毎日馬券を買っていても、馬券はなかなか当たらないものです。
「競馬でいつも負けている」
「たまに当たっても、マイナス収支で困っている」
そんな人も多いのではないでしょうか。
競馬で勝つためには、控除率の低い単勝馬券がおすすめです。
実際に単勝を買っている人も多くいますが、単勝を上手く扱えていないケースも見られます。
そこで、今回は単勝馬券の必勝法について、紹介していきます。
「とにかく競馬で勝ちたい」と思っている方は、最後まで見る価値がある内容です。
競馬の単勝での必勝法を覚えて、年間トータルでのプラス収支を目指してくださいね。
1:【衝撃】競馬の単勝には必勝法がある!
「競馬の単勝に必勝法なんてあるの?」
そんな風に思っている人も多いかと思います。
実は、競馬の単勝には必勝法があります。
それを知っているか知らないかでは、大きな差が出てしまうのは事実です。
それでは、衝撃の必勝法について解説します。
必勝法:マーチンゲール法
競馬の単勝の必勝法は、「マーチンゲール法」です。
「マーチンゲール法」は「マーチンゲールの法則」とも言われ、主にカジノで用いられている必勝法で、競馬にも応用することができます。
やり方はとても簡単で、勝つまでベット額を倍にしていきます。
そのため、初心者でも簡単に実践できる必勝法です。
これがなぜ必勝法なのかと言うと、例えばルーレットで赤に100円ベットしたとします。
もしも外れた場合には、次のゲームで200円を赤にベットします。
外れたら、次のゲームでベットするのは400円です。
そして、次に800円ベットしたところで的中したとします。
すると、配当は1600円なのに対して、ベット額の合計は「100円+200円+400円+800円」で1500円です。
つまり100円のプラス収支となり、ここでゲームを止めれば利益を得たまま終われます。
最終的に「初回ベット額だけ利益が出る」のがマーチンゲール法なのです。
これを競馬の単勝で応用すると、単勝オッズ2.0倍以上の馬に倍々で賭けていけばいいことになります。
当たった時点でプラス収支となるので、まさに競馬の必勝法となりうる方法です。
2:勝てる!単勝必勝法のマーチンゲール法を検証
実際に単勝で「マーチンゲール法」を応用すると勝てるのでしょうか?
そこで、「マーチンゲール法」のを単勝で応用したらどうなるのか検証してみます。
2021年6月12日の東京競馬場で開催されたレースで、マーチンゲール法を実践します。
競馬の単勝で「マーチンゲール法」をするなら、1番人気でするのがおすすめです。
さらに倍々で賭けていくことになるので、オッズは2.0倍以上であることが望ましいです。
結果は1番人気が1着で配当は260円でした。
「マーチンゲール法」では、最初から的中することもあります。
その場合は、次のレースでまたリセットし最初から始めます。
2レース目も1番人気に100円を賭け、11番人気が1着となり外れました。
3レース目は1番人気が単勝オッズ1.5倍で、2倍以上にならないのでパスします。
4レース目は2レース目で外れた金額から倍の200円を1番人気に賭けますが、ここも外れました。
5レース目はさらに倍の400円を1番人気に賭けますが、今回も外れです。
6レース目もさらに倍の800円を賭けますが、外れてしまいました。
そして、7レース目は1600円を1番人気に賭けたところ、これが的中してオッズは3.1倍でした。
払い戻しは4960円となり、1レース目での的中を合わせると5220円です。
投資金額の合計は3200円なので、利益は1760円となりました。
「マーチンゲール法」を実際に活用してみると、必勝法と言える結果が出ました。
3:勝つまで倍賭け!「マーチンゲール法」のデメリット
必勝法と言える「マーチンゲール法」ですが、もちろんデメリットもあります。
デメリットもないような完璧な賭け方なら、みんなが活用しているはずです。
「マーチンゲール法」のデメリットは、勝つまで倍賭けをする点です。
的中さえすればプラス収支となりますが、当たるまで続けなければいけません。
倍々と賭けていくことで、資金が持たないという可能性もあります。
例えば、100円からスタートしたとして、10回連続で外れると投資金は10万円を超えてしまいます。
さらに次で取り返そうとしたら、約20万円を賭けなければいけません。
理論上は必ず勝てるのが「マーチンゲール法」なのですが、問題は資金が持つかどうかなのです。
ただし、「10回連続で馬券を外すか」という点がポイントになり、的中率が高まれば勝てる可能性も高くなります。
資金がパンクする前に的中させるというのが、「マーチンゲール法」を活用するときの重要なポイントです。
4:単勝馬券で勝つための賢い3つの買い方
完璧と思われる「マーチンゲール法」ですが、デメリットもあるのは事実です。
「マーチンゲール法」を使わなくても、単勝馬券で勝っている人はいます。
ここでは、単勝馬券で勝つための賢い3つの買い方を紹介します。
買い方①:オッズが1.5倍以下の馬はパス
単勝馬券を買うときには、圧倒的1番人気の単勝は避けたいところです。
特にオッズが1.5倍以下の馬は、配当の旨味がほとんどありません。
圧倒的1番人気が負けてしまうことも珍しくはないので、配当と的中率のバランスを考えたときに勝ってはいけない馬券となります。
これは、「マーチンゲール法」をするときにも気を付けておきたいところです。
「マーチンゲール法」ではオッズが2.0倍以上でなければ、その理論が破たんしてしまいます。
賭け金を倍々にしていく「マーチンゲール法」では、単勝オッズ1.9倍以下の馬を避けるようにしましょう。
買い方②:1番人気が弱いときが狙い目
単勝馬券を積極的に買うのは、1番人気が弱いと判断できたときです。
基本的に1番人気は最も勝つ可能性が高いと思われている馬ですが、中には過剰人気で1番人気になっているケースもあります。
人気はマスコミなどの報道にも左右されやすく、客観的なデータだけで決まりません。
そのため、弱い馬が1番人気になっているときに、他の馬の馬券の単勝を買うのがおすすめです。
そうすることで、馬券の的中率も高まってきます。
1番人気が負ければ配当の旨味も期待できるので、1番人気が弱いときに他の有力馬の単勝を購入しましょう。
買い方③:2桁人気の単勝は買わない
単勝馬券の最大のメリットは、的中率が高い点です。
折角的中率が高い馬券なのに、大穴ばかりを狙っていては当たるものも当たりません。
2桁人気の大穴馬の単勝は、基本的に買わないのが賢い買い方です。
もちろん2桁人気の馬が勝つこともありますが、それは非常に稀なケースです。
大穴ばかり狙っていると、いつか資金が底をついてしまいます。
馬券は当たらなければ意味がなく、的中率を高めることが回収率を上げるための近道です。
また、単勝は1着を当てる馬券ですが、2桁人気の馬は2着や3着に入ることも難しい実力となります。
気になる穴馬がいても、それは馬連や3連単などの馬券で2~3着予想で買うのがおすすめです。
1着になれる実力があるかをしっかりと見極めましょう。
まとめ
競馬の単勝は的中率が高く、初心者でも当てやすい馬券です。
誰でも実践できる単勝馬券の必勝法が、「マーチンゲール法」です。
「マーチンゲール法」は的中すればその時点でプラス収支となるので、必勝法と言うのに相応しい方法となります。
ただしデメリットも存在し、「マーチンゲール法」は外れが続くと資金がパンクしてしまう恐れがあります。
実践するときには、資金がパンクしないように的中率を高めることが大事です。
また、単勝馬券での賢い買い方は、以下のとおりです。
- オッズが1.5倍以下の馬はパス
- 1番人気が弱いときが狙い目
- 2桁人気の単勝は買わない
これらのポイントを押さえて、単勝馬券でも効率の良い買い方を目指しましょう。
単勝は控除率が低く勝ちやすい馬券なので、年間トータルでのプラス収支を狙ってコツコツと的中を積み重ねてくださいね。