
競馬のG1レースは1年間で計26レースが開催されます。
レースで最も格付けの高いG1レース、賞金が気になる方はいませんか?
当記事では2020年の中央競馬のG1全レースの1着馬から5着馬の賞金をご紹介します。
また、世界の賞金ランキングもまとめていますので、ぜひご参考にしてください。

Contents
- 1:競馬のG1賞金一覧
- 1-1:フェブラリーステークス(2月23日)
- 1-2:高松宮記念(3月29日)
- 1-3:大阪杯(4月5日)
- 1-4:桜花賞(4月12日)
- 1-5:中山グランドジャンプ(4月18日)
- 1-6:皐月賞(4月19日)
- 1-7:天皇賞・春(4月28日)
- 1-8:NHKマイルカップ(5月10日)
- 1-9:ヴィクトリアマイル(5月12日)
- 1-10:オークス(5月24日)
- 1-11:日本ダービー(5月31日)
- 1-12:安田記念(6月7日)
- 1-13:宝塚記念(6月28日)
- 1-14:スプリンターズS(10月4日)
- 1-15:秋華賞(10月18日)
- 1-16:菊花賞(10月25日)
- 1-17:天皇賞・秋(11月1日)
- 1-18:エリザベス女王杯(11月15日)
- 1-19:マイルチャンピオンシップ(11月22日)
- 1-20:ジャパンカップ(11月29日)
- 1-21:チャンピオンズカップ(12月6日)
- 1-22:阪神ジュベナイルフィリーズ(12月13日)
- 1-23:朝日杯フューチュリティステークス(12月20日)
- 1-24:中山大障害(12月21日)
- 1-25:ホープフルステークス(12月28日)
- 1-26:有馬記念(12月22日)
- 2:競馬のG1賞金ランキング
- 3:2020年世界の競馬賞金ランキング
- 4:競馬の賞金はどこから来ているの?
- まとめ
1:競馬のG1賞金一覧
2020年に開催された中央競馬G1レースの賞金をご紹介します。
レース名 | 開催日 | 競馬場 | 優勝馬 | 騎手 | 賞金 |
---|---|---|---|---|---|
フェブラリーステークス | 2020年2月23日 | 東京 | モズアスコット | C.ルメール | 1億円 |
高松宮記念 | 2020年3月29日 | 中京 | モズスーパーフレア | 松若 風馬 | 1億3000万円 |
大阪杯 | 2020年4月5日 | 阪神 | ラッキーライラック | M.デムーロ | 1億3500万円 |
桜花賞 | 2020年4月12日 | 阪神 | デアリングタクト | 松山 弘平 | 1億500万円 |
中山グランドジャンプ | 2020年4月18日 | 中山 | オジュウチョウサン | 石神 深一 | 6600万円 |
皐月賞 | 2020年4月19日 | 中山 | コントレイル | 福永 祐一 | 1億1000万円 |
天皇賞・春 | 2020年5月3日 | 京都 | フィエールマン | C.ルメール | 1億5000万円 |
NHKマイルカップ | 2020年5月10日 | 東京 | ラウダシオン | M.デムーロ | 1億500万円 |
ヴィクトリアマイル | 2020年5月17日 | 東京 | アーモンドアイ | C.ルメール | 1億500万円 |
オークス | 2020年5月24日 | 東京 | デアリングタクト | 松山 弘平 | 1億1000万円 |
日本ダービー | 2020年5月31日 | 東京 | コントレイル | 福永 祐一 | 2億円 |
安田記念 | 2020年6月7日 | 東京 | グランアレグリア | 池添 謙一 | 1億1000万円 |
宝塚記念 | 2020年6月28日 | 阪神 | クロノジェネシス | 北村 友一 | 1億5000万円 |
スプリンターズS | 2020年10月4日 | 中山 | グランアレグリア | C.ルメール | 1億1000万円 |
秋華賞 | 2020年10月18日 | 京都 | デアリングタクト | 松山 弘平 | 1億円 |
菊花賞 | 2020年10月25日 | 京都 | コントレイル | 福永 祐一 | 1億1500万円 |
天皇賞・秋 | 2020年11月1日 | 東京 | アーモンドアイ | C.ルメール | 1億5000万円 |
エリザベス女王杯 | 2020年11月15日 | 阪神 | ラッキーライラック | C.ルメール | 1億500万円 |
マイルチャンピオンシップ | 2020年11月22日 | 阪神 | グランアレグリア | C.ルメール | 1億1000万円 |
ジャパンカップ | 2020年11月29日 | 東京 | アーモンドアイ | C.ルメール | 3億円 |
チャンピオンズカップ | 2020年12月6日 | 中京 | チュウワウィザード | 戸崎 圭太 | 1億円 |
阪神ジュベナイルフィリーズ | 2020年12月13日 | 阪神 | ソダシ | 吉田 隼人 | 6500万円 |
朝日杯フューチュリティステークス | 2020年12月20日 | 阪神 | グレナディアガーズ | 川田 将雅 | 7000万円 |
中山大障害 | 2019年12月26日 | 中山 | メイショウダッサイ | 森 一馬 | 6600万円 |
ホープフルステークス | 2020年12月26日 | 中山 | ダノンザキッド | 川田 将雅 | 7000万円 |
有馬記念 | 2020年12月27日 | 中山 | クロノジェネシス | 北村 友一 | 3億円 |
1-1:フェブラリーステークス(2月23日)
フェブラリーSはJRAが施行するダート重賞競走の中で最も古い歴史を持つレースで、春のダート王を決定するレースとして位置づけられています。
開催日 | 2020年2月23日 |
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競馬場 | 東京 |
優勝馬 | モズアスコット |
騎手 | C.ルメール |
賞金 |
---|
1着1億円 |
2着4000万円 |
3着2500万円 |
4着1500万円 |
5着1000万円 |
1-2:高松宮記念(3月29日)
高松宮記念は春のスプリント王を決定するレースとして位置づけられていて、スピード自慢の快速馬たちが集結するレースで2007年より国際G1に格付けされていて、今ではレベルの高いスプリントレースとして各国の競馬ファンから注目されています。
開催日 | 2020年3月29日 |
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競馬場 | 中京 |
優勝馬 | モズスーパーフレア |
騎手 | 松若 風馬 |
賞金 |
---|
1着1億3000万円 |
2着5200万円 |
3着3200万円 |
4着2000万円 |
5着1300万円 |
1-3:大阪杯(4月5日)
大阪杯は春の中距離路線の最強馬決定戦として注目され、数多くの実績馬が集結するレースです。
2017年からG1に昇格したことで、中距離路線の実績馬たちが集結するレースとして無視できません。
開催日 | 2020年4月5日 |
---|---|
競馬場 | 阪神 |
優勝馬 | ラッキーライラック |
騎手 | M.デムーロ |
賞金 |
---|
1着1億3500万円 |
2着5400万円 |
3着3400万円 |
4着2000万円 |
5着1350万円 |
1-4:桜花賞(4月12日)
中央競馬の牝馬三冠競走(桜花賞・優駿牝馬・秋華賞)の第一関門となっていて、5着までの馬には優駿牝馬(オークス)への優先出走権が与えられます。
次世代のスターが集まるレースで牝馬クラシック三冠を占う開幕戦です。
開催日 | 2020年4月12日 |
---|---|
競馬場 | 阪神 |
優勝馬 | デアリングタクト |
騎手 | 松山 弘平 |
賞金 |
---|
1着1億500万円 |
2着4200万円 |
3着2600万円 |
4着1600万円 |
5着1050万円 |
1-5:中山グランドジャンプ(4月18日)
日本ダービーに匹敵する中山競馬場の名物レースを開催する目的で1934年12月に創設された「大障害特別」を前身とし、障害競走で唯一のメインレースで開催されるレースです。
開催日 | 2020年4月18日 |
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競馬場 | 中山 |
優勝馬 | オジュウチョウサン |
騎手 | 石神 深一 |
賞金 |
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1着6600万円 |
2着2600万円 |
3着1700万円 |
4着990万円 |
5着660万円 |
1-6:皐月賞(4月19日)
皐月賞は旧八大競走の1つで、最もスピードのある優秀な繁殖馬を選定するためのチャンピオンレースとされています。
着以内の成績を収めた馬には日本ダービーへの優先出走権が与えられます。
開催日 | 2020年4月19日 |
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競馬場 | 中山 |
優勝馬 | コントレイル |
騎手 | 福永 祐一 |
賞金 |
---|
1着1億1000万円 |
2着4400万円 |
3着2800万円 |
4着1700万円 |
5着1100万円 |
1-7:天皇賞・春(4月28日)
天皇賞(春)は、歴史的なスターホースたちが熱戦を繰り広げてきた伝統あるレースとして知られています。
3200mという長距離レースで、レースに勝つためには豊富なスタミナが必要になり、熱戦が繰り広げられる舞台として有名です。
開催日 | 2020年5月3日 |
---|---|
競馬場 | 京都 |
優勝馬 | フィエールマン |
騎手 | C.ルメール |
賞金 |
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1着1億5000万円 |
2着6000万円 |
3着3800万円 |
4着2300万円 |
5着1500万円 |
1-8:NHKマイルカップ(5月10日)
NHKマイルCは3歳のマイラー最強決定戦とし位置づけられているG1レースで、過去には凱旋門賞2着となった「エルコンドルパサー」も勝利したことがあります。
外国馬も出走可能なことからハイレベルなマイル戦として注目され波乱の決着も珍しくありません。
開催日 | 2020年5月10日 |
---|---|
競馬場 | 東京 |
優勝馬 | ラウダシオン |
騎手 | M.デムーロ |
賞金 |
---|
1着1億500万円 |
2着4200万円 |
3着2600万円 |
4着1600万円 |
5着1050万円 |
1-9:ヴィクトリアマイル(5月12日)
ヴィクトリアマイルは、春の4歳以上牝馬による頂上決戦として注目されているG1レースです。
4歳以上の牝馬にとって大目標となるレースで、古馬牝馬による熱戦が注目です。
開催日 | 2020年5月17日 |
---|---|
競馬場 | 東京 |
優勝馬 | アーモンドアイ |
騎手 | C.ルメール |
賞金 |
---|
1着1億500万円 |
2着4200万円 |
3着2600万円 |
4着1600万円 |
5着1050万円 |
1-10:オークス(5月24日)
オークスは、牝馬クラシックレースの第二弾として行われます。
距離は2400mでスピードだけではなくスタミナも要求されるタフなレースです。
スピードとスタミナを兼ね備えた繁殖牝馬を選定するためのレースとしても目が離せません。
開催日 | 2020年5月24日 |
---|---|
競馬場 | 東京 |
優勝馬 | デアリングタクト |
騎手 | 松山 弘平 |
賞金 |
---|
1着1億1000万円 |
2着4400万円 |
3着2800万円 |
4着1700万円 |
5着1100万円 |
1-11:日本ダービー(5月31日)
日本ダービーは競馬の祭典として歴史のあるレースで、皐月賞・菊花賞とともに「三冠競走」を構成しています。
世代のトップクラスの競走馬が集結し、勝利することが日本の競馬に関わる全てのホースマンにとって最高の栄誉とされています。
開催日 | 2020年5月31日 |
---|---|
競馬場 | 東京 |
優勝馬 | コントレイル |
騎手 | 福永 祐一 |
賞金 |
---|
1着2億円 |
2着8000万円 |
3着5000万円 |
4着3000万円 |
5着2000万円 |
1-12:安田記念(6月7日)
安田記念は上半期のマイル王決定戦として位置づけられているレースで、短距離界の注目馬たちが集結します。
開催日 | 2020年6月7日 |
---|---|
競馬場 | 東京 |
優勝馬 | グランアレグリア |
騎手 | 池添 謙一 |
賞金 |
---|
1着1億1000万円 |
2着4400万円 |
3着2800万円 |
4着1700万円 |
5着1100万円 |
1-13:宝塚記念(6月28日)
宝塚記念は上半期のG1戦線のクライマックスとなるレースで、古馬中長距離路線の実力馬が集結します。
位置づけとしては「上半期の実力ナンバー1決定戦」となっています。
有馬記念と同様にファン投票で出走馬を決まり競馬ファンの想いが詰まった1戦です。
開催日 | 2020年6月28日 |
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競馬場 | 阪神 |
優勝馬 | クロノジェネシス |
騎手 | 北村 友一 |
賞金 |
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1着1億5000万円 |
2着6000万円 |
3着3800万円 |
4着2300万円 |
5着1500万円 |
1-14:スプリンターズS(10月4日)
スプリンターズSは秋の短距離王を決定する一戦で、1200mという短い距離で行われます。
スピード自慢の快速馬が終結し、秋のG1第一弾として熱戦が繰り広げられます。
過去の勝ち馬には「タイキシャトル」や「ロードカナロア」など世界で活躍した名馬がいるので、スプリンターズSを勝った馬は短距離界のスタートして今後の活躍が期待されるレースです。
開催日 | 2020年10月4日 |
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競馬場 | 中山 |
優勝馬 | グランアレグリア |
騎手 | C.ルメール |
賞金 |
---|
1着1億1000万円 |
2着4400万円 |
3着2800万円 |
4着1700万円 |
5着1100万円 |
1-15:秋華賞(10月18日)
秋華賞は3歳牝馬三冠の最終戦で、春の牝馬クラシック路線で活躍した馬たちが出走します。
エリザベス女王杯へ向けた前哨戦としての意味合いもあります。
クラシックレースとして3歳牝馬同士の熱戦が注目され波乱が起きやすいレースです。
開催日 | 2020年10月18日 |
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競馬場 | 京都 |
優勝馬 | デアリングタクト |
騎手 | 松山 弘平 |
賞金 |
---|
1着1億円 |
2着4000万円 |
3着2500万円 |
4着1500万円 |
5着1000万円 |
1-16:菊花賞(10月25日)
菊花賞は3歳クラシックの最終戦として行われ、数々の名勝負が繰り広げられてきたレースです。
3000mという長距離は出走馬の全てが初めて経験する距離となるので「強い馬が勝つ」と言われるほど実力が無いと勝てないレースで、勝ち馬は今後のG1戦線でも注目の存在となります。
開催日 | 2020年10月25日 |
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競馬場 | 京都 |
優勝馬 | コントレイル |
騎手 | 福永 祐一 |
賞金 |
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1着1億1500万円 |
2着4600万円 |
3着2900万円 |
4着1700万円 |
5着1150万円 |
1-17:天皇賞・秋(11月1日)
天皇賞(秋)は秋古馬三冠の一冠目で、数多くのスターホースが集結するレースです。
中距離の最強馬決定戦という意味合いを持ち、スピード自慢の中距離馬たちが集まります。
ジャパンカップや有馬記念へと続くG1ロードの幕開けで、競馬が盛り上がる一戦としても期待されています。
開催日 | 2020年11月1日 |
---|---|
競馬場 | 東京 |
優勝馬 | アーモンドアイ |
騎手 | C.ルメール |
賞金 |
---|
1着1億5000万円 |
2着6000万円 |
3着3800万円 |
4着2300万円 |
5着1500万円 |
1-18:エリザベス女王杯(11月15日)
エリザベス女王杯は牝馬のチャンピオン決定戦で、3歳牝馬と古馬牝馬の熱い戦いが見られるレースです。
最近ではエリザベス女王杯を勝った後に牡牝混合のビッグレースで活躍した馬も多くいるので、牝馬限定戦ですが決して侮れません。
開催日 | 2020年11月15日 |
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競馬場 | 阪神 |
優勝馬 | ラッキーライラック |
騎手 | C.ルメール |
賞金 |
---|
1着1億500万円 |
2着4200万円 |
3着2600万円 |
4着1600万円 |
5着1050万円 |
1-19:マイルチャンピオンシップ(11月22日)
マイルチャンピオンシップは、安田記念と共にマイル王決定戦に位置付けられているレースです。
実績を残していているマイラーが集結する他、天皇賞(秋)などに出走している中距離馬が参戦する点も話題になっています。
開催日 | 2020年11月22日 |
---|---|
競馬場 | 阪神 |
優勝馬 | グランアレグリア |
騎手 | C.ルメール |
賞金 |
---|
1着1億1000万円 |
2着4400万円 |
3着2800万円 |
4着1700万円 |
5着1100万円 |
1-20:ジャパンカップ(11月29日)
ジャパンカップは世界の強豪が出走する日本初の国際G1レースで、日本だけでなく世界のホースマンからも注目されているレースとなっています。
最優秀騎手賞と最優秀調教師賞の資格を得るにあたり「1着をとらねばならない競走」の一つに指定されていて、格式の高いレースとして目が離せません。
開催日 | 2020年11月29日 |
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競馬場 | 東京 |
優勝馬 | アーモンドアイ |
騎手 | C.ルメール |
賞金 |
---|
1着3億円 |
2着1億2000万円 |
3着7500万円 |
4着4500万円 |
5着3000万円 |
1-21:チャンピオンズカップ(12月6日)
「世界に通用する強い馬作り」が提唱され、1981年に芝2400mの国際招待競走「ジャパンカップ」が前身です。
その後、中央と地方の所属を超えたダートの重賞競走が注目されるようになり日本初のダート国際招待競走「ジャパンカップダート」から距離が変更され名称も「チャンピオンズカップ」となりました。
開催日 | 2020年12月6日 |
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競馬場 | 中京 |
優勝馬 | チュウワウィザード |
騎手 | 戸崎 圭太 |
賞金 |
---|
1着1億円 |
2着4000万円 |
3着2500万円 |
4着1500万円 |
5着1000万円 |
1-22:阪神ジュベナイルフィリーズ(12月13日)
3歳(現2歳)牝馬チャンピオン決定戦として位置づけられています。
優勝馬が翌年の中央競馬で行われる3歳クラシックでも活躍する例がみられるなど、中央競馬の3歳クラシックを占う一戦です。
開催日 | 2019年12月13日 |
---|---|
競馬場 | 阪神 |
優勝馬 | ソダシ |
騎手 | 吉田 隼人 |
賞金 |
---|
1着6500万円 |
2着2600万円 |
3着1600万円 |
4着980万円 |
5着650万円 |
1-23:朝日杯フューチュリティステークス(12月20日)
朝日杯フューチュリティステークスを皮切りに複数のGⅠタイトルを獲得した馬が多く、1988年以降のJRA賞最優秀2歳牡馬30頭はいずれも当レースを勝った馬です。
現2歳世代の牡馬にとって最初のGⅠを制し、世代の頂点に立つスターホース誕生に注目の一戦です。
開催日 | 2019年12月20日 |
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競馬場 | 阪神 |
優勝馬 | グレナディアガーズ |
騎手 | 川田 将雅 |
賞金 |
---|
1着7000万円 |
2着2800万円 |
3着1800万円 |
4着1100万円 |
5着700万円 |
※以降は随時更新
1-24:中山大障害(12月21日)
有馬記念と並び、暮れの中山開催を彩るジャンプレースの王者が決定する名物レースです。
障害レースの中でも最も難度が高く予測不可能なレースが展開が見どころです。
開催日 | 2019年12月21日 |
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競馬場 | 中山 |
優勝馬 | シングンマイケル |
騎手 | 金子 光希 |
賞金 |
---|
1着6600万円 |
2着2600万円 |
3着1700万円 |
4着990万円 |
5着660万 |
1-25:ホープフルステークス(12月28日)
競走名の「ホープフル(Hopeful)」は、英語で「希望に満ちた」「望みを持つ」という意味を持つレースで2歳中距離路線決定戦の位置づけとなっています。
2017年1月にGIに昇格以来、年を締めくくるレースとなりました。
開催日 | 2019年12月28日 |
---|---|
競馬場 | 中山 |
優勝馬 | コントレイル |
騎手 | 福永 祐一 |
賞金 |
---|
1着7000万円 |
2着2800万円 |
3着1800万円 |
4着1100万円 |
5着700万円 |
1-26:有馬記念(12月22日)
有馬記念は全G1レースの中でも、賞金が高く年末に開催されファン投票上位の馬に出走権があることから競馬ファンのお祭りレースとして有名です。
1996年には売上額が約875億円となり、日本競馬の1レースの売上最高額としてギネス世界記録に登録されるほどの人気を誇っています。
開催日 | 2019年12月22日 |
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競馬場 | 中山 |
優勝馬 | リスグラシュー |
騎手 | D.レーン |
賞金 |
---|
1着3億円 |
2着1億2000万円 |
3着7500万円 |
4着4500万円 |
5着3000万円 |
2:競馬のG1賞金ランキング
以上、競馬の全G1の賞金をご紹介いたしました。
賞金が高い順にランキングを付けます。
レース名 | 1着賞金 | 2着賞金 | 3着賞金 | |
---|---|---|---|---|
1位 | ジャパンカップ | 3億0000万円 | 1億2000万円 | 7500万円 |
1位 | 有馬記念 | 3億0000万円 | 1億2000万円 | 7500万円 |
3位 | 日本ダービー | 2億0000万円 | 8000万円 | 5000万円 |
4位 | 天皇賞・春 | 1億5000万円 | 6000万円 | 3800万円 |
4位 | 宝塚記念 | 1億5000万円 | 6000万円 | 3800万円 |
4位 | 天皇賞・秋 | 1億5000万円 | 6000万円 | 3800万円 |
7位 | 大阪杯 | 1億3500万円 | 5400万円 | 3400万円 |
8位 | 菊花賞 | 1億1500万円 | 4600万円 | 2900万円 |
9位 | 安田記念 | 1億1000万円 | 4400万円 | 2800万円 |
9位 | マイルチャンピオンシップ | 1億1000万円 | 4400万円 | 2800万円 |
ランクインしているレースは優勝すると賞金が1億円を超えと、大きな賞金を獲得できます。
2-1:賞金の配分は馬主が80%、騎手は5%
獲得した賞金は以下のように配分されます。
馬主 | 80% |
調教師 | 10% |
騎手 | 5% |
厩務員 | 5% |
賞金のほとんどは馬主の元に入り、騎手には5%だけ。
つまり、有馬記念で勝利した場合は以下の通りになります。
有馬記念:獲得賞金3億円 | |
---|---|
馬主 | 2億4千万円 |
調教師 | 3千万円 |
騎手 | 1千5百万円 |
厩務員 | 1千5百万円 |
こうしてみると、5%の配分とは言え1千5百万円ももらえるんですね。
うらやましい!!

3:2020年世界の競馬賞金ランキング
では世界の競馬の賞金はどうなのでしょうか?
日本を含めた世界の賞金ランキングをご紹介いたします。
レース名 | 1着賞金 | 2着賞金 | 3着賞金 | |
---|---|---|---|---|
1位 | サウジカップ | 10億8000万円 | 3億7800万円 | 2億1600万円 |
2位 | ドバイワールドカップ | 7億7760万円 | 2億5920万円 | 1億2960万円 |
3位 | ジ・エベレスト | 4億2350万円 | 1億4980万円 | 8680万円 |
4位 | ドバイシーマクラシック | 3億8880万円 | 1億2960万円 | 6480万円 |
4位 | ドバイターフ | 3億8880万円 | 1億2960万円 | 6480万円 |
6位 | BCクラシック | 3億5640万円 | 1億1016万円 | 5832万円 |
7位 | 凱旋門賞 | 3億3998万円 | 1億3601万円 | 6800万円 |
8位 | メルボルンカップ | 3億0800万円 | 7700万円 | 3850万円 |
9位 | ジャパンカップ | 3億0000万円 | 1億2000万円 | 7500万円 |
9位 | 有馬記念 | 3億0000万円 | 1億2000万円 | 7500万円 |
日本で最も賞金が高いジャパンカップ・有馬記念が同額で9位にランクイン。日本競馬のファンからしたらちょっと悔しさを感じる結果となりました。
ただしジャパンカップは世界の主要レースをで勝ち、ジャパンカップでも勝てば約2億2000万円の報奨金が支払われるため、5億円が事実上の賞金となります。

4:競馬の賞金はどこから来ているの?
競馬の賞金は競馬ファンの馬券購入費が財源となっています。
馬券収入の約75%が払戻金、約10%は一国庫納付金として納付され国の一般財源になります。
そして約15%がJRAの運営費かつ賞金として使われます。
まとめ
以上、2020年中央競馬の全G1レースの賞金一覧をご紹介しました。
ランキングにすると以下の通りになります。
レース名 | 1着賞金 | 2着賞金 | 3着賞金 | |
---|---|---|---|---|
1位 | ジャパンカップ | 3億0000万円 | 1億2000万円 | 7500万円 |
1位 | 有馬記念 | 3億0000万円 | 1億2000万円 | 7500万円 |
3位 | 日本ダービー | 2億0000万円 | 8000万円 | 5000万円 |
4位 | 天皇賞・春 | 1億5000万円 | 6000万円 | 3800万円 |
4位 | 宝塚記念 | 1億5000万円 | 6000万円 | 3800万円 |
4位 | 天皇賞・秋 | 1億5000万円 | 6000万円 | 3800万円 |
7位 | 大阪杯 | 1億3500万円 | 5400万円 | 3400万円 |
8位 | 菊花賞 | 1億1500万円 | 4600万円 | 2900万円 |
9位 | 安田記念 | 1億1000万円 | 4400万円 | 2800万円 |
9位 | マイルチャンピオンシップ | 1億1000万円 | 4400万円 | 2800万円 |
