天皇賞(秋)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G1)です。
秋古馬三冠路線の最初のレースであり、中長距離で活躍しているスターホースが集結します。
チャンピオン級の実績馬が集う一戦で、ハイレベルなレースが期待できます!
今回は2023年天皇賞(秋)へ向けて、過去10年のデータを基にしたレース傾向を紹介します。
ぜひ予想の参考にしてください。
「天皇賞(秋)」出走馬情報
今年の天皇賞(秋)で中心となるのは、現役最強馬として他馬を迎え撃つ「イクイノックス」です。
2023年はドバイシーマクラシックで圧巻のパフォーマンスを見せ、日本だけでなく世界でもトップクラスの実力であることを証明しました。
天皇賞(秋)は昨年も制している舞台であり、実力が発揮できればまず上位に入りことが予想されます。
また、今年の金鯱賞で重賞初制覇を達成した「プログノーシス」にも注目です。
金鯱賞後も、海外G1・クイーンエリザベス2世カップで2着に入り、札幌記念を制するなど活躍を続けています。
G1でも十分通用する実力を持っているので、「イクイノックス」相手にどれだけ食い下がれるか注目です。
その他、昨年に牝馬二冠を達成した「スターズオンアース」、2022年日本ダービー馬「ドウデュース」などハイレベルなメンバーが出走予定です。
「天皇賞(秋)」注目馬
今年の天皇賞(秋)にも、G1で実績を残しているハイレベルなメンバーたちが出走を予定しています。
そこで、2023年天皇賞(秋)に出走予定の注目馬をご紹介します。
●イクイノックス
●プログノーシス
●イクイノックス
注目馬①:イクイノックス
世界最強馬の秋初陣です。
3週前の今月4日に撮影された一枚を。#イクイノックス #天皇賞・秋 pic.twitter.com/y70xHWwyof— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) October 23, 2023
イクイノックス | |||
性齢 | 牡4歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 8戦6勝 | ||
主な勝鞍 | GⅠ・ドバイシーマクラシック GⅠ・有馬記念 GⅠ・宝塚記念 GⅠ・天皇賞(秋) |
||
父 | キタサンブラック | ||
母 | シャトーブランシュ | ||
母の父 | キングヘイロー |
「イクイノックス」は、父キタサンブラックの4歳牡馬です。
昨年のクラシックで皐月賞2着・日本ダービー2着と好結果を残しました。
さらに、休養明けで挑んだ天皇賞(秋)では、3歳馬ながら古馬を蹴散らしてG1初制覇を達成。同年の有馬記念も制し、2022年の年度代表馬に選出されました。
そして圧巻だったのが、古馬初戦のドバイシーマクラシックです。
世界の強豪が集まる中、持ったままで後続を突き放す圧倒的パフォーマンスで勝利しました。
前走の宝塚記念も危なげなく制し、日本国内にはもはや敵なしと言える状態です。
世界一の競走馬とも言えるほどの結果を残しています!
注目馬②:プログノーシス
天皇賞秋。確かに豪華メンバーだが何だか役者が違う感があるんだよ。何っていうかイクイノックスにひと泡吹かす事の出来る役者がなぁ。その中でも札幌記念の競馬を観れば「おっ!」って言葉を言わせてくれそうなのがプログノーシス。開花して底まで見せていない感がある#プログノーシス #天皇賞 pic.twitter.com/iMfuGlhMke
— 🍄サトノキノコ🍄 (@satonokinokouma) October 22, 2023
プログノーシス | |||
性齢 | 牡5歳 | ||
---|---|---|---|
通算成績 | 10戦6勝 | ||
主な勝鞍 | GⅡ・札幌記念 GⅡ・金鯱賞 |
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父 | ディープインパクト | ||
母 | ヴェルダ | ||
母の父 | Observatory |
「プログノーシス」は、ディープインパクト産駒の5歳牡馬です。
デビューは3歳3月の未勝利戦と大きく遅れたため、クラシックへは出走できませんでしたが、遅れてきた大物として注目を集めています。
今年の金鯱賞を上がり33.9秒の末脚で差し切って重賞初制覇を挙げただけでなく、2走前の海外G1・クイーンエリザベス2世カップで世界の強豪相手に2着と善戦しました。
さらに、前走の札幌記念では2着に4馬身差をつける強い勝ち方を見せています。
海外でも通用するほどの実力馬であり、「イクイノックス」との対決に注目です。
札幌記念は衝撃的な走りでした!
現役最強馬相手にどこまで食い下がれるか注目です!
注目馬③:スターズオンアース
#スターズオンアース はM・デムーロ騎手との新コンビで天皇賞・秋へ – サンスポZBAT! https://t.co/Jl7paphvtK @sanspoyosououより
— サンスポZBAT!競馬 (@sanspoyosouou) October 12, 2023
スターズオンアース | |||
性齢 | 牝4歳 | ||
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通算成績 | 10戦3勝 | ||
主な勝鞍 | GⅠ・オークス GⅠ・桜花賞 |
||
父 | ドゥラメンテ | ||
母 | サザンスターズ | ||
母の父 | Smart Strike |
「スターズオンアース」は、ドゥラメンテ産駒の4歳牝馬です。
近親にオークス馬ソウルスターリングがいる良血馬で、2022年に桜花賞とオークスを制して牝馬二冠を達成しました。
オークス後には両前脚の第1指骨剥離骨折が判明し休養に入りますが、秋華賞で復帰して3着に入りました。
さらに秋華賞後は左前肢の繋靭帯炎のため休養を余儀なくされますが、復帰初戦の大阪杯で一線級の牡馬相手に2着と好走。
前走のヴィクトリアマイルでも3着に入り、G1で堅実なレースを続けています。
牝馬二冠馬としてかなりのポテンシャルの高さを示しているので、秋の大舞台での活躍に注目です。
牡馬相手に勝ってもおかしくない実力馬です!
天皇賞(秋)予想に使えるコースの特徴
天皇賞(秋)(G1) | |||
競馬場 | 東京競馬場 | コース | 芝 2000m |
---|---|---|---|
性齢 | 3歳以上 | 負担重量 | 定量 |
天皇賞(秋)は、東京競馬場芝2000mで行われ、1コーナー奥にあるスタート地点からの発走となります。
2コーナーまでの距離が短いため、外を回らされる外枠の馬は苦戦傾向にあります。
向正面と最後の直線で2度の坂越えがあり、直線も長いのでパワーやスタミナを求められるタフなコースです。
レース前半を上手く立ち回る器用さ、最後の直線での瞬発力、急坂で失速しないパワーなど競走馬としての総合能力が試されます。
中距離戦ながら過酷な条件であり、タフな条件でも力を発揮できる馬を狙いましょう。
「天皇賞(秋)」過去3年のレース結果
2022年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 7 | イクイノックス | 牡3 | ルメール | 1 | 2.6 |
2 | 2 | 3 | パンサラッサ | 牡5 | 川田 | 7 | 22.8 |
3 | 3 | 5 | ダノンベルーガ | 牡3 | 戸崎圭 | 4 | 7.3 |
2021年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 5 | エフフォーリア | 牡3 | 横山武 | 3 | 3.4 |
2 | 1 | 1 | コントレイル | 牡4 | 福永 | 1 | 2.5 |
3 | 5 | 9 | グランアレグリア | 牝5 | ルメール | 2 | 2.8 |
2020年 | |||||||
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 人気 | オッズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 9 | アーモンドアイ | 牝5 | ルメール | 1 | 1.4 |
2 | 5 | 6 | フィエールマン | 牡5 | 福永 | 5 | 17.4 |
3 | 6 | 7 | クロノジェネシス | 牝4 | 北村友 | 2 | 4.4 |
天皇賞(秋)には中長距離路線でG1を勝っているスターホースが多く出走しますが、近年は1番人気の活躍が目立ちます。
2022年の天皇賞(秋)は1番人気に支持されていたイクイノックスが、逃げるパンサラッサをゴール前できっちりと捕えて勝利しました。
また、2021年の天皇賞(秋)は3番人気のエフフォーリアが、3歳馬ながら古馬の強豪を退けて見事勝利し、2着には1番人気コントレイルが入って上位人気馬同士の堅い決着になっています。
そして、2020年も1番人気のアーモンドアイが勝利。近年は1番人気がしっかりと上位に絡んでいます。
天皇賞(秋)で1番人気に支持されるほどの馬は、G1でも好成績を残している実力馬なので、穴党の場合でも素直に馬券に組み込みたいところです。
●近年3年は1番人気の連対率100%
●2021年は1~3番人気が上位を独占
「天皇賞(秋)」過去10年のデータとレース傾向
天皇賞(秋)で馬券を当てるためには、過去データからレース傾向を掴んでおくことが大切です。
そこで、天皇賞(秋)の過去10年のデータをまとめてみましたので、レース予想の参考にしてください。
傾向①:【血統】から見る「天皇賞(秋)」
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ロードカナロア | 2- 1- 0- 3/ 6 | 33.3% | 50.0% | 50.0% |
キングカメハメハ | 2- 0- 0-15/17 | 11.8% | 11.8% | 11.8% |
ディープインパクト | 1- 8- 2-44/55 | 1.8% | 16.4% | 20.0% |
ハーツクライ | 1- 0- 1- 7/ 9 | 11.1% | 11.1% | 22.2% |
ブラックタイド | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
スクリーンヒーロー | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
キタサンブラック | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
エピファネイア | 1- 0- 0- 0/ 1 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
Marju | 0- 1- 0- 2/ 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
フジキセキ | 0- 0- 2- 0/ 2 | 0.0% | 0.0% | 100.0% |
過去10年の天皇賞(秋)での種牡馬別成績を調べると、2頭ずつの勝ち馬を輩出していたのがキングカメハメハとロードカナロアでした。
キングカメハメハはマイルから中距離戦における成績が良い種牡馬であり、パワーが問われる馬場へも対応が可能なので、タフなレースの天皇賞(秋)では注目したい種牡馬です。
また、ロードカナロア産駒の2勝はG1レースを9勝したアーモンドアイによるものです。
ロードカナロア自身は短距離馬でしたが、種牡馬としては芝の中長距離適性の高さも魅力となっています。
ロードカナロアの父もキングカメハメハであることから考えると、天皇賞(秋)ではキングマンボ系の血統に注目です。
天皇賞(秋)で2勝を挙げている、キングカメハメハとロードカナロアの産駒に注目です!
傾向②:【枠順】から見る「天皇賞(秋)」
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 1- 3- 0-12/16 | 6.3% | 25.0% | 25.0% |
2枠 | 1- 1- 0-16/18 | 5.6% | 11.1% | 11.1% |
3枠 | 1- 0- 3-14/18 | 5.6% | 5.6% | 22.2% |
4枠 | 5- 0- 1-13/19 | 26.3% | 26.3% | 31.6% |
5枠 | 1- 3- 1-15/20 | 5.0% | 20.0% | 25.0% |
6枠 | 0- 1- 1-17/19 | 0.0% | 5.3% | 10.5% |
7枠 | 1- 2- 2-18/23 | 4.3% | 13.0% | 21.7% |
8枠 | 0- 0- 2-22/24 | 0.0% | 0.0% | 8.3% |
天皇賞(秋)の過去10年の枠番別成績を調べると、大外枠がかなり苦戦を強いられていました。
過去10年で8枠は連対率0.0%・複勝率8.3%とほとんど上位に食い込めていません。
そのため、天皇賞(秋)では8枠に入った馬は割り引きが必要になりそうです。
ただし、その他の枠については、大きな成績の偏りはありません。
8枠以外の枠については平等に評価し、出走馬の実力を見極めて予想を組み立てたいところです。
8枠は明らかに成績が悪いので、天皇賞(秋)では大外は不利と言えます!
傾向③:【人気】から見る「天皇賞(秋)」
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 6- 2- 1- 1/ 10 | 60.0% | 80.0% | 90.0% |
2番人気 | 1- 2- 2- 5/ 10 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 1- 1- 1- 7/ 10 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 0- 1- 1- 8/ 10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
5番人気 | 2- 1- 0- 7/ 10 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
6番人気 | 0- 0- 4- 6/ 10 | 0.0% | 0.0% | 40.0% |
7~9人気 | 0- 2- 0- 28/ 30 | 0.0% | 6.7% | 6.7% |
10~12人気 | 0- 1- 0- 29/ 30 | 0.0% | 3.3% | 3.3% |
13~15人気 | 0- 0- 1- 23/ 24 | 0.0% | 0.0% | 4.2% |
16~18人気 | 0- 0- 0- 13/ 13 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
天皇賞(秋)の過去10年の単勝人気別成績を調べると、1番人気が連対率80.0%・複勝率90.0%と驚異的な数字を残していました。
過去10年で複勝圏内を外したのは1頭のみであり、天皇賞(秋)では1番人気は無視できません。
また、2番人気も複勝率50.0%と上位に食い込む確率は高く、堅い決着になりやすいレースであることがわかります。
そして、過去10年で7番人気以下で3着以内に入ったのは、わずか4頭のみです。
ハイレベルなレースとなる天皇賞(秋)ではあまり高配当は期待できず、7番人気以下の穴馬を狙うのは避けたいところです。
1番人気の信頼度がとても高いレースです!
また、7番人気以下はあまり馬券に絡んでいません!
傾向④:【馬齢】から見る「天皇賞(秋)」
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 2- 0- 2- 8/ 12 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
4歳 | 3- 6- 4- 30/ 43 | 7.0% | 20.9% | 30.2% |
5歳 | 5- 4- 3- 38/ 50 | 10.0% | 18.0% | 24.0% |
6歳 | 0- 0- 1- 29/ 30 | 0.0% | 0.0% | 3.3% |
7歳 | 0- 0- 0- 17/ 17 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
8歳 | 0- 0- 0- 5/ 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の天皇賞(秋)の年齢別成績を調べると、3~5歳馬が好成績を残していました。
最も複勝率が高かったのは3歳馬で複勝率33.3%と好走率は高くなっていますが、4歳馬も複勝率30.2%と負けていません。
さらに、5歳馬が過去10年で5勝するなど、天皇賞(秋)では3~5歳馬が中心となっています。
また、6歳以上になると複勝圏内に入ったのは1頭のみであり、6歳以上のベテラン勢には苦しいレースです。
そのため、天皇賞(秋)では6歳以上の馬の評価を下げ、3~5歳馬の中から本命を選ぶようにしてください。
過去10年のデータから、3~5歳馬が中心となっていることがわかります!
傾向⑤:【脚質】から見る「天皇賞(秋)」
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0- 1- 2- 7/ 10 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
先行 | 4- 4- 2- 28/ 38 | 10.5% | 21.1% | 26.3% |
差し | 6- 4- 3- 51/ 64 | 9.4% | 15.6% | 20.3% |
追い込み | 0- 1- 3- 40/ 44 | 0.0% | 2.3% | 9.1% |
まくり | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年の天皇賞(秋)の脚質別成績を調べると、逃げ馬や追い込み馬といった極端な脚質の馬が苦戦を強いられていました。
過去10年で逃げ馬は連対率10.0%であり、2着以内に入ったのは2022年のパンサラッサのみです。
東京競馬場の芝2000mはハイペースになりやすく、さらに最後の直線が長いため、逃げ馬にとっては苦しいコースです。
さらに、最後の直線が長いものの、追い込み馬も連対率2.3%・複勝率9.1%とあまり上位に食い込めていません。
そのため、天皇賞(秋)では逃げや追い込みといった極端な脚質の馬は避けたいところです。
逃げ切ることはかなり難しいハイレベルなレースなので、逃げ馬の過信は禁物です!
当日の東京競馬場の天気と馬場状態
10月29日の東京競馬場の天気予報は、「晴れ時々曇り」です。
前日にも雨の降る予報はなく、乾いた馬場状態での開催となることが予想されます。
東京競馬場のAコースは3コーナーから4コーナーおよび正面直線の内柵沿いに傷みが出始めていましたが、今週からBコースが使用されます。
Bコースへと変更となることで内側部分の芝の傷みもある程度カバーされ、コースロスなく立ち回れる内枠が好走できる馬場状態です。
直線の長い東京競馬場では外差しに警戒する必要がありますが、インをロスなく立ち回った馬の好走にも注目です。
●乾いた馬場状態での開催
●今週はAコースからBコースに変更
●内側部分の傷みはコース変更によりカバーされている
ウマダネが真剣予想!「天皇賞(秋)」追いきり好調馬BEST3
馬券を当てるためには、調教で出走馬の調子を見極めることが大切です。
ここでは、ウマダネ独自の視点で出走馬の調教診断を行っています。
調教タイムや雰囲気から、各馬の状態・本気度を的確に判断するので、是非予想の参考にしてください。
【A評価】ジャックドール
【A評価】ダノンベルーガ
【A評価】イクイノックス
調教診断【A】:ジャックドール
がんばれジャックドール陛下の御前で最強は誰か示せ!#ジャックドール pic.twitter.com/LDLr4Skpcq
— mosan (@mosan_tk) October 26, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.3.29(水) | 栗東 CW | 80.3 | 64.8 | 50.6 | 35.6 | 22.2 | 11.0 |
今回 | 2023.10.25(水) | 栗東 CW | 83.6 | 65.4 | 49.7 | 35.3 | 22.1 | 11.0 |
今年の大阪杯を制した「ジャックドール」は、10月25日に栗東CWコースで追い切りを行い、6ハロン83.6秒-11.0秒をマークしました。
楽な手応えのままラスト1ハロンは11.0秒をマークし、休養明けでも力が発揮できる状態です。
藤岡調教師も「ほぼ体はできてきていたので単走、上がり重点で。これだけ時計が出ているとは思わなかった。好調の表れでしょう。ここまで順調にきて、調整もしやすかった。状態だけで言うと過去イチ」と自信を覗かせていました。
近走2走は結果を残せていませんが、まだまだ無視できない存在となりそうです。
調教診断【A】:ダノンベルーガ
夏の思い出#ダノンベルーガ#ジャックドール#札幌#札幌競馬#武豊 pic.twitter.com/QnCbnqgAj0
— モカちん (@9ty8chi) October 25, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
今回 | 2023.10.25(水) | 美浦 W | 82.0 | 65.4 | 50.8 | 36.8 | 23.3 | 11.5 |
G1での好走が続いている素質馬の「ダノンベルーガ」は、10月25日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン82.0秒-11.5秒をマークしました。
素晴らしいフットワーク駆け抜け、レースへ向けて力を温存しながらの調整となっています。
堀調教師は「追った後、木曜は活気が出てきて気持ち、良くなってきました」と上昇気配をアピール。
これまでG1であと一歩届かないレースが続いていますが、持っているポテンシャルは相当なものなので、G1制覇も期待できそうです。
調教診断【A】:イクイノックス
🏆今週末 #天皇賞(秋)注目の馬🐎
\🐴イクイノックス/
最多の GⅠ4勝を挙げており、昨年の天皇賞(秋)、有馬記念(GⅠ)、今年のドバイシーマクラシック(UAE)、宝塚記念(GⅠ)と国内外で GⅠ4連勝中!
“世界1位”の実力を示して連勝を伸ばすことができるか!?#極ウマ競馬 #イクイノックス pic.twitter.com/eMYo5qMe5a
— 【極ウマ】日刊スポーツ競馬公式 (@goku_uma) October 27, 2023
年月日 | 調教コース | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
前回連対時 | 2023.3.29(水) | 栗東 CW | 82.4 | 67.9 | 53.1 | 37.4 | 23.1 | 11.3 |
今回 | 2023.10.25(水) | 美浦 W | 84.7 | 67.6 | 52.5 | 37.3 | 23.5 | 11.3 |
現役最強馬として他馬を迎え撃つ「イクイノックス」は、10月25日に美浦Wコースで追い切りを行い、6ハロン82.0秒-11.5秒をマークしました。
3頭併せで行われ、直線では楽な手応えで加速し、貫禄を見せつけました。
木村調教師も「トラブルなく、健康に来ています。オーソドックスというかいつも通りの内容。実戦を想定して道中は折り合い、ライダーの指示を待つ感じ」と動きに納得していた。
もはや日本国内に敵はいないと言える実力馬、秋の国内ビッグレースでの活躍に注目です。
【直前情報】レース展望と最終推奨馬
今年の天皇賞(秋)で馬券の軸にしたいのは、海外G1ドバイシーマクラシックでも圧巻のパフォーマンスを見せた「イクイノックス」です。
前走の宝塚記念でも危なげない走りで勝利し、馬券圏内から外れることは考えにくい一頭なので、馬券の軸として素直に絡めておきたいところです。
また、金鯱賞・札幌記念を制した新星「プログノーシス」にも注目が集まっています。
札幌記念では2着に4馬身差をつけて実力の違いを見せたので、初のG1でも十分通用する実力を持っています。
その他、中距離では無類の強さを誇る「ジャックドール」、ポテンシャルはG1馬にも引けを取らない「ダノンベルーガ」なども積極的に馬券に絡めたいところです。
「天皇賞(秋)」ウマダネの馬券予想
2023年天皇賞(秋)のウマダネの予想印や買い目は、下記のとおりです。
枠 | 馬番 | 予想印 | 馬名 |
---|---|---|---|
6 | 7 | ◎ | イクイノックス |
7 | 9 | ○ | プログノーシス |
8 | 10 | ▲ | ジャックドール |
4 | 4 | ☆ | ダノンベルーガ |
3 | 3 | △ | ドウデュース |
6 | 6 | △ | ジャスティンパレス |
【馬連ボックス】
3.4.6.7.9.10
15通り各100円
【馬単軸1頭流しマルチ】
軸馬:7
相手:3.4.6.9.10
10通り各100円
【三連単フォーメーション】
1着:7.9
2着:3.4.7.9.10
3着:3.4.6.7.9.10
32通り各100円