ヴィクトリアマイル2019年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の穴馬予想

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ヴィクトリアマイル

「ヴィクトリアマイル」が2019年5月12日に開催されます。
ヴィクトリアマイルは、春の4歳以上牝馬による頂上決戦として注目されているG1レースです。
4歳以上の牝馬にとっては大目標となるレースで、古馬牝馬による熱戦が期待できます。
2014年以降は5年連続で単勝5番人気以下の馬が優勝中で、配当からも目が離せません。
今回は2019年ヴィクトリアマイルの特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と穴馬予想を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。




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1:ヴィクトリアマイル

ヴィクトリアマイルは、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。
古馬牝馬にとって目標となる競走も長らく設けられていませんでしたが、春季のチャンピオン決定戦として2006年に本競争が新設されました。
2017年からは、1~3着馬に当年のジャックルマロワ賞への優先出走権が与えられることとなっています。
創設時より国際競走として外国馬が出走可能で、古馬牝馬によるハイレベルなG1レースとして注目でしょう。

1-1:レース条件と賞金

出走資格 負担重量 賞金
サラ系4歳以上牝馬 定量 1着1億500万円
JRA所属馬 55kg 2着4200万円
地方競馬所属馬(優先出走権を得た馬のみ) 3着2600万円
外国調教馬 (9頭まで、優先出走) 4着1600万円
5着1050万円

1-2:特別登録馬と予想オッズ

2019年ヴィクトリアマイルの特別登録馬と5月7日現在の予想オッズを紹介します。

予想オッズの1番人気は、「アエロリット」でオッズは4.1倍です。
「アエロリット」は、一昨年のNHKマイルC勝利馬です。
牝馬でありながら、牡馬との対決でも好成績を残しています。
NHKマイルCを勝利後はG1レースを勝つことはできていませんが、G2の毎日王冠を制するなど実力の高さを示しています。
2019年1月には、1着賞金が約3億4035万円のレースとして話題になっているペガサスワールドCターフ招待Sに出走しました。
残念ながらこのレースで9着に敗れてしまいましたが、世界の注目レースにも出走できるほどの実力馬として目が離せません。
予想オッズの2番人気は、「ラッキーライラック」でオッズは4.2倍です。
「ラッキーライラック」は、一昨年に2歳女王を決定するG1レースの阪神JFを勝利しました。
昨年の牝馬クラシックにおいても桜花賞で2着、オークスで3着になるなど、世代のトップクラスとして良い走りを見せました。
前走の阪神牝馬Sでは8着と精彩を欠くレースとなりましたが、実績上位馬として無視できません。
マイル路線での成績が良く、阪神JF依頼の勝利が期待されているでしょう。
予想オッズの3番人気は、「レッドオルガ」でオッズは5.8倍です。
「レッドオルガ」は重賞未勝利ですが、今年の東京新聞杯で牡馬相手に2着と好走しています。
前走の阪神牝馬Sでは7着に敗れていますが、3番人気だったことから期待の高さが窺えるでしょう。
兄弟にはエプソムCなどの重賞を勝利しているクラレントがいて、血統面からもポテンシャルが高いことがわかります。
キレのある末脚が武器の牝馬で、直線の長い東京競馬場で更なる真価を発揮するかもしれません。




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2:過去10年のデータとレース傾向

ヴィクトリアマイルは、古馬牝馬の春のチャンピオンを決定するG1レースです。
昨年のヴィクトリアマイルでは8番人気の「ジュールポレール」が勝利し、3着には7番人気の「レッドアヴァンセ」が入りました。

注目の牝馬限定戦であるヴィクトリアマイルでは、以下の3点のレース傾向が見られます。

若い世代の馬が好成績
単勝オッズ10.0倍~19.9倍の馬が狙い目
阪神牝馬Sの勝ち馬が不振

それでは3つのレース傾向を過去10年のデータを基に紹介します。

2-1:若い世代の馬が好成績

ヴィクトリアマイルでは、若い世代の馬が好成績を残しています。
過去10年の年齢別成績を見てみると、3着内率は4歳馬の17.6%が最も高くなっています。
続いて5歳馬も17.5%の3着内率となっていて、ヴィクトリアマイルでは4~5歳馬を中心に買いたいところでしょう。

2-2:単勝オッズ10.0倍~19.9倍の馬が狙い目

ヴィクトリアマイルでは、単勝オッズ別成績にも特徴があります。
過去10年の単勝オッズ別成績を見ると、最も高い数字となっているのが単勝オッズ3.9倍以下の馬です。
勝率37.5%で連対率62.5%は、馬券的にも信頼できる数字と言えるのではないでしょうか。
さらに、上位人気馬だけでなく、10.0~19.9倍の馬の成績にも注目してください。
勝率14.3%、連対率17.9%でオッズの旨味を考えると積極的に狙いたいところです。

2-3:阪神牝馬Sの勝ち馬が不振

ヴィクトリアマイルの前哨戦として位置づけられているのが、阪神牝馬Sです。
ヴィクトリアマイルには阪神牝馬S組が多く出走しますが、阪神牝馬Sの勝ち馬の成績が不振です。
過去10年で9頭の阪神牝馬S勝ち馬が出走しましたが、一度も馬券に絡んでいません。
ヴィクトリアマイルの前哨戦である阪神牝馬Sですが、勝ち馬には注意が必要でしょう。




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3:ウマダネ独自の穴馬予想

ヴィクトリアマイルでは、5年連続で単勝5番人気以下の馬が優勝しているので穴馬にも注目です。
そこで、ウマダネ独自の穴馬について紹介します。
今年のヴィクトリアマイルで穴馬として注目なのが、「ソウルスターリング」です。

「ソウルスターリング」は、予想オッズでは17.9倍の7番人気となっています。
ヴィクトリアマイルでは単勝オッズ10.0~19.9倍の馬が好成績を残しているので、オッズ的にも魅力的と言えるかもしれません。
「ソウルスターリング」はG1を2勝していて、今回の出走メンバーの中でも実績は上位です。
しかし、一昨年のオークスを勝利後は、一度しか掲示板に乗ることができていません。
精彩を欠くレースが続いているので、ヴィクトリアマイルでの復活が期待されています。
鞍上が武豊騎手へと乗り替わったことで、新たな一面を惹き出してくれるかもしれません。
5歳と年齢的にもまだこれからの馬なので、ヴィクトリアマイルでの好走に期待したい穴馬です。

それでは、ヴィクトリアマイルでのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「ラッキーライラック→プリモシーン→ソウルスターリング」。
ワイドなら「ラッキーライラック―ソウルスターリング」「プリモシーン―ソウルスターリング」。
馬単なら「ラッキーライラック→ソウルスターリング」「プリモシーン→ソウルスターリング」。

「ラッキーライラック」は「アーモンドアイ」の牝馬三冠に隠れていましたが、桜花賞で2着、オークスで3着と堅実な走りを見せた実力馬です。
古馬になってからも好メンバーが揃った中山記念で2着となり、実力が上位であることは間違いありません。
「プリモシーン」はG1レースこそ未勝利ですが、昨年の関屋記念で勝利するなど重賞レースでしっかりと好走しています。
牡馬相手に戦ってきたのもプラス材料で、牝馬限定戦のG1レースでは目が離せないでしょう。
中穴として期待できる「ソウルスターリング」と組み合わせて、万馬券的中を目指してくださいね。




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まとめ

2019年ヴィクトリアマイルの特別登録馬や過去10年のデータを基にしたレース傾向と狙い目を紹介しました。
過去10年のデータを基にした予想ポイントは以下の3点です。

若い世代の馬が好成績
単勝オッズ10.0倍~19.9倍の馬が狙い目
阪神牝馬Sの勝ち馬が不振

ヴィクトリアマイルでは、若い世代の馬が好成績を残す傾向があります。
4歳馬と5歳馬の3着内率が良いので、馬券を購入するときには若い世代の馬を中心にして買いたいところでしょう。
また、単勝オッズ別の成績を見ると、3.9倍以下のオッズの馬がほとんど馬券に絡んでいることがわかります。
単勝オッズが3.9倍以下の馬がいるときには、本命として軸にしてみるのも良いかもしれません。
さらに、単勝オッズ10.0~19.9倍の馬の成績も良いので、配当の旨味を考えると積極的に狙ってみるのも一つの方法でしょう。
そして、前哨戦に位置付けられている阪神牝馬Sの勝ち馬が本番で不振となっている傾向も見られます。
過去10年のデータを見ると阪神牝馬Sの勝ち馬が9頭出走していましたが、いずれも馬券に絡むことができていませんでした。
前哨戦はあくまでも前哨戦なので、勝ち馬だからといって過度な信頼は禁物かもしれません。
これらの過去10年のデータを基にしたレース傾向を参考にして、ヴィクトリアマイルでも高配当的中を狙ってみてください。

当記事が2019ヴィクトリアマイル予想の参考になれば幸いです。




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