【エリザベス女王杯2024予想】過去10年のデータ・最終追い切りから有力馬・穴馬・買い目を徹底予想！

今回は2024年11月10日に開催されるエリザベス女王杯2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想！

予想界の大御所「鶴屋義雄」氏監修のよく当たる予想を無料公開します。

・エリザベス女王杯2024はどんなレースなのか知りたい。
・過去のデータや追い切り情報から好走しそうな馬を調べたい。
・今すぐ買い目・予想が欲しい！

1つでも当てはまる人は、ぜひこの記事を読んで予想の参考にして下さい。

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エリザベス女王杯2024の最終予想・買い目

枠	馬番	予想印	馬名
7	14	◎	ハーパー
2	4	○	コンクシェル
6	12	▲	シンティレーション
4	8	△	シンリョクカ
4	7	△	レガレイラ
1	2	△	△ライラック

1. 三連単フォーメーション

• 1着: 14
• 2着: 4, 12
• 3着: 4, 12, 8, 7, 2

買い目
14 → 4 → 12
14 → 4 → 8
14 → 4 → 7
14 → 4 → 2
14 → 12 → 4
14 → 12 → 8
14 → 12 → 7
14 → 12 → 2

---

2. 三連複フォーメーション

• 1列目: 14
• 2列目: 4, 12
• 3列目: 4, 12, 8, 7, 2

買い目
14 – 4 – 12
14 – 4 – 8
14 – 4 – 7
14 – 4 – 2
14 – 12 – 8
14 – 12 – 7
14 – 12 – 2
14 – 8 – 7
14 – 8 – 2
14 – 7 – 2

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3. ワイド流し

• 軸馬: 14
• 相手: 4, 12, 8, 7, 2

買い目
14 – 4
14 – 12
14 – 8
14 – 7
14 – 2

エリザベス女王杯2024予想 追い切り評価TOP3

第3位ハーパー

レース翌週から馬場入り再開と中間は在厩調整。

1週前は週末にウッド5ハロン65.5、ラスト11.7-11.9、水曜日に3頭併せ最後尾から内に潜り、併走馬を一気に突き放しました。5ハロン66.7、ラスト11.3-11.1と鋭い伸び脚は印象的でした。

今週は坂路単走。軽く促しつつ、52.5を叩き出し、好調ぶりをアピール。追い切りではつけませんでしたが、実戦ではブリンカー着用。ふた桁着順続きの近況もいつ走っても不思議はありません。

第2位シンリョクカ

10月半ばに帰厩。いきなりウッド5ハロン68.7を出し、2週前66.1、1週前は64.9と負荷をきっちりかけてきました。併せ馬で大きく離れた位置から追いかけ、内へ入って、直線は仕掛けて併走馬を置き去りにしました。今週は先行する形から外へ行き、直線で併せ馬に。一杯に追われる僚馬をしり目に馬なりのまま先着と、完全に仕上がった印象です。

第1位レガレイラ

2週前はウッド5ハロン66.9、ラスト11.1と瞬発力強化。

1週前は併せ馬で、僚馬を追いかけ、内から並びかけました。最後は馬なりで先着。長めから時計を出し、ラスト12.4-11.7とスタミナ強化に主眼が置かれた調教でした。

今週は2週間のトレーニングを踏まえ、併せ馬で直線だけ。併走しながらゴールに向かって徐々に加速するという理想的な追い切りを消化できました。実戦での行きっぷりも今回は改善されそうです。

エリザベス女王杯2024 有力馬3頭を予想

有力馬①レガレイラ

デビュー3戦目ホープフルSでは牡馬相手に後方から上がり最速の末脚で勝利。スケール感ある走りから翌春はマイルには見向きもせず、皐月賞へ。牡馬二冠に挑戦し、6、5着。どちらも後方から伸びては来るものの、届かずという歯がゆさを感じる結果に終わりました。

決め手は最上位も、前半で置かれてしまう。そんな欠点がモロに出たのが休み明けのローズSでした。行きっぷりが悪く、エンジン点火は直線残り200mから。牡馬相手、牝馬限定関係なく、反応しきれない面があるようです。

京都はくだり坂を利用できますし、もう少し仕掛けに反応してくれそうですが、ここは気になるところです。

有力馬②ホールネス

ここまで6戦4-1-1-0。着外が1度もない好素材です。

未勝利から3連勝し、格上挑戦だったマーメイドS3着、新潟牝馬S1着と飛び級でオープンを制し、GⅠ参戦。どこか底知れない強さを感じる一頭です。とはいえ、近2走はいずれもメンバー的には一枚落ちる構成だったのは事実。この2戦を根拠にGⅠ制覇といくでしょうか。正直、半信半疑です。

一方、本馬が上位人気に推されるほど、メンバーレベルが高くないのは事実。例年なら厳しくても、崩れない強みを発揮し、上位入線という場面は想定できます。

有力馬③スタニングローズ

2年前の秋華賞馬。しかし、その後は6戦未勝利どころか、3着以内すらありません。不振といえば不振です。

しかし、2000m以上は秋華賞直後に出走した重のエリザベス女王杯14着と大阪杯8着の2戦だけです。大阪杯の着差は0秒5差と僅差ですし、一連の敗因が距離と道悪だとしたら、今回、道悪にさえならなければチャンスはあり。

2000m以上で出世してきた馬だけに、近走不振と見限ってしまうのは早計かもしれません。

ウマダネ激推し穴馬は「ハーパー」

古馬牝馬路線は春マイル、秋中距離と春秋で求められる適性が大きく異なります。その象徴のような成績をたどるのがハーパーです。

休み明けの大阪杯大敗からヴィクトリアマイル惨敗は距離適性を考えればある意味、納得です。府中牝馬Sも休み明けですし、どちらかというとスピード志向の東京芝1800mですから、マイルに距離適性がない本馬にとっては辛い条件でした。昨年をみても、オークス2着、秋華賞、エリザベス女王杯3着ですから、どう考えても春より秋に好走条件がそろっています。

無理に先行させた府中牝馬Sが今回、どう影響するか気になりますが、適性で考えれば、一発逆転があっても不思議はありません。

エリザベス女王杯2024の概要

エリザベス女王杯は、春のマイル路線から秋の中距離戦へ移る牝馬の重要な舞台です。同じ牝馬戦線でも距離が異なると適性も変わり、春から秋への転換が難しい点が特徴です。このため、春のヴィクトリアマイルを回避し、ここを目標に調整してきた中距離適性の高い馬が有力候補となります。

京都の芝2200mは、直線での持続力とスタミナが要求されるため、瞬発力だけでは勝ち切れません。ペース次第ではスタミナ勝負になることも予想されるため、距離適性の見極めが重要です。

牝馬戦線の中でも異なる適性が試されるこの一戦。調教や馬場状態をしっかり分析し、的中を目指しましょう。

エリザベス女王杯2024 出走予定馬一覧

※情報が揃い次第、順次更新予定。

秋華賞を制したチェルヴィニアと、同厩舎・同馬主のレガレイラがローズSからの臨戦で出走予定です。鞍上の使い分けが見られるものの、レガレイラは春に牡馬二冠にも挑戦した実績があり、状態が上向けば牝馬同士のここでは負けられない一戦となるでしょう。

古馬勢では、新潟記念を制したシンリョクカと、府中牝馬Sで2着のシンティレーションが近走で好調を維持しています。さらに、府中牝馬Sを使った馬や、新潟牝馬Sを制したホールネスも出走予定で、まさに牝馬中距離王決定戦にふさわしい豪華な顔ぶれです。

各馬の仕上がりや当日の馬場状態が勝敗を左右する一戦となりそうです。

エリザベス女王杯2024 京都競馬場芝2200mの徹底コース分析

「外回り」の京都芝2200mの特徴

京都競馬場の芝2200mは、3・4コーナーが外回りコースとなっており、阪神コースとは異なる特性を持ちます。以下、コースの重要なポイントを解説します。

• 序盤の直線が長いため、スタート直後のペースが上がりやすい。前半が速くなる傾向があります。
• 勝負所の3・4コーナーに丘があるため、ペース配分が重要。最後の直線を意識して、下り坂を利用した一気の仕掛けは阪神ほど激しくなりません。

レース展開の傾向

エリザベス女王杯では、牝馬戦特有の瞬発力勝負になることが多いですが、先行力のある馬やペースを引っ張る馬が出ると展開が一変する可能性があります。今年のように実力が拮抗したメンバー構成では、思わぬ厳しい流れになることも想定されます。

総括

京都芝2200mでは、ラストでの瞬発力に加え、持久力とペース配分の巧さが問われます。今年のレースも、展開次第で先行型が粘り込むか、あるいは末脚勝負が決まるか、見どころ満載の一戦となるでしょう。

エリザベス女王杯2024予想 過去10年のデータ分析

次にエリザベス女王杯の過去10年間のデータを紹介します。なお、20～22年は阪神で行われました。

• 人気別成績
• 年齢別成績
• 枠番別成績
• 位置取り別成績

上記4点の過去10年分のデータを分析し、予想します。

エリザベス女王杯2024予想 過去10年間の人気別成績

※過去10年（20～22年阪神）※22年2着同着あり

1番人気は勝率20.0%、連対率40.0%と信頼できるものの、2番人気は未勝利。一方、3番人気が4勝・複勝率70%と好成績を収めています。6番人気以内の馬が9勝しており、人気上位からの馬券構築が基本ですが、伏兵馬の台頭も警戒が必要です。

 

エリザベス女王杯2024予想 過去三連単の配当

過去5年の三連単の平均配当は657,796円で、2021年には300万馬券も飛び出しました。2022年は阪神開催だったためスタミナ勝負の流れで荒れたものの、昨年の京都では堅い決着も見られました。今年も京都開催に戻るため、例年ほど荒れない可能性があります。

• 6番人気以内の馬の横一線の実力が際立つため、上位人気から馬券を組むのがセオリー。
• ただし、伏兵が絡む年もあるため、人気薄馬の台頭には注意が必要。
• 京都開催ではペースが読みやすく、瞬発力型が有利な展開が予想されます。

今年も順位付けが難しい上位拮抗戦になる可能性が高く、各馬の直前の状態と展開次第で結果が大きく変わりそうです。

エリザベス女王杯2024 過去10年間の年齢別の成績

※過去10年（20～22年阪神）※22年2着同着あり

分析と狙い目

• 4歳馬が勝率11.7%、複勝率26.7%と安定した好成績で、中心軸とするのが無難。
• 3歳馬は秋華賞経由の馬が狙い目だが、ローズSからの馬には不安も。
• 5歳以上の成績は低迷しており、大きな期待は難しい。

結論

4歳馬を中心に組み立てるのがセオリー。3歳馬も秋華賞組に注目し、5歳以上は割り引いて予想を立てるのが有効です。

エリザベス女王杯2024予想 過去10年の枠番別成績

※過去10年（18年休止、20～22年阪神）

分析と狙い目

• 1枠（勝率16.7%、複勝率27.8%）がトップ。京都では内枠が有利で、距離ロスの少ない立ち回りが鍵。
• 8枠の3勝はすべて阪神開催時のもの。京都では内枠が優勢で、外枠からの勝ち切りは難しい。
• 2枠、3枠、6枠も複勝圏に絡むケースが多く、内～中枠に注目。

結論

今年は京都開催のため、内枠が有利な傾向が予想されます。馬場状態も考慮しながら、器用な立ち回りができる馬を重視して予想を組み立てましょう。

エリザベス女王杯2024予想 過去10年の位置取り別成績

分析と狙い目

• 中団待機馬が勝率10.1%、複勝率24.1%と最も安定した成績を残しています。
• 京都外回りの特徴として、坂の下りからの仕掛け合いが多く、早めに動く先行馬は最後の伸びを欠く傾向があります。
• 逃げ馬は連対率20.0%と粘るケースもありますが、勝ち切るのは難しい展開が多いです。
• 後方からの追い込みは成功率が低く、展開に大きく左右されがちです。

結論

今年も京都の外回り特性を考慮し、中団に控え、末脚を活かせる馬が狙い目です。先行型は粘りが不安定なため、後半勝負に強い馬を上位に取りましょう。

エリザベス女王杯の予想において重要な2つのポイント

エリザベス女王杯を的中させるために、押さえておきたい2つの重要なポイントを紹介します。

ポイント①前走府中牝馬S

• 府中牝馬Sは、エリザベス女王杯に向けた主要な叩き台で、多くの実力馬がここを経由します。
• 過去のデータでも、府中牝馬Sで上位に入った馬がエリザベス女王杯で好走する傾向が強いため、前走の着順やレース内容に注目しましょう。

ポイント②前走で牡馬相手の重賞に出走した馬

• 牡馬混合戦での経験は、厳しいペースを経験することで大きなアドバンテージになります。
• 新潟記念や毎日王冠などで3着以内に入った馬は、牝馬限定戦で力を発揮しやすく、要チェックです。

エリザベス女王杯では、府中牝馬S組の好走馬と、牡馬混合重賞で実績を残した馬が勝負の鍵です。

今年はシンリョクカなど、条件に該当する馬に注目し、予想を組み立てましょう。

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