【七夕賞2024予想】有力馬3頭を過去10年のデータ・最終追い切りから徹底予想！

今回は2024年7月7日に開催される七夕賞2024の予想を過去10年のデータから徹底予想！

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1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

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※7月5日最終更新済
重賞予想は下記の記事もチェック！

七夕賞2024 追い切り評価ベスト3

第3位キングズパレス

6月中旬からウッドでじっくり乗り込んできました。

1週前は5ハロン66.3、ラスト1ハロン11.4と負荷をかけ、今週は松岡騎手が騎乗し、未勝利馬と併せ、馬なりで先着。

直線では併走馬をあっさり抜き去り、反応のよさを感じます。

右回りでは最後、内にササる癖がありますが、調教では矯正の成果も感じました。

第2位セイウンプラチナ

先週まではラスト1ハロンを伸ばすような調教で折り合い強化。

今週はウッドで1勝クラスと併せ馬。

併走馬のペースを利用してリズムを作ると、最後の直線はしっかり併せ、ラスト2ハロン11.8-11.2と負荷をかけました。

全体時計も速く、昇級初戦ですが、勢いを感じる内容でした。

第1位ボーンディスウェイ

先週はウッドで5ハロン66.1、ラスト1ハロン11.2。

今週もOP馬と併せ、馬なりで2馬身先着と気迫を感じる調教を連発しています。

実戦でも着用予定のブリンカーが効いているようで、集中した走りをみせています。

好時計も楽な手ごたえで出しており、より走りに磨きがかかってきました。

七夕賞2024 有力馬3頭を予想

最終追い切りを終え、七夕賞で注目すべき有力馬を3頭紹介します。

有力馬①キングズパレス

5歳18戦で3着以下はたった3回。

超がつく堅実派は実力の裏返しです。

一方で2着が9回もあり、勝ち切れなさが出世を阻んできました。

条件で長く足踏みが続きましたが、昇級初戦、久々の重賞だった新潟大賞典も2着。

条件戦同様に重賞でも崩れないのは、ポテンシャが高い証拠です。

4勝中3勝は中山ですから、小回りなら前走以上を期待できます。

有力馬②レッドラディエンス

キングズパレスと同い年でこちらは通算4-5-1-1。

デビュー戦を除けば、すべて3着以内と似た戦歴です。

長期休養が多く、順調に使えませんでしたが、その分、消耗もありません。

どんなコースでも先行して流れに乗れるのも強み。

勝ちきれない歯がゆさはありますが、安定感は連軸向きですね。

有力馬③リフレーミング

6歳シーズンは3、1、1着と決め手を発揮し、連勝。

なかでも福島民報杯はオープン昇級初戦でしたが、道中で溜め、直線一気を決めました。

小回り向きの破壊力は魅力です。
新潟大賞典5着は小回り適性を考えれば、上々の結果ですし、やはり調子のよさを感じます。

混戦向きの差し馬は七夕賞では強調できます。

ウマダネ激推し穴馬はダンテスヴュー

2、3歳時に東京スポーツ杯2歳S4着、きさらぎ賞2着と重賞で好走しました。

その後は大きな着順が目立ち、安定感を欠く成績ですが、昨夏小倉の博多Sを勝ち、再度オープン入り。

福島記念、福島民報杯を負けており、福島コースへの適性は疑問符ですが、クロウキャニオンの血統は先月、ヨーホーレイクが鳴尾記念を制するなど、ベテランになり、再浮上する可能性を秘めます。

七夕記念2024の最終予想

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七夕賞2024の概要

7月7日の七夕に七夕賞が行われるのは、レース史上5度目になります。

1985年ロシアンブルー（6番人気）、91年シーキャリアー（6番人気）、2002年イーグルカフェ（3番人気）、13年マイネルラクリマ（1番人気）と、過去4回中1番人気は1勝止まり。

七夕当日の七夕賞は荒れるというより、七夕賞自体が荒れる重賞。

今年も波乱の予感です。

七夕賞2024 コース情報

「前半のハイペースに注意」福島芝2000m
福島競馬場Aコースの1周は1600m。

JRAの芝コースで、もっとも1周距離が短い小回りコースです。

1コーナーにかけて緩やかに上り、向正面で下ってからは、ゴールまでほぼ高低差はありません。

序盤が極端に速くならなければ、先行勢が最後の直線291.3mを押し切るでしょう。

2000mは正面スタンド前の直線が長く、1800mより1コーナーまでの先行争いが速くなる傾向があります。

展開次第では、スタミナ勝負の後半が待っており、先行型優勢も単にスピードがあるタイプだと最後までもちません。

後半の根くらべに強い先行型を狙いたい舞台です。

七夕賞2024 登録馬の情報

新潟大賞典2着キングズパレス、メトロポリタンS2着レッドラディエンス、福島民報杯2着ボーンディスウェイ、ドゥラメンテCを勝って昇級初戦セイウンプラチナなど、近況のいい馬がそろう一方で、近走が冴えない重賞ウイナーもいて、今年も混戦模様ですね。

七夕賞2024予想 過去10年のデータ分析

次に七夕賞の過去10年のデータから予想を深めていきましょう。

七夕賞2024予想 過去10年間の人気別成績

※過去10年

1番人気が1-1-1-7と不振。

その分、2、3番人気6勝ですから、大波乱といったイメージもありませんが、上位人気とその下とは差が少なく、伏兵の台頭も十分考えられます。

なお、七夕を想起する7番人気は0-2-1-7。成績的にはちょっと強調しづらいですね。

七夕賞2024予想 過去三連単の配当

過去5年の平均配当は132,396円です。

特大万馬券こそ出現しませんが、コンスタントに大きい配当が出ています。

二桁人気馬が2、3着に突っ込んでくるなど、やはり福島の重賞らしくひと筋縄ではいきません。

馬券は目数を絞らず、思い切って手広く構えた方がよさそうですね。

◎2、3番人気6勝も伏兵に注意

七夕賞2024予想 過去10年間の年齢別成績

※過去10年

3歳は古馬重賞に出走できる組はクラシックへ、その下は前週ラジオNIKKEI賞に向かうため、ここは不在。

かわって4歳の成績がよく、中心はここになります。

以下、5歳、6歳と年齢順に確率は落ちていきます。

波乱は回収値が高い6歳以上（6歳の複勝回収値は230）ですが、基本線は4、5歳になります。

◎4、5歳中心も穴はベテラン

七夕賞2024 過去10年間の枠番別の成績

七夕の7枠は0-1-0-19とここも不振。

馬番7番も0-0-2-8で、七夕絡みの目には頼れません。

開幕週のラジオNIKKEI賞ほど内枠優勢ではなく、傾向としては内外の差はそれほどありません。

7枠の不振を除けば、外枠も5勝。特に6枠は成績がよく、序盤で内と外の動きを観察できる利点があります。

◎7枠不振も内外の差なし

七夕賞2024 過去10年の位置取り別成績

位置取りは小回りらしく逃げ、先行型が8勝と好成績。

4コーナーで5番手以内につけられるスピードと器用さが好走ポイントです。

差し馬は中団が2、3着と目立つように、差し損ねが多いレース。

先行型を軸に中団待機の差し馬勢を相手にという馬券も面白そうです。

七夕賞2024の重要な予想ポイント

七夕賞2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう！

ポイント①前走重賞2着

前走重賞は9-6-4-90。

夏のローカルハンデ重賞とはいえ、前走非重賞は苦戦傾向にあります。

とりわけ前走重賞2着は2-0-2-6。

重賞好走は素直に評価したいところです。

ポイント②前走福島民報杯

春の福島で行われる中距離オープン福島民報杯以来だった馬は0-2-2-4。

勝ち馬こそ出ていませんが、複勝率は50%あり、注目です。

春の福島からここまで待機した福島狙いはプラスに考えていいでしょう。

前走2着以内は0-2-1-2です。

七夕賞2024予想まとめ

今回は2024年7月7日に開催される七夕賞2024の予想を過去10年のデータから行いました。

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