【小倉2歳ステークス2024予想】過去10年のデータ・最終追い切り評価から有力馬・穴馬・買い目を無料公開！

今回は2024年9月1日に開催される小倉2歳ステークス2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想！

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・小倉2歳ステークス2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ買い目・予想が欲しい！

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

また、週末には追いきり評価も追加して、最終予想を更新中です。
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小倉2歳ステークス2024の最終予想・買い目

枠	馬番	予想印	馬名
8	13	◎	エンドレスサマー
6	8	○	エイシンワンド
4	4	▲	レイピア
6	9	△	タマモティーカップ
4	5	△	ポートデラメール
8	12	△	エイヨーアメジスト

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小倉2歳ステークス2024予想 追い切り評価TOP3（8月30日更新）

小倉2歳S出走馬の最終追い切りを終え、追い切り評価TOP3を紹介します。

• エンドレスサマー
• タマモティーカップ
• レイピア

追い切り評価第3位：エンドレスサマー

北海道から帰厩後は休養をとり、8月中旬から美浦で調教。坂路でじっくり乗り込まれ、1週前は坂路53.5、ラスト12.0と終い重点の追い切りを消化。

今週は併せ馬で馬なり調教。コーナーの出口で外に張るなど若さをのぞかせつつも、併入しました。

追い切り評価第2位：タマモティーカップ

8月初旬から坂路とウッド併用で調教を消化。1週前は金曜日にウッド5ハロン67.8、ラスト11.7-11.1としっかり負荷をかけてきました。

今週は坂路で併せ馬。手綱は終始動くことなく、終いに向けて加速していき、2馬身先着と素軽い動きを披露しました。

第1位：レイピア

帰厩はお盆の終わりと遅かったですが、その分、牧場できっちりトレーニングを積んできたようで、1週前は坂路51.5と古馬スプリンターレベルの速い時計を叩き出しました。

今秋も一杯に追われ、坂路52.5と意欲的なメニューを消化。調教本数は多くありませんが、短期集中でしっかり仕上げられた印象です。

坂路で速い時計を出せるのはスプリンターとしてレベルの高さの証です。

小倉2歳ステークス2024 有力馬3頭を予想（8月30日更新）

今年の小倉2歳ステークスでウマダネが有力視する馬はこの3頭です。

順に解説します。

有力馬①レイピア

芝1,400の新馬戦では最後に伸びきれず、2着。そして迎えた2戦目は芝1,200m。ここで秘めたるスピードが一気に開花しました。

スタートから先手を奪い、前半600m33.4と古馬並みのタイムを記録。後半600m34.8でまとめ、2着に2馬身半差と圧勝しました。
前半のスピードは間違いなく最上位。一気に勝負を決めるだけの力はあります。

母の母はキーンランドCを勝ったクーヴェルチュール。母系譲りのスピードは魅力です。

有力馬②エイシンワンド

キャリアの浅い馬同士の争いではコース経験は大きなアドバンテージです。その点、中京芝1,200m新馬を勝った同馬は経験値が違います。
その新馬戦は前後半600m35.5-33.7と中京らしい遅い流れになりました。

評価すべきは後半600mです。11.5-11.0-11.2と急坂をあがってもラップが落ちておらず、確かな脚力を披露しました。

再び同じ舞台で戦える強みを発揮したいところです。

有力馬③エンドレスサマー

メンバー唯一の重賞経験馬。
函館2歳Sでは前後半600m34.0-35.2の厳しい流れを2番手で追走し、3着。逃げた2着馬をとらえられなかった点には不安もありますが、このレースを経験し、今度はまた違った競馬で克服する可能性を感じます。

2戦して逃げ、先行と脚質に幅が出た点は評価すべきでしょう。

小倉2歳ステークス2024の概要

この夏の関西圏は変則日程。
小倉と中京がひっくり返り、レース名に惑わされます。小倉2歳Sですが、舞台は中京芝1200。小倉と中京は同じ関西圏ローカルでも、まったく構造が違う競馬場です。

例年、早熟なスピード型が台頭する小倉2歳Sですが、中京に舞台が移って変化があるでしょうか。

小倉2歳ステークス2024 出走馬一覧

枠	馬番	馬名	性齢	斤量	騎手
1	1	クラスペディア	牡2	55.0	小崎
2	2	ケイアイマハナ	牡2	55.0	永島
3	3	アブキールベイ	牝2	55.0	西塚
4	4	レイピア	セ5	57.0	佐々木
4	5	ポートデラメール	牝5	55.0	ルメール
5	6	ベルビースタローン	牝2	55.0	丹内
5	7	ホウオウブースター	牡2	55.0	丸田
6	8	エイシンワンド	牡2	55.0	幸
6	9	タマモティーカップ	牡2	55.0	長岡
7	10	アーリントンロウ	牡2	55.0	西村淳
7	11	ジャスパーディビネ	牡2	55.0	岩田康
8	12	エイヨーアメジスト	牡2	55.0	酒井
8	13	エンドレスサマー	牡2	55.0	岩田望

7月小倉デビューのタマモティーカップに函館2歳S3着エンドレスサマー、そして中京芝1,200m新馬Vエイシンワンド、京都芝1,200mで初陣を飾ったポートデラメールと、今年も混戦です。

各地の1,200mを勝った快足馬たちのなかで、中京の急坂を苦にしないのはどの馬でしょうか。

小倉2歳ステークス2024 中京競馬場芝1,200mのコース分析

「G1の舞台」中京芝1,200m
春開催ではG1高松宮記念が行われる舞台です。しかし、春先の芝と真夏の芝は別物。良馬場なら非常に速い時計が記録されやすいコースです。

スタートから3コーナーまでは約300mと短く、序盤には軽いのぼり勾配があるため、ペースが上がりにくい構造になっています。3コーナー手前から残り400mまでコーナーも含め一気に下り区間に入り、ペース判断と仕掛けどころが難しいコースです。

最後は残り200mまで急坂が待ち構え、ここで消耗してしまうと、ラスト200mの平坦区間で伸びを欠いてしまいます。騎手もペース読みが難しく、それが予想する側にも大きく影響します。

ましてここは2歳限定。背腰に力がつききっていない2歳馬にとって、中京の急坂は厳しく、さすがのスピード型もここで脚色が鈍れば、残り200mの平坦部分で後続につかまるといった場面もあるかもしれません。

小倉2歳ステークス2024予想 過去10年のデータ分析

次に小倉2歳ステークス過去10年間のデータを紹介します。

• 人気別成績
• レース間隔別
• 前走クラス別成績

上記3点の過去10年分のデータを分析し、予想します。

小倉2歳ステークス2024予想 過去10年間の人気別成績

※過去10年

小倉2歳Sは例年、大混戦。波乱の期待値も上がるレースですが、データでは、そこまで荒れていません。5番人気以内9勝。ここから万遍なく勝ち馬が出現しています。

つまり、混戦とは上位5頭によるもの。上から下までどこから勝ち馬があらわれても不思議はないといった荒れるレースでは決してありません。

小倉2歳ステークス2024予想 過去三連単の配当

過去5年の平均配当は93,460円です。2022年37万馬券が目立つぐらい。これが平均を押し上げている印象で、やはりそう大きな配当は出ていません。この時期、仕上がりが早い早熟タイプは突出したパフォーマンスを出せるため、どうしても目に留まり、人気になります。

そんな人気馬が完成度の高さとスピードで押し切れば、やはり波乱の目は少なくなります。ただし、今年の舞台は中京。狂い目がないとはいえませんね。

◎人気の好素材が強い！ただ、今年の舞台は中京。波乱も？

小倉2歳ステークス2024 過去10年間のレース間隔別の成績

※過去10年

次にレース間隔別成績。例年では小倉デビュー組が強く、間隔が詰まった馬も問題なさそうですが、中京で行われる今年は、データにある間隔をあけた馬に注目したいです。

中4週以上としっかり間隔をとり、夏の消耗を回復させながら、中京開催に備えた馬が狙いでしょう。

◎中4週以上のゆったりローテに注目

小倉2歳ステークス2024予想 過去10年の前走クラス別成績

※過去10年

前走クラスでは、未勝利より新馬が好成績。キャリア1戦1勝馬が強く、ついでオープン・L組が目立ちます。

ただ、これは例年、小倉で行われるフェニックス賞、ひまわり賞が大半を占めます。

今年、九州産限定のひまわり賞は7/20に行われましたが、フェニックス賞は施行なし。夏の中京には2歳オープンがありません。

必然的に前走新馬組が優勢となります。

◎今年は前走新馬組

小倉2歳ステークス2024予想の重要な2つのポイント

小倉2歳ステークス2024の予想をする際の重要なポイントを押さえておきましょう！

予想ポイント①前走新馬1200m1着

前走新馬のなかでも、1200m1着は5-5-7-33。スピード型優勢とはいえ、逃げた馬は0-1-1-17で先行5-3-6-12。やはり一旦、控えて抜け出すといった大人びた競馬が重賞では必要です。小倉より中京ではさらにこの傾向が強く出そうですね。

予想ポイント②前走未勝利1200m1着

前走未勝利も1200m1着2-3-1-23に注目。こちらは新馬と違い、スピードで押し切った馬が1-2-1-9と目立ちます。レースを経験し、なおも逃げ切るスピードは本物といってよく、重賞でもむしろ武器となるでしょう。