【デイリー杯2歳ステークス2023予想】注目馬3頭+過去の傾向から導くデータ解析

デイリー杯2歳ステークスは、日本中央競馬会（JRA）が京都競馬場で施行する中央競馬の重賞競走（G2）です。

阪神JFや朝日杯FSなどG1に繋がる一戦として、注目の2歳馬たちが集結するレースです。

今回は2023年デイリー杯2歳ステークスへ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。

ぜひ予想の参考にしてください。

「デイリー杯2歳ステークス」出走馬情報

今年のデイリー杯2歳ステークスで中心となるのは、NHKマイルCの勝ち馬ダノンスコーピオンの弟「ダノンキラウェア」です。

デビュー戦では、単勝オッズ1.2倍という圧倒的人気に応えて勝利しました。

新潟競馬場で長く良い末脚を使っているので、瞬発力勝負に強い点も魅力です。

また、北海道2歳優駿で3着に入ったカイカヨソウの仔「フルレゾン」にも注目です。

ダートで活躍しそうな血統となっていますが、芝で好成績を残しているので、芝のマイル戦での好走に期待です。

その他、ベルモントステークスを制したアメリカの種牡馬パレスマリス産駒の「ジャンタルマンタル」、新潟2歳S3着馬の「クリーンエア」などが出走予定です。

「デイリー杯2歳ステークス」注目馬

今年のデイリー杯2歳ステークスにも、クラシック路線での活躍を目指す2歳馬たちが出走を予定しています。

そこで、2023年デイリー杯2歳ステークスに出走予定の注目馬をご紹介します。

注目馬①：ナムラエイハブ

2023.9.24 阪神2R
和田竜二騎手×ナムラエイハブ
#和田竜二
#ナムラエイハブ pic.twitter.com/sd5mAgS2mF

— 彼方 (@kanata_uma_) September 24, 2023

ナムラエイハブ
性齢	牡2歳
通算成績	3戦1勝
主な勝鞍	2歳未勝利
父	リアルスティール
母	ナムラアン
母の父	エンパイアメーカー

「ナムラエイハブ」は、リアルスティール産駒の2歳牡馬です。

2023年6月に阪神競馬場の新馬戦でデビューし、デビュー戦では惜しくも2着に敗れてしまいました。

続く未勝利戦では1番人気に指示されたものの、直線で伸びずに4着に敗れています。

しかし、前走の未勝利戦では一変。中団からレースを進めると、上がり3ハロン33.6秒の末脚を使って初勝利を挙げました。

2着に3馬身半差をつける強い勝ち方で、これまでとは全く違う姿を披露しています。

切れる末脚を使える点は京都のマイル戦でも活かせるので、引き続き好走が期待できそうです。

注目馬②：ダノンキラウェア

#ダノンキラウェア／川田 将雅 騎手
2023/07/29 新潟5R メイクデビュー新潟 pic.twitter.com/JA3TfYF1Lk

— 放牧中のMITAKE(競馬写真の方) (@pessimists_nest) July 29, 2023

ダノンキラウェア
性齢	牡2歳
通算成績	1戦1勝
主な勝鞍	2歳新馬
父	ロードカナロア
母	レキシールー
母の父	Sligo Bay

「ダノンキラウェア」は、ロードカナロア産駒の2歳牡馬です。

兄にはNHKマイルCの勝ち馬ダノンスコーピオンがいる血統で、2023年7月に新潟競馬場でデビューしました。

デビュー戦では単勝オッズ1.2倍の圧倒的指示を受けると、上がり3ハロン33.2秒の末脚を使って勝利。期待の良血鵜馬として、今後の走りが注目されています。

レース後に鞍上の川田騎手も、「ポテンシャルの高い馬で、まだまだ幼く、時間が経って成長を伴えば楽しみな馬だと思います」とそのポテンシャルを高く評価していました。

血統背景から考えても重賞戦線での活躍が期待できるので、初重賞でも楽しみな存在です。

注目馬③：フルレゾン

おめでとう🐞
#フルレゾン #ミルコデムーロ pic.twitter.com/XWBXOrvsVm

— はっさん@ベルーガ産駒 (@mw883mu) September 18, 2023

フルレゾン
性齢	牝2歳
通算成績	2戦1勝
主な勝鞍	2歳未勝利
父	オルフェーヴル
母	カイカヨソウ
母の父	ティンバーカントリー

「フルレゾン」は、オルフェーヴル産駒の2歳牡馬です。

母はマリーンCで3着に入るなどダート戦で活躍したカイカヨソウで、姉には函館2歳S2着馬のカイカノキセがいます。

2023年8月26日に新潟競馬場の新馬戦でデビューすると、後方から上がり33.0秒の末脚を使ったものの、3着に敗れてしまいました。

しかし、次走の未勝利戦では上がり3ハロン最速タイムの末脚で前を捕えきって、初勝利を挙げています。

過去2戦はいずれもマイル戦で良い末脚を使っているので、マイル適性の高さから今回も好走が期待できる一頭です。

デイリー杯2歳ステークス予想に使えるコースの特徴

デイリー杯2歳ステークス（G2）
競馬場	京都競馬場	コース	芝 1600m
性齢	2歳	負担重量	馬齢

デイリー杯2歳ステークスは、京都競馬場の芝1600mで施行され、外回りコースが使用されます。

京都競馬場の芝1600mは向正面からのスタートとなり、444m走って3コーナーへ突入し、4コーナー途中から直線半ばまでは下り坂が続きます。

そのため、上がり勝負のレース傾向が見られ、上位に入るためには瞬発力が求められるコースです。

ラスト3ハロンで切れる末脚を発揮できるかがポイントになり、差し・追い込み馬の活躍が見られます。

ただし、極端にスローなペースになれば逃げ馬が有利となるので、レース展開も考えながら予想をしたいところです。

「デイリー杯2歳ステークス」過去3年のレース結果

2022年
着順	枠	馬番	馬名	性齢	騎手	人気	オッズ
1	8	10	オールパルフェ	牡2	大野	3	5.9
2	2	2	ダノンタッチダウン	牡2	川田	1	3.5
3	1	1	ショーモン	牡2	横山武	4	6.1

2021年
着順	枠	馬番	馬名	性齢	騎手	人気	オッズ
1	6	6	セリフォス	牡2	藤岡佑	1	2.4
2	1	1	ソネットフレーズ	牝2	ルメール	2	3.0
3	5	5	カワキタレブリー	牡2	松山	7	111.2

2020年
着順	枠	馬番	馬名	性齢	騎手	人気	オッズ
1	2	2	レッドベルオーブ	牡2	福永	1	1.3
2	1	1	ホウオウアマゾン	牡2	松山	2	4.5
3	3	3	スーパーホープ	牡2	川田	4	11.4

近年のデイリー杯2歳ステークスでは、上位人気馬がしっかりと好走しています。

2022年のデイリー杯2歳ステークスでは、3番人気オールパルフェが終始先頭を許さず逃げ切り勝ちをし、1番人気ダノンタッチダウンが2着に入りました。

また、2021年のデイリー杯2歳ステークスは、7頭立てと少頭数で行われ、1番人気セリフォスが人気に応えて勝利しています。

近年は少頭数で開催されることも多く、実力馬がしっかりと好走しているのが目立ちます。

デイリー杯2歳ステークスで人気になる馬は、将来性を高く評価されている実力馬ばかりなので、積極的に馬券に絡めていきたいところです。

「デイリー杯2歳ステークス」過去10年のデータとレース傾向

デイリー杯2歳ステークスで馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。

そこで、デイリー杯2歳ステークスの過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。

傾向①：【血統】から見る「デイリー杯2歳ステークス」

種牡馬	成績	勝率	連対率	複勝率
ディープインパクト	2- 2- 2- 2/ 8	25.0%	50.0%	75.0%
ダイワメジャー	2- 2- 1- 3/ 8	25.0%	50.0%	62.5%
キングカメハメハ	1- 1- 0- 4/ 6	16.7%	33.3%	33.3%
クロフネ	1- 0- 0- 2/ 3	33.3%	33.3%	33.3%
ブラックタイド	1- 0- 0- 2/ 3	33.3%	33.3%	33.3%
ヨハネスブルグ	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%
Kitten’s Joy	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%
リアルスティール	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%
ロードカナロア	0- 1- 0- 3/ 4	0.0%	25.0%	25.0%
ステイゴールド	0- 1- 0- 1/ 2	0.0%	50.0%	50.0%

過去10年のデイリー杯2歳ステークスでの種牡馬別成績を調べると、ディープインパクト、ダイワメジャーが2頭ずつ勝ち馬を輩出していました。

ディープインパクト産駒は連対率44.4%・複勝率66.7%と好成績を残していますが、ディープインパクト産駒は2022年デビューの2歳馬がラストクロップであるため、2023年のデイリー杯2歳ステークスには出走しません。

そのため、今年の2歳重賞では他の種牡馬にも注目する必要がありますが、ダイワメジャー産駒が連対率50.0%・複勝率62.5%と好成績を残している点は見逃せません。

仕上がりの早いダイワメジャー産駒は2歳重賞で圧倒的な成績となっているので、デイリー杯2歳ステークスでもダイワメジャー産駒を積極的に狙いたいところです。

傾向②：【枠順】から見る「デイリー杯2歳ステークス」

枠番	成績	勝率	連対率	複勝率
１枠	1- 2- 1- 6/10	10.0%	30.0%	40.0%
２枠	1- 1- 1- 7/10	10.0%	20.0%	30.0%
３枠	2- 1- 2- 6/11	18.2%	27.3%	45.5%
４枠	0- 0- 0-11/11	0.0%	0.0%	0.0%
５枠	1- 0- 2- 9/12	8.3%	8.3%	25.0%
６枠	2- 1- 2- 8/13	15.4%	23.1%	38.5%
７枠	0- 1- 1-13/15	0.0%	6.7%	13.3%
８枠	3- 4- 1- 9/17	17.6%	41.2%	47.1%

デイリー杯2歳ステークスの過去10年の枠番別成績を調べると、内枠と外枠がどちらも好成績を残していました。

過去10年で1枠が連対率30.0%・複勝率40.0%とかなりの好成績を残していますが、8枠も連対率41.2%・複勝率47.1%と同等以上の成績となっています。

反対に、真ん中寄りの枠である4枠は、過去10年で一度も馬券に絡んでいません。

デイリー杯2歳ステークスでは真ん中寄りの枠が苦戦しているので、最内や大外といった極端な枠の馬を狙いたいところです。

傾向③：【人気】から見る「デイリー杯2歳ステークス」

人気	成績	勝率	連対率	複勝率
１番人気	3- 3- 2- 2/10	30.0%	60.0%	80.0%
２番人気	3- 3- 0- 4/10	30.0%	60.0%	60.0%
３番人気	2- 0- 1- 7/10	20.0%	20.0%	30.0%
４番人気	0- 1- 4- 5/10	0.0%	10.0%	50.0%
５番人気	2- 0- 1- 7/10	20.0%	20.0%	30.0%
６番人気	0- 1- 0- 9/10	0.0%	10.0%	10.0%
7～9人気	0- 2- 2-23/27	0.0%	7.4%	14.8%
10～12人気	0- 0- 0-10/10	0.0%	0.0%	0.0%
13～15人気	0- 0- 0- 2/ 2	0.0%	0.0%	0.0%

デイリー杯2歳ステークスの過去10年の単勝人気別成績を調べると、1～2番人気の好走率が高くなっていました。

過去10年で1番人気は連対率60.0%・複勝率80.0%、2番人気は連対率60.0%・複勝率60.0%と高確率で馬券に絡んでいます。

そのため、デイリー2歳ステークスでは、1番人気と2番人気を軽視せず素直に馬券に絡めておきたいところです。

また、勝ち馬こそ出ていないものの、7～9番人気が複勝率14.8%と3着以内に食い込むことが多く見られるデータとなっていました。

デイリー杯2歳ステークスでは1番人気や2番人気を軸にしつつ、7～9番人気を2・3着の相手として狙うようにしましょう。

傾向④：【馬体重】から見る「デイリー杯2歳ステークス」

馬体重	成績	勝率	連対率	複勝率
400～419kg	0- 0- 0- 2/ 2	0.0%	0.0%	0.0%
420～439kg	0- 1- 1- 8/10	0.0%	10.0%	20.0%
440～459kg	2- 1- 1-13/17	11.8%	17.6%	23.5%
460～479kg	3- 3- 5-31/42	7.1%	14.3%	26.2%
480～499kg	5- 4- 2- 8/19	26.3%	47.4%	57.9%
500～519kg	0- 0- 1- 5/ 6	0.0%	0.0%	16.7%
520～539kg	0- 1- 0- 2/ 3	0.0%	33.3%	33.3%

過去10年のデイリー杯2歳ステークスの馬体重別成績を調べると、馬体重480～499kgの馬が連対率47.4%・複勝率57.9%と好成績を残していました。

2歳の時点で馬体重が480kg以上の馬格がある馬が好走していることから、デイリー杯2歳ステークスではある程度のパワーが必要になることがわかります。

馬体重439kg以下の小柄な馬は成績も落ちていて、過去10年の勝ち馬は全て馬体重440kg以上となっていました。

そのため、デイリー杯2歳ステークスで上位に入るためには、少なくとも馬体重440kgは欲しいところです。

傾向⑤：【脚質】から見る「デイリー杯2歳ステークス」

脚質	成績	勝率	連対率	複勝率
逃げ	2- 2- 0- 6/10	20.0%	40.0%	40.0%
先行	5- 4- 5-22/36	13.9%	25.0%	38.9%
差し	2- 2- 2-19/25	8.0%	16.0%	24.0%
追い込み	1- 2- 3-22/28	3.6%	10.7%	21.4%

過去10年のデイリー杯2歳ステークスの脚質別成績を調べると、逃げ馬・先行勢が好走していることがわかりました。

過去10年で逃げ馬は連対率40.0%・複勝率40.0%、先行馬は連対率25.0%・複勝率38.9%と好成績を残しています。

デイリー杯2歳ステークスでは逃げ・先行といったレース序盤から前に行く馬が有利と言えるので、テンの速さを重視した予想が大事です。

反対に追い込み馬は連対率10.7%と苦戦していることから、後方からの一気の追い込みは難しいことがわかるので、逃げ・先行馬を積極的に狙いたいところです。

当日の京都競馬場の天気と馬場状態

11月11日の京都競馬場の天気予報は、「曇り時々晴れ」です。

当日は晴れ予報ですが前日が雨予報となっているので、やや水分を含んだ馬場状態となる可能性があります。

京都競馬場の芝コースは先週から引き続きBコースが使用されますが、コース内側部分の芝生に傷みが見られるようになってきました。

先週よりもさらにタフな展開となる可能性が高く、タフな馬場をこなせる馬力が求められます。

2歳馬にとってはややパワーがいる馬場状態なので、スピードだけでなくパワーも重視した予想が重要となりそうです。

ウマダネが真剣予想！「デイリー杯2歳ステークス」追いきり好調馬BEST3

馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。

ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。

調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。

調教診断【A】：フルレゾン

おめでとう🐞
#フルレゾン #ミルコデムーロ pic.twitter.com/XWBXOrvsVm

— はっさん@ベルーガ産駒 (@mw883mu) September 18, 2023

	年月日	調教コース	6F	5F	4F	3F	2F	1F
前回連対時	2023.9.13（水）	栗東 CW	83.8	68.3	53.9	38.7	24.2	11.9
今回	2023.11.8（水）	栗東 CW	84.3	68.5	53.9	38.4	23.8	11.9

2戦目の未勝利戦で初勝利を挙げた「フルレゾン」は、11月8日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン84.3秒-11.9秒をマークしました。

終始落ち着いた走りを見せていて、最後も切れ味鋭く伸びているので、調子は万全という状態です。

管理する池添調教師は「リラックスして走れていて、動きも良かったですね。まだ馬混みであったり、横に馬がいるとムキになったりするところに課題が見られるので、そこをうまくクリアできればですね」と自信を覗かせていました。

実力が発揮できれば、初の重賞挑戦でも上位に入ることが予想されます。

調教診断【A】：カンティアーモ

レコードが出る白熱のたたき合い！！！#カンティアーモ#ミッキースターダム pic.twitter.com/31OXmDsuO7

— 茉莉花茶 (@jsmntea) July 30, 2023

	年月日	調教コース	4F	3F	2F	1F
今回	2023.11.8（水）	美浦 坂路	54.6	39.8	25.5	12.4

新馬戦でレコード勝ちを果たした「カンティアーモ」は、11月8日に美浦坂路で追い切りを行い、4ハロン54.6秒-12.4秒をマークしました。

軽いフットワークで坂路を駆け上がり、2歳馬離れした脚力を披露しています。

太田調教助手は「前走はまだ緩さがあり、芯も入っていない中でよく頑張ってくれました。今回は重賞で試金石となるので本番までに少しでも状態を上げていければ」と期待を寄せていました。

優秀な時計で新馬勝ちを収めているので、今回も好走が期待できそうです。

調教診断【A】：ジャンタルマンタル

#ジャンタルマンタル#鮫島克駿
2023.10.8 京都5R 新馬戦🥇 pic.twitter.com/o76wtJmTqc

— よん (@saltsters) October 18, 2023

	年月日	調教コース	4F	3F	2F	1F
前回連対時	2023.10.4（水）	栗東 坂路	59.4	42.8	27.2	12.8
今回	2023.11.8（水）	栗東 坂路	54.2	39.8	25.8	12.0

Palace Malice産駒として注目を集める「ジャンタルマンタル」は、11月8日に栗東坂路で追い切りを行い、4ハロン54.2秒-12.0秒をマークしました。

軽めの調教にはなりましたが、最後はゴーサインに鋭く反応し、力を出せる状態にあります。

追い切りに騎乗した鮫島駿騎手も「2歳秋の乗り味ではない。完成度が高いし大物感がある。瞬発力もすばらしい」とその素質を高く評価しています。

初戦で2着に2馬身半差をつける強い勝ち方をしているので、重賞でも楽しみな存在です。

【直前情報】レース展望と最終推奨馬

今年のデイリー杯2歳ステークスで馬券の軸にしたいのは、兄にNHKマイルCの勝ち馬 ダノンスコーピオンを持つ「ダノンキラウェア」です。

血統背景からもかなりのポテンシャルを持っていることは間違いなく、仕上がりの早いロードカナロア産駒のため、2歳重賞での好走が期待できます。

また、1戦1勝のPalace Malice産駒「ジャンタルマンタル」にも注目です。

鞍上の鮫島駿騎手も惚れ込む逸材であり、大物感を漂わせる一頭として無視できません。

その他、新潟競馬場の新馬戦で長く良い脚を使って快勝した「カンティアーモ」、既にキャリア3戦と経験豊富な「ナムラエイハブ」なども積極的に馬券に絡めたいところです。

「デイリー杯2歳ステークス」ウマダネの馬券予想

2023年デイリー杯2歳ステークスのウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。

枠	馬番	予想印	馬名
4	4	◎	ダノンキラウェア
2	2	○	ジャンタルマンタル
7	9	▲	カンティアーモ
8	11	☆	ナムラエイハブ
7	8	△	フルレゾン
6	7	△	ジューンブレア

【馬連ボックス】
2.4.7.8.9.11
15通り各100円

【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬：4
相手：2.7.8.9.11
10通り各100円

【三連単フォーメーション】
1着：2.4
2着：2.4.8.9.11
3着：2.4.7.8.9.11
32通り各100円