今回は2024年7月7日に開催されるプロキオンステークス2024の予想を過去10年のデータから徹底予想!
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・プロキオンステークス2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
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1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
この記事を読むと分かること
また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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プロキオンステークス2024 追い切り評価ベスト3
最終追い切りが終了したので追い切り内容が良かったTOP3を紹介します。
第3位:ヴァンヤール
最終追い切り
栗東坂路 51.5-37.8-25.0-12.8
6月上旬から坂路で丹念に乗り込み、休み明けに備えました。中間は52秒台が最高でしたが、今週は51.5と一段ギアを上げてきました。中間の坂路調教の成果が出ています。加速ラップは描いてはいませんが、テンから終いまで一定のペースで走り、持久力強化を感じます。ペースの緩急が少ない小回りダートを想定した調教は好感をもてます。
第2位:ヤマニンウルス
最終追い切り
栗東坂路 57.4-40.7-26.1-12.2
休み明けですが、坂路でたっぷり時計を出し、きっちり仕上げてきました。大型馬で坂路では速い時計を出せませんが、四肢を目一杯伸ばすダイナミックなフォームは迫力満点です。今週は団野騎手が乗り、未勝利馬を追いかける形でスタート。ラスト200mできっちり差を詰め、併入。我慢強い走りと集中力は重賞レベルです。
第1位:ハピ
栗東ウッド 80.8-66.4-52.1-37.6-23.8-11.7
中間は坂路で心肺機能をウッドで末脚を強化してきました。
最終追い切りはウッドで長めから馬なり調教。
スタミナ重視の調教で、終い12.1-11.7。ゴールに向けて沈むような走りに変わり、スイッチの切りかえと具合のよさを感じさせました。
プロキオンステークス2024 有力馬3頭を予想
有力馬①ヤマニンウルス
2年前の小倉の新馬は4秒3の大楽勝。
そこから休みを入れながら、4連勝。
クラスがあがっても1秒差、0秒6差とワンサイド。
圧倒的なスピードと才能を見せつけてきました。
前走馬体重582キロはデビューから46キロ増。
馬体の迫力はもはやGⅠクラスです。和製フライトラインの声もありますが、ここを突破すれば、それも現実味が出てきます。
重賞でも前走までのように番手で流れに乗り、自力で勝ちに行けるかどうか。注目です。
有力馬②スレイマン
今年に入り、門司S1着、アンタレスS2着とオープン、重賞で連続好走とクラスに慣れてきました。
昨夏の小倉では阿蘇S2着もありますし、小倉を得意としています。
門司Sは好位から0秒7差圧勝。
ヤマニンウルスを射程圏に入れ、食らいついていき、末脚勝負に持ち込めればチャンスはあります。
有力馬③ハピ
ダート3-4-4-3。3歳春という早い時期にオープン入りしていたことを考えると、この安定感はもっと評価されていいでしょう。
昨秋から芝を除くと、3、2、2、3、2着。競馬場もコースも問わないレース巧者ぶりは小倉でも揺るぎません。
先行、中団と位置取りも問わないので、ヤマニンウルスの出方、道中のペースに応じた競馬を組み立てられるのは強みです。
激推し穴馬はラインオブソウル
ヤマニンウルスを筆頭に先行型の人気馬が多く、ペースは早くなる公算が高いです。
小回りを意識した早めの仕掛けに乗じるなら、差し馬。
ラインオブソウルは前走三宮Sで4コーナー14番手から追い込んで2着。
勝ち馬には離されましたが、こういった展開でこそのタイプ。
ヤマニンウルスが後ろをぶっちぎったとき、最後に2、3着に突っ込んでくるのはこの馬です。
七夕記念2024の最終予想
レース2日前となったので七夕記念2024の最終予想を更新します。
◎ハピ
〇ヤマニンウルス
▲ラインオブソウル
△デシエルト
△ブルーサン
△スレイマン
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プロキオンステークス2024の概要
プロキオンステークスの概要
- 2024年7月7日(日)小倉11R
- プロキオンS(GⅢ)3歳以上オープン(別定)
- ダート1700m
プロキオンSが小倉ダート1700mで行われたのは2021、22年の2回。20年は阪神ダート1400mでしたから、直近5年で正式条件の中京ダート1400mでの施行は2回しかありません。
データの取り扱いが非常に難しいレースです。
小倉2回は重、稍重。9、4番人気が勝ち、21年は1.40.9のレコードタイムまで樹立しました。
梅雨末期にあたり、雨がダートを高速化させます。
4コーナー4、3番手が勝っており、コース傾向通り、先行型のステージ。
中京ダート1400mは逃げ、差し極端な結果になりやすく、やはり、コースの違いは結果を大きく左右します。
プロキオンステークス2024 コース情報
「スピードコース」小倉ダート1700m
芝はスピードトラックの小倉はダートも速い時計が出やすい舞台です。
1コーナーに小さな丘が設けられ、そこからゴールまでは緩やかな下り坂。
最後の直線は293mと短く、仕掛けポイントは3コーナー付近から。
下り区間が大半を占めるので、各馬余力がある状態で勝負所を迎えます。
仕掛けが早くなるのは、この点も影響していそうです。
コーナーで加速できる器用さとロングスパートの適性が求められ、同時に中距離戦であっても、緩急より一気に走れるスピードも試されます。
プロキオンステークス2024 登録馬の情報
※情報が出次第順次更新します。
馬名 | 枠 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|---|
ヴァンヤール | 1 | 2 | 牡6 | 57.0 | 荻野極 |
ウェルカムニュース | 4 | 8 | 牡5 | 57.0 | Mデムー |
グロリアムンディ | 8 | 15 | 牡6 | 58.0 | 幸 |
ゲンパチルシファー | 2 | 3 | 牡8 | 57.0 | 酒井 |
スレイマン | 3 | 5 | 牡6 | 57.0 | 西村淳 |
デシエルト | 6 | 12 | 牡5 | 57.0 | 岩田康 |
バスラットレオン | 4 | 7 | 牡6 | 58.0 | 坂井 |
ハピ | 5 | 9 | 牡5 | 57.0 | 菱田 |
ブラックアーメット | 7 | 14 | 牡6 | 57.0 | 泉谷 |
ブルーサン | 7 | 13 | 牡3 | 54.0 | 和田竜 |
マリオロード | 1 | 1 | 牡5 | 57.0 | – |
メイショウダジン | 5 | 10 | 牡7 | 57.0 | 小沢 |
ヤマニンウルス | 6 | 11 | 牡4 | 57.0 | 武豊 |
ラインオブソウル | 8 | 16 | 牡5 | 57.0 | 松若 |
リプレーザ | 2 | 4 | 牡6 | 58.0 | 国分優 |
レガーメペスカ | 3 | 6 | 牡7 | 57.0 | 田口 |
注目はデビューから4戦無敗のヤマニンウルスです。
新馬戦は同じ小倉ダート1700mで、後続に4秒3差ととてつもないパフォーマンスでした。そこから4連勝でオープン入り。
番手につけ、流れに左右されないスピードが身上だけに、ここは期待が膨らみますね。
プロキオンステークス2024予想 過去10年のデータ分析
次にプロキオンステークスの過去10年のデータから予想を深めていきましょう。
今年は施行時期が大きく変わりましたので、コースデータをみていきましょう。
データは2014年以降、夏の小倉開催ダート1700m、古馬3勝クラス以上35レースを使用します。
プロキオンステークス2024予想 過去10年間の人気別成績
人気別成績 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 5 | 3 | 6 | 21 | 14.3% | 22.9% | 40.0% |
2番人気 | 10 | 6 | 2 | 17 | 28.6% | 45.7% | 51.4% |
3番人気 | 2 | 2 | 6 | 25 | 5.7% | 11.4% | 28.6% |
4番人気 | 5 | 2 | 5 | 23 | 14.3% | 20.0% | 34.3% |
5番人気 | 1 | 5 | 1 | 28 | 2.9% | 17.1% | 20.0% |
6番人気 | 2 | 2 | 2 | 29 | 5.7% | 11.4% | 17.1% |
7番人気 | 2 | 3 | 5 | 25 | 5.7% | 14.3% | 28.6% |
8番人気 | 3 | 2 | 0 | 30 | 8.6% | 14.3% | 14.3% |
9番人気 | 1 | 3 | 1 | 29 | 2.9% | 11.8% | 14.7% |
10番人気以下 | 4 | 7 | 7 | 164 | 2.2% | 6.0% | 9.9% |
※2014年~夏の小倉ダ1700m、3勝クラス以上35レース
1番人気5勝に対し、2番人気10勝と倍も違うのは面白い傾向です。
最終的に人気をわける2頭はオッズほど力差がないというレースが多いようです。
4番人気以内22勝と人気馬が力を発揮するようですが、伏兵陣の激走もチラホラとみられ、決して上位人気だけで決着しません。
重賞となれば、人気ほど力の上下差は少なくなりますから、コース適性を活かせる人気薄には注意しましょう。
プロキオンステークス2024予想 過去三連単の配当
2019年⑩→⑫→④19,210円
2020年⑥→⑪→⑯826,670円
2021年③→⑥→⑯1,944,140円(小倉)
2022年⑫→⑩→⑨719,650円(小倉)
2023年⑦→⑩→⑯9,310円
過去5年の平均配当は703,796円です。小倉の2回が194万、71万馬券と平均を押し上げているのは気になります。
小倉ダート1700mの重賞と言うのはイメージしづらく、レースに出走させる側も馬券を買う側もジャッジを誤ってしまいがちです。
適性や展開に細心の注意を払い、穴馬を発掘したいですね。
◎小倉2回は大波乱!人気薄警戒
プロキオンステークス2024予想 過去10年間の年齢別成績
年齢別成績 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 0 | 1 | 1 | 5 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
4歳 | 13 | 11 | 8 | 86 | 11.0% | 20.3% | 27.1% |
5歳 | 15 | 18 | 16 | 144 | 7.8% | 17.1% | 25.4% |
6歳 | 6 | 3 | 7 | 88 | 5.8% | 8.7% | 15.4% |
7歳以上 | 1 | 2 | 3 | 68 | 1.4% | 4.1% | 8.1% |
※過去10年
年齢はスピードコースらしく、ダートでも若い馬が優勢です。
4歳は頭数が決して多くありませんが、勝率が高く、中心です。
次は2、3着が多い5歳。基本はこの2世代から選びたいレースです。
◎4歳中心!スピード勝負は若い馬
プロキオンステークス2024 過去10年間の枠番別の成績
枠番別成績 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 1 | 3 | 2 | 44 | 2.0% | 8.0% | 12.0% |
2枠 | 5 | 4 | 4 | 43 | 8.9% | 16.1% | 23.2% |
3枠 | 4 | 6 | 0 | 49 | 6.8% | 16.9% | 16.9% |
4枠 | 7 | 3 | 5 | 47 | 11.3% | 16.1% | 24.2% |
5枠 | 5 | 8 | 6 | 45 | 7.8% | 20.3% | 29.7% |
6枠 | 6 | 3 | 6 | 52 | 9.0% | 13.4% | 22.4% |
7枠 | 4 | 6 | 6 | 53 | 5.8% | 14.5% | 23.2% |
8枠 | 3 | 2 | 6 | 58 | 4.3% | 7.2% | 15.9% |
小倉ダートはローカルのわりに幅員が24mと広く、1700mのフルゲートは16頭立てです。
函館は20m、14頭、新潟でも20mで1800mは15頭ですから、小倉ダートは広いコースともいえます。
その枠番別の成績は4枠が頂点。
極端な内外にあたる1、8枠の成績が悪く、真ん中付近に良績が集中しています。
多頭数で行われるため、各馬のポジション争いが激化するようで、内と外の出方をみながら、ポジション奪取に参加できる真ん中がよさそうです。
◎幅員が広い小倉は真ん中枠がポイント
プロキオンステークス2024 過去10年の位置取り別成績
位置取り別成績 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 6 | 4 | 3 | 24 | 16.2% | 27.0% | 35.1% |
先行 | 13 | 22 | 10 | 72 | 11.1% | 29.9% | 38.5% |
中団 | 11 | 8 | 17 | 151 | 5.9% | 10.2% | 19.3% |
後方 | 1 | 1 | 4 | 141 | 0.7% | 1.4% | 4.1% |
まくり | 4 | 0 | 1 | 3 | 50.0% | 50.0% | 62.5% |
※2014年~夏の小倉ダ1700m、3勝クラス以上35レース
脚質の傾向は逃げ、先行が断然。
スピードコースらしく前で流れに乗り、そのまま粘り込む形がベスト。
差し馬はまくりの成績が抜群で、3コーナーから加速できる機動性が必要です。直線に賭けるタイプは苦戦します。
◎逃げ、先行有利、差すならまくり一発
プロキオンステークス2024の重要な予想ポイント
プロキオンステークス2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう!
ポイント:前走1800m出走
前走距離別ではダート中距離の主要距離でもあります前走1800mが14-10-14-131。
3着以内かつ逃げた馬は3-1-0-6と好成績。
逆に先行は1-3-2-9と勝ち切れないのは気になります。
前走1800m、逃げ
- ブルーサン
プロキオンステークス2024予想まとめ
今回は2024年7月7日に開催されるプロキオンステークス2024の予想を過去10年のデータから行いました。
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