.1% | 9.1% |
※過去5年
去年が大外での決着になったため、7枠の成績が良くなっていますが、基本的には内枠の成績が優秀です。
しかし、昨年のような中穴の馬が大外で決着することも。いずれも4コーナー通過が①、②、③と前残りの決着だったため、
脚質の傾向で大外にいっても軽視はしない方が良いでしょう。
◎基本的には内枠有利
葵ステークス2025予想 過去5年の位置取り別成績
| 位置取り別成績 | |||||||
| 位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 4 | 0 | 0 | 1 | 80.0% | 80.0% | 80.0% |
| 先行 | 1 | 4 | 4 | 9 | 8.3% | 16.7% | 25.0% |
| 中団 | 0 | 3 | 2 | 24 | 0.0% | 10.3% | 17.2% |
| 後方 | 0 | 1 | 0 | 20 | 0.0% | 4.8% | 4.8% |
位置取り別も京都5回から。逃げ4勝は見逃せません。ハイペースになりにくい構造の京都芝1200mでは逃げ馬はマイペースで進められ、止まりません。まして、後ろを離したい地点に下り坂もあり、ペースアップがしやすいため、逃げ馬がゴールまで走りやすいようです。まずは逃げ馬、いちばん速い馬はどれか。これを探すところがはじめてもいいかもしれませんね。
◎逃げ馬は5回で4勝
葵ステークス2024予想 重要なポイント
葵ステークス2025の予想をする前に重要なポイントを押さえておきましょう！
ポイント①前走1200m1着
前走1200m戦で勝った馬はクラスを問わず、2-1-3-18。このうち逃げ切った馬は0-0-0-6。逃げ馬天国ですが、前走で逃げた馬はさっぱり。やはりマークされる立場になってしまうようです。前走先行して勝った馬は2-1-1-4。狙うなら1200mで好位抜け出しで勝った馬です。
- ソーダーンライト
- レイピア
- ワース
【キケン】前走1200m逃げ切りV
- 該当なし
ポイント②前走桜花賞
前走桜花賞は1-1-1-3と好成績。やはりクラシック出走の実力はここでも強く、イメージとしては適距離に戻って好走するといったパターンです。すべて桜花賞10着以下。大敗でも気にせず距離適性を重視しましょう。
- ダンツエラン
葵ステークス2025予想まとめ
今回は5月31日に開催される葵ステークス2025の予想を行いました。
葵ステークス2025はどんなレースなのか知りたい。
過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
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