今回は2025年11月16日に開催されるエリザベス女王杯2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想！
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1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。
この記事を読むと分かること
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エリザベス女王杯2025の最終予想・買い目
※全ての情報がで次第、買い目を公開します。
エリザベス女王杯2025予想 追い切り評価TOP3
※最終追い切り発表後に公開します。
エリザベス女王杯2025 有力馬3頭を予想
有力馬①レガレイラ
去年のエリザベス女王杯では5着と惜敗でした。そこからは成績があまり安定しないですが、オールカマーでは見事な差し決着を披露してくれました。
今年はローテの変更からか、府中牝馬組が参加していないため、レガレイラのようなオールカマー組などが優勢となりそうです。
2022年に勝利を収めたジェラルディーナなどもオールカマー組ですし、ローテーションは問題ないでしょう。
有力馬②パラディレーヌ
オークスでは4着と敗れてしまいましたが、秋華賞では3着で馬券内。3歳世代でのGⅠクラスの馬であることは間違いありません。
また、京都での成績がよく、適正としても問題はないでしょう。
パラディレーヌにとっては今回が古馬との対決が初めてとなる1戦。
先々週に行われた天皇賞秋でも3歳世代を代表する2頭が1着、2着に入ったこともあり、3歳世代の馬は強いと言えるでしょう。
初のGⅠ制覇となるか注目したいところです。
有力馬③エリカエクスプレス
前走の秋華賞は予定通り逃げに徹して2着。エンブロイダリーにラストで差しきられてしまいましたが負けて強しの内容でした。
エリザベス女王杯で2年連続2着を取ったクロコスミアは唯一の逃げ馬。過去10年で逃げ馬の勝利がないエリザベス女王杯ではありますが、
秋華賞同様のレースが出来れば、次は1着も見えてくるでしょう。
武豊 騎手がどこまで逃げるのかにも注目が集まりそうです。
エリザベス女王杯2025の概要
- 日時：2024年11月16日（日）京都11R
- レース名：エリザベス女王杯（GⅠ）
- 条件：3歳以上オープン（定量）
- コース：芝2200m（京都競馬場）
エリザベス女王杯は、春のマイル路線から秋の中距離戦へ移る牝馬の重要な舞台です。同じ牝馬戦線でも距離が異なると適性も変わり、春から秋への転換が難しい点が特徴です。このため、春のヴィクトリアマイルを回避し、ここを目標に調整してきた中距離適性の高い馬が有力候補となります。
京都の芝2200mは、直線での持続力とスタミナが要求されるため、瞬発力だけでは勝ち切れません。ペース次第ではスタミナ勝負になることも予想されるため、距離適性の見極めが重要です。
牝馬戦線の中でも異なる適性が試されるこの一戦。調教や馬場状態をしっかり分析し、的中を目指しましょう。
エリザベス女王杯2025 出走予定馬一覧
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|---|
| – | – | レガレイラ | 牝4 | 56.0 | 戸崎圭 |
| – | – | エリカエクスプレス | 牝3 | 54.0 | 武豊 |
| – | – | パラディレーヌ | 牝3 | 54.0 | ○○ |
| – | – | ココナッツブラウン | 牝5 | 56.0 | 北村友 |
| – | – | ステレンボッシュ | 牝4 | 56.0 | Cルメール |
| – | – | カナテープ | 牝6 | 56.0 | Dレーン |
| – | – | オーロラエックス | 牝4 | 56.0 | 松山 |
| – | – | アドマイヤマツリ | 牝4 | 56.0 | 坂井 |
| – | – | ラヴァンダ | 牝4 | 56.0 | ○○ |
| – | – | リンクスティップ | 牝3 | 54.0 | ○○ |
| – | – | ボンドガール | 牝4 | 56.0 | 津村 |
| – | – | フェアエールング | 牝5 | 56.0 | 丹内 |
| – | – | セキトバイースト | 牝4 | 56.0 | 浜中 |
| – | – | ライラック | 牝6 | 56.0 | 石川 |
| – | – | シンリョクカ | 牝5 | 56.0 | 木幡初 |
| – | – | サフィラ | 牝4 | 56.0 | ○○ |
| – | – | ヴェルミセル | 牝5 | 56.0 | 鮫島駿 |
| – | – | ケリフレッドアスク | 牝3 | 54.0 | 岩田康 |
| – | – | ランスオブクイーン | 牝4 | 54.0 | 斎藤新 |
エリザベス女王杯2025 京都競馬場芝2200mの徹底コース分析
「外回り」の京都芝2200mの特徴
京都競馬場の芝2200mは、3・4コーナーが外回りコースとなっており、阪神コースとは異なる特性を持ちます。以下、コースの重要なポイントを解説します。
- 序盤の直線が長いため、スタート直後のペースが上がりやすい。前半が速くなる傾向があります。
- 勝負所の3・4コーナーに丘があるため、ペース配分が重要。最後の直線を意識して、下り坂を利用した一気の仕掛けは阪神ほど激しくなりません。
レース展開の傾向
エリザベス女王杯では、牝馬戦特有の瞬発力勝負になることが多いですが、先行力のある馬やペースを引っ張る馬が出ると展開が一変する可能性があります。今年のように実力が拮抗したメンバー構成では、思わぬ厳しい流れになることも想定されます。
総括
京都芝2200mでは、ラストでの瞬発力に加え、持久力とペース配分の巧さが問われます。今年のレースも、展開次第で先行型が粘り込むか、あるいは末脚勝負が決まるか、見どころ満載の一戦となるでしょう。
エリザベス女王杯2025予想 過去10年のデータ分析
次にエリザベス女王杯の過去10年間のデータを紹介します。なお、20～22年は阪神で行われました。
- 人気別成績
- 年齢別成績
- 枠番別成績
- 位置取り別成績
上記4点の過去10年分のデータを分析し、予想します。
エリザベス女王杯2025予想 過去10年間の人気別成績
| 人気別成績 | |||||||
| 人気 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 2 | 1 | 2 | 5 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 0 | 0 | 2 | 8 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
| 3番人気 | 4 | 0 | 3 | 3 | 40.0% | 40.0% | 70.0% |
| 4番人気 | 1 | 0 | 1 | 8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
| 5番人気 | 1 | 3 | 0 | 6 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
| 6番人気 | 1 | 0 | 0 | 9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| 7番人気 | 0 | 2 | 0 | 8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
| 8番人気 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 9番人気 | 0 | 2 | 1 | 7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
| 10番人気～ | 1 | 3 | 0 | 77 | 1.2% | 4.9% | 4.9% |
※過去10年（20～22年阪神）※22年2着同着あり
1番人気は勝率20.0%、連対率40.0%と信頼できるものの、2番人気は未勝利。一方、3番人気が4勝・複勝率70%と好成績を収めています。6番人気以内の馬が9勝しており、人気上位からの馬券構築が基本ですが、伏兵馬の台頭も警戒が必要です。
エリザベス女王杯2025予想 過去三連単の配当
過去三連単の配当
2020年⑱→⑬→⑪21,050円
2021年⑯→⑤→②3,393,960円
2022年⑱→⑬→⑮206,260円、⑱→⑮→⑬289,250
2023年①→②→③9,780円
2023年⑪→⑯→①278,100円
過去5年の三連単の平均配当は718,830円で、2021年には300万馬券も飛び出しました。2022年は阪神開催だったためスタミナ勝負の流れで荒れたものの、昨年の京都では堅い決着も見られました。今年も京都開催に戻るため、例年ほど荒れない可能性があります。
- 6番人気以内の馬の横一線の実力が際立つため、上位人気から馬券を組むのがセオリー。
- ただし、伏兵が絡む年もあるため、人気薄馬の台頭には注意が必要。
- 京都開催ではペースが読みやすく、瞬発力型が有利な展開が予想されます。
今年も順位付けが難しい上位拮抗戦になる可能性が高く、各馬の直前の状態と展開次第で結果が大きく変わりそうです。
エリザベス女王杯2025 過去10年間の年齢別の成績
| 年齢別成績 | |||||||
| 年齢 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 3歳 | 2 | 2 | 3 | 22 | 6.9% | 13.8% | 24.1% |
| 4歳 | 6 | 5 | 5 | 48 | 9.4% | 17.2% | 25.0% |
| 5歳 | 2 | 3 | 1 | 57 | 3.2% | 7.9% | 9.5% |
| 6歳 | 0 | 1 | 0 | 10 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
| ７歳～ | 0 | 0 | 0 | 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
※過去10年（20～22年阪神）※22年2着同着あり
分析と狙い目
- 4歳馬が勝率11.7%、複勝率26.7%と安定した好成績で、中心軸とするのが無難。
- 3歳馬は秋華賞経由の馬が狙い目だが、ローズSからの馬には不安も。
- 5歳以上の成績は低迷しており、大きな期待は難しい。
結論
4歳馬を中心に組み立てるのがセオリー。3歳馬も秋華賞組に注目し、5歳以上は割り引いて予想を立てるのが有効です。
エリザベス女王杯2025予想 過去10年の枠番別成績
| 枠番別成績 | |||||||
| 枠番 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| １枠 | 2 | 0 | 3 | 13 | 11.1% | 11.1% | 27.8% |
| ２枠 | 1 | 2 | 1 | 16 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
| ３枠 | 1 | 2 | 0 | 17 | 5.0% | 15.0% | 15.0% |
| ４枠 | 0 | 0 | 2 | 18 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| ５枠 | 0 | 2 | 1 | 17 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
| ６枠 | 3 | 0 | 2 | 15 | 15.0% | 15.0% | 25.0% |
| ７枠 | 0 | 3 | 0 | 22 | 0.0% | 12.0% | 12.0% |
| ８枠 | 3 | 2 | 0 | 23 | 10.7% | 17.9% | 17.9% |
※過去10年（18年休止、20～22年阪神）
分析と狙い目
- 1枠（勝率16.7%、複勝率27.8%）がトップ。京都では内枠が有利で、距離ロスの少ない立ち回りが鍵。
- 8枠の3勝はすべて阪神開催時のもの。京都では内枠が優勢で、外枠からの勝ち切りは難しい。
- 2枠、3枠、6枠も複勝圏に絡むケースが多く、内～中枠に注目。
結論
今年は京都開催のため、内枠が有利な傾向が予想されます。馬場状態も考慮しながら、器用な立ち回りができる馬を重視して予想を組み立てましょう。
エリザベス女王杯2025予想 過去10年の位置取り別成績
| 位置取り別成績 | |||||||
| 位置取り | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 0 | 2 | 0 | 8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
| 先行 | 2 | 5 | 2 | 25 | 5.9% | 20.6% | 26.5% |
| 中団 | 8 | 3 | 7 | 59 | 10.1% | 14.3% | 23.4% |
| 後方 | 0 | 0 | 1 | 47 | 0.0% | 0.0% | 2.1% |
| まくり | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
※過去10年（18年休止、20～22年阪神）
分析と狙い目
- 中団待機馬が勝率10.1%、複勝率24.1%と最も安定した成績を残しています。
- 京都外回りの特徴として、坂の下りからの仕掛け合いが多く、早めに動く先行馬は最後の伸びを欠く傾向があります。
- 逃げ馬は連対率20.0%と粘るケースもありますが、勝ち切るのは難しい展開が多いです。
- 後方からの追い込みは成功率が低く、展開に大きく左右されがちです。
結論
今年も京都の外回り特性を考慮し、中団に控え、末脚を活かせる馬が狙い目です。先行型は粘りが不安定なため、後半勝負に強い馬を上位に取りましょう。
エリザベス女王杯の予想において重要なポイント
エリザベス女王杯を的中させるために、押さえておきたい重要なポイントを紹介します。
ポイント①前走で牡馬相手の重賞に出走した馬
- 牡馬混合戦での経験は、厳しいペースを経験することで大きなアドバンテージになります。
- 新潟記念や毎日王冠などで3着以内に入った馬は、牝馬限定戦で力を発揮しやすく、要チェックです。
前走牡馬相手の重賞3着以内
- ヴェルミセル
- レガレイラ
エリザベス女王杯では、府中牝馬S組の好走馬と、牡馬混合重賞で実績を残した馬が勝負の鍵です。
今年はレガレイラなど、条件に該当する馬に注目し、予想を組み立てましょう。