「夏競馬は荒れるから予想が難しい!」
「夏競馬はなんで荒れるの?」
このように思う競馬ファンは多いはずです。
夏競馬は波乱レースも多く、予想が難しいとされています。
「なぜ夏競馬は荒れるのか!?」
荒れる理由や、競馬場の特徴を理解することで的中に近づくことが出来ますよ!
記事の後半では、荒れる夏競馬でも安定的中の実績のあるおすすめの競馬予想サイトも紹介します。
夏競馬攻略のために、ぜひ最後までチェックしてください。
※この記事では、東京・阪神の主要競馬場開催がない7月から8月末までの2ヶ月間を「夏競馬」として解説していきます。
荒れる夏競馬でも簡単に稼げる!無料で誰でも勝てる方法を紹介!
夏競馬が荒れる理由を解説する前に・・・・
「夏競馬が全然当たらない・・・」という悩みを持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで本題に入る前に、夏競馬で稼げるサイトを紹介!
荒れる夏競馬でも回収率が高い上位5サイトを厳選しました。
掲載されている回収率は全てウマダネで検証したリアルな数字となっています。
また、今回掲載しているサイトは全て無料で利用することが出来るので、夏競馬で稼ぎたい方はぜひ試してみてください!
▼夏競馬で勝てる競馬予想サイト5選【無料】
がおすすめです!
どれを使うか迷うのであれば、まずは1位の「うまれぼ」を試して夏競馬を攻略してみてください!
1:夏競馬は荒れる!波乱が多い5つの理由を徹底解剖
「夏競馬は荒れる」「夏競馬は難しい」という競馬ファンは多くいます。
そこで、夏競馬が荒れる5つの理由をわかりやすく解説します。
- 直線が短く平坦な競馬場での開催
- 梅雨の影響で馬場が荒れる
- 輸送距離が多くなりストレスが溜まりやすい
- 2歳の新馬戦がスタート
- 3歳馬が古馬と対戦スタート
荒れる理由がわかれば、馬券予想も簡単になるかも!
東京競馬場や阪神競馬場といった、主要競馬場での開催もなく、G1レースもない夏競馬ですが、荒れる理由を把握すればより面白みを感じるはずです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
荒れる理由①:直線が短く平坦な競馬場での開催
夏競馬が荒れる1つ目の理由が、「夏競馬開催競馬場は直線が短く平坦」という点です。
競馬場別の直線距離と高低差を以下の表にまとめました。
夏競馬 | 競馬場 | コース | 直線距離 | 高低差 |
---|---|---|---|---|
開催 | 函館競馬場 | 262.0m | 平坦 | |
開催 | 札幌競馬場 | 266.1m | 平坦 | |
開催 | 福島競馬場 | 292.0m | 平坦 | |
開催 | 新潟競馬場 | 外 | 659.0m | 平坦 |
開催 | 新潟競馬場 | 内 | 359.0m | 平坦 |
開催 | 中京競馬場 | 412.5m | 2.0m | |
開催 | 小倉競馬場 | 293.0m | 平坦 | |
なし | 東京競馬場 | 525.9m | 2.0m | |
なし | 中山競馬場 | 外・内 | 310.0m | 2.3m |
なし | 阪神競馬場 | 外 | 473.6m | 1.8m |
なし | 阪神競馬場 | 内 | 356.5m | 1.8m |
夏競馬の開催競馬場では、中京競馬場以外が最後の直線の高低差が平坦になっています。
直線距離も、新潟競馬場・中京競馬場を除くと300mを下回る短さです。
高低差が平坦な場合、非力な競走馬でも最後までスピードを落とさずに駆け抜けることが可能です。
必然的に、人気薄が馬券に絡む、荒れたレースになりやすいと言えます。
また、直線距離が短いと、差し馬が先行馬を抜ききる前にゴールを迎えるというケースが多々あります。
前残りの傾向が強く、荒れたレースになりやすいのが特徴です。
荒れる理由②:梅雨の影響で馬場が荒れる
夏競馬が荒れる2つ目の理由が、「梅雨の影響による馬場荒れ」です。
多くの競馬ファンがご存知の通り、馬場が荒れると、レース展開も荒れやすくなります。
夏競馬の開催時期は、梅雨と重なる日程もあり、不良馬場の中で開催も多くなります。
不良馬場でのレースでは、適正のない人気馬が凡走したり、人気薄が激走するなど荒れた展開を想定した馬券予想が必要となります。
荒れる理由③:輸送距離が多くなりストレスが溜まりやすい
夏競馬が荒れる3つ目の理由が、「長距離輸送によるストレス」です。
夏競馬は北は北海道、南は小倉と地方での競馬開催となります。
必然的に競走馬の輸送は長距離になり、「輸送に弱い馬」はストレスの影響で大幅に体力を消耗してしまうのです。
競走馬には、「輸送に弱い馬」と「輸送に強い馬」がいます。
「輸送に弱い馬」は、環境の変化に敏感に反応してしまい、ストレスにより一晩でびっしょりと汗をかいて体力を消耗するのです。
馬体重が大幅に減少している馬は、凡走の可能性が高いので注意しましょう。
荒れる理由④:2歳の新馬戦がスタート
夏競馬が荒れる4つ目の理由が、「2歳の新馬戦がスタートする」という点です。
毎年6月から2歳馬が続々とデビュー。
夏競馬の期間は、毎週2歳馬の新馬戦や未勝利戦が組まれます。
新馬戦は前走のデータもありませんし、馬券予想の判断材料がわずかです。
さらに、2歳馬は精神的に成熟していない馬も多く、集中力を欠き、本来の力を発揮できないケースも多々見られます。
夏競馬期間は、たくさんの2歳新馬戦が組まれることで、荒れたレースが多くなるのです。
荒れる理由⑤:3歳馬が古馬と対戦スタート
夏競馬が荒れる5つ目の理由が、「3歳馬が古馬と対戦スタート」という点です。
ダービーを終えた6月からは、3歳馬と古馬(4歳以上の馬)が一緒に走るレースが開催されます。
当然3歳馬の前走データを見ても、同世代の馬とのレースしかないので、予想を難しくします。
古馬とのレースでも、上位入選を決める3歳馬もいれば、古馬相手では下位に沈む場合も。
3歳馬と古馬との対戦データが少ないからこそ、夏競馬の予想は難しく、荒れる要因と言えます。
2:荒れる夏競馬が開催される6つの競馬場の特徴
夏競馬が開催されるのは、以下の6つの競馬場です。
- 函館競馬場
- 札幌競馬場
- 福島競馬場
- 福島競馬場
- 新潟競馬場
- 中京競馬場
- 小倉競馬場
これら地方の競馬場の特徴をそれぞれ解説します。
競馬場の特徴を知れば、馬券予想の大きなヒントとなるはずです。
ぜひ参考にしてください!
夏競馬開催:函館競馬場の特徴
函館競馬場では、毎年6月の中旬から7月中旬で競馬が開催されます。
北海道での競馬開催は、6月~8月の夏だけで、まさに北海道開催は夏競馬の代名詞です。
北海道では、夏でも過ごしやすい気候の中で競馬ができるので、競走馬は必要以上に体力を奪われず、本来の実力を発揮できます。
▼函館競馬場のコース立体図
函館競馬場は、寒冷地対策として野芝ではなく洋芝が使われています。
洋芝適正がレースの結果を左右するので、適正の高い競走馬を見つけることが、馬券的中のカギです。
洋芝は、パワーとスタミナが必要とされ、野芝よりも耐久性が劣ります。
開催後半になると、芝がボコボコに傷み、よりタフなコンディションに…。
馬場状態を苦にしない、パワーのある競走馬が有利と言えます。
また、函館競馬場は直線距離が262.0mと、JRA全10競馬場の中でもっとも短い点も特徴です。
カーブの半径も小さく、逃げ馬・先行馬が有利となります。
夏競馬開催:札幌競馬場の特徴
札幌競馬場では、毎年7月中旬から8月末まで競馬が開催されます。
函館競馬場同様で、開催されるのは1年間で夏競馬の時期のみ。
▼札幌競馬場のコース立体図
札幌競馬場も、函館競馬場同様で寒冷地対策として洋芝が使われています。
パワーとスタミナが求められる芝質の為、北海道でのレース経験を加味した馬券予想が必要になります。
また、札幌競馬場の直線距離は266.1mと、函館競馬場に次いで短く、カーブの半径も小さいので、逃げ馬・先行馬が有利です。
開催後半に馬場が荒れてくると、差し馬・追い込み馬の活躍も目立つようになるので、その点も注意して予想を組み立てましょう。
夏競馬開催:福島競馬場の特徴
福島競馬場は、夏競馬期間の7月と4月・11月に競馬が開催されます。
▼福島競馬場のコース立体図
福島競馬場の芝コースは、1周1600m直線が292.0mと小さな競馬場です。
小さな競馬場では、カーブがきつくなるので、コーナーリングのうまい競走馬、さらに先行馬、逃げ馬が有利となります。
直線残り100mあたりから、高低差約1mの上り坂があり、完全な平坦ではないという点も注意しておきましょう。
開催後半は、芝の内側が荒れてくるので、外からの差し馬が勝利するレースも度々見られます。
夏競馬開催:新潟競馬場の特徴
新潟競馬場は、夏競馬期間の8月と5月・10月に競馬が開催されます。
▼新潟競馬場のコース立体図
新潟競馬場の特徴は、なんといっても直線が659.0mと、JRA全10競馬場の中でもっとも長い点です。
また、第4コーナーが急なスパイラルカーブになっているので、馬群がばらけやすいという特徴もあります。
これらの特徴から、新潟競馬場は差し馬に有利なコースと言えます。
新潟競馬場の醍醐味と言えば、日本で唯一カーブのまったくない芝1000mレースです。
新潟競馬場の芝1000mは、傷んだ芝を走らなくてよい外枠が完全に有利です。
各競走馬が一気に外枠に集中してくる姿は、なかなか見ごたえがあります。
夏競馬開催:中京競馬場の特徴
中京競馬場は、夏競馬期間の7月と1月・3月・12月に競馬が開催されます。
▼中京競馬場のコース立体図
中京競馬場は、2012年の大幅リニューアルにより、直線距離412.5m・高低差2.0mとタフなコースになっています。
中京競馬場は、地盤がゆるく芝が痛みやすいという特徴があり、パワーのある競走馬が活躍します。
また、直線距離も比較的長く、勾配もあるので差し馬が有利な競馬場です。
夏競馬開催:小倉競馬場の特徴
小倉競馬場は、夏競馬期間の8月と2月に競馬が開催されます。
▼小倉競馬場のコース立体図
小倉競馬場は、2コーナーの丘をピークにゴール地点まで下りと平坦が続くことが大きな特徴です。
ゴール前の直線で坂がないので、ハイスピードのレースが多い傾向です。
最後の直線が平坦なことで体力を奪われにくく、逃げ馬や先行馬が有利な競馬場と言えます。
また、開催週によってフェンスの位置を使い分けることで、芝の傷みが内側に集中しません。
その影響で、差し馬は苦戦傾向です。
まとめ
夏競馬は荒れるレースが多くあります。
その理由を解説しました。
- 直線が短く平坦な競馬場での開催
- 梅雨の影響で馬場が荒れる
- 輸送距離が多くなりストレスが溜まりやすい
- 2歳の新馬戦がスタート
- 3歳馬が古馬と対戦スタート
上記のような、要因によって荒れやすく予想が難しいとされています。
そこで、夏競馬が開催される競馬場の特徴を把握すれば、攻略の糸口を見出だせるかも!
当記事で紹介した夏競馬開催競馬場の特徴を参考に、夏競馬を攻略しましょう!!
また、夏競馬で当てたい方は下記の競馬予想サイトの利用がおすすめです!
プロの予想を無料で見れるので夏競馬でも回収率100%超えることが出来ますよ!