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キーンランドカップの特徴・出走馬・注目馬・展開予想・買い方まとめ

馬券予想
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キーンランドカップは夏競馬において重要なレースの一つで、サマースプリントスリーズの第5戦に位置付けられているレースです。

しかし、コースの特徴や過去のデータなど、どのように参考して馬券を購入すればいいのかわからない方もいるでしょう。

この記事では、キーンランドカップの概要から今年の出走馬と注目馬、有利な血統や枠順、展開予想、的中させる買い方について紹介します。

この記事を読むだけで、今年のキーンランドカップの情報がチェックできるようにしました。

それではキーンランドカップの基本からおさらいしましょう。



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Wikipedia

【この記事の監修者】
鶴谷義雄(デイリー馬三郎予想家)

山口県出身、1969年デイリースポーツ入社。入社後、岡部幸雄から始まり、蛯名正義、横山典弘などの騎手たちとの信頼関係を築く。その後、専門誌・馬三郎にて本紙予想担当。50年越えの競馬記者人生を通して、予想界の大御所と言われている。

キーンランドカップとは

キーンランドカップは、日本中央競馬会(JRA)が札幌競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(G3)です。

1996年に創設され、2006年にサマースプリントシリーズの第4戦に位置付けられると共に、G3へと格付けされました。

2012年からはサマースプリントシリーズの第5戦に変更となり、シリーズ優勝を目指す馬にとって非常に重要なレースの一つとなっています。

また、キーンランドカップの勝ち馬には中央・地方の所属を問わず、スプリンターズステークスの優先出走権が与えられ、秋のスプリントG1を見据える意味でも見逃せない一戦です。

スプリント重賞ならではのスピード感満載のレースを体感してください。

コースの特徴

キーンランドカップは、札幌競馬場の芝1200mという条件で行われます。

向正面ポケットからのスタートとなり、最初のコーナーまでの直線距離は412mと長く、先行争いが激しくなりやすいのが特徴のコースです。

ゴール前の直線は269.1mと短く、さらにスプリント戦であることも加え、基本的には逃げ・先行馬が有利です。

スタートから最初のコーナーまでの距離が長いので、枠順による大きな有利不利は見られず、外枠からでも上位に入ることは可能となっています。

ただし、スタート直後のテンの速さは重要になるので、スプリント戦でも前に行ける先行力を重視した予想が重要と言えそうです。

過去10年の勝ち馬一覧

キーンランドカップの過去20年の勝ち馬や騎手、人気、馬場状態をまとめてみました。

是非馬券購入の参考にしてください。

開催日 馬名 性齢 騎手 斤量 頭数 人気 馬場状態
2022年8月28日 ヴェントヴォーチェ 牡5 ルメール 56 16 6
2021年8月29日 レイハリア 牝3 亀田温心 51 16 3
2020年8月30日 エイティーンガール 牝4 坂井瑠星 54 16 5
2019年8月25日 ダノンスマッシュ 牡4 川田将雅 57 16 1
2018年8月26日 ナックビーナス 牝5 モレイラ 54 16 1
2017年8月27日 エポワス セ9 ルメール 56 13 12
2016年8月28日 ブランボヌール 牝3 戸崎圭太 51 14 2
2015年8月30日 ウキヨノカゼ 牝5 四位洋文 54 16 8
2014年8月31日 ローブティサージュ 牝4 三浦皇成 54 16 3
2013年8月25日 フォーエバーマーク 牝5 村田一誠 54 16 4
2012年8月26日 パドトロワ 牡5 安藤勝己 56 14 3
2011年8月28日 カレンチャン 牝4 池添謙一 54 16 1
2010年8月29日 ワンカラット 牝4 藤岡佑介 54 16 2
2009年8月30日 ビービーガルダン 牡5 安藤勝己 56 16 2
2008年8月31日 タニノマティーニ 牡8 秋山真一 56 16 16
2007年8月26日 クーヴェルチュール 牝3 横山典弘 51 16 4
2006年8月27日 チアフルスマイル 牝6 岩田康誠 54 16 4
2005年8月28日 モアザンベスト 牝3 五十嵐冬 51 13 4
2004年8月29日 ロードダルメシアン 牡5 松永幹夫 57.5 14 1
2003年8月16日 タカオルビー 牝3 菊沢隆徳 51 16 6

キーンランドカップの出走予定馬

2023年のキーンランドカップの出走予定馬については、下記のとおりです。

今年も、サマースプリントシリーズ優勝を目指すスプリンターたちが多く集結しました。

秋のスプリントG1・スプリンターズステークスを占う意味でも、重要な一戦となりそうです。

・ヴァトレニ 横山和生
・ウインマーベル 松山弘平
・ウォーターナビレラ U.リスポリ
・カイザーメランジェ 江田照男
・キミワクイーン 横山武史
・サトノアイ 佐々木大輔
・シナモンスティック 松岡正海
・シュバルツカイザー J.モレイラ
・ジュビリーヘッド 西村淳也
・ゾンニッヒ 武豊
・タイセイアベニール L.モリス
・トウシンマカオ 鮫島克駿
・ナムラクレア 浜中俊
・ナランフレグ 丸田恭介
・レイハリア 亀田温心
・レッドベルオーブ 松田大作

ヴァトレニ

ヴァトレニ
性齢 セ5歳
生年月日 2018年5月15日
調教師 長谷川浩 (栗東)
馬主 野田政義
獲得賞金 1億1,392万円
通算成績 20戦6勝
グラスワンダー
チアフルスマイル
母の父 サンデーサイレンス
前走 函館スプリントS(G3) 7着
2走前 鞍馬S(OP) 9着
3走前 北九州短距離S(OP) 1着

ヴァトレニはグラスワンダー産駒のセン馬で、重賞レースこそ未勝利ですが、OPの青函S、北九州短距離Sを勝ったことがあります。

昨年から芝1200mという条件で使われ始め、成績が明らかに上向きました。

昨年のキーンランドカップでは、スタート直後から逃げる積極的なレース運びで、3着に食い込んでいます。

脚質は万能で逃げにこだわる必要はありませんが、昨年の同レースで逃げて結果を残しているので、今回も逃げる展開が期待できそうです。

ウインマーベル

ウインマーベル
性齢 牡4歳
生年月日 2019年5月8日
調教師 深山雅史 (美浦)
馬主 ウイン
獲得賞金 2億468万円
通算成績 16戦4勝
アイルハヴアナザー
コスモマーベラス
母の父 フジキセキ
前走 京王杯スプリングC(G2) 2着
2走前 高松宮記念(G1) 10着
3走前 シルクロードS(G3) 7着

ウインマーベルは、2022年の葵Sの勝ち馬です。

スプリント重賞で活躍している実力馬であり、昨年にはG1・スプリンターズSで2着に食い込みました。

今年の高松宮記念では10着に敗れてしまいましたが、不良馬場という道悪に対応できなかったのが敗因です。

良馬場開催なら好走が期待でき、昨年のキーンランドカップでも2着に入っているので、札幌での実績も申し分ありません。

前走の京王杯スプリングCから距離短縮となるのも好材料です。

ウォーターナビレラ

ウォーターナビレラ
性齢 牝4歳
生年月日 2019年5月27日
調教師 武幸四郎 (栗東)
馬主 山岡正人
獲得賞金 1億2,791万円
通算成績 13戦3勝
シルバーステート
シャイニングサヤカ
母の父 キングヘイロー
前走 しらかばS(OP) 8着
2走前 函館スプリントS(G3) 10着
3走前 高松宮記念(G1) 16着

ウォーターナビレラは、2021年のファンタジーSの勝ち馬です。

3歳時には桜花賞で2着に入った実績があり、牝馬クラシック路線で注目を集めた一頭でした。

ただし、オークスで13着と大敗してからは、二桁着順が続き苦戦を強いられています。

これまでのレース内容から短距離路線の方が合っていることは間違いありませんが、スプリント戦でも思うような成績が残せていません。

G1で上位に入った実績から考えると、本当の実力を発揮できるかが大きなポイントとなりそうです。

カイザーメランジェ

カイザーメランジェ
性齢 牡8歳
生年月日 2015年4月29日
調教師 中野栄治 (美浦)
馬主 ライフエンタープライズ
獲得賞金 1億3,000万円 (中央) /39万円 (地方)
通算成績 46戦5勝
サクラオリオン
サクラジュレップ
母の父 サクラプレジデント
前走 しらかばS(OP) 12着
2走前 青函S(OP) 11着
3走前 函館スプリントS(G3) 4着

カイザーメランジェは、2019年の函館スプリントSの勝ち馬です。

今年で8歳を迎えるベテラン馬であり、今年の函館スプリントSでも4着に入る活躍を見せました。

2019年以来重賞レースを勝つことはできていませんが、掲示板を確保するなど、スプリント重賞でコンスタントに成績を残しています。

重賞初制覇を達成した函館スプリントSでは逃げ切り勝利を果たしましたが、後方からレース進めることもでき、万能な脚質を武器にしている競走馬です。

ピークを過ぎていることは隠せませんが、キーンランドカップのように時計がかかる洋芝のレースなら、一発穴をあけてもおかしくない存在です。

キミワクイーン

キミワクイーン
性齢 牝4歳
生年月日 2019年3月31日
調教師 奥村武 (美浦)
馬主 浦邊輝實
獲得賞金 1億852万円
通算成績 11戦5勝
ロードカナロア
チェリーペトルズ
母の父 ダイワメジャー
前走 函館スプリントS(G3) 1着
2走前 春雷S(OP) 2着
3走前 夕刊フジオーシャンS(G3) 12着

キミワクイーンは、2023年の函館スプリントSの勝ち馬です。

函館スプリントSでは10番手以下の後方から、上がり3ハロン最速タイムの末脚でまくって、重賞初制覇を達成しました。

これまでは前でレースを進めることが多かったものの、脚を溜めたことによって、今まで見られなかった切れ味を披露しています。

年齢的にも今が充実期を迎えていて、万全の状態を維持しているので、重賞連勝も期待できそうです。

サトノアイ

サトノアイ
性齢 牝5歳
生年月日 2018年3月8日
調教師 須貝尚介 (栗東)
馬主 里見治
獲得賞金 6,052万円
通算成績 21戦4勝
ハーツクライ
キャッチザカクテル
母の父 Catcher In The Rye
前走 UHB賞(OP) 3着
2走前 青函S(OP) 6着
3走前 函館スプリントS(G3) 11着

サトノアイは、ハーツクライ産駒の5歳牝馬です。

昨年の飛騨Sを制し、オープンクラス入りを果たすと、今年は重賞レースへと果敢に挑戦しています。

しかし、結果は京都牝馬S18着・函館スプリントS11着と良い成績を残せていません。

現状は重賞の厚い壁に阻まれている形ですが、古馬になってからの成長が著しいので、軽視できない存在と言えそうです。

シナモンスティック

シナモンスティック
性齢 牝4歳
生年月日 2019年5月5日
調教師 宗像義忠 (美浦)
馬主 ブルースターズファーム
獲得賞金 8,703万円
通算成績 18戦5勝
ジョーカプチーノ
マイネデセール
母の父 マイネルラヴ
前走 UHB賞(OP) 1着
2走前 福島テレビOP(OP) 4着
3走前 ストークS(3勝クラス) 1着

シナモンスティックは、ジョーカプチーノ産駒の4歳牝馬で、前走のOP・UHB賞を制しました。

今回が重賞レースへの初挑戦となっています。

デビューから一度だけマイル戦を走った以外は、全て1400m以下のレースに出走し、短距離のスペシャリストと呼べる存在です。

昨年は3勝クラスで足踏みしましたが、今年は一気に調子を上げて、3勝クラスのストークSを勝利すると、前走のUHB賞を制しオープンクラスのレースも制しました。

近走の安定感は抜群なので、重賞レースでの好走も十分期待できます。

シュバルツカイザー

シュバルツカイザー
性齢 セ5歳
生年月日 2018年2月17日
調教師 大竹正博 (美浦)
馬主 ゴドルフィン
獲得賞金 9,069万円
通算成績 15戦5勝
Dark Angel
Fashionable
母の父 Nashwan
前走 しらかばS(OP) 1着
2走前 UHB杯(3勝クラス) 1着
3走前 朱雀S(3勝クラス) 6着

シュバルツカイザーは、Dark Angel産駒のセン馬です。

3歳時にニュージーランドトロフィーで一度だけ重賞レースへと挑戦し、10番人気と低評価ながら、5着に入る活躍を見せました。

その後は条件戦で徐々に力を付けると、今年は3勝クラス・UHB杯、OP・しらかばSを連勝しています。

今年の4月に初めてスプリント戦で使われてから成績は急上昇していて、スプリント適性が高いことは間違いありません。

今後も含めて、スプリント重賞での活躍が楽しみな一頭です。

ジュビリーヘッド

ジュビリーヘッド
性齢 牡6歳
生年月日 2017年3月31日
調教師 安田隆行 (栗東)
馬主 キャロットファーム
獲得賞金 1億5,594万円
通算成績 26戦5勝
ロードカナロア
ローズノーブル
母の父 ディープインパクト
前走 函館スプリントS(G3) 2着
2走前 春雷S(L) 9着
3走前 夕刊フジオーシャンS(G3) 5着

ジュビリーヘッドは、ロードカナロア産駒の6歳牡馬です。

函館スプリントSで2年連続2着に入っていて、いつ重賞制覇を達成してもおかしくない実力を持っています。

札幌や函館での成績が良く、平坦で小回りなコースを得意としているのは間違いありません。

洋芝適性も高く、涼しいところに行くと間違いなく体調が良くなるところがあり、夏競馬で特に好成績を残しています。

長距離輸送にも慣れているので、函館スプリントSから引き続きの好走が期待できそうです。

ゾンニッヒ

ゾンニッヒ
性齢 牡5歳
生年月日 2018年4月12日
調教師 池江泰寿 (栗東)
馬主 金子真人ホールディングス
獲得賞金 1億1,440万円
通算成績 18戦5勝
ラブリーデイ
エンドレスノット
母の父 ディープインパクト
前走 青函S(OP) 1着
2走前 京王杯スプリングC(G2) 6着
3走前 ダービー卿チャレンジ(G3) 3着

ゾンニッヒは、ラブリーデイ産駒の5歳牡馬です。

昨年まではマイル~中距離路線で活躍していましたが、前走の青函Sで芝1200mのレースに初めて出走しました。

すると、2着に2馬身差をつける強い勝ち方を披露し、スプリント路線のニューヒーローとして期待が高まっています。

初の重賞挑戦となったダービー卿チャレンジトロフィーで3着に入った実績もあり、重賞レースで通用する実力を持っていることは間違いないので、スプリント重賞での活躍にも期待です。

タイセイアベニール

タイセイアベニール
性齢 牡8歳
生年月日 2015年4月20日
調教師 西村真幸 (栗東)
馬主 田中成奉
獲得賞金 1億8,638万円
通算成績 47戦5勝
ベーカバド
ハロードリーム
母の父 ブライアンズタイム
前走 UHB賞(OP) 12着
2走前 CBC賞(G3) 5着
3走前 鞍馬S(OP) 15着

タイセイアベニールは、ベーカバド産駒の8歳牡馬です。

これまでのキャリアは47戦と経験豊富な競走馬ですが、2020年5月以降の勝ち星がありません。

ただし、成績がそれほど悪いとは言えず、昨年はG3・函館スプリントSで13番人気ながら3着に食い込みました。

人気薄でも上位に入った実績があるので、3連単の相手として絡めておきたい一頭です。

トウシンマカオ

トウシンマカオ
性齢 牡4歳
生年月日 2019年5月1日
調教師 高柳瑞樹 (美浦)
馬主 サトー
獲得賞金 1億3,612万円
通算成績 12戦4勝
ビッグアーサー
ユキノマーメイド
母の父 スペシャルウィーク
前走 函館スプリントS(G3) 3着
2走前 高松宮記念(G1) 15着
3走前 シルクロードS(G3) 4着

トウシンマカオは、2022年の京阪杯の勝ち馬です。

京阪杯では上がり3ハロン33.0秒の末脚を繰り出し、重賞初制覇を達成しました。

G1レースでも活躍が期待できる実力のあるスプリンターで、今年の高松宮記念で15着と大敗したものの、不良馬場の特殊な馬場だったことを考えると実力負けとは言い切れません。

前走の函館スプリントSでも3着に敗れましたが、1番人気に支持されていたことから、競馬ファンの期待の高さもわかります。

キーンランドカップは昨年も経験した舞台なので、札幌競馬場への対応も問題はなさそうです。

ナムラクレア

ナムラクレア
性齢 牝4歳
生年月日 2019年3月30日
調教師 長谷川浩 (栗東)
馬主 奈村睦弘
獲得賞金 3億553万円
通算成績 13戦4勝
ミッキーアイル
サンクイーンII
母の父 Storm Cat
前走 ヴィクトリアマイル(G1) 8着
2走前 高松宮記念(G1) 2着
3走前 シルクロードS(G3) 1着

ナムラクレアは、2021年小倉2歳S・2022年函館スプリント・2023年シルクロードSの勝ち馬です。

既に重賞3勝を挙げていて、いつG1制覇を達成してもおかしくない実力のあるスプリンターです。

今年の高松宮記念では勝ち馬と0.1秒差の2着に食い込み、自力の高さを証明しました。

不良馬場の中でも1着に迫れたのは実力が抜けている証拠であり、今年のスプリント路線を代表する存在であることは間違いありません。

昨年の函館スプリントSを制していることからも、洋芝への適性は問題ないことがわかるので、キーンランドカップの最有力候補と言える一頭です。

ナランフレグ

ナランフレグ
性齢 牡7歳
生年月日 2016年4月5日
調教師 宗像義忠 (美浦)
馬主 村木克成
獲得賞金 4億13万円
通算成績 35戦6勝
ゴールドアリュール
ケリーズビューティ
母の父 ブライアンズタイム
前走 安田記念(G1) 17着
2走前 高松宮記念(G1) 4着
3走前 夕刊フジオーシャンS(G3) 9着

ナランフレグは、2022年の高松宮記念の勝ち馬です。

高松宮記念では各馬が重馬場と荒れた馬場に苦戦する中、後方14~15番手から物凄い末脚を追い込んでG1初制覇を達成しました。

今年の高松宮記念でも不良馬場の中で4着に食い込み、道悪を得意としている競走馬です。

前走は安田記念で17着と大敗していますが、マイルという距離が合っていないのが敗因として挙げられます。

また、道悪をこなせるパワーを持っているので、時計の掛かりやすい「オール洋芝」の札幌競馬場でも好走が期待できる一頭です。

レイハリア

レイハリア
性齢 牝5歳
生年月日 2018年3月8日
調教師 田島俊明 (美浦)
馬主 ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
獲得賞金 1億609万円
通算成績 17戦4勝
ロードカナロア
ライトリーチューン
母の父 マンハッタンカフェ
前走 函館スプリントS(G3) 13着
2走前 春雷S(L) 16着
3走前 夕刊フジオーシャンS(G3) 10着

レイハリアは、2021年のキーンランドカップの勝ち馬です。

2021年に4連勝でキーンランドカップを制し、一躍注目される存在となりました。

ところが、次走の京阪杯で16着と大敗し、その後はほとんどが二桁着順となっています。

それでも、唯一好走したのが、洋芝コースで行われる函館スプリントSであることから、洋芝適性が高いことは間違いありません。

気性面で散漫なところがある点が好走できていない原因なので、精神面の成長を見せることができれば、大穴をあけるかもしれない一頭です。

レッドベルオーブ

レッドベルオーブ
性齢 牡5歳
生年月日 2018年4月5日
調教師 藤原英昭 (栗東)
馬主 東京ホースレーシング
獲得賞金 9,907万円
通算成績 18戦3勝
ディープインパクト
レッドファンタジア
母の父 Unbridled’s Song
前走 UHB賞(OP) 5着
2走前 しらかばS(OP) 3着
3走前 青函S(OP) 5着

レッドベルオーブは、2020年のデイリー杯2歳Sの勝ち馬です。

2歳時には朝日杯FSで3着に入り、クラシックでの活躍も期待されました。

クラシックでは皐月賞8着と結果を残せませんでしたが、その後は徐々に距離を短縮し、今年の春ごろからスプリント路線へと転向しています。

近走3走はいずれも掲示板内を確保する安定感を見せていて、スプリント戦で成績は上昇傾向にあるので、今後の活躍にも注目です。

キーンランドカップ2023の注目馬

今年もハイレベルなメンバーが集まったキーンランドカップですが、その中でも特に注目しておきたい出走馬がいます。

そこで、ここからは2023年キーンランドカップの注目馬を紹介します。

ナムラクレア

「ナムラクレア」は、ミッキーアイル産駒の4歳牝馬です。

2歳時には小倉2歳Sで上がり3ハロン33.9秒を記録し、圧倒的なスピードを披露して重賞初制覇を達成しました。

そして、3歳馬となった2022年にも、初戦のG3・ファンタジーSで2着と好走。続くG1・桜花賞では3着に食い込む活躍を見せています。

さらに、初めての古馬との対戦となった函館スプリントSで、2着に2馬身半差をつけて快勝。

今年も初戦の高松宮記念で、勝ち馬と1馬身差の2着に入り、スプリントG1で存在感を示しています。

古馬になってさらに力を付けていますが、進化の要因はコース調教にあります。

昨年までは爪の不安があったため、坂路調教が中心になっていましたが、今年から不安が解消されコース調教が併用されるようになりました。

これにより、調教で高い負荷をかけられるようになったのが、よりたくましくなった理由です。

前走ヴィクトリアマイルでは、マイルという距離が克服できずに8着に敗れていますが、得意のスプリント戦での巻き返しに期待です。

キミワクイーン

「キミワクイーン」は、ロードカナロア産駒の4歳牝馬です。

2歳時にはG1・阪神JFにも出走しましたが、結果は10着と大舞台で結果を残せませんでした。

それでも、昨年秋から条件戦での好走を続け、今年は重賞レースへと果敢に挑戦し、前走の函館スプリントSで1着となり重賞初制覇を達成しています。

3走前のオーシャンSで12着という大敗こそあったものの、芝1200mでは安定した成績を残しています。

札幌芝コースで行われた1週前追い切りでは、併せたドーバーイーグルを圧倒し、2馬身差先着でフィニッシュしました。

前走の函館スプリントSから若干間隔はあいたものの、ダイナミックなフォームで駆け抜け、引き続き好調を維持しています。

洋芝のスプリント戦で結果を出している点もプラス材料であり、札幌芝1200mという条件も合っていそうです。

ウインマーベル

「ウインマーベル」は、アイルハヴアナザー産駒の4歳牡馬です。

デビューから勝ち上がるまで6戦を要したものの、初勝利後に出走した福島2歳Sを快勝。

3歳春には葵Sで重賞初制覇を達成し、秋にはスプリンターズS2着になるなど、スプリント重賞で存在感を放っています。

古馬になった今年はシルクロードS7着・高松宮記念10着と苦戦が続いていましたが、前走の京王杯スプリングCで2着と好走しました。

昨年の好調だったときと同じ雰囲気があり、復調の兆しを見せているので、久々の重賞制覇も期待できそうです。

キーンランドカップで注目の血統

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア 2- 1- 0- 8/11 18.2% 27.3% 27.3%
ファルブラヴ 2- 0- 0- 4/ 6 33.3% 33.3% 33.3%
ディープインパクト 1- 1- 2- 5/ 9 11.1% 22.2% 44.4%
ダイワメジャー 1- 1- 1- 8/11 9.1% 18.2% 27.3%
ヨハネスブルグ 1- 1- 0- 4/ 6 16.7% 33.3% 33.3%
ウォーエンブレム 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%
タートルボウル 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
オンファイア 1- 0- 0- 0/ 1 100.0% 100.0% 100.0%
フジキセキ 0- 2- 0- 2/ 4 0.0% 50.0% 50.0%
Shamardal 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0%

過去10年のキーンランドカップでの種牡馬別成績を調べると、最も多く馬券に絡んでいたのはロードカナロア産駒で11頭中3頭が連対していました。

ロードカナロアと言えば日本を代表するスプリンターとして海外でも活躍をしましたが、種牡馬になってからも自身の高いスプリント適性を確実に産駒にも伝えています。

また、ロードカナロア自身も函館スプリントSで2着になるなど、「オール洋芝」のコースへの対応を見せました。

産駒も「オール洋芝」を得意としている傾向があるので、キーンランドカップではロードカナロア産駒に注目です。

また、過去10年の勝ち馬の種牡馬には、ファルブラヴやヨハネスブルグ、ウォーエンブレムなど非サンデー系も多く見られます。

芝路線では圧倒的な成績を残しているサンデーサイレンス系が、キーンランドカップでは苦戦を強いられている点は頭に入れておきたいところです。

キーンランドカップの有利な枠順とは

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1- 0- 1-16/18 5.6% 5.6% 11.1%
2枠 0- 0- 2-15/17 0.0% 0.0% 11.8%
3枠 0- 2- 0-17/19 0.0% 10.5% 10.5%
4枠 2- 2- 1-15/20 10.0% 20.0% 25.0%
5枠 0- 1- 2-17/20 0.0% 5.0% 15.0%
6枠 3- 2- 0-15/20 15.0% 25.0% 25.0%
7枠 3- 1- 2-14/20 15.0% 20.0% 30.0%
8枠 1- 2- 2-15/20 5.0% 15.0% 25.0%

キーンランドカップの過去10年の枠番別成績を調べると、内枠よりも外枠が好成績を残す傾向が見られます。

過去10年の勝ち馬10頭のうち、6頭が6~7枠に入っていました。

さらに7枠で連対率は20.0%、複勝率は30.0%と高確率で馬券に絡んでいて、外枠でも不利とは言えないコースです。

これはスタートから最初のコーナーまでの直線距離が長いことが影響していると考えられます。

第1コーナーまでの距離が十分あることから、外枠でも良いポジションを確保することができ、むしろ内でゴチャつくことがないため、ストレスなく走ることができます。

キーンランドカップが行われる札幌競馬場は「オール洋芝」のタフなコースなので、馬場の良い外側部分を走ることも重要となり、キーンランドカップでは外枠の馬の評価を上げるのが良さそうです。

キーンランドカップの予想参考レース

キーンランドカップは、 サマースプリントシリーズの第5戦に位置付けられているレースです。

そのため、サマースプリントシリーズの優勝を目指す馬が集まり、ハイレベルなスプリント戦が繰り広げられます。

また、秋のスプリントG1を狙う実力馬も出走し、スプリント戦での実績が非常に重賞になってくるレースです。

様々な路線から実力のあるスプリンターが集結するので、馬券の的中率を上げるには前走のレース内容を研究しなければいけません。

そこで、ここからはキーンランドカップの予想の参考になるレースを、予想のポイントと共にピックアップして紹介します。

函館スプリントS

函館スプリントSは、函館競馬場の芝1200mで行われるG3レースです。

今年は、2023年6月11日に良馬場で開催され、「キミワクイーン」が上がり最速タイムで後方から差し切って勝利しました。

「キミワクイーン」は函館スプリントSからの重賞連勝を狙う形で、キーンランドカップへと駒を進める形になっています。

このレースを予想の参考にする際に注意したいのが、前半3ハロン33.0秒のハイペースだったことです。

後半3ハロンは35.2秒と一気に遅くなり、逃げ・先行勢にとっては厳しいレース展開でした。

「キミワクイーン」は10番手以下でレースを進めていたため、レース展開が向いていたとも考えられます。

逆に1番人気に支持されていた「トウシンマカオ」は、前でレースを進めていて苦しい展開となりました。

レース展開が向いていればまた違った結果になっていた可能性もあるので、函館スプリントS組の中でも前でレースをして負けた馬を狙うのが良さそうです。

函館スプリントS特集

高松宮記念

高松宮記念は、中京競馬場の芝1200mで行われるG1レースです。

今年は2023年3月26日に行われ、雨の影響で不良馬場での開催となりました。

キーンランドカップに出走予定の「ナムラクレア」は、このレースで2着に入り、G1制覇目前のところまで迫りました。

G1級の実力を持っていることは間違いないので、キーンランドカップでも無視できない存在です。

ただし、今年の高松宮記念は不良馬場という特殊な条件で行われました。

道悪への対応が勝敗を分けたレースでもあるので、高松宮記念で凡走したからといって、評価を下げることはできません。

また、高松宮記念はキーンランドカップとは違って、左回りのレースです。

コース特徴も大きく異なってくるので、高松宮記念での成績がそのまま直結するわけではない点は頭に入れておいてください。

高松宮記念特集

シルクロードS

シルクロードSは、中京競馬場の芝1200mで行われるG3レースです。

今年は2023年1月29日に良馬場で開催され、2番人気「ナムラクレア」が上がり3ハロン32.9秒という驚異的な末脚を発揮して勝利しました。

ペースはミドルペースで、決して差し・追い込み勢が有利な展開とは言えない状況で差し切っているので、「ナムラクレア」の強さが際立つレースとなっています。

また、キーンランドカップへ出走予定の「トウシンマカオ」「ウインマーベル」も敗れていますが、大外枠に入ってしまってレース展開が向きませんでした。

特に「トウシンマカオ」は上がり3ハロン33.2秒の末脚を使っているので、着順以上に評価できるレース内容となっています。

シルクロードS特集

オーシャンS

オーシャンSは、中山競馬場の芝1200mで行われるG3レースです。

今年は2023年3月4日に良馬場で行われ、最終コーナーで「ヴェントヴォーチェ」が抜群の手応えで上がっていき、最後の直線で2馬身抜け出して快勝しました。

3連単の配当は50万円を超え、非常に予想が難しかったレースだと言えます。

「ヴェントヴォーチェ」は昨年のキーンランドカップの勝ち馬であり、札幌競馬場への高い適性を示していましたが、中山競馬場でも結果を残しました。

中央主要4場の中でも比較的小回りコースで知られている中山競馬場で好走したのは、小回りコースが合っているからだと考えられます。

どこのポジションでも騎手と折り合えるレースセンスも持ち合わせているので、キーンランドカップ連覇に期待がかかります。

オーシャンS特集

青函S

青函Sは、函館競馬場の芝1200mで行われるOPレースです。

今年は2023年6月24日に稍重で開催され、2番人気「ゾンニッヒ」が2着に2馬身差をつけて勝利しました。

初めての芝1200mへ難なく対応し、今後のスプリント重賞での活躍が楽しみなレースとなっています。

青函Sは函館競馬場のレースであり、「オール洋芝」のスプリント戦で結果を出している点も大きなプラス材料です。

2度目のスプリント戦での上積みも期待でき、青函Sのときのような走りができれば、キーンランドカップでも上位に入ることが期待できそうです。

青函Sレース結果

しらかばS

しらかばSは、札幌競馬場の芝1200mで行われるOPレースです。

今年は2023年7月23日に良馬場で開催され、「シュバルツカイザー」が逃げるカンティーユをゴール直前ハナ差で交わして1着となりました。

しらかばSは、キーンランドカップと全く同じ条件で行われるレースです。

重賞競走ではないものの、ハイレベルなスプリンターが集うOPレースでもあるので、このレースでの結果はキーンランドカップへ直結すると言っても過言ではありません。

しらかばSでの走りを比較することは、キーンランドカップへの適性を判断するための材料になるので、各出走馬のレース内容をチェックするようにしましょう。

しらかばSレース結果

キーンランドカップの過去3年のレース展開

キーンランドカップが行われる札幌競馬場の芝1200mは、スタートから最初のコーナーまでの距離が長いのが特徴です。

スタート直後からスピードに乗りやすく、さらにスプリント戦であることも加えて、レース前半はハイペースになりやすい傾向が見られます。

昨年のキーンランドカップは前半3ハロンと後半3ハロンのタイム差がほとんどないミドルペースでしたが、2021年は前半3ハロンが1.1秒速く、さらに2020年は前半3ハロンが1.0秒速い前傾ラップとなっていました。

そのため、ラスト3ハロンの上がり勝負の展開ではなく、レース後半に多くの馬が失速する持久戦となりやすいレースと言えます。

1200mという短距離戦ながら、スタミナも問われる展開となるので、スピードだけでなくスタミナを持ち合せているスプリンターを積極的に狙うようにしましょう。

展開予想

今年のキーンランドカップには、目立った逃げ馬がいませんが、その中でもレースを引っ張る可能性が高いと予想されるのが「ヴァトレニ」です。

「ヴァトレニ」は、昨年のキーンランドカップの3着馬です。

昨年はスタート直後から先頭に立つ積極的な走りで、見事馬券圏内に食い込みました。

近走では逃げることができていませんが、良い結果を残した昨年と同様の戦法を取る可能性が高いため、今回も「ヴァトレニ」がミドルペースで逃げる可能性が高そうです。

また、人気になりそうな「ナムラクレア」は6~7番手集団に位置することが予想されます。

今年のシルクロードSでは上がり3ハロン32.9秒という驚異的な末脚を見せたので、札幌競馬場の短い直線でも十分差し切れる脚を持っています。

そして、前走で函館スプリントSを制した「キミワクイーン」は後方集団でじっくり脚を溜める展開となりそうで、ペースが早めに落ち着けば苦しいレース展開となるかもしれません。

札幌競馬場は最後の直線が短く、逃げ・先行勢に有利なコースなので、スタート直後から前に行ける先行力のある馬を積極的に狙いたいところです。

キーンランドカップで馬券を的中させる買い方

キーンランドカップで馬券を当てるためには、札幌競馬場ならではのレース傾向を頭に入れておくことも大切です。

他の競馬場とは異なった特徴もあるので、ここからはキーンランドカップで馬券を当てるために押さえておくべき3つのポイントを紹介します。

スムーズな立ち回りができる外枠有利

札幌競馬場のような小回りで平坦なコースでは、内枠有利だと考える人が多いかもしれません。

ところが、キーンランドカップでは、外枠が好走する傾向が見られます。

これは札幌芝1200mのスタート地点が2コーナーのポケット付近で、最初のコーナーまでの距離が約410mと小回りコースにしては長いことが影響していると考えられます。

外枠からでも良いポジションを取れるだけの距離が確保できるため、テンの速い馬であれば、外枠発走から逃げることも可能です。

むしろ、内枠の馬が苦戦を強いられている結果となり、これはポジション取りでゴチャついて不利を受けやすいことや内側の馬場が荒れやすいことが要因として挙げられます。

スプリント戦のような短距離戦では少しの不利がレース結果に影響を及ぼすことも多く、序盤の不利を巻き返すことは簡単ではありません。

外から寄られる心配のない外枠の方がスムーズな立ち回りができ、さらに馬場状態の良い部分を走れるので、キーンランドカップでは外枠の馬を積極的に狙うのが良さそうです。

洋芝が得意なスプリンターが活躍

キーンランドカップが行われる札幌競馬場は、「オール洋芝」であることが特徴のコースです。

中央主要4場の競馬場ではスピードが出やすい野芝がベースになっていますが、それに比べると札幌競馬場は時計が掛かりやすくなっています。

そのため、スピード勝負に強い馬よりも、タフな馬場に強いパワー型のスプリンターの活躍が目立ちます。

単純にスプリント戦を得意としていれば上位に入りやすいというわけではないので、出走馬の洋芝適性を見極めなければいけません。

また、札幌競馬場と同じく「オール洋芝」として有名なのが、函館競馬場です。

函館競馬場での実績はキーンランドカップでも重要となるので、函館競馬場でのレース実績もチェックしておかなければいけません。

特に函館スプリントSで好走している馬は、キーンランドカップでも引き続き好走する可能性が高くなっています。

キーンランドカップでは函館スプリントSを中心に、函館のスプリント戦で好結果を残している馬を狙うようにしましょう。

牝馬の好走率が高い

近年のキーンランドカップでは、牝馬の好走率が高くなっています。

過去10年の勝ち馬のうち、なんと7頭が牝馬という結果でした。

2021年には牝馬によるワンルーフィニッシュとなっていて、過去の傾向からキーンランドカップでは牝馬の評価を上げる必要があります。

キーンランドカップで牝馬が好成績を残しているのは札幌競馬場が「ほぼ平坦」で、さらにスプリント戦であることが要因と言えます。

牡馬と牝馬での能力の大きな差は、パワーやスタミナです。

牝馬は牡馬と比べるとパワーやスタミナ面でやや劣る傾向があり、そのため斤量も軽く設定されています。

しかし、札幌競馬場には坂もほとんどなく、パワーは必要とされません。

さらに、スプリント戦であることから、得意のスピードを存分に活かすことができます。

そのため、キーンランドカップは牝馬にとって好走しやすい舞台だと言えるので、スピード能力の高い牝馬には要注目です。

キーンランドカップの指定席・入場券の申し込み開始日

キーンランドカップの指定席・入場券は、JARカード会員のみの先行抽選なら、8月11月(金)18:00から8月13日(日)13:00まで抽選申し込みが可能です。

また、一般抽選については、8月15日(火)18:00から8月17(木)13:00までが抽選申し込みの募集期間になっています。

8月21日(月)18:00からは残席発売期間となっていますので、まだ申し込みをされていない方は、JRA公式ホームページからチェックしてみてください。

まとめ

この記事では現段階でもキーンランドカップの情報を網羅して作成しました。

レースが近づくに連れて、最新情報を更新します。

ぜひ、レース前に何回かチェックしていただければ幸いです。

今年もスプリント路線で実績を残している馬たちが集まりましたが、その中でも上位に食い込む可能性が高いのは「ナムラクレア」です。

高いスピード能力を誇る牝馬であり、秋のスプリントG1でも活躍が期待できるほどのスプリンターなので、馬券の軸として期待できます。

ただし、札幌芝1200mは外枠が好成績を残していて、内枠に入るようなら割り引きも必要です。

外枠に入った人気薄の穴馬も馬券に絡めながら、3連単などで高配当的中を目指しましょう。

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