⇩横スクロールできます。
[banner file=’adbanner29′]日本に限らず、競馬が行われている国ならどこでも、ダービーは最高峰のレースと位置づけられています。
ダービーに競走馬を出走させること、そして勝つことは、騎手はもちろん、オーナーや調教師、生産者など競走馬に関わる立場の人たちにとって、大きな意味を持つことなのです。
2022年の日本ダービー(東京優駿)で、初めてダービーを観戦する人、そして馬券を購入する人に向けて、レースが行われる日時など、基本的な情報をご紹介します。
次の情報を入手して、競馬の祭典である日本ダービーを目一杯楽しみましょう!!
日本ダービーはいつ?何時から?出走時間は2022年5/29(日)の15時40分!
第89回となる日本ダービー(東京優駿)が行われるのは、2022年5月29日(日)。
東京都府中市にある日本を代表する競馬場、東京競馬場で行われます。
競馬では出走時間を専門用語で「発走時刻」と呼びますが、その発走時刻は15時40分です。
2019年に産まれ、日本の競馬場でデビューした3歳馬たちの中から、最も強い馬が決まる瞬間です。
野球に例えると、甲子園の決勝戦に相当する戦いなのです。
日本ダービー(東京優駿)にエントリーされた馬たちが、JRA日本中央競馬会から発表されるのは2週間前の2022年5月15日(日)。
エントリーされた馬の中から18頭が出走可能となるのですが、この18頭が最終的に決まるのは3日前の2022年5月26日(木)です。
この時に枠順も発表されます。
馬券の発売が開始されるのは、翌日の2022年5月27日(金)です。
一部のウインズとインターネットで発売が開始されます。
JRAのレースは発走時刻の2分前まで馬券の発売が行われます。
日本ダービー(東京優駿)も同様です。
馬券発売の締切時刻は、2022年5月29日(日)15時38分です。
この時間までに2022年のダービー馬となる馬を予想し、馬券購入を終えなければなりません。
以上が2022年の日本ダービー(東京優駿)におけるタイムスケジュールです。
⇩横スクロールできます。
[banner file=’adbanner29′]日本ダービーの出走予定馬21頭!有力なのはイクイノックス
上記の通り、JRAから日本ダービー(東京優駿)にエントリーされた馬が発表されるのは2022年5月15日(日)ですので、この記事を書いている2022年5月11日(水)時点でエントリーされた馬たちについての公式発表はまだありません。
しかし、各競馬関連メディアの取材による情報をまとめると、次の21頭がエントリーされると予測されています。
- アスクビクターモア
- アスクワイルドモア
- イクイノックス
- ヴェローナシチー
- エターナルビクトリ
- オニャンコポン
- キラーアビリティ
- コマンドライン
- ジオグリフ
- ジャスティンロック
- セイウンハーデス
- ダノンベルーガ
- デシエルト
- ドウデュース
- ビーアストニッシド
- ピースオブエイト
- プラダリア
- ベジャール
- ポッドボレット
- マテンロウレオ
- ロードレゼル
この21頭からトライアルレース等で優先出走権を得ている馬を除いた馬を収得賞金順に並べ、その収得賞金が少ない3頭が除外され、出走馬18頭が確定します。
除外対象馬が3頭以上いる場合は、その中から抽選を行い、出走可能な馬と除外となる馬が決まります。
日本ダービー(東京優駿)は例年、前月に中山競馬場で行われる皐月賞で上位に入った馬に注目が集まります。
その皐月賞を勝ったジオグリフが人気の中心となりますが、長期休養明けで2着に食い込んだイクイノックスの方が日本ダービー(東京優駿)へ向けての成長力が大きいですので、最も有力な馬はイクイノックスであると考えられます。
皐月賞で敗れた馬たちの巻き返しに注目
2022年の皐月賞は、5番人気だったジオグリフが上位人気馬たちを抑えて優勝しました。
鞍上の福永祐一騎手は、2021年の日本ダービー(東京優駿)もシャフリヤールで勝利しており、連覇がかかります。
ジオグリフは人気の中心となることでしょう。
しかし、ジオグリフは大きな課題があります。
新種牡馬ドレフォンの産駒は、距離延長がプラス材料とは言えません。
ジオグリフは400mの距離延長を克服しなければならないのです。
その皐月賞で2着だったキタサンブラック産駒のイクイノックス、同3着でハーツクライ産駒のドゥデュース、同4着で同じくハーツクライ産駒のダノンベルーガの3頭は巻き返す可能性が十分にあると考えるべきなのです。
前走・京都新聞杯組に要注意
皐月賞以外の路線から日本ダービー(東京優駿)に駒を進める馬の中では、前走で京都新聞杯を使われた馬たちに注意が必要です。
京都新聞杯は、例年なら京都競馬場で行われるレースですが、スタンド改修工事中の為、2022年は中京競馬場で行われました。
中京競馬場は東京競馬場と同じ、左回りコースの競馬場で、最後の直線に坂があります。
似ているコースで行われたレースを使われた馬には、一目置く必要があります。
その2022年の京都新聞杯は、芝2200m2分9秒5というレコードタイムでキズナ産駒のアスクワイルドモアが勝利しました。
皐月賞以外で、レベルが高いレースを勝ち上がった馬と言えば、この京都新聞杯を勝利したアスクワイルドモアということになります。
前年の札幌2歳ステークス2着馬で、管理する藤原英昭調教師は、2021年のダービー馬シャフリヤールの管理調教師でもあります。
非常に怖い存在です。
日本ダービーで使用されるコースの2つの特徴
日本ダービー(東京優駿)の舞台である、東京競馬場の芝2400mというコースは、ジャパンカップも行われる日本競馬を象徴するコースでもあります。
このコースの特徴をご紹介しましょう。
枠順による有利・不利が少ないコース
スタート地点から最初のカーブとなる1コーナーまでの距離は約350mです。
どの人馬も比較的、自分が希望するポジションを取ることができるコースと言えるでしょう。
そしてコースの幅が広く、最後の直線も約529mと長いので、どの馬も実力を出し切ることができるコースと言えます。
つまり、それぞれの馬の実力・地力をぶつけた真っ向勝負ができる舞台なのです。
世代最強を決めるダービーにふさわしいコースであることは言うまでもありません
2度の急な坂超え
東京競馬場のコースで特徴的なのは、最後の直線にある長い坂です。
この競走馬の体力を奪う坂は、これまで何度も名勝負に一役買う役割を果たしてきました。
日本ダービー(東京優駿)が行われる芝2400mのコースでは、この坂をスタート直後とゴール手前の2回も通過することになります。
この2度の坂超えを乗り切るスタミナが必要なコースなのです。
⇩横スクロールできます。
[banner file=’adbanner29′]結論!初心者の方は迷ったらイクイノックスを馬券に絡め!
初心者が馬券を買う際、大きなポイントとなるのは近走成績です。
2022年の出走予定馬の中から近走成績を基準に狙うべき馬を探す場合、どうしても皐月賞を勝ったジオグリフに注目したくなります。
しかし、そのジオグリフから1馬身差、0秒1差で敗れたイクイノックスは休み明けだったことを忘れてはなりません。
つまり皐月賞を使われて、状態がさらにアップしている可能性が高いのがイクイノックスなのです。
馬券を購入する際に迷ったら、イクイノックスに注目すべきです。