競馬初心者でも「え！当たりやすい！」と絶賛する7つの当たる買い方

「競馬始めたばかりだけど何か当たりやすい買い方ってないの？」

「全然競馬あたらないから当ててみたい！」

このような方は本記事必見です。

実は競馬の当たりやすい馬券というのはもちろん単勝があげられますが、レースによって買うべき馬券は変わってくるのです。

例えば「この馬は絶対来る」という1強の馬がいるようなレースでは単勝ですが、「この馬とこの馬が強い」という2強がいるようなレースではボックスや3連複の方が当たりやすかったりするのです。

そして本記事では、まず競馬初心者におすすめしたい当たりやすい買い方を7つご紹介していくのとともに、本記事終盤では「当たりやすさがすべてではない」回収率のお話もしていきます。

最後までよむことで、「当たりやすさ」よりも「稼ぎやすさ」に重点を置いた買い方をマスターすることができます。

ぜひ、最後までご覧ください。

競馬初心者におすすめ！当たりやすい買い方7選

実は、当たりやすい買い方は馬券を購入する前からある程度コントロールができます。

競馬の初心者に伝えたい、当たりやすい馬券の買い方をまとめました。

買い方①的中率の高い馬券を購入

馬券の中でも一番人気なのは三連単です。

なぜなら、万馬券になる可能性が非常に高く、的中した時に高額な払戻に期待できるからです。

しかしながら、三連単は当たりさえすれば高配当が得られるものの、的中率は非常に低いです。

三連単と比較すると、単勝や複勝といった馬券は予想もしやすく、一点当たりの的中率も高いので、単勝や複勝で回収率を100%以上にすることも可能です。

当たりやすい買い方を行うのであれば、三連単よりも単勝や複勝の方が断然的中率を高めることができます。

買い方②レースに応じて最適な券種で購入

レースに出走する馬は毎回変わります。

そして、レース毎に当たりやすい券種が存在します。

例えば、出走馬の中で一頭だけポテンシャルの高い馬がいれば、その馬の単勝や複勝、その馬を馬単や三連単の軸にしやすいです。

逆に、出走馬の中で2頭だけ非常に強い馬が出走している2強と呼ばれるようなレースでは単勝よりも馬連やワイドのほうが予想しやすいです。

3強レースであれば馬連よりも三連複の方が予想しやすいでしょう。

このように、レースに出走する馬によって当たりやすい券種は変わってきます。

ひとつの券種に特化する買い方も悪くありませんが、出馬に応じて柔軟に券種を変える方が馬券は当たりやすいです。

買い方③少頭数レースを購入する

レースに出走する馬の頭数にはばらつきがあります。
18頭だけのフルゲートと呼ばれるレースもあれば、出走頭数が一桁で収まるレースもありますね。

馬券を当たりやすくするには、少頭数レースを買うのもひとつの方法です。

少頭数レースは多頭数レースと比較すると、購入点数が少なく済むので多頭数レースよりも当たりやすいです。

しかし、投票が集中しやすいのでオッズが低くなります。
あまりにもオッズが見合っていなければレースを見送るのも大切です。

買い方④自信のあるレースに強く賭ける

回収率を一気に高めたいという方は自信のあるレースに資金を注ぐ買い方もあります。

競馬に長く触れられている方なら百も承知ですが、実は一日に何十レースも開催されるレースの中でも予想しやすいレースは意外と少ないからです。

多くのレースを少額で買い続けるのも競馬の楽しみですが、レースを絞りに絞ってひとつのレースに対して多額の資金を注ぐのも回収率を上げる上で大切です。

買い方⑤出走馬の能力差が大きいレースを狙う

競馬予想の基本は上位に来る馬を予想することです。
出走馬の能力の差が大きいほど予想しやすく、差が小さいほど予想が難しくなります。

そして、能力の差が大きいレースというのが新馬戦や未勝利戦です。

競馬は、勝ちを重ねるにつれより強い馬同士でレースを行うシステムを採用しているので、クラスが上がれば上がるほど出走馬間の能力の差は小さくなります。

しかし、新馬戦や未勝利戦は勝利経験のない馬ばかりが集まるので、能力の差が大きいです。ディープインパクトクラスの馬とハルウララレベルの馬がぶつかることもあります。

集客効果のある重賞は意外と難解で、午前中から昼時にかけて開催される未勝利戦や新馬戦は意外と予想しやすいレースが多いのです。

買い方⑥荒れそうなレースは購入金額を抑える

競馬はときどき荒れる要素を含むことがあります。

例えば大雨で不良と化した馬場条件でのレースです。
不良馬場になることは滅多にないので統計を集めづらく、人気馬でも凡走することがしばしば起きるので波乱になりやすいです。

また、ハンデキャップ競走も荒れやすいです。
重賞や一部の特別競走で導入されるハンデ戦は、出走馬のそれまでの成績から、強い馬に重い斤量を課し、弱い馬のハンデを軽くすることで出走馬の能力の差を小さくしています。

どの馬が勝つのか意図的に読みづらくしているので馬柱を見るだけでどの馬がくるのか見極めるのは非常に難しいです。

荒れそうなレースにどうしても手を出したいという方は極力購入金額を抑えましょう。

買い方⑦難解なレースは見送るのも大切

競馬に長く触れていると、いくら頭をひねってもどの馬が馬券に絡むのか、全く読めないレースに出くわすことがあります。

いわゆる予想が難解なレースで、オッズも分散傾向にあるでしょう。
練りに練っても予想が定まらないレースは思い切って見送るのも大切です。

競馬はよほどのことがない限り毎週開催され、そのなかには予想しやすいレースも存在します。

難しいレースの馬券を無理して購入して回収率を下げるくらいなら、あえて見送り、予想しやすいレースを狙っていく方が回収率向上に期待できます。

競馬初心者でも馬券が当たりやすい！まずは知っておくべき5つのこと

初心者の方でも的中率と回収率の意味は知っておいた方がいいです。

最初に的中率と回収率の意味、そして、馬券収支に及ぼす影響をまとめていました。

①的中率が高いほど予想が上手

的中率とは、購入したレース数と的中したレース数の割合をパーセンテージで表したもので、いわば当たりやすさというところにあります。

的中率の求め方はシンプルです。
購入したレースの数から的中したレースの数を割れば求められます。

例えば、10レース購入し、5レースが的中した場合は的中率は50%になります。

②回収率が高いほど収支はプラス

回収率は、馬券購入費用に対し、どれだけの払戻を得られたかをパーセンテージで表したものです。

一見理解するのはむずかしそうに思えるかもしれませんが、一言でいうと回収率が100%を超えたら馬券収支が黒字、100%を下回れば赤字と覚えてください。

回収率の計算式は

払戻金÷馬券購入費×100(%)

で求められます。

例えば、あるレースで単勝1.5倍の馬を1,000円分購入し、的中した場合は

1,500÷1,000×100=150%

回収率150%となり、馬券で利益を上げています。

もうひとつ例をあげます。
一日に25,000円投資し、15,000円の払戻を受けた場合の回収率は

15,000÷25,000×100=60%

この場合は回収率は60%なのでマイナス収支となります。

③的中率を100%にするのは簡単

回収率を100%以上にするのは容易ではありませんが、的中率はその気になればかんたんに100%にあげることができます。

その方法が全通り購入です。

単勝なら全ての馬の単勝を、三連単なら全ての組み合わせを購入するだけで必ず当たります。

しかし、すべての組み合わせを的中しても馬券購入費以上の払戻を得られなければ、的中したにもかかわらず、払戻金が投資金を下回るトリガミとなり、回収率は下がります。

そのため、全通りで購入する人は基本的にいません。
ほとんどの馬券購入者は購入点数を絞りながら回収率向上を目指しています。

④的中率よりも回収率の方が重要

競馬初心者にとって馬券は当たりやすいに越したことがないと思う方もいるでしょう。
しかし、馬券は最終的には収支を上げることができてはじめて当たったといえます。

そのことから、的中率よりも回収率を意識して馬券に触れた方がよいです。

競馬初心者は必見！当たりやすいのがすべてじゃない！

競馬で収支を得る上で欠かせないのがオッズです。
オッズとは、的中した時に払い戻される金額の倍率です。

オッズは組み合わせごとに大きな差がありますが、適当に数値を振り分けているわけではありません。

オッズは、全国の馬券購入者の購入金額の割合で決まります。
ある組み合わせが大量に購入されると、その組み合わせのオッズは下がり、相対的にほかの組み合わせのオッズは上がります。

オッズと配当妙味についてお話しします。

どれだけ強い馬でもオッズ次第ではおいしくない

オッズが安い馬は、そのレースで勝つ見込みがあると多くの馬券購入者が期待しているので、たくさん購入され、配当が安くなります。

そして、あまりに購入されると、単勝オッズが1.1倍になるケースもあります。

いくら勝つ可能性があったとしても、あまりに配当妙味が少ない場合は馬券購入は控えた方がいいでしょう。

なぜなら、旨味がほとんどないからで、単勝1.1倍の馬に1,000円投資して的中したとしても100円にしかなりません。

馬券でどれだけの利益を上げたいかは人によりますが、単勝1.1倍の馬で満足する利益を得るには最低でも10万円以上は賭けたいです。

そして、1.1倍に支持を集めた馬でも馬券から漏れることはしばしば起こりえます。

非常にハイリスクなので、よほど自信がない限りはオッズ1倍台の買い目は購入しないほうがいいです。

最低でもオッズ2倍以上はほしい

満足するだけの払戻を得るには最低でもオッズ2倍以上の組み合わせで購入したいです。

2倍以上の組み合わせが的中すれば少くても投資金額の倍は返ってくるため、2回に1度、馬券を外してもマイナス収支にならないからです。

まとめ

当たりやすい馬券の買い方を初心者向けに解説しました。

馬券を当てることは回収率を上げること、そして、回収率をあげるためにはレースごとに買い方を工夫することが大切です。

馬券の成績がいまいちよくないという方は、当記事で紹介した買い方をぜひ実践してみてください。
それまで当たらなかった馬券がまたたくまに当たるかもしれません。

当記事が、皆様の回収率向上に役立てたら幸いに思います。