POGの勝ち方が知りたい！初心者でもできるPOGの5つの勝ち方

POGは「ペーパー・オーナー・ゲーム」の略称で、仮想馬主になって競馬を楽しめるゲームです。
さらに、開催団体によっては豪華賞品が用意されているので、POGで良い成績を残したいと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、POGは普段の競馬予想とは違って、過去のレースデータがない状態です。

「POGで活躍馬を探す方法がわからない」
「POGの勝ち方はあるの？」

そんな疑問を持っている方のために、今回の記事ではPOGの必勝戦略について解説していきます。
当記事を参考にして、POGでのランキング上位を目指してください。

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1：必勝戦略！POGの5つの勝ち方

POGで指名ができるのは、デビュー前の競走馬です。
レースに1度も出走したことがない状態では、競走能力の高さを判断するのは難しいというのが本音です。

競馬関係者でも活躍する馬をデビュー前に判断することは困難で、牧場で期待されていた馬が未勝利のまま引退してしまうことも珍しくありません。

毎年7000頭近い競走馬が生産される中で、1頭の日本ダービー馬を指名することはかなり難しいと言えます。

しかし、POGで安定した成績を残す人もいて、攻略のコツがあるのも事実です。
ここからは、POGでランキング上位を目指したいという方のために、覚えておくべき5つの勝ち方を紹介します。

勝ち方①：指名可能頭数に合わせて方針を決める

まず最初にご紹介するのは、POGでの基本的な戦略です。
POGは競馬雑誌やサイトなど、様々な場所で行われています。

開催団体によってルールが異なり、指名できる可能頭数も変わってきます。

最初に確認しておくべきなのは、何頭指名できるかということです。
指名可能頭数によって、POGでの戦略も変わってくるからです。

例えば、指名可能頭数が10頭のところもあれば、20頭のところもあります。

20頭指名できるのであれば、人気のない競走馬を指名できる余裕も生まれてきます。

しかし、指名可能頭数が10頭であれば、確実にポイントを稼いでくれる馬を指名しなければいけません。
兄弟の成績などをチェックし、勝ち上がり率の高そうな馬を指名する必要があります。

また、指名可能頭数の中で、どのようにダービー馬やオークス馬を見つけるかの戦略を立てることも大事です。

POGでランキング上位になるためには賞金額の高い日本ダービーの勝ち馬を見つけ出すことが大事ですが、それだけではランキング上位になれません。
様々な路線での活躍馬を指名するため、短距離路線や牝馬路線で賞金を稼ぐ馬も探す必要があります。

指名可能頭数の中で、牡馬と牝馬の割合や短距離路線、ダート路線を狙う馬など、方針を考えるようにしましょう。

勝ち方②：本やサイトから情報を収集する

POGの指名馬は、必ずしも自分の力だけで見つけ出す必要はありません。
ランキング上位を目指して、競馬本や競馬サイトから情報を収集するのも大事になってきます。

POGは毎年参加者も多く、注目度の高いゲームなので、様々な出版社がPOGの専門書を出版しています。
基本的には「馬体写真」「生産者リポート」「厩舎リポート」「編集者の推奨馬リスト」が掲載されていて、POG本でしか手に入らない情報もある点に注目です。

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著名な競馬解説者の推奨馬なども記載されていたりと、POGのことが全くわからない初心者にもおすすめです。

また、最近では様々な競馬サイトからも、POGに関する情報を入手することができます。
無料で閲覧できる情報もあるので、インターネットも活用しながら牧場関係者や厩舎関係者の話を手に入れましょう。

勝ち方③：調教師で選ぶ

POGで指名馬を探すときに大事になってくるのは、調教師です。
どの調教師に預けられるかによって、POGでの期待度も変わってきます。

そもそも牧場で期待されているような馬は、有名な調教師へと預けられるケースがほとんどです。
成績の良い調教師には、期待馬を預けたいというのが馬主の本音だからです。

そのため、昨年の調教師リーディングで上位になっている厩舎には、G1戦線で活躍が期待できそうな馬が預けられることになります。
なので、調教師からPOGの指名馬を選ぶのは、非常に重要だと言えます。

ただし、調教師の方針によっては、POG期間で活躍する馬が少ないこともある点に注意してください。
調教師リーディングで上位であっても、活躍馬のほとんどが古馬になってからの活躍だというケースもあります。

最近では、友道康夫調教師や矢作芳人調教師がクラシックでの活躍馬を多く輩出しています。
クラシックを強く意識している厩舎でもあるので、この2人の調教師にも注目してください。

勝ち方④：生産牧場で選ぶ

次に紹介するのは、生産牧場で選ぶ方法です。
競走馬の能力を把握するためには、生産牧場も重要になってきます。

特に最近では、ノーザンファームの生産馬がかなりの活躍を見せています。
2021年の皐月賞、日本ダービー、桜花賞を勝った馬は、いずれもノーザンファームの生産馬でした。

クラシックでの活躍馬を探すなら、生産牧場がノーザンファームであることが大事だと言えます。
社台グループの中でも特にノーザンファームが素晴らしい成績を残しているので、ノーザンファームの生産馬を中心にPOGでの指名馬を探してください。

また、最近はノースヒルズの勢いにも注目です。
ノースヒルズは2013年にキズナで日本ダービーを勝ち、2020年にはコントレイルでクラシック三冠を達成しました。

敷地面積もどんどん広がっていて、今後も活躍馬が増えていくと予想されます。

社台グループの対抗馬として、ノースヒルズも生産馬にも期待してください。

勝ち方⑤種牡馬の産駒傾向を掴む

POGで最も重要なのは、種牡馬の産駒傾向を掴むことです。
競馬はブラッドスポーツと言われるほど、血統が競走馬の能力に直結しています。

その中でも産駒へ色濃く遺伝するのは、種牡馬の能力です。

種牡馬によって産駒傾向は大きく異なるので、種牡馬の特徴を理解しておくことが、POGの攻略のポイントとなります。

例えば、ディープインパクト産駒は、末脚勝負型のタイプが多く、東京競馬場などの直線が長い競馬場で力を発揮します。
パワーを要する馬場でも対応は可能ですが、ダート戦となると信頼度は落ちます。

キングカメハメハ産駒は芝、ダート共に高いレベルでこなせている点に注目です。
芝不良、ダート重などの馬場状態が悪いレースでも力を発揮するので、悪天候のレースでも安定して良い成績を残してくれます。

ただし、ディープインパクトとキングカメハメハの2頭は、共に2019年にこの世を去ってしまいました。
残された産駒が新たな伝説を築き上げる可能性もありますが、今後は新種牡馬たちがPOGでも重要になることが予想されます。

2021年皐月賞の勝ち馬エフフォーリアはエピファネイア産駒で、エピファネイアは初年度産駒から牝馬三冠馬のデアリングタクトも輩出しています。
今後はエピファネイア産駒を狙うことも、POGでランキング上位を目指すためには重要です。

2：POGランキング上位の賞品は何？

POGでの勝ち方を知りたいのは、やはりランキング上位を目指したいからです。
ランキング上位になったときの賞品は開催団体によって異なりますが、豪華賞品が用意されていることもあります。

例えば、国内最大級のPOGを開催している「JRA-VAN POG」では、賞品総額300万円となっています。
しかも参加は無料で、誰でも簡単にエントリー可能です。
1位になれば賞金50万円とオリジナル盾が贈られます。

さらに、利用者数1300万人を突破した競馬情報サイト「netkeiba.com」の「POGダービー」では、賞品総額30万円が用意されています。
1位の賞品は、10万円分のAmazonギフト券と指名馬の写真パネルです。

このように豪華賞品が用意されているので、POGでランキング上位を目指してください。

2-1：運営によって様々な部門がある

POGでは開催団体によって、色々な部門を設けていることもあります。
「JRA-VAN POG」では、指名馬の獲得した賞金をそのままポイントとして加算する「トータルポイント賞」の他に、賞金額を指名人数で分散し換算したポイントで競う「シェアポイント賞」が設けられています。

「シェアポイント賞」では、指名人数が少ない馬で活躍馬を見つけ出すことが大事です。
そのため、「トータルポイント賞」を狙うのか、「シェアポイント賞」を狙うのかで戦略も大きく変わってきます。

様々な部門があり、楽しみ方もそれぞれなので、POGは競馬初心者にもおすすめです。

まとめ

POGでは、デビュー前の競走馬を指名し、未来の活躍馬を探さなければいけません。
レースデータがない状態での予想をしなければいけないので、活躍を予想するのは困難です。

しかし、POGにも攻略法はあり、指名馬を探すコツを覚えておくことが大事です。

POGで指名馬を選ぶときのポイントは、以下の5つです。

POGでの攻略方法を覚えて、豪華賞品を狙ってランキング上位を目指してください。