競馬の中でも、当たりやすい馬券として人気なのがワイド馬券です。
ワイドは選んだ2頭の組み合わせが、全て3着以内に入れば当たりという簡単な馬券です。
しかし、ワイドを購入するとき、買い目を何点にするべきか悩んでしまう方が多いのが現実です。
買い目を多くすればトリガミになってしまう可能性もあり、少なくしすぎると的中率も低くなってしまいます。
「ワイド馬券を購入したいけど、買い目を何点に絞ればいいかわからない」
「ワイドのボックスと流しでの買い目の点数のおすすめは?」
今回は、そんな疑問を持っている方のためにも、ワイド馬券のおすすめの買い目点数をご紹介します。
競馬初心者でもできるおすすめの買い方も説明するので、最後まで読んでいってくださいね。
1:負けない競馬!「ボックス」「流し」おすすめの買い目点数はコレ
馬券を買うときには、「ボックス」や「流し」を活用するのがおすすめです。
それぞれメリットとデメリットは異なり、自分の予想スタイルによって使い分ける必要があります。
競馬で負けないためには、「ボックス」と「流し」を活用しながら、買い目を絞っていくことが大切です。
無駄な買い目が増えてしまうと、長期的に見て競馬で勝つことができません。
ここで紹介するおすすめの買い目の点数をしっかりと押さえて、年間トータルでのプラス収支を目指しましょう。
おすすめ①:「ワイドボックス」の買い目点数
競馬初心者の方でも活用しやすい買い方が、「ボックス」です。
特に「ワイドボックス」は的中率も高く、当てやすい買い方としておすすめです。
「ボックス」は選んだ馬の買い目を全て購入する買い方なので、買い忘れがないというメリットがあります。
予想が当たっていたのに、肝心の買い目が抜けていたという経験をしたことはありませんか?
「ボックス」はそういった買い目が抜けてしまう心配もないので、積極的に活用したい賭け方です。
ただし、「ボックス」は選んだ馬が増えるほど、一気に買い目の点数が増えてしまうというデメリットがあります。
「ワイドボックス」の場合、あまり高配当は期待できないので、点数を増やしてしまうとトリガミになる可能性も高くなってしまいます。
そこで、「ワイドボックス」でおすすめしたい買い目の点数が6点です。
「ワイドボックス」で買い目の点数が6点になるためには、4頭を選ぶ必要があります。
4頭での「ワイドボックス」なら的中率も高く、競馬初心者の方でも当てられる可能性は高いです。
ワイドの配当が6.0倍以上となれば、トリガミになることもありません。
ワイドが6.0倍以上の配当になることは珍しくないので、的中すればプラス収支にもなりやすい買い方です。
「ワイドボックス」を活用するなら、4頭での「ボックス」にして、ワイド6点で勝負しましょう。
おすすめ②:「ワイド流し」の買い目点数
次に、「ワイド流し」のおすすめの買い目点数を紹介します。
「流し」は軸馬を1頭決めて、選んだ相手へと流す買い方となります。
確実に上位に来るという本命馬がいるときには、積極的に「流し」を活用することが大事です。
「ワイド流し」の場合には、3着に入る確率が高い馬を本命に選ぶようにしてください。
「ワイド流し」におけるおすすめの買い目点数は5点です。
1頭の軸馬を選んだら、相手を5頭選びましょう。
5点以下での「ワイド流し」は、トリガミになる可能性も低い買い方です。
軸馬が確実に上位に来れば、高い確率で当てられます。
流していた相手が2頭とも3着以内に入って、ダブル的中も狙えるかもしれません。
軸馬についてはできるだけ人気サイドから選ぶようにして、馬券の的中率を上げるようにしてくださいね。
2:競馬初心者にもおすすめのワイド馬券2つの買い方
競馬初心者にとっては、どの馬券をどのように買っていいか迷ってしまう人も多いかもしれません。
ワイドは当たりやすい馬券として人気ですが、競馬初心者にとっては敷居が高いと感じてしまいます。
しかし、ワイド馬券は一度コツを掴めば、買い方は非常に簡単です。
競馬初心者にもおすすめできる2つの買い方を紹介するので、積極的に活用してみてくださいね。
買い方①:ワイドボックス
最も初心者に扱いやすい買い方としておすすめなのが、「ワイドボックス」です。
「ワイドボックス」は、選んだ馬の全てのワイド馬券を購入する買い方になります。
例えば、「ワイドボックス」で1番、2番、3番、4番を選んだとします。
この4頭の全てのワイドを購入することになるので、実際の買い目は下記のとおりです。
・1-3
・1-4
・2-3
・2-4
・3-4
以上の6点が、購入されることになります。
「ワイドボックス」の最大のメリットは、購入することが簡単なことです。
軸馬を決める必要もなく、ただ買いたい馬を選ぶだけです。
そのため、競馬初心者の方でも買いやすい方法となります。
レースによっては混戦で、軸馬を選べないということもあります。
その場合には、積極的に「ワイドボックス」を試してみてください。
買い方②:ワイド流し
的中率の高い買い方として、「ワイド流し」もおすすめです。
「ワイド流し」では軸馬となる馬を1頭選んで、相手となる馬のワイドを購入します。
軸馬が3着以内に入れば高確率で的中が狙えるので、自信のある本命馬がいるときには積極的に採用したい買い方です。
ただし、デメリットとして挙げられるのが、軸馬が来なければその時点でハズレになってしまうことです。
相手として選んだ馬が上位に来ていても、軸馬が3着以内に入っていなければ当たりません。
信頼のできる軸馬がいるかどうかが、「ワイド流し」を購入する際のポイントになってきます。
「ワイドボックス」と「ワイド流し」には、それぞれメリットとデメリットがあります。
予想するレースによって使い分けで、回収率アップを目指してください。
3:【要注意!】ワイドは点数を増やすとトリガミのリスクあり
ワイド馬券を購入するときに気を付けないといけないのが、点数を増やしすぎることです。
ワイドは点数を増やしすぎると、トリガミになっていますリスクがあります。
ワイド馬券は3連複や3連単のように、高配当を狙える馬券絵はありません。
人気馬同士で決まってしまうと、配当が低くなってしまいがちです。
例えば、ワイド馬券を10点購入していたとします。
もしも賭ける金額を均等にしていた場合、馬券が的中したとしても配当が10倍を超えなければマイナス収支です。
ワイド馬券は配当が10倍以下になってしまうことも珍しくないので、トリガミになってしまうリスクが高いと言えます。
「ワイドボックス」でも「ワイド流し」でも、常にトリガミの可能性を考えて買い目の点数を絞る必要があります。
折角馬券が的中したのにトリガミになってしまっては、馬券を購入した意味がありません。
買い目の点数はトリガミにならないようにすることを意識して、慎重に決めるようにしてください。
まとめ
ワイド馬券を購入するときに、買い目の点数に迷ってしまうことがあります。
ワイドは低配当となることも珍しくないので、できるだけ点数を絞りたいからです。
「ワイドボックス」でのおすすめ点数は6点です。
4頭を選んで「ワイドボックス」にすれば、ちょうど買い目点数は6点になります。
「ワイド流し」でのおすすめ点数は5点です。
軸馬を1頭選んで、相手5頭のワイドを購入するようにしましょう。
ワイドの買い目の点数で迷ったときは、レースの配当をイメージすることが大切です。
荒れそうなレースなら点数は多くても大丈夫ですが、堅いレースではトリガミになってしまうリスクが高まります。
今回紹介したおすすめの買い目点数を参考にして、トリガミにならないような上手な買い方を目指してくださいね。