大阪杯2021年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想

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大阪杯

「大阪杯」が2021年4月4日に開催されます。

大阪杯は2017年にG1レースへと昇格し、春に行われる中距離の古馬G1として注目を集めています。

中距離を得意としている古馬にとっては重要なレースであり、負けられない戦いです。

今回は、2021年大阪杯の特別登録馬やG1昇格後の過去4年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。




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1:大阪杯

大阪杯は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。

2017年にG1レースへ昇格となり、春の中距離路線の最強馬決定戦として位置付けられています。

大阪杯がG1になる前は中距離を得意とする馬にとって、目標とするG1が春にはありませんでした。

そのため、海外遠征をする馬も多かったのですが、大阪杯がG1になったことで中距離を主戦場としている実績馬が出走するようになっています。

春の中距離王決定戦として、レベルの高い戦いが期待できるレースです。

また、大阪杯の後に天皇賞(春)や宝塚記念へ出走する馬もいるので、上半期のG1予想をする際にも重要な1戦となりそうです。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系4歳以上 定量 1着1億3500万円
JRA所属馬 57kg、牝馬2kg減 2着5400万円
地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ) 3着3400万円
外国調教馬(8頭まで、優先出走) 4着2000万円
5着1350万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

2021年大阪杯の特別登録馬と3月31日現在の予想オッズを紹介します。

特別登録馬と予想オッズ

予想オッズの1番人気は、「コントレイル」でオッズは1.6倍です。

「コントレイル」は、昨年に無敗でクラシック三冠を制しました。

日本競馬史上8頭目の三冠馬として、古馬路線での活躍も期待されています。

前走のジャパンカップでは初の敗北を喫してしまったものの、勝ち馬「アーモンドアイ」とのタイム差は0.2秒しかありませんでした。

「アーモンドアイ」は昨年に引退しているので、2021年の競馬は「コントレイル」が中心となることは間違いありません。

ジャパンカップ以来の出走となりますがしっかりと休養が取れている点はむしろ好材料で、古馬になってさらなる成長を遂げていることに期待です。

予想オッズの2番人気は、「グランアレグリア」でオッズは2.3倍です。

「グランアレグリア」はG1を4勝していて、昨年の安田記念では「アーモンドアイ」に勝ちました。

スプリントやマイル戦においては、現役最強と言っても過言ではありません。

2000mという距離は今回が初めてですが、G1での実績を考えると楽しみな存在です。

中距離路線をこなすことができれば活躍の幅が広がるので、大阪杯でどのような走りを見せてくれるのか注目してください。

予想オッズの3番人気は、「サリオス」でオッズは6.6倍です。

「サリオス」は、2歳時に朝日杯FSを制しました。

クラシック路線では「コントレイル」に迫るものの、皐月賞と日本ダービーで2着と悔しい成績となっています。

前走のマイルチャンピオンシップでは5着と初めて連対を外す結果になってしまいましたが、上がり3ハロンのタイムは33.1秒でメンバー中最速タイムでした。

展開次第では勝ってもおかしくない走りだったので、悲観的な内容ではありません。

成長力次第では「コントレイル」との逆転も十分可能で、古馬になってどれだけ力を付けているのかが馬券でのポイントになりそうです。




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2:過去10年のデータとレース傾向

昨年の大阪杯では内にいた2番人気「ラッキーライラック」が、「クロノジェネシス」の猛追を抑えて勝利しました。

大阪杯では、以下の3点のレース傾向が見られます。

・前走有馬記念組が好成績
・前走1~3番人気の馬が好走
・前に付けられる馬が有利

それでは、3つのレース傾向をG1昇格後の過去4年のレース結果を基に紹介します。

2-1:前走有馬記念組が好成績

前走有馬記念組が好成績

大阪杯では、前走有馬記念組が好成績を残しているというデータがあります。

G1へと昇格後の過去4年の前走別成績を調べると、前走有馬記念だった馬が連対率、3着内率共に50.0%となっていました。

有馬記念は年末の大一番で、出走できるだけでも凄いレースです。

着順に関係なく、前走で有馬記念を走っていた馬は無視できません。

また、このデータから有馬記念以来の出走で休み明けだったとしても、馬券には絡みやすい傾向にあることがわかります。

休み明けだったとしても調教で乗り込めていれば問題はないので、前走有馬記念組は積極的に狙ってみてください。

2-2:前走1~3番人気の馬が好走

前走1~3番人気の馬が好走

大阪杯では、前走の単勝人気も予想のポイントになってきます。

G1へと昇格後の過去4年の前走単勝人気別成績を調べると、1~3番人気だった馬が連対率21.1%、31.6%と好走していました。

反対に前走4番人気以下の馬については、過去4年で一度も馬券に絡めていません。

大阪杯は多くのG1ホースが出走するので、前走で人気するほどの実力が必要になってきます。

前走で低評価だった馬が好走できるほど、レベルの低いレースではありません。

今年もハイレベルなメンバーが揃ったので、前走で1~3番人気だったかどうかをチェックしてください。

2-3:前に付けられる馬が有利

前に付けられる馬が有利

大阪杯では、前目でレースを進められる馬が有利というデータがあります。

過去4年の前走の4コーナー通過順別成績を調べると、5番手以内の馬の連対率が20.0%で、6番手以下の連対率8.3%を大きく上回っていました。

後ろから追い抜くためにはかなりのスピードが要求され、展開に左右される部分が多くあります。

前に付けられる馬が安定した成績を残せるので、馬券的にも軸馬を選ぶのなら逃げ馬や先行馬がおすすめです。

大阪杯では前走で前にいた馬が好成績を残しているので、前に付けられる馬を積極的に狙ってみてください。




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3:ウマダネ独自の穴馬予想

大阪杯には実績を残している馬が多く集まりますが、高配当を狙って低評価の穴馬も狙いたいところです。

そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。

今年の大阪杯で穴馬として注目なのが、「アドマイヤビルゴ」です。

アドマイヤビルゴ

「アドマイヤビルゴ」は、予想オッズでは94.0倍の6番人気となっています。

「アドマイヤビルゴ」は重賞レースを勝ったことがなく実績は残せていないものの、6戦4勝と堅実な走りを見せています。

前走の日経新聞杯では1番人気に支持され注目を集めましたが、10着と大敗してしまいました。

しかし、前走から距離短縮となる点は好材料で、本来の力が発揮できます。

阪神競馬場で2戦2勝とコースとの相性も良く、大阪杯で激走してもおかしくありません。

3歳時には日本ダービーの前哨戦である京都新聞杯で4着と重賞レースでの好走歴もあり、その実力は侮れないものがあります。

前走の大敗で人気を落とす可能性が高いので、高配当を狙うチャンスとして「アドマイヤビルゴ」にも注目してください。

それでは、大阪杯でのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。

3連単なら「コントレイル→グランアレグリア→アドマイヤビルゴ」。
ワイドなら「コントレイルーアドマイヤビルゴ」「グランアレグリア―アドマイヤビルゴ」。
馬単なら「コントレイル→アドマイヤビルゴ」「グランアレグリア→アドマイヤビルゴ」。

「コントレイル」は日本競馬史上8頭目の三冠馬として、ここは負けられない一戦です。

「グランアレグリア」もG1を4勝している実績から考えると、無視はできない存在です。

ウマダネ独自の穴馬である「アドマイヤビルゴ」を絡めながら、万馬券的中を狙ってください。




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まとめ

2021年大阪杯のG1昇格後の過去4年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。

過去4年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

・前走有馬記念組が好成績
・前走1~3番人気の馬が好走
・前に付けられる馬が有利

大阪杯には、昨年のG1戦線で活躍した実績馬が多く出走してきます。

その中でも特に注目したいのが、有馬記念組です。

前走有馬記念を走っていた馬の好走率が高く、G1へと昇格後の過去4年の前走別成績では連対率、3着内率共に50.0%となっていました。

有馬記念以来の出走でも好成績を残していることがわかるので、休み明けだからと軽視せず積極的に狙いたいところです。

大阪杯では、前走で人気だった馬が好走する傾向にあります。

過去4年の前走の単勝人気別成績を調べると、1~3番人気だった馬が連対率21.1%、31.6%と良い成績を残していました。

反対に前走4番人気以下の馬については苦戦していて、過去4年で一度も馬券に絡んでいません。

予想をするときには、前走で、1~3番人気だった馬の評価を上げるようにしてください。

そして、大阪杯では前に付けられる馬が好走しやすいというデータもあります。

過去4年の前走の4コーナー通過順別成績を調べると、5番手以内の馬の連対率が20.0%、3着内率が30.0%となっていました。

前でレースが進められる馬は成績も安定しやすいので、予想の軸にしやすいと言えます。

これらの過去4年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、大阪杯で高配当的中を目指してくださいね。

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