「競馬をネットで購入するにはどうすればいいの?」
「なにかおすすめのサイト・アプリはない?」
そんな競馬ファン必見!
ネット購入できるおすすめのアプリを紹介します。
競馬場に行けない人が馬券を買う方法は、JRA公式ネット投票サービス「即PAT」の利用が主流です。
「即PAT」はネット投票可能ですが、残念ながらアプリ化はされていません。
その為、毎回ブラウザで起動してログインパスワードを入力する必要があり手間も時間も必要です。
そこで、今回はネットで簡単に馬券が買える無料のおすすめアプリ6選をご紹介します。
また、他にも競馬のネット購入に関するよくある質問や、ネット購入のメリット・デメリットなど、詳しく解説していきます!!
競馬の馬券をネット購入する仕組みとは?
馬券のネット購入は、馬券の購入資金や払戻金を、銀行口座を介してJRAとやり取りする仕組みとなっています。
銀行口座はJRAが指定する金融機関で登録する必要があり、同時にJRAネット投票の会員になります。
一般的に知られる「即PAT」は、指定の金融機関口座を保有していればすぐに利用できますが、「A-PAT」は指定の金融機関に口座を新規開設して利用するなど、利用方法にいくつかの違いがあります。
馬券をネットで購入する3つの買い方
馬券をオンラインで購入する主な方法として、以下の3つの買い方が存在します。
- 即PAT
- A-PAT
- JRAダイレクト
それぞれの買い方について詳しく解説していきます。
即PAT(JRA公式ネット投票サービス)
即PATは、JRA指定の口座を持っていれば、即日加入が可能で、かつその日から馬券を購入できるインターネット投票サービスです。
利用時の決済には、加入時に登録した「PayPay銀行」、「楽天銀行」、「三井住友銀行」、「三菱UFJ銀行」、「住信SBIネット銀行」、「ゆうちょ銀行」、「りそな銀行」、「埼玉りそな銀行」、「auじぶん銀行」のいずれかの口座から決済が行われます。
A-PAT
A-PATは、JRA指定の銀行に「A-PAT専用の口座を新規に開設」して利用する購入サービスを指します。
A-PAT会員は、パソコン・スマートフォンを用いたインターネット購入だけでなく、携帯電話やプッシュホン電話での馬券購入が可能です。
A-PATで使用する専用口座は、A-PAT専用の特殊口座にあたるため、郵送口座開設と店頭口座開設の2つが用意されています。
【郵送口座開設】
指定銀行名 | みずほ銀行 | 三菱UFJ銀行 | 三井住友銀行 | 東邦銀行 | |
口座開設手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
注:2023年9月10日にりそな銀行のA-PAT新規お申込みは終了しました。
【店頭口座開設】
指定銀行名 | 第四北越銀行 | 広島銀行 | 福岡銀行 | 北洋銀行 |
口座開設手数料(税込) | 1,100円 | 1,100円 | 770円 | 1,100円 |
JRAダイレクト
JRAダイレクトは、JRA指定のクレジットカードを持っていれば利用できる馬券購入サービスです。
スマートフォンやパソコンから簡単登録が可能で、すぐに馬券を購入できます。JRAダイレクトで利用可能なクレジットカードの一覧は以下の通りです。
- JCBカード
- 三井住友カード
- UCカード
- MUFGカード
- DCカード
- NICOSカード
- 楽天カード
- セゾンカード
- クラブ・オン/ミレニアム セゾン
- 出光カード
- ジャックスカード
- ダイナースクラブカード
馬券のネット購入でアプリ利用がおすすめな理由
馬券のネット購入で即PATではなく、アプリ利用がおすすめな理由は主に2つ。
1つ目は、即PATでは購入時にブラウザを立ち上げ、毎回ログインやパスワード入力などの手間がかかりますが、競馬アプリでは簡単に馬券を購入することができます。
また、競馬アプリには「独自予想」や「馬検索機能」などの情報収集に効果的なサービスが含まれているため、1つのプラットフォーム上で情報収集と馬券購入を完結できるメリットがあります。
2つ目は、レースごとの負けの要因を振り返りやすいことです。競馬アプリであれば、独自予想や連載記事、馬検索機能などから負けの要因を推測することができます。
どのようにして負けてしまったのか、なぜ負けたのか、といった点を振り返ることで次回のレースに反省を活かすことが可能です。
※後述していますが、中央競馬の馬券をアプリ購入するには、事前に即PATへの登録が必要になりますので、即PATとアプリを連携することを忘れないでください。
【中央競馬】競馬のネット購入ができるおすすめ無料アプリ3選
- 【中央競馬】馬券が買えるアプリ3選
- MyKeiba
- netkeiba
- JRA-VAN
※中央競馬の馬券をアプリで買うには、事前に「即PAT」の登録が必要です。
「即PAD」はJRAの公式サイトで、登録は5分程度で完了します。
馬券購入用のアプリは、この「即PAT」とアプリを連携することで購入を可能としています。
「即PAT」のご登録がまだの場合は以下の記事で登録手順をご紹介してますのでご参考下さい!
おすすめ①:MyKeiba
おすすめ②:netkeiba
netkeiba |
言わずとしれた競馬情報サイトnetkeiba.comが運営するアプリが「netkeiba」です。
IPAT連携によって、netkeibaアプリ内から簡単に投票できます。 最新の競馬情報なども、手軽にアプリ内で確認できるので、非常に便利に活用できるアプリです。 |
▼ダウンロード▼ |
おすすめ③:JRA-VAN
【地方競馬】競馬のネット購入ができるおすすめアプリ3選
つづいて「地方競馬」の馬券が買えるおすすめアプリを紹介します。
【地方競馬】馬券が買えるアプリ3選
- 楽天競馬
- オッズパーク
- SPAT4
「地方競馬」の馬券をアプリで買うには、「楽天競馬」もしくは「オッズパーク」の登録を済ませておくとスムーズです。
両アプリともに馬券購入はもちろん、ライブ映像も閲覧可能です。
いつドコにいても、ネットさえ繋がればアプリから地方競馬が楽しめるのです。
それではそれぞれ詳しく紹介していきます!
おすすめ①:楽天競馬
楽天競馬 |
こちらのアプリ、地方競馬(南関東4競馬場、ばんえいを含む)の投票できるアプリになります。
出走馬情報以外にも、オッズやレース映像など役立つ情報も揃っております。 入会金や年会費は一切かかりません。安心してお使いいただけます。 |
▼ダウンロード▼ |
おすすめ②:オッズパーク
オッズパーク |
地方競馬が買えるオッズパークが、アプリで利用できるようになりました。
他にも競輪、オートレースの車券も買えるのでそちらもご利用いただけます。 ナイター競馬はもちろん、前日投票も行えるので、24時間365日公営競技を楽しめます。 |
▼ダウンロード▼ |
おすすめ③:SPAT4
こちらのサイトサービスなどもユニークかつとても分かりやすい仕様になっており、即PATと同じぐらい名の知られたサイトになります。
トリプル馬単という券種があるのも変わった要素でユニークです。ここからSPAT4のおすすめポイントを3つご紹介します。
①全国の地方競馬がすぐに買える!
主催者が運営する地方競馬公式インターネット投票サイトSPAT4なら、自分たちのPC・スマホ・タブレットなどから、南関東4競馬をはじめとした、全国の地方競馬の馬券を全レース購入できます。
②3レース当てるだけで50円が最高3億円になる!
「SPAT4 LOTOトリプル馬単」は指定された3つのレースの馬単を全てあてるというSPAT4だけの賭式があります。
50円が3億になるという夢の様な賭式です。
③馬券を買って貯まったポイントで、馬券を買える!
SPAT4なら馬券購入時にプレミアムポイントが貯まります。
貯まったポイントは「現金」や「グッズ」と交換できるという特典があります。
更にキャンペーンにエントリーすれば、さらに効率よくポイントも貯まるので、あっという間にポイントは貯まっていきます。
●SPAT4で連携可能な銀行●
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
- 楽天銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- auじぶん銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 千葉銀行
- 横浜銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
競馬アプリの選び方
競馬アプリの選び方にはおよそ以下の4つの選び方があります。
- 独自予想・連載記事の有無
- 馬検索機能の有無
- 「中央競馬」か「地方競馬」か
- 無料アプリかどうか
それぞれ1つずつ解説します。
選び方①独自予想・連載記事の有無
競馬アプリには、そのアプリ独自のレース予想や連載記事が掲載されていることがあります。競馬初心者にとっては、プロの競馬ファンの視点を勉強できる良い機会となるため、積極的に利用することをおすすめします。また、独自予想の結果の通りになったり、予想とは違ったレース結果になったりと、様々な場面に遭遇しますが、その際に自身で仮説を立ててレース結果を振り返ることができるようになります。様々な情報を参考にレース結果を振り返れるのは競馬アプリ利用のメリットといえるため、独自予想や連載記事を掲載している競馬アプリを積極的に利用していきましょう。
選び方②馬検索機能の有無
競馬アプリの中には、応援したい馬の戦績や血統を確認できる馬検索機能が搭載されている競馬アプリがあります。馬検索機能を使って有力候補の馬を発見したり、馬の気性や走り方を確認したりすることは、レース予想を的中させるために欠かせない情報収集の1つです。馬検索機能を使えば、レース直前の馬の状態を見るだけでなく、どのような戦績や血統を持ち、どのようなレースに強いのかも加味しながらレース結果を楽しめるようになるため、競馬の楽しみ方がより一層深いものとなるでしょう。
選び方③「中央競馬」か「地方競馬」か
中央競馬は賞金額が高く、実力のある馬が揃うため、レース結果が白熱して予想がつきにくい特徴があります。一方の地方競馬は中央競馬に比べて賞金額は低く、レース結果を予想しやすいという特徴を持っています。競馬初心者はまず地方競馬の予想からはじめ、徐々に中央競馬へと参戦していくことがポイントとなりますが、中央競馬と地方競馬では開催日が異なるため、スケジュールに合わせて柔軟にチャレンジするスタイルでもよいでしょう。いずれにしても競馬アプリは、中央競馬を扱うアプリと、地方競馬を扱うアプリで分かれるため、アプリを選ぶ際の1つの基準になります。
選び方④無料アプリかどうか
競馬アプリの中には、有料プランを設けて様々な情報を公開しているものがありますが、競馬初心者はまずは無料アプリから始め、無料で公開されている情報を収集しながらレース結果を予想できるようになるのがよいでしょう。無料だからといって情報が不足していることはないため、徐々に競馬になれてきたらチャレンジしてみるのがよいかもしれません。
馬券をネットで購入する5つのメリット
現状、多くの人が競馬場場内では馬券購入できず、ネットか電話になってしまうのだが、今だに「使い方がわかんないからやりたくない」とか「やっぱ直接購入したい」なんて意見もあるかもしれません。
しかし、今は競馬を楽しむためにはどうしても必要なコンテンツになります。
今回はそんな、スマホもしくはネットで買うことのメリットをご紹介します。
- 締め切り直前まで購入できる
- 収益を管理しやすい
- マークシートだと買いにくい額で購入できる
- 購入・払い戻しの列に並ばなくてもいい
- 小銭が増えない
メリット①:締め切り直前まで購入できる
馬券は中央競馬で発送の1分前までは買えますが、それまでにマークシートの記入や発見機に並ばなければいけません。
その手間だけで1分なんてあっという間に過ぎてしまいます。
アプリならマークシートに手間取ったり、列に並ばなくてもギリギリまで購入が可能なのです。
これは本当に大きなメリットだと思います。
電波さえ悪くなければ締め切りのベルがなったか…。ぐらいで買えます。
メリット②:収益を管理しやすい
競馬に行って帰ってきて、勝ったとは思うけど、実際に前段階で財布の中身をみてなかったからいくら勝ったのかわからない。
そんな経験をしている人もいるはずです。逆もしかりです。
毎回、メモ持って収支管理するわけにもいかないです。
アプリを使えばその点いくら負けてる、いくら勝ってるというのが一目瞭然です。
アプリで買ってる限りずっと勝ち負けを管理できます。
今年のトータル収支や競馬場ごとの勝率も分かります。
これだけ管理できると楽しさすら感じます。
メリット③:マークシートだと買いにくい額で購入できる
マークシートでは紙面の関係上500円までは100円単位で購入できるのに、その上が10単位になります。
それによって600~900円買うときに2桁分を記入しなければなりません。
めんどくさがりの人であれば適当に購入してしまいますが、それは無駄に金を使ってることになります。
アプリの場合は600円も700円もネットさえつながれば簡単に購入できるので無駄なお金を使わなくて済みます。
メリット④:購入・払い戻しの列に並ばなくてもいい
G1レースとかだと競馬場でもWINSでも競馬は凄く賑わいます。
そんな混んでるレースで「買い忘れた」みたいなときに長蛇の列に並ばなくてはいけません。
アプリであれば、並ばずに購入画面を開けば再度、すぐに購入できます。
スムーズな馬券購入が可能です。
メリット⑤:小銭が増えない
小銭が多くなると管理がだいぶ大変になります。
最近では1円単位でお釣りがきたりするので困ります。
競馬の配当金でもそうですね!
もちろんですが、アプリでは口座管理なので小銭も口座振り込みです。
なのでジャラジャラ小銭ばっかり増えることはありません。
競馬をネットで購入する3つのデメリット
メリットがあればデメリットもある!
つづいて、馬券をアプリで購入する3つのデメリットを紹介します。
- 際限なく購入できてしまう
- どこでも購入できてしまう
- イベントに参加できない
デメリット①:際限なく購入できてしまう
WINSや競馬場の場合は財布に入れてきたお金以上は使えないです。
ATMもカードを家に置いておけば無駄に降ろして使うことはありません。
しかし、アプリの場合は口座から直接やり取りをするので、自分が歯止めをかけないと際限が無くなります。
口座残高がある限り、使えてしまうのです。
デメリット②:どこでも購入できてしまう
基本的にスマホは常時、持ち歩くものです。
アプリを入れているのがスマホの場合、レースがある日であれば仕事の休憩中でも購入できてしまうのです。
変な話、レースさえあれば毎日、毎時間、購入できてしまうということです。
これも際限がなくなりますね。
また、せっかく購入するなら適当に買っていてはお金がいくらあろうと足りません。
『じゃあどうすればいいの?』
そんな方には競馬予想会社の利用をおすすめします。
どの会社も基本的に『無料』の馬券予想プランが用意されているので、お試し感覚で登録することができます。
デメリット③:イベントに参加できない
現在は入場禁止なので関係は無いですが、レースが開催されていて競馬場が解放しているときは時々、無料プレゼントイベントのようなことをやっているときがあります。
なにかの食事だったり、グッズなど貰えるイベントです。
そういったイベントに参加ができないという点があります。
馬券のネット購入に関するよくある質問
本章では、競馬の馬券ネット購入に関して寄せられたよくある質問をご紹介していきます。
ぜひ、お役に立てば光栄です。
質問①競馬の馬券はネット購入でpaypayは使えないの?
競馬のネット購入はpaypayを使って行うことができます。
paypay銀行なら公式で競馬・競艇・ボートレース・オートレースに参加することができます。
お家で楽しく遊べるのはいいですね!
質問②ネット購入はクレジットカードじゃないとダメ?
前項でも解説しているとおり、クレジットカードではなくても入金が可能。
paypayやデビットカード、即PATを利用すれば銀行からでも入金が可能です。
質問③競馬をネットで購入したら税金はどうなる?
競馬を馬券をネットで購入し、利益が年に50万円以上でると納税対象になります。
「え、でも今まで払ってなかったし、やだよ」という方は競馬場に出向き、現金で取引をおこないましょう!
質問④競馬のG1でネット購入したいんだけどおすすめのサイトはある?
「競馬はG1しか買わない」
こんな方もいることでしょうそんな方におすすめなのは、銀行振込で馬券が購入できる「即PAT」です。
ぜひ、ご登録ください。
質問⑤即PATとJRAダイレクトってどっちが良いの?
実際にはどっちがいいということはなく、
クレジットカードで買いたいなら「JRAダイレクト」
銀行振込で買いたいなら「即PAT」です。
質問⑥競馬のネット購入って払い戻しはどうなるの?
実際に払い戻しに関しては、出金申請をすれば即PATに登録している銀行口座に振り込んでもらうことができます。
JRAダイレクトの場合も登録口座に月曜日中にJRAからの振り込みがあります。
ただし、ゆうちょ銀行の場合は振込日が木曜日になるので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?今はどうしても馬券を購入するのにネットか電話が必要になります。
これを機会にお持ちのスマホにアプリを落として、競馬情報を見つつ馬券購入してみてはいかがでしょうか?
おすすめアプリは「MyKeiba」です。
そんなに操作性も難しくはないので、是非、年配の方にも使って頂きたいと思います。