数多くある馬券の中でも、初心者に扱いやすい馬券が3連複です。
しかし、「3連複がなかなか当たらない」と悩んでいる人も多く見かけます。
3連複は買い方をマスターすれば、高配当も期待できる馬券です。
失敗しないためにも、回収率が高まる3連複を買い方を押さえておかなければいけません。
今回は、「3連複が当たるようになる買い方が知りたい」という方のために、3連複の賢い買い方やその他の馬券の活用方法について紹介していきます。
競馬の3連複で勝てる方法が知りたいのなら、是非最後までチェックしていってくださいね。
1:競馬の3連複は上位3頭を当てる馬券
競馬の3連複は、上位3頭の組み合わせを当てる馬券です。
上位3頭の順番までは当てなくていいので、3連単よりも的中率が高い馬券と言えます。
上位3頭を当てるというわかりやすい馬券なので、初心者の方からも人気の高いのが特徴です。
1点買い、ボックス、フォーメーションなど、様々な買い方ができるのも魅力です。
1-1:3連複は難易度4!券種別難易度を5段階で判定
競馬はたくさんの馬券があり、その中でも3連複の難易度が気になる人も多いのではないでしょうか。
券種別難易度を5段階で判定したときに、気になる3連複の難易度は4です!
全体的な難易度はやや高めですが、最高難易度ではありません。
決して当てることが不可能ではない馬券です。
ただし、やや高めの難易度なので、いくつかのポイントは押さえておかなければいけません。
何も考えずに3連複を買っていると、馬券が当たらずにマイナス収支になってしまうので気を付けましょう。
1-2:平均配当は約2万円!当たれば万馬券が狙える
難易度がやや高めな3連複は、そのぶん高配当が期待できる馬券となっています。
3連複の平均配当は、約2万円です。
つまり、ほぼ毎回のように万馬券が飛び出しているということになります。
そのため、当てることさえできれば万馬券が狙えます。
初心者の方でも、万馬券を当てる可能性があるのが3連複です。
ちなみに3連複の最高払い戻し金額は、2006年9月9日に飛び出した6,952,600円です。
約700万円の払い戻しの可能性もあるということになります。
一獲千金を狙えるのも、3連複の大きな魅力です。
平均配当も高いので、積極的に購入しておきたい馬券の一つです。
2:【必勝法】3連複の買い方3選
3連複は決して的中率が高い馬券とは言えないので、効率の良い買い方が大事になってきます。
どのように3連複を購入すればいいか、迷っている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、3連複の主な買い方について紹介するので、是非参考にしてください。
買い方①:3連複ボックス
3連複の馬券を買うときに活用したいのが、ボックス買いです。
ボックス買いとは、選んだ馬の組み合わせを全て購入する買い方になります。
例えば、3連複5頭ボックスの場合、5頭を選んで3着以内が全てその5頭のどれかだったときに当たりとなります。
ボックス買いの大きなメリットは、買い漏れを防いでくれるところです。
馬券を買っていてよくあるのが、予想は当たっていたのに馬券が外れてしまうというケースです。
上位来るだろうと予想していたのに、その買い目だけなぜか抜けていたなんて経験はありませんか?
特に3連複となると組み合わせも多く、ちゃんと予想した馬の組み合わせを買えているのかわからなくなってしまうこともあります。
しかし、ボックス買いなら選んだ馬の全ての組み合わせを簡単に購入できるので、買い目が抜けてしまう心配もありません。
シンプルでわかりやすい買い方なので、初心者にもおすすめです。
買い方②:3連複流し
3連複を購入するときには、流しも積極的に活用しましょう。
流しとは軸馬を決めて、そこから他の馬の組み合わせを購入する買い方となります。
例えば、強い馬が2頭いた場合に、2頭を軸にして他の馬へ流す方法もあります。
これは3連複軸2頭流しと言って、2頭の軸馬が堅いときに活用したい賭け方です。
軸2頭流しなら、点数も絞れるのが大きなメリットです。
18頭立てのレースで3頭目が絞り切れないときに、3連複軸2頭流しなら全ての馬に流しても点数は16点で済みます。
強い馬が1頭だけのときには、3連複軸1頭流しも有効です。
軸1頭流しは2頭流しよりも点数は増えてしまいますが、本命が1頭だけに絞られたときには活用しやすい買い方です。
軸1頭流しで相手マーク数が6点のとき合計の買い目は15点で、マーク数7点ときは合計21点となります。
このぐらいの点数を意識して、3連複軸1頭流しも活用してください。
買い方③:3連複フォーメーション
3連複のフォーメーションは、組み合わせをそれぞれ個別に選び購入する買い方です。
例えば、以下のとおりフォーメーションで選んだとします。
2頭目:3番、4番
3頭目:3番、4番、5番、6番
すると、購入される買い目は「2-3-4」「2-3-5」「2-3-6」「2-4-5」「2-4-6」の合計5点になります。
フォーメーションのメリットは、1頭目、2頭目、3頭目の馬を個別に選ぶことができるので、無駄な馬券を減らることができる点です。
買い目を絞ることができ、馬券の購入金額も抑えられるので、積極的に活用してみましょう。
3:3連複が難しいと感じたら「馬単」「馬連」で勝負
もしも3連複が難しいと感じたら、無理に3連複で勝負する必要はありません。
競馬の馬券の種類は豊富なので、自分に合う馬券を買うことが大事です。
そこで、3連複が難しいと感じている方のために、他のおすすめ馬券について紹介します。
3-1:「馬単」おすすめの買い方
競馬で勝ちたいと思っている人におすすめしたいのが、馬単です。
馬単は、1着と2着の組み合わせを順番通りに当てる馬券となっています。
1着と2着を順番通りに予想しないといけないので多少難易度は高めですが、選ぶ馬が2頭でいいので初心者でも扱いやすいのがメリットです。
さらに、配当もそれなりに期待でき、万馬券となることも珍しくありません。
確実に2着以内には入りそうな軸馬がいるときには、馬単の流しなども有効となります。
圧倒的な1番人気がいて勝つ可能性が高い場合は、1着固定の馬単もおすすめです。
3連複がしっくりこないという方は、馬単も試してみてください。
3-2:「馬連」おすすめの買い方
的中率の高さを求めるなら、馬連がおすすめです。
馬連は1着と2着の組み合わせを当てる馬券となっています。
馬単とは違って、順番通りに当てる必要はありません。
そのため、難易度は低めと言える馬券です。
的中率が高い馬券なので、初心者の方でも十分当てることができます。
コツコツと的中を繰り返して資金を増やしたいときに、活用したいところです。
馬連の最大のメリットは、控除率にあります。
JRAの取り分となる控除率が、22.50%と低めに設定してあります。
3連複の控除率は27.50%で、馬単の控除率は25.00%です。
控除率が低い馬連は、3連複や馬単と比べてプラス収支にしやすい馬券と言えます。
長期的に馬券の購入を続けるなら、押さえておきたい券種です。
まとめ
3連複は、上位3頭の組み合わせを予想する馬券です。
券種別難易度を5段階で判定したときに、3連複の難易度は4です。
決して簡単な馬券とは言えません。
しかし、高配当も期待でき、平均配当は2万円とほぼ毎レースで万馬券が出ています。
3連複の主な買い方は、以下のとおりです。
- 3連複ボックス
- 3連複流し
- 3連複フォーメーション
これらの買い方をマスターして、効率の良い賭け方を目指してください。
3連複が難しいと感じたときには、「馬単」や「馬連」もおすすめです。
どちらも当てるのは上位の2頭だけなので、3連複より難易度は低くなります。
自分に合った馬券や買い方を覚えて、年間トータルでプラス収支にできるよう頑張ってくださいね。