【マイルチャンピオンシップ2024予想】過去10年のデータ分析・最終追い切りから徹底予想！

今回は2024年11月17日に開催されるマイルチャンピオンシップ2024を過去10年のデータ・追い切りから徹底予想！

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マイルチャンピオンシップ2024の概要

ジャパンオータムインターナショナルというシリーズをご存じですか？2008年からはじまったJRAの国際競走シリーズのことです。対象はエリザベス女王杯からチャンピオンズCまでの4競走。同日に全レース開催される翌週の香港国際競走と比べると、利便性に欠け、外国馬の参戦がなく、寂しい状況にあります。同日複数ＧⅠは売上が分散されて、落ちるため、JRAとしては、あくまで4週連続が基本線としています。

さらに、検疫厩舎が競馬場にあるのは東京競馬場だけで、京都や中京の場合、兵庫県三木市の三木ホースランドパークなど着地検疫を行い、そこから競馬場へ移動することになります。レース間際でないと、実際に走る競馬場で調教できないのは外国馬陣営にとって不公平感があります。とはいえ、検疫は国内の畜産業を守る上では緩められません。

このため、いくら賞金を積んでも外国馬がやってこないという状況に陥っています。ただし、今年はマイルCSにGⅠ3勝馬チャリンが登録しました。クイーンアンS、ジャックルマロワ賞、クイーンエリザベス2世Sの3勝はいずれも今年あげたもの。バリバリの欧州チャンピオンマイラーです。

ジャパンCには英国ダービー馬オーギュストロダン、今年のキングジョージ6世＆クイーンエリザベスSでオーギュストロダンを破ったゴリアット、そしてバーデン大賞を勝った独ダービー馬ファンタスティックムーンが来日。

久々に大物が続々来日し、ジャパンオータムインターナショナルが輝きを取り戻します。

マイルチャンピオンシップ2024 出走予定馬一覧

※情報が揃い次第、順次更新予定。

昨年、藤岡康太騎手が当日乗り替わりで勝ったナミュールは安田記念2着以来の復帰戦で連覇を狙います。富士SでマイルGⅠ常連のソウルラッシュ、セリフォスを破ったジュンブロッサム。常連組も参戦。昨年と同ローテで挑むエルトンバローズ、スワンSを差し切った3歳ダノンマッキンリーなど多彩なメンバーが晩秋の淀に集結します。

マイルチャンピオンシップ2024 京都競馬場芝1600mの徹底コース分析

「4コーナー下りからのスピード勝負」京都芝1600m

スタートは2コーナー奥に作られたシュートから。レース中盤には淀名物3コーナーの丘が待ち構えるため、はるか前には上り勾配がみえます。そんな上りを意識するのか、前半からペースアップすることは少なく、4コーナーの下り坂からレースが動きます。

後半が速くなるラップ構成は末脚勝負の身上の馬に都合よく、平坦な直線とあわせ、切れ味比べの舞台です。下りからゴール板までスピードを持続できるかどうか。後半のスピードが問われる舞台です。

マイルチャンピオンシップ2024予想 過去10年のデータ分析

次にマイルCS過去10年間のデータを紹介します。なお、20～22年は阪神で行われました。

• 人気別成績
• 年齢別成績
• 枠番別成績
• 位置取り別成績

上記3点の過去10年分のデータを分析し、予想します。

マイルチャンピオンシップ2024予想 過去10年間の人気別成績

※過去10年（20～22年阪神）

マイルチャンピオンシップ2024予想 過去三連単の配当

直近5回の平均配当は69,132円です。グランアレグリアが連覇した20、21年は堅調でしたが、それ以降は波乱模様。確固たるマイル王がいない場合、混戦の下馬評どおり、すんなり決着しません。

◎軸なき年は波乱を警戒

マイルチャンピオンシップ2024 過去10年間の年齢別の成績

※過去10年（20～22年阪神）

年齢がくっきり。3、4歳が中心で、5歳以上は年を重ねるごとに厳しくなっていきます。5歳2勝はグランアレグリアとミッキーアイル。どちらもGⅠ馬ですし、直近のGⅠで好走していました。セリフォス、ナミュールは5歳ですが、侮れませんね。

◎3、4歳優勢。5歳は実績と近況が大事

マイルチャンピオンシップ2024予想 過去10年の枠番別成績

※過去10年（20～22年阪神）

8枠が4勝と極端です。これは阪神3年の影響がありそうですが、8枠4勝はすべて京都でした。京都7回で8枠は4-0-0-16と勝つか負けるかはっきり。昨年のナミュールも8枠でした。同馬も不利を受けることが多く、8枠は勝利に必要な最後のワンピースでした。

◎8枠4勝。外目スムーズが好走条件

マイルチャンピオンシップ2024予想 過去10年の位置取り別成績

※過去10年（20～22年阪神）

ナミュールが昨年、末脚を炸裂させたように、このレースは逃げ、先行が極めて不振。といいつつ、先行3着5回なので、差し、追い込みばかりで買い目を埋めるのは危険です。それでも、中団、後方で9勝。末脚自慢を重視する姿勢は大切です。

◎逃げ先行不振、差し馬が活躍

マイルチャンピオンシップの予想において重要なポイント

ポイント①前走安田記念

春のマイル王決定戦から秋へ。直行ローテは1-1-0-4と決して多くありませんが、3着以内に限ると、1-1-0-1。春の激戦で好走したために負ったダメージをじっくり回復させ、夏場に無理をしないローテは有効です。

ポイント②前走富士S

前哨戦としてGⅡに格上げされた富士Sは4-3-1-42。頭数が多く、しぼりにくいところですが、1着2-1-0-3と勝ち馬は素直に狙えそうです。

ポイント③前走スワンS

同じ競馬場で行われる前哨戦ですが、中2週と間隔が詰まっておりせいか、前走スワンSは0-2-2-29と苦戦。しいて狙うなら、3着以内0-2-2-12でしょう。

マイルチャンピオンシップ2024予想 追い切り評価TOP3

※11月15日更新予定です。

マイルチャンピオンシップ2024 有力馬3頭を予想

※11月15日更新予定です。

マイルチャンピオンシップ2024の最終予想・買い目

※11月15日更新予定です。

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