
競馬は人気馬ばかりを選んで馬券を買っても中々回収率100%を超えないギャンブルです。
高い回収率を生み出すには他の馬券購入者と少し違った点に目をつけ「差」をつける必要があります。
そこで当記事では回収率120%を超える3つの方法を伝授します。
競馬初心者の方でも当記事を読めばその日から実践できますので是非ご参考にしてください。
また「回収率120%なんてケチな…」という方は200%から3000%までの回収率を期待できる競馬予想会社の利用をおすすめします。
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Contents
1:買い目の点数を絞る
競馬で最も難しいのは軸馬選びです。回収率120%を超えるには適切な軸馬選びがキーポイントとなります。
軸馬で無理な穴狙いは運良くハマれば高額配当が見込めますが長期的に見ていくとリスクが高すぎますのでおすすめできません。
出走する馬を大きく分けると「人気馬」・「中穴馬」・「下位人気馬」・「排除馬」に分類できます。
ここでいう無理な穴馬とは「排除馬」のことです。
排除馬を上手く見極めることで無駄な買い目を作らず済み回収率の向上に繋がります。
1-1:狙いは中穴馬
結論、1番儲かる馬は「中穴馬」です。
人気馬単体を買っているだけではなかなか回収率100%を超えることはできません。
逆に排除馬のように期待値が限りなく低い馬は万が一はまれば高額的中となりますが収支が不安定で不的中馬券も多くなります。
「中穴馬」はそこそこ的中して配当も良く、中には過小評価されている美味しい馬もいます。
中穴馬を狙うということは「世間一般で評価以上のポテンシャルを持った可能性のある馬」を狙うということです。
つまり中穴馬は一般的に注目されず盲点になっている馬です。
1-2:中穴馬の選び方
では「中穴馬」とは具体的にどのような馬のことを指すのでしょうか?
一般的に「4番人気から9番人気馬」が中穴馬と言われてたり「オッズ10倍から40倍」、「7倍から50倍」などの馬が中穴馬と言われたり定義が定まっていません。
しかも過去のデータでは6番人気馬が最も回収率が高くなっていますが7番人気ではなぜ駄目なのか。
数字で中穴馬を定義するには「過去のデータで回収率が良かった」くらいで境界線が非常に曖昧です。
そこで当記事では「オッズ」を中心として「オッズの断層」という考え方で中穴馬を洗い出します。
オッズの断層とはどこでオッズの差が開いているかを見ることです。
例えば2018年5月5日(土) 3回京都5日のレースを見てみます。
上記のオッズの分布に断層があるところにラインを引きます。
上記の断層は単勝オッズを使用しますが複雑なオッズの付き方をしているレースでは馬連のオッズなども見ると良いでしょう。
「Aゾーン」・「Bゾーン」・「Cゾーン」・「Dゾーン」に分類しAが人気馬Bが中穴馬、Cは下位人気馬、Dが排除馬です。
このようにオッズを断層に分けることで世間的な馬に対する評価が客観的に見られます。
中穴馬を買う場合Bゾーンから選ぶと良いでしょう。
1-3:軸馬は上位人気ゾーンから選ぶ
一般的に上位人気の馬は高確率で勝ちます。
よっぽど何かトラブルが起きない限りはAゾーンから軸馬を選ぶのがベターです。
このゾーンからは馬連や3連複、3連単などのフォーメーションでいう1列目を選ぶことをおすすめします。
ただしAゾーンから単勝や複勝を選ぶのは止したほうが良いでしょう。
世間的に最も注目されている馬なのでオッズは低く的中率は良くても回収率を上げることは 難しいです。
1-4:Cゾーンからは確信できる馬とヒモに加える馬として選ぶ
Cゾーンは「下位人気馬」です。「この馬は来る!!」と確信できる馬はBゾーンの中穴馬と同じく扱ってもかまいません。しかし的中率が低くなる覚悟は必須です。
Cゾーンは3着以内に入選するかもしれないと思われている馬です。
排除馬ほど能力がないというわけではありませんので、もし買い目に入れるか迷う時は排除馬のように捨てるのではなくヒモとして考えると良いでしょう。
同様にAとBゾーンからも下手に排除するよりは拾い上げることをおすすめします。
ヒモ選びに迷う場合があれば馬連やワイドでAからBを基本としてBに気になるCゾーンの馬を入れると良いでしょう。
1-5:Dゾーンは基本切る
回収率120%を超えるためには無駄な点数を徹底的に省く必要があります。
そのような時には期待値0のDゾーン馬は基本切ったほうが良いです。
Dゾーンの排除馬を切ることによって買い目の無駄が削れ回収率が向上します。
時にはDゾーン馬の激走で超特大の大穴的中になる場合もありますが、それは単発で長期的に見ると回収率は低い傾向にあります。
Cゾーン同様に馬券圏内に確実にくるといった確信材料がある時だけヒモに加えるのは良いかもしませんが、大抵、何も期待されていませんのでこのゾーンのオッズになっているということを念頭に置いておくと良いでしょう。

2:回収率120%を超える馬券の買い方例
上記のゾーン解説を基に馬券の買い方を紹介します。
・単勝・複勝:1点(Bゾーンから選出)
・馬連:A→B(C)
・ボックス AB(C)
※Cゾーンの馬を選ぶ際には入選する判断材料の強い馬を選びましょう。
・馬単:流し A→BC(D)
※Dゾーンの馬は基本的に排除馬です。Dを入れる際には重々ご注意ください。
・ワイド:流し A→B(C)
・ボックス AB(C)
・3連複:フォーメーション A→B(C)→ABC(D)
1頭流し B→ABC(D)
2頭流し AB→ABC(D)
※馬単同様にDゾーンの馬を無理に入れる必要はありません。
「オッズ断層」を基にした馬券の買い方の一部を紹介しました。
他にも色々馬券の買い方はありますが上記の買い方が最も初歩的なものです。
流しやフォーメーション、ボックスの使い分けはレース毎に違います。絶対ではありませんので自分にあったスタイルや好みに合わせて使い分けると良いでしょう。

3:前走の内容を重視
また、馬選びのコツとしてオッズ断層の他に「前走の内容」も重視すると良いでしょう。
前走のポイントとして4つありますのでピックアップします。
①勝ち方
②直線の脚の伸びはどうだったか
③馬場や枠順、展開の恩恵無しに勝つことができたか
④不利な状況がなかったか
もし、上記のポイントに当てはまった場合、CゾーンやDゾーンの不人気馬の場合買い目に入れても良いかもしれません。
特に前走の内容が良かった馬や外から脚をよく伸ばして勝った馬、不利などがあって実力を発揮できずに負けてしまった馬などは狙い目ですね。
そのような馬は本来の評価よりも低くオッズが付く場合があります。

4:レースの選び方
これはオマケですが、レースの選び方も回収率100%を超えるちょっとしたコツなので紹介します。
Aゾーンの人気馬でもその馬が本当に1番や2番人気に値するか見極める必要があります。
もしその馬が圧倒的な力量で馬券圏内に絡んでくることが確実なら軸馬に選ぶことと良いですね。
しかし凡走する可能性が十分にある場合、そのレースは見送ったほうが良いでしょう。

まとめ
以上、回収率120%を超える3つの方法を紹介しました。
まずは当記事で紹介した「オッズ断層」でAゾーン・Bゾーン・Cゾーン・Dゾーンをしっかりと見極める必要があります。
この中で最も稼げるゾーンはBゾーンの中穴馬です。
中穴馬はそこそこ当たって配当も良い回収率を伸ばすのに最も適した馬です。なおかつオッズ表では過小評価されているゾーンでもあります。
また、前走の内容も回収率向上のためには重視すべき要素です。
もし前走が良くても不人気馬だった場合CゾーンやDゾーンの馬だったとしてもヒモぐらいに入れてみると面白いでしょう。