「競馬のワイドで勝ちたい!」
「ワイドで勝てる買い方が知りたい!!」
そんな要望にお答えします。
ワイドは競馬の馬券の中でも、「複勝」「単勝」に次いで3番目に当たりやすい馬券です。
比較的競馬初心者でも的中を手に入れやすい馬券と言えます。
そんなワイドの買い方は主に以下の3つ。
- 【的中率重視】ワイドボックス
- 【バランス】ワイド流し
- 【回収率重視】ワイド1点買い
目的に合わせた勝てるオススメの買い方を紹介していきます。
ぜひ、最後までチェックしてください。
1:競馬のワイドの買い方は主に3つ
競馬のワイドの買い方は主に以下の3つとなります。
- ワイドボックス
- ワイド流し
- ワイド1点買い
それぞれの買い方について、詳しく見ていきましょう。
買い方①:ワイドボックス
1つ目の買い方は、「ワイドボックス」です。
ワイドボックスとは、選んだ馬の頭数すべての組み合わせで馬券を買います。
▼ワイド3頭ボックス
ワイド3頭ボックスの場合、1点あたり100円で買えば、馬券代は300円。
とにかく選んだ馬の全ての組み合わせを買えるので、初心者でもわかりやすいというのが、ボックスのメリットです。
ちなみに、
ワイド5頭ボックスで10点(1,000円)
ワイド6頭ボックスで15点(1,500円)
このように頭数が増えれば、馬券代も一気に上がってくので、ワイドボックスは頭数の増やしすぎに注意が必要です。
買い方②:ワイド流し
2つ目の買い方は、「ワイド流し」です。
ワイド流しとは、1頭の軸馬から他の馬すべての組み合わせで馬券を買います。
▼ワイド3頭流し
ワイド3頭ボックスの場合、1点あたり100円で買えば、馬券代は300円。
1頭だけ馬券内は堅い馬がいる場合、「ボックス」よりも効率的に買えるのが「流し」です。
仮に軸馬(画像では「3」)が馬券外となった時点で、馬券はハズレなので、その点はシビアとも言えます。
ちなみに、
ワイド5頭流しで5点(500円)
ワイド6頭流しで6点(600円)
このように相手の頭数が増えても、大きく馬券代が上がることがないので、ワイド流しは広めに買うことも可能ですね!
買い方③:ワイド1点買い
3つ目の買い方は、「ワイド1点買い」です。
ワイドは当たりやすい馬券なので、1点で買うのもおすすめです。
▼ワイド1点買い
たとえば、2頭の実力が抜けている場合、1点のみでワイドを買った方が効率がいいと言えます。
また、場合によっては、1点あたりを1,000円、3,000円で馬券購入するのもアリですね。
例えば、
1点3,000円でワイド1点買いをしたとします。
見事的中して、払い戻しが3.0倍の場合、
9,000円の配当を獲得できるのです。
1点買いだと、無駄な馬券を買うことがありません。
最小限の出費で、的中が狙えるので初心者にもおすすめの買い方です。
2:当たりやすい!ワイドは当たる確率の高い馬券
ワイドは当たりやすい馬券なので、競馬初心者にもおすすめの馬券です。
例えば、出走馬が15頭の場合、ワイドの組み合わせ数は105通りです。
ワイドは、「1着と2着」「1着と3着」「2着と3着」の3通りの的中が存在するので、当たる確率は2.8%となります。
ちなみに、15頭レースの場合の他の馬券の確率も合わせて見てみましょう。
組み合わせ数 | 的中数 | 当たる確率 | |
---|---|---|---|
複勝 | 15通り | 3通り | 20.00% |
単勝 | 15通り | 1通り | 6.67% |
ワイド | 105通り | 3通り | 2.86% |
枠連 | 105通り | 1通り | 0.95% |
馬連 | 105通り | 1通り | 0.95% |
馬単 | 210通り | 1通り | 0.48% |
3連複 | 455通り | 1通り | 0.22% |
3連単 | 2730通り | 1通り | 0.04% |
ワイドは、「複勝」「単勝」に次いで3番目に当たりやすい馬券なのです。
2-1:当たってもマイナス…トリガミのリスクがある
ワイドは当たっても損をする「トリガミ」のリスクがあるので注意が必要です。
当たりやすいということは、配当も低くなりやすいのがワイドです。
ワイドの平均配当は、およそ600円と言われています。
例えば、ワイドの5頭ボックスを購入して、600円の配当を手にしたとします。
ワイド5頭ボックスの馬券代は1,000円ですので、
この場合、的中したにもかかわらず資金は400円のマイナスになってしまうのです。
このように、的中したにもかかわらず、損をすることを「トリガミ」と言います。
3:【的中率重視】ワイドボックスの買い方
ワイドのボックスは、選んだ馬すべての組み合わせで買えるので、どの馬でもいいので2頭が馬券内に入った時点で的中確定。
まさに的中率重視の買い方と言えます。
しかし、前項でお伝えした通り、ワイドボックスは頭数を増やすとトリガミになってしまうリスクがあるので、おすすめは3~5頭のボックスです。
ワイド4頭ボックス:6通り(馬券代600円)
ワイド5頭ボックス:10通り(馬券代1,000円)
5頭ボックスは、馬券代が1,000円となり、平均配当の600円を上回っていますが、3通りの的中を実現すればプラスです。
例えば、
①②③④⑤のワイド5頭ボックスで購入。
2着:②
3着:③
の場合、①-②・①-③・②-③の3通りで的中。
それぞれ平均配当の600円だったと仮定すると、1,800円を獲得できます。
3-1:馬券代は1点100~500円
ワイドボックスは、的中重視の馬券です。
当たりやすい反面、点数がかさみやすいので馬券代は1点あたり100円~500円がおすすめです。
4:【バランス重視】ワイド流しの買い方
ワイドの流しは、「3着以内は堅い」という軸馬を決めて、その馬から選んだ馬に流す馬券です。
ボックスは当たりやすい反面、無駄な馬券を買ってしまうというデメリットがありますが、流しは馬券を絞りつつ、そこそこの的中率が期待できる買い方です。
ワイドの流しでは、なんと言っても「軸馬」の選定が重要です。
「軸馬」が4着以下となった時点で、馬券はハズレとなってしまいますからね。
ワイド流しの「軸馬」は、なるべく1~3番人気の人気馬にすることをおすすめします。
なんせ、1~3番人気の馬が3着以内に入る確率は80%以上です。
軸馬から中位・下位人気の4~6頭に流すことで、そこそこの配当を狙うことが可能です。
4-1:馬券代は1点100~500円
ワイドの流しも、ボックスと同様で、1点あたり100円~500円で買うことをおすすめします。
ボックスよりも、無駄な馬券を省いて、高い回収率が期待できます。
5:【回収率重視】ワイド1点買い
ワイドの1点買いは、完全に無駄な馬券を排除した回収率重視の買い方です。
1点しか買わないので、なるべく当たる確率の高い上位人気の組み合わせで勝負しましょう。
例えば、
2番人気と3番人気
2番人気と4番人気
無駄な馬券がないので、的中さえすれば絶対に損をすることはありません。
5-1:馬券代は1点1,000円~10,000円
ワイド1点買いは、人気馬での組み合わせをおすすめする分、当たっても払い戻しが少額になりがちです。
そこで、1点あたりの購入金額を1,000円~10,000円に上げましょう。
例えば、
2番人気と3番人気の組み合わせを、3,000円で購入したとします。
的中して、払い戻し倍率が5.0倍だった場合、
15,000円もの配当を獲得できるのです。
当たりやすい上位人気の組み合わせは、1点あたりの購入金額を上げることで大きな配当を期待できます。
まとめ
競馬におけるワイドの買い方について解説しました。
ワイドの買い方は主に以下の3つとなります。
- 【的中率重視】ワイドボックス
- 【バランス】ワイド流し
- 【回収率重視】ワイド1点買い
とにかく当てたい人は「ワイドボックス」を、稼ぎたい人は「ワイド1点買い」を、バランス良くいきたい人は「ワイド流し」という買い方がおすすめです。
ワイドは、「複勝」「単勝」に次いで当たりやすい馬券で、買い方次第では高額の配当を手にすることも可能です。
ワイドの買い方を工夫して、競馬で回収率120%以上を実現させましょう!!